県がこれから政府に要望する「R8年度政府施策提案」の案の中に、今年は「卒原発」の項目が無くなっています。提案については、毎年4月に県から議会に対する説明があり、議会は意見があれば県に提出するのですが、そこでも卒原発がなくなったことについてはコメントされていません。そもそも「議会としての意見」と言っても、自民・県政クラブ・共産党では政策が大きく違いますから全会一致になる筈はなく、共産党県議団が毎年意見を提出しても、それが取り入れられた試しはありません。今回の卒原発の消滅についても同じでした。県の担当部局は項目を無くした理由について、卒原発を掲げていると再エネ関係の国の補助金等が受けられないと考えられるからで、卒原発をめざす意思は変わらないと言います。国の政策に従わない自治体にお金をよこさないのは、沖縄県で大...どうする卒原発!~山形県の政府提言見直し?~