前の記事で、娘が私立中学からの進学をあきらめて、通信制高校へ進んだことを書きました。 僕がこのブログで教育の勉強をしていなければ、きっと通信制高校には抵抗があったと思います。けれど、年々通信制高校の数は増え、その教育も進化していることを知っ
子育てに役立つコーチングスキル。子どもに「温かい」コーチング術が学べる本
親子関係というのは、子どもとのコミュニケーションから作られます。日ごろ、どういった言葉を子どもにかけているか、その積み重ねだけで、親子関係はよくもなるし、悪くもなる。そういっても過言ではないと思います。 子どもが生まれた時から、親子のコミュニケーションの大切さを思っていた僕ですから、子どもとのコミュニケーションには実は自信がありました。 ところがです。子どもが大きくなればなるほど、思うように子育てができていないな。と子育ての壁にぶつかることも多くなってきました。 そんな時に出会った本が、子どもの「やりたい」を引き出すコーチングという本です。 (adsbygoogle = window.adsb…
中学2年 英検3級合格体験記。いよいよスピーキングが登場!対策にはオンライン英会話
中学2年の長女が、英検3級を受験してきまして結果、見事に合格をいただきました。今回は、娘の英検3級の勉強方法はもちろん、3級からはスピーキングがありますから、スピーキング対策ってどうしたらいいの?ってところを中心に書いてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 中学2年生で英検3級に合格 中学2年生で英検3級に合格した子のペルソナ 中学2年生で英検3級ってどうなの? 中学生の英検取得状況はどうなの? 英検3級の勉強方法 リスニング対策は基礎英語Ⅱ 旺文社のでる順で単語対策 最後の仕上げはやっぱり過去問 英検3級。ス…
【書評】「AO・推薦入試の黄本」を読んだ。やっぱり総合型選抜がいい!と思ったその理由3つ
先日からずっと大学入試の本を読んでいます。長女は今中学2年なんですけど、大学の事は今から考えてちょうどだと僕は思っていて、親として大学入試の事を知っておきたいなと思っています。 というのも、大学入試が今大きく変わろうとしているからです。僕は、長女が大学受験をする頃にちょうど今の大学入試が、ガラッと変わっているのではないかと予想しています。 そして先日のブログにも書きましたが、今後大学入試は総合型選抜の割合が大きく増えるのではないかと予想しています。 kurochan-papa.com 総合型選抜入試の事を詳しく知りたくて読んだ本が、「AO・推薦入試の黄本」です。AOというのは、総合選抜型入試の…
これからは勉強ができる、偏差値が高いだけじゃなく「非認知能力」が大事だといわれます。 非認知能力を簡単に言えば、「勉強以外の能力」のことですが、少し抽象すぎます。 非認知能力とは何なのか? 非認知能力は何がすごいのか? 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?育てたらいいのか? 非認知能力について知りたい人はいっぱいいると思うのですが、どうもわかりにくい。 そこで今回は非認知能力が理解できるようになる、おすすめ本を紹介したいと思っています! (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 非認知能力といっても沢山ある 非認知能力とは何か?これだ…
【書評】伸びる子どもは〇〇がすごいを読んだ。「褒めて育てる」に警鐘を鳴らした希少な一冊
子どもは「褒めて伸ばす」そういう教育本はたくさんあります。ですが、子どもを厳しく育てる事を推奨した本はほとんど見られない。 僕は子どもの前では割と怖い父親だと思っています。子どもに嫌われてもいいから、大事な事は怒れる親でいよう。そう思って今までも子どもと接してきました。 けれど、世の中は 「子どもを褒めて育てる」 「子どもとは友達のような関係で」 という風潮です。 やっぱり、子どもって褒めて、褒めて育てるのが良いなのだろうか? そう悩んでいた時に偶然手にした本が、「伸びる子どもは○○がすごい」という本です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).pu…
【中学生】スマホ制限はするべきか?ルールは?いよいよ解決。我が家の最終回答
中学生の親なら誰もが悩む。それが子どもにスマホを持たせていいのか?問題です。僕は長女が私立中学を受験するときに、例え「自宅でもスマホを禁止する」学校を探していました。一部あったのですが、難関校で娘の学力では入れないので断念しました。なので最終娘は 「自宅ではよいが、学校にスマホを持ち込むのは禁止」 という学校に入学しました。 ですが!それだと正直あまり意味がありませんでした。結局、スマホを持つ事に。 スマホというのは、中毒性があります。一度子どもが持つと、その欲を制限するのはとても難しい。 スマホの時間制限はすべき? 1日中スマホばかり触っているけど大丈夫? 勉強できる子ってスマホどうしてるの…
【書評】「いま知らないと後悔する 2024年の大学入試改革」を読んで、今後は総合選抜型入試が主流と確信した
「教育激変」や「10年後、君に仕事はあるのか?」を読んで、本当の大学入試改革が我が子の入試の時、ドンピシャでやってくると直感しました。 今までの知識詰め込み型の大学入試ではなく、「思考力、判断力、表現力」を問う問題へ徐々に移行していき完全に移行されるのは、ちょうど我が子が大学を受けるときだな。そう思っています。 もしそうなれば今頑張っている学校の勉強。または塾や通信教育では通用しないかもしれない。なら、思考力、判断力、表現力を問う問題に対応するにはどうしたらよいのか? 小学生や中学生の子どもを持つ僕としては、これから大学入試がどう変わっていくかが今の関心事です。そこで今回手にした本が、「いま知…
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前の記事で、娘が私立中学からの進学をあきらめて、通信制高校へ進んだことを書きました。 僕がこのブログで教育の勉強をしていなければ、きっと通信制高校には抵抗があったと思います。けれど、年々通信制高校の数は増え、その教育も進化していることを知っ
娘は私立の中高一貫校に通っていて、本来ならそのまま進学して高校生になる予定でした。成績も問題ありませんでした。しかし、娘はエスカレーター式に高校生になることを辞めて、通信制高校に通うことに決めました。 親としては当然、エスカレーター式に高校
思春期の子を持つ親として、子どもの友だち問題にずっと悩んできました。友だち関係は子ども自身の問題であるので、親が直接介入することはないんですけど、子どもの学校の様子を聞いて、あまり友だちとの関係が良好ではない、友だちグループにはいるんだけど
大阪府の高校無償化がいよいよ段階的にはじまります。3/11に大阪府の公立高校の受験がありましたが志願者が昨年より2000人減ったそうです。平均倍率は1.05倍。定年割れになった高校は前年度より18校増えたのだそうです。 https://yo
遺伝といえば、行動遺伝学の第一人者・安藤寿康先生。先生の著書「日本人の9割が知らない遺伝の話」を読ませていただいて衝撃を受けたのですが、さすがにこの1冊で行動遺伝学を理解するというのは難しかったです。で、今回、安藤先生の新書がでるということ
近年、子どもの自己肯定感を高めようという風潮です。もちろん自己肯定感が高ければいいと僕も思います。けれど、そう簡単に本に書いてあるように子どもの自己肯定感を高めることができるとも思えません。 それなのに、自己肯定感を高めないと成功しないとい
学校の勉強も大事ですが、社会でやっていく為にはそれだけでは不十分。学校では教えてくれない大事なことはたくさんあります。 中でも僕はお金教育が大事だなと思っていて、子どもにどう伝えようかずっと悩んでいました。本で勉強しようと思ったのですが、お
今年も早いもので、中学受験の季節がやってきました。我が子の中学受験から早3年。懐かしいなという思いと過行く日々の速さに驚いております。 昨今の中学受験は、少子化が進んでいるのにも関わらず、競争が激化しているようです。その要因としては、大阪府
来年、高校生の娘がいます。僕と同じように高校生になるお子さんがいらっしゃる方は、大学受験の心配をされている方も多いと思います。また塾通いをさせているという親御さんも多いと思います。 ですが、大学ってみながみな行くところなんでしょうか?今回は
ずっと教育改革について発信している当ブログですが、本年最初の話題として、自己肯定感をとりあげてみたいと思います。昨年も色々な子育て本、教育本を読んできましたが、「子どもの自己肯定感を高めましょう。」と書かれている本が圧倒的に多かった印象です
中学生、高校生になると親の言う事を聞かなくなるものです。 でも、です。 子どもがスマホばかり見ている 子どもが将来のことで悩んでいる 何事にもやる気を感じられないように見える 親としたらやっぱり焦るんです。 こんな時には、僕は著名人の力を借
先日、政府が子ども3人以上で、大学を含む高等教育を無償化にする方針を固めたというニュースが飛び込んできました。 このニュースは非常に多くの関心を集めトレンド化。様々な意見が飛び交っています。しかし 「子ども3人以上でないと無償化にならないの
はや2023年も終わろうとしています。今年も色々なテーマをもって教育本を読んできた僕が、僕と同じように思春期の子育てに悩み頑張っている親御さんにおすすめできるベスト本を統括して紹介したいと思います。 紹介する本については、最先端の教育につい
今、学校教育は過渡期を迎えています。詰め込み授業からの変換、ITCを活用した授業、アクティブラーニングの活用。 社会で通用する力をつけるためには思考力、コミュニケーション能力が必要だといわれ、大学入試改革では、知識だけを記憶する試験では突破
大学入試が大きく変わろうとしています。今までは、一般入試で合格を勝ち取るのが大学入試でしたが、昨今、一般入試で入学する学生の割合は50%を切っている。 一般入試で入学しない子は、総合型選抜、学校推薦で入学しており、今後もその割合は増えると言
合格してから少し時間がたったのですが、娘が英検準2級を受けて無事に合格いたしました。 小学生の頃は、中学受験勉強で、全く英語を勉強したことがなかった娘が、中学から勉強をはじめ、中学3年で英検準2級とれたことは、ひとえに本人の努力があったから
社会問題になっている不登校問題。不登校とされる中高生は過去最高となりました。 僕は色んな意味で学校教育は過渡期に入っていると思っていて、もっと多様な教育の場を提供する時期にきているのではないかと思っていますが、こうしているうちにも、不登校の
以前、大阪の高校無償化についての記事を書きました。 僕自身も古きものを新しきものに変える仕事を抱えているのでわかるのですが、改革をするときに、反対意見が出るのは当たり前で、反発も大きいものです。 ましてや、高校の無償化とすれば、僕の仕事とは
以前公開しました「思春期の子を持つ親が何度でも読み返すべき本」は、当ブログのアクセス数3位とお陰様で好評をいただきました。そこで今回も、思春期の子の持つ親が読むべき本を紹介したいと思うのですが、視点を変えて、「思春期の子どもにイライラしない
英検準2級と2級の間に新設級を導入するというニュースがありました。 批判もあるようですが、僕はこの新設級の導入には大賛成です。その理由について今日はブログを書いてみたいと思います。 準2級と2級の間に新設級が導入される背景 今回、英検の準2
少子化が大きな社会問題になっています。なぜ、日本はこんなにも少子化になってしまったのか?どうしたら少子化は上向くのか?色々な専門家が色々な意見をおっしゃっていて、どれも一理あるな、やってみるべきだなと思って拝見しています。 ↓僕が考える一番の少子化対策は「教育の無償化」です (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); kurochan-papa.com 少子化を少しでも上向きにしていくには、なぜ少子化になったのか?その原因を分析することが、大事なことだと思います。 色々な意見があるんですけど、僕はどうも韓国の少子化が参考になるのではない…
僕は基本的に、才能は遺伝すると思っている人です。 スポーツはもちろん、勉強も遺伝だと思っていて、僕の遺伝子を引き継いだ子どもでは決して東大には入れないと思っている。 勉強は、スポーツとは違って、コツコツやれば必ず成果が得られるもの。そんな本をたくさん読んできたし、実際、勉強はそういう側面もあるとは思っている。成功体験を得られやすいのも勉強だし、勉強を頑張る事にはそれなりに意味があるとも思っている。 それでもスポーツの世界で簡単には一流アスリートになれないように、勉強も東大や京大に入るためには、やはり生まれ持った才能、つまり才能ある遺伝子を引き継がないと難しい。どこかでそう思っているのが僕です。…
わかっていたことですが、子どもが成長するにつれ、悩み事や心配事が増えてきました。思春期になれば、子どもが親の思うような成長を見せてくれない、それでイライラや不安を募らせることもあります。 小学生高学年にもなれば、よその子と比べて子どもが全然勉強しないとか、よその子は塾に通っているとか聞くと、我が子は大丈夫だろうか?といらぬ雑音で悩んでしまう事だってあります。 覚悟はしていた事ですが、それにしても自分が描いたストーリー通りいかないのが子育てです(笑) ですが、最近、遺伝に関する本を読み、 才能は遺伝で決まっているんだよ 才能は誰にでも眠っているんだよ ということを知り、少し子育てが楽になりました…
A.AIは確実にホワイトカラーの仕事を奪う。大学が全てだという考え方からの脱却が必要 ChatGPTの出現で、AIが一気に僕らの生活の中に浸透してきました。 SiriやAlexaを見ていても、もう少し時間がかかるだろうと思っていたAIの普及はChatGPTの登場でいっきにそのスピードを増したように思います。 とはいえ僕のように多少テクノロジーに興味がある人は別にして、それほどテクノロジーに興味がない層にまでChatGPTが普及する?という疑問もありましたが、GoogleがChatGPTに対抗してBardを発表した*1事で、「ググる」のように一気にchat式AIが生活圏に入ってくる可能性が出てき…
我が家の次女は小学3年生の頃からスマイルゼミを利用して家庭学習*1をしていました。コツコツと勉強習慣をつけるのにスマイルゼミは最適な教材でした。 しかし次女が小学5年生になるタイミングで、約2年間利用してきたスマイルゼミを退会しました。 一番の理由は、単純に算数の成績が思うように伸びなくなった事ですが、他にも思う事があり、なぜスマイルゼミを辞めたのかその理由について、参考になるかわかりませんが書いてみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); スマイルゼミを辞めた理由 使わないコンテンツが増えてきた コアトレも起爆剤と…
さかなクンのお母さんがすごい! 探究学舎の宝槻氏の著書「今日から塾をやめてみた」を読んで、そこに紹介されていたさかなクンのお母さんの逸話がずっと気になっていました。 kurochan-papa.com 学校の勉強を全くせず、魚の絵ばかり描いていたさかなクン。学校の面談で、もう少し学校の勉強もするように指導されたとき、お母さんは 「息子は魚の絵を描くのが好きだからそれでいいんです。」 といい放ったというあの逸話です。 さかなクンのお母さんって、どこまで子どもの事を信じて応援できる人なんだ!どんなお母さんなんだろうと興味が湧きました。 今回、このエピソードが掲載されているさかなクンの自伝、「一魚一…
当ブログで何度も取り上げている、異次元の少子化対策。3月31日そのたたき台が完成したそうです。 mainichi.jp おおかた以前より報道されていたとおりの内容です。2030年に入るまでの期間を少子化を食い止めるラストチャンスだとして数々の施策が打ち出されました。 児童手当の拡充 高等教育費の給付型奨学金の対象者を多子世帯や理工農系の大学まで拡大 多子世帯の住宅ローンの支援 親が働いていなくても保育園を利用できる「こども誰でも通園制度」 育児休業手当の給付率を100%に引き上げ などなど。本当に盛沢山の内容です。 ですが、これらの施策は本当に少子化対策になるでしょうか?僕は、これは子育て支援…
WBCものすごく盛り上がりましたね。日本が優勝という最高に結果に終わりましたが、最後、大谷選手がトラウト選手を三振にとるという、まるで漫画のような終わり方に国民みんなが熱狂したことと思います。 www.youtube.com 野球に詳しい人もそうでない人も、大谷選手がピッチャーとバッターの二刀流でしかも野球の最高峰である大リーグで活躍されていることは誰もが知っている事と思います。 子育てをしていると、我が子も「大谷選手のようにスターに育たないかな~」と一瞬でも思った事はないでしょうか?(笑) ですが、自分自身が野球経験者ならまだしも、スポーツをそれほど嗜んだことがない親であれば、我が子が大谷選…
探究学舎*1の宝槻氏の著書・「今日から塾をやめてみた」を読んで、学びに対する考え方に共感して以降、ずっと読んでみたいと思っていた本がありました。 「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」という本です。 宝槻氏は、非常に個性的なオヤジさんに教育されたのだとおっしゃっていますが、そのオヤジさんがどのようにして宝槻氏を教育されたのか、ともて興味があり、本書を手にしました。 驚いたことに、宝槻氏は3人兄弟で、全員が京都大学に入学されています。また本書では、県の統一テストで国語の偏差値が5だったという三男のお友達も、このオヤジさんの指導を受けて、京都大学へ入学されている。…
先日、中学受験で算数のこんなサービス知ってたら絶対利用していたのになと、「RISU偏差値リカバリー」の記事を書いたところ、 kurochan-papa.com 僕の記事を見たRISU JAPAN株式会社の担当者様から直接、事例紹介記事を書いてもらえないかと依頼を受けました。(びっくりしました!) 僕自身、本当に良いと思ったサービス以外はブログで紹介しないと決めているのですが、RISU偏差値リカバリーはいいなって思うサービスでしたから、初めて執筆の依頼をお受けすることにしました。 今回は偏差値リカバリーの事例をご紹介しつつ、なぜ僕がこのサービスを推すのかについても触れてみたいと思います。 RIS…
出生数80万人割れが確定しましたね。*1 想定よりも11年早く80万人割れなんだそうです。当ブログでも少子化対策について何度も触れてきましたが、長年のつけがここにきて出たということでしょうね。 政治家の皆さんが「少子化対策だ」、「少子化対策だ」と今騒いでも、それは長年放置してきたことなのだから、当事者として猛省してほしいなと思います。 一方で、政治家が悪いといえばそうなのかもしれませんが、その政治家も僕らが選んだきた政治家ですから、僕らにも責任があるといえます。 だからこそ今本当に少子化で国の存続が危機だという認識で、皆が真剣に少子化対策に取り組むべきです。 岸田総理は「異次元」の少子化対策を…
「人の悩みは全て人間関係のものである。」これは心理学者の巨匠アドラーの言葉です。人間関係の悩みというのは、尽きることがありませんが、まさか親になっても子どもの人間関係で悩むようになるとは夢にも思っていなかったという人もいらっしゃるのではないでしょうか? 友だち100人できるかな?という歌があります。学校でたくさんの友だちと群れる子どもたちをよそに自分の子どもがひとりぼっちでいる。 自分の事であれば自分で工夫して何とかしようと考えられるものの、親は子どもの分身ではありません。子どもの人間関係は子どもが自分でなんとかしなければいけない。 そこに親の大きな悩みがあるのだと思います。 僕もいじめ問題に…
ちまたを騒がしているGhatGPT。 改めまして、ChatGPTとは、OpenAIが開発した人工知能のチャットボット。簡単にいえば、質問した内容を、AIがチャットで返してくれるWEBサービスです。iphoneでもsiri*1というAIが搭載された機能がありますが、まるで人間と会話しているように自然かつ適切な回答をしてくれると評判なのがChatGPTです。 ChatGPTがアクティブユーザー数が1億人に達するのにかかった時間は、Instagramが2年半、TicTokでも9カ月だったのに対して、2カ月と史上最速で達成したことでも話題になり*2これには、検索エンジンの最大手Googleの不動の地位…
僕は今までたくさんの子育て本を読んできました。色々な本を読む事で刺激を受けて吸収する事も多く充実した読書ライフを送っていました。 ですが、ここ最近は 読みたいと思う本が少なくなってきた 読んでもハズレの本が増えてきた と子育て本を読む事が少々マンネリ化といいますか、停滞しかけていました。 特に思春期にさしかかった子達に効く良書ってなかなか見つからない。そう悩んでいた時に出会った本が、「子育て本ベストセラー100冊「これスゴイ」を1冊にまとめた本」です。 今回はこちらを書評してみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});…
久しぶりに学校関連の記事を投稿してみたいと思います。 長女は今私立中学に通っています。毎日元気に登校しています!とお伝えしたいところですが、長女は身体が強くない事もあって、少々休みながら学校に通っています。 これについて親の僕はどう思っているか? 「休み休みでも学校へ通えてたらいいやん!」と思っています。もちろん、健康で毎日学校に通えるに越した事はないですけど、今の時代、毎日学校へ通えないと健全ではない、不登校と騒ぎ立てるのは違うなと思っています。 www.sankei.com 小中学校で不登校が過去最多になったというニュースがありましたけど、今回は不登校をテーマに僕の思うことを書いてみたいと…
我が家の長女は中学受験しました。一方の次女は、本人が望んでいない事もあり、中学受験はしない予定です。 長女の時は学校の環境を変えてやりたいという思いもあって、家族で中学受験を応援しましたが、次女については学校も楽しそうで友達も多くいるので、学校の勉強さえしっかりできていれば、小学校、中学校とのびのびと育ってくれたらいいなと思っています。 とはいえ、次女も高校では必ず受験をすることになるので勉強を疎かにすることはできません。では、中学受験をせずに高校受験を考える子の場合、小学校のテストの点数はどのくらいとれていたらいいでしょうか? 「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」*1によると、小…
僕の知り合いにとある私立高校を出たお子さんがいらっしゃるのですが、お子さんが卒業式で、 あなた達は、誰も就いたことがない職業に就くことになる と訓示されたという話を聞きました。 もう5,6年前の話になるのですが、実際にはまだその世界は実現されていないように思います。ですが、僕の子ども達が社会に出る頃には、いよいよ「誰も就いたことがない、創造できなかったような職業」が主流になっているように思います。 VRやAR*1といった技術の進化は凄まじく速く、すでに実用化されてその精度をあげつつある。果たしてこれからの未来、どんな仕事が生まれるのだろう?またその仕事では、どんなスキルを身につけた子どもが輝い…
少子化対策が俄然注目を浴びるようなってきたのは4月に統一地方選*1があるからだと思いますが、各党それはそれは少子化対策の議論に熱を入れています。 子育て真っ最中である僕も、各党の少子化対策は勿論注目していて、少子化対策や子育て支援をしっかりしてくれるところに一票を投じたいと思い、各党の主張に耳を傾けているところです。 でも待てよ、この記事。 www.moneypost.jp www.yomiuri.co.jp 少子化対策や子育て支援の財源は、高齢者資金から一部負担とある。 今年4月から出産一時金が42万円から50万円に増額されますが、この費用は後期高齢者医療制度から一部をまわすことが決まったと…
ちょっと知ったのが遅いのですが、2023年2月7日23時59分まで、中学受験漫画「二月の勝者」が全139話分が、下記のWEBサイトで無料公開されているそうなので、お知らせです! ビックコミックブロス HugKum サンデーうぇぶり 二月の勝者は今、16巻まで出ている(2/7に17巻発売)のですが、16巻分全てが無料で読めるってすごいです! 僕も長女が中学受験したときには、この漫画やドラマには大いにお世話になりました。これから中学受験を控えている方や、今年の中学受験はそろそろ結果も出て、落ち着く頃なんだろうなって思いますけど、中学受験を終え、こんな苦労もあったな~と想い出に浸りたい方は、必見です…
先般、ボーク重子氏の非認知能力の育て方という本を読んで、書評を書きました。 子育てにおいて非認知能力を育てるって考え方、やっぱりいいな。素晴らしいな。と改めて思いました。 ただ少し残念だったことは、色んな本を読めば読むほど、非認知能力って幼少期から育むものなんだ。もう少し早く知っていたらな~と思う事が多いですね。 子どもが思春期になれば、親がいくら非認知能力を育てたいと思っても、子どもに響く事は少ないです。やっぱり非認知能力は育むのに一番効果があるのは幼少期だと痛感します。 しかし、 「うちの子はもう、思春期だから。。。」 と嘆くよりも、まだ家庭でもできることがあるのではないか?そう思って僕は…