主に19世紀末から20世紀前半、デカダンス、幻想怪奇、空想科学の文学、美術、映画等について
19世紀末フランスの哀愁漂う感じ、アメリカの1920〜30年代の明るさ暗さ、昭和初期の浅草のレビュー、映画館、群集などについて書いています。 別のブログ 古今東西にある翼のある人間についての考察 有翼人の研究 http://2wings.blog59.fc2.com/
こちらのブログは全然アクセスがなくなったので記事を新ブログに移していて、100記事くらい削除した。こちらへ来る前にも渡り歩いていたブログが数か所あり、それらもまとめたい。まだまだ記事の移し替えの途中だ。こちらをしばらく放置していたら何故かアクセスが復活していた。やはりGoogleの機嫌次第なのだ。どちらにしても独自ドメインはいつかやりたいと思っていたので、いいきっかけにはなった。 気分を変えてサイドバーがないテーマ(wordpressのテンプレート)を使っていたのだが、やはりSEO最適化済みというのが気になりSimplicityに変え、色々カスタマイズした。レイアウトはこちらのブログとほぼ同じ…
「特攻隊は、戦後日本の節目節目で利用されてきたのです…」(最近書いた記事ではなく、2007年6月26日の再録)
私は観ていないが、最近特攻映画を作った男が、特攻隊はダイヤモンドのように輝いていた、今の若者は駄目だと発言したと雑誌で読んで、唾棄すべき男だなと思った。 『不時着 特攻―「死」からの生還者たち』(日高恒太朗 文春文庫)を読むと、実際に出撃して、飛行機の故障で生き残った人の正直な心情、戦果がなかったこと、特攻を命じた者として戦争裁判で罪を科せられるのを怖れた将官が特攻は「自発的」としたことなど、色々知らなかったことがあった。私がこの本を手に取ってぱらぱらめくって、これは読んでみようかなという気になった部分を引用する。 「あのときの上官がいま目の前に現われたら、私はどんなことをしても生き残りたかっ…
レンタルサーバーはこちらミニバードにした。 レンタルサーバーの違いについて語れるほど詳しくないが、同程度の格安サーバーよりMySQLの個数が多いのと、9月30日(火)18:00まで初期設定費用1,500円(税抜)が無料になるキャンペーンが決め手となった。 WordPressを使えばそれほど知識がなくてもきれいなサイトやブログを作れるが、イメージ通りにやりたいことをやるにはPHPの勉強が必要だ。下のような表示にしたい場合も、簡単にはできない。 これは忍者レコメンドという無料ツールで、かなりイメージ通りなのだが赤い手裏剣が邪魔だ。そこで自分で調べて色々やっていたら、エラーで画面が真っ白になり、ダッ…
独自ドメインを取得した。いつかやろうとは思いながらなかなかやっていなかった。サイトはこれから作るので、公開はまだ先になるだろう。 このブログは金はないけど時間はあったときに作ったものだ。英字フォントにこだわって、気に入っている。以前のブログはもっと訳の分からないブログタイトルとハンドルネームで、画面は真っ黒だったのを、メジャー路線を狙って作り替えた。その方が人が来るらしいとどこかで読んだからだ。シンプルな感じにイメージ・チェンジしたい気分だったのもある。タイトルは意味が分かるようにし、ハンドルネームは人名らしくし、プロフィール画像も人間にし、白地で読みやすいようにした。 だが結局、人が来るか来…
異相の時空間―アメリカ文学とユートピア 作者: 相本資子,宮澤是,井上稔浩,勝井伸子,大井浩二 出版社/メーカー: 英宝社 発売日: 2011/05 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (1件) を見る ロボット・オペラ 作者: 瀬名秀明 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2004/06/19 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (21件) を見る 蒸気人間の元ネタについても書いてあり、全部興味深い。 文学と科学のインタフェイス -- 風間 賢二 -- 季刊 環境情報誌 ネイチャーインタフェイス フランク・リード小説について詳しく書いてある論…
Amazonのレビューで『トミー』(ケン・ラッセル監督)のブルーレイの画質が悪いと書いてあるが、それはすごく画質にこだわる人が云っているのであって、まさかDVDより悪いということはないだろうと思って買ってみたら、本当に非道い画質で驚いた。古い映画だし、DVDも高画質とは云えないが、一応白いところは真っ白になっている。これがブルーレイではモヤモヤがかかっているのだ。 こんなことがあるんですね。人を馬鹿にしている。買い換えようと思っていたのに、持っていたものの方がマシだとは。ブルーレイにもDVDに付いていた特典は大抵入っているが、ケン・ラッセル監督の音声解説と英語字幕がない。何故こんなに中途半端な…
Windows XP機を買い替えないことに決定 セキュリティはどうする?
私のパソコンは買って七年経つが、メモリとハードディスクを数年前に交換し、不自由は感じていない。XPのサポート終了と増税をきっかけに、買い換えるか、部品交換するか、色々検討した結果、第三の方法を思いついた。 ネットをやるときはUbuntuを使って、それ以外はXPのままでいいではないか。 Ubuntuについて Homepage Ubuntu Japanese Team Ubuntu freak Ubuntuの操作と設定の解説 無料で簡単にインストールできて、WindowsとUbuntu、両方使える。DVDに焼くのに慣れていない人は本の付録DVDを使うのもいいだろう。 超かんたんUbuntu 1…
別ブログへ移転しました。 <a href="http://blacken.xyz/%E9%A6%AC%E8%B9%84%E5%BD%A2%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%8C%E3%81%84/" data-mce-href="http://blacken.xyz/%E9%A6%AC%E8%B9%84%E5%BD…
私は以前、どちらかと云うと愛国心を持つべきだと思っていた。それは家族愛、郷土愛の延長線上のものだ。だが、たまたま当時恵まれていたからそう思えただけかもしれない。誰もが恵まれた環境にいるわけではないし、今はよくてもいつ転落するか分らない。 『誇りを持って戦争から逃げろ!』(中山治 ちくま新書)では愛国心を「応援愛国心」と「戦争愛国心」に分けている。 「応援愛国心」は自然感情に基づくもの、スポーツ、科学技術、芸術などの分野で「日本と日本人にエールを送る愛国心」のことだ。人を愛するのと同じで、愛がある間は一緒に暮らすが、なくなれば離婚するようなもの。 「戦争愛国心」は「国家のために銃を取り、命を捧げ…
移転しました。 『オペラ座の怪人』 原作小説 翻訳各種 どれがいい? 『オペラ座の怪人』 原作小説 翻訳各種 どれがいい? 原作のラウルは、もしファントムが美男だったら自分は愛されないのではないかという苦悩があり、恐怖感がありながらも立ち向かう姿がとてもいい。 オペラ座の怪人 (創元推理文庫 (530‐2)) 作者: ガストン・ルルー,三輪秀彦 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1987/01 メディア: 文庫 クリック: 17回 この商品を含むブログ (34件) を見る オペラ座の怪人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: ガストン・ルルー,Gaston Leroux,日影丈吉 出版社…
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