本日のモダン地口絵は「待つ身は長い」ならぬ「末尾は七がいい」ラッキーセブン。
映画、音楽、本の備忘録。まれに旅行記、ライヴレポ、飲食ネタ、似顔絵等。
映画は試写会とWOWOW中心。本は雑食。音楽はUSオルタナ/カントリー/フォーク/ジャンク等が好き。
今さらだけど、タブレットを買った。安いわりに評判よさげな ALPHA LING の。起動も動作も遅いくせに充電の減りだけは早い。それ以上に気になるのが、背面レンズが出っぱってるせいで置いたときの安定性が悪い。テーブルに置くとき "カツン" とぶつかる感じも気になる。カバ
不動の「白麹&林檎 純米生原酒おりがらみ」をかき沼で購入。きょうかい77号酵母(リンゴ酸高生産性酵母)と白麹って組み合わせは、大好きな飛良泉の「鵠 (はくちょう)」と同じで、確実に酸っぱそう。そこにおりがらみのコクも加わったら鬼に金棒ではないかと。まずは予習
チェ・ウニョン『明るい夜』(2023.2 亜紀書房) 読了。私、母、祖母、曾祖母へとつながる、密やかな悲しみと優しさに満ちた物語。史実も織り交ぜ、リアリティたっぷり。情感もたっぷり。滋養もたっぷり詰まってた。一体どうやって現実でないことを、こんなにもありありと
白麹に惹かれて、喜楽長の「second」購入。見たことも聞いたこともない名前だし、ラベルが怪しすぎるので、どういう蔵元なのか気になり店員さんに聞いたら「大丈夫、決して怪しい造り手じゃないw ちゃんと歴史ある蔵元さんですよー。これはオリジナル酵母を使って、その酵母
まぶしいくらいの白。真冬を思わせる白さ。この時期に多いさらっと軽めの夏酒とは真逆の、たっぷり澱が沈んだどろっと重そうな見た目。あえて真夏にこれって、いいな。しかも山廃。山廃の発酵は他のお酒よりパワフル。自然界の乳酸菌や様々な菌のバトンパスにより生まれる
ヴァージニア・ハートマン『アオサギの娘』(2023.5 ハヤカワ・ポケットミステリ) 読了。父の死の真相(間違いなく自殺じゃない)が知りたくてぐいぐい引き込まれた。けど、真相の背後にいる黒幕はこういう場合、たいてい最初から登場してる善人(いかにも悪人タイプはまず
伊勢五本店に行くたび気になってた、千駄木駅からすぐの「やきとん酒場マルコ」で暑気払い。店内けっこう広く、2階もある。案内されたのは2階のテーブル席。2階フロア担当の店員さんがすこぶる愛想よく接客上手で居心地よかった。日本酒が全て90ccで税抜390円、150ccで590
「にいだしぜんしゅ 純米原酒」の別誂え「にいだしぜんしゅ ごさん」。この謎めいた名前は、予想外に酸っぱくなってしまった「誤算」と、酸度5.0の「5酸」をかけてるらしい。狙って醸造した訳ではなく、突然変異のような感じでこのタンクだけが酸度5.0となりました。その
たかちよ 無調整活性うすにごり生原酒 GRAPEラベル SPARK
髙千代酒造の「たかちよ」シリーズは、ラベルの色で味わい(果実)を表現した、果実を連想させる味わいがコンセプト。今回は紫色で、巨峰のような深みのあるフルーティさが特徴だそう。うすにごりなので下にオリが白雪のごとく積もってる。軽く振って開栓。でもこれスパー
人気の仙禽「かぶとむし」が かき沼に再入荷した。去年獲り逃したのでそっこー捕獲。"大人のレモンスカッシュ" という売り文句は果たして本当なのか…。生原酒だけど開栓時プシュ音なし。でもグラス内側に細かい気泡ついてる。色はすんごい薄め。水か?ってくらい薄い。香
サンダー・コラールト『ある犬の飼い主の一日』(2023.4 新潮クレスト・ブックス) 読了。「人生には限りがあり、悲しいことも辛いことも沢山ある。だからこそ心ときめく事柄は大事にしよう」というメッセージが込められた、中年男と老犬の1日をたんたんと描いた話。わんこ
夫が所用のついでに立ち寄った渋谷の東急フードショーで、飛良泉の「マル飛」を買ってきた。なんと、店のおすすめ日本酒ランキング、第2位だって! やったーーー!!! ついにマル飛の時代が、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!前回飲んだ<限定生酒>のマル飛と違
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本日のモダン地口絵は「待つ身は長い」ならぬ「末尾は七がいい」ラッキーセブン。
アンドレイ・クルコフ著『灰色のミツバチ』(2024.10 左右社) 読了。何てことない話?なのに、ぐいぐい引き込まれた。大きな事件は起こらず(戦争中だけど)ただひょうひょうと、時と変化に流されていく。主人公のセルゲーイチは頑ななようで柔軟。楽観的。楽観できぬことは見
本日のモダン地口絵は「後悔先に立たず」ならぬ「教会岬に建たず」いや、岬に教会ありそう。
本日のモダン地口絵は「百花繚乱」ならぬ「ヒャッハー狂乱」ふなっしー、いちど生で見てみたい。
大倉本家の「純米生酒 夏うらら」を千駄木の伊勢五本店で購入。大倉好きだから良く買うけど、「夏うらら」だけは、ちょっとこのラベルいただけないなぁと、これまで避けてた…。でもそれじゃ「夏うらら」一生飲めないよ? たぶん私好みの味なのに? きっと美味しいのに!
本日のモダン地口絵は「雨垂れ石を穿つ」ならぬ「甘ったれ医師の迂闊」解剖研修@グアムで浮かれる美容外科医(画像検索したら出た。こういうの消えないんだな…)
「Tsuchida F 2024」を千駄木の伊勢五本店で購入。F (エフ) は乳酸菌が造り手の予想を超えて大暴れしたため酸味が強く出すぎてしまったお酒。無添加の酒造りゆえの産物=失敗作?でもあるのだろうけど(以前、土田の試飲会でお会いした常務さんが「昔だったら『F』みたいな酒
ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル シーズン3を U-NEXTで鑑賞。これまででいちばん良かった。一途な愛が内からだだ漏れなチェルシーが可愛くて可愛くて。何があってもこの子だけは幸せになって欲しい、と思いながら見てた。なのに・・・。辛すぎるラスト。
これメルカリに出して全く反応ない。場違いすぎたか。1990年頃に2号連続で買ってコンプリートした、音楽雑誌「NME」の付録トランプ。海外オークションサイト eBay だと 300ユーロくらいで出品されてた(売れてないが)スペードのAがイアン・カーティス(JoyDivision)
月の輪の「飲みあきせぬ酒」を吉池で購入。なぜって、半額だったから…。出荷年月は今年1月。しかも2月出荷のは定価で売ってる。聞いたことない蔵だけど、2022年に週刊ダイヤモンドが「新日本酒紀行」で取り上げてた。女性杜氏さんの名前(裕子/ひろこ)にちなんだ蔵のキ
本日のモダン地口絵は「楽あれば苦あり」ならぬ「ラックあれば服あり」モノトーン好きか。
石塚酒造の蔵見学時に買った「越後高柳 特別本醸造」を開栓。蔵で最初に飲んだせいもあってか、試飲した中でいちばんインパクトあったのがこれ。本醸造なのに柔らかい甘みとしっかりしたコク旨さで、飲みごたえありつつも飲みやすいのは、かすかな酸が味を引き締め、重さを軽
本日のモダン地口絵は「唯々諾々(いいだくだく)」ならぬ「いいミャクミャク」二次創作OKだそうです。
本日のモダン地口絵は「一日千秋」ならぬ「イチジク選手」弱そうだな…
西條鶴の「夏純米 涼風彩酒」を千駄木の伊勢五本店で購入。蔵元コメントの「柑橘を想わせるみずみずしい香り」「さわやかな酸味と、レモンやグレープフルーツの皮のような軽い苦みがアクセント」って表現に惹かれた。原料米は 中生新千本(なかてしんせんぼん)で、使用酵母
本日のモダン地口絵は「目の上のたんこぶ」ならぬ「井上のたんこぶ」井上順さん(似てねえよ…)のX、いつ見てもかっこいい。さすが「渋谷生まれ、渋谷育ち」は違うよなー。ってそれ「原宿生まれ、原宿育ち」のホフディラン・小宮山雄飛さんもそう。人生の楽しみっぷり
目下いちばんの推し蔵・石塚酒造の「ヒメノイ yami90」を購入。精米歩合90%のお米が生み出す野性味(野味)を残しつつ吟醸酒のようにきれいなお酒を目指したチャレンジ酒で、最大のポイントは降雪を溶かして仕込み水に使ったこと。「雪を溶かした水は硬度がゼロだから、より
本日のモダン地口絵は「因果応報」ならぬ「議員が訪欧」エッフェル姉さん…
「まるいし 生酛純米吟醸 うすにごり生原酒」を御徒町の吉池で購入。「二兎」でお馴染みの丸石醸造が数年前に立ち上げた新ブランドらしい。なるほど「二兎」と「まるいし」で、まさに "二兎を追う" のか?(二兎のブランドコンセプトが「二兎追うものしか二兎を得ず」だしね
本日のモダン地口絵は「のれんに腕押し」ならぬ「カレンに腕押し」滝沢カレン、いまいち似てない…
本日のモダン地口絵は「石橋を叩いて渡る」ならぬ「医師が血をたらいで洗う」切っちゃダメなとこ切ってないよね…
白杉酒造の「URANISHI うすにごり 無濾過生原酒」を浅草橋の SAKE Streetで購入。白麹使用で酸っぱいらしく、試飲の際にお店の方が「グレープフルーツぽい味」と。飲んだら、おおお!まじグレフル!! ちょー爽やか柑橘ちっくで、これからの季節にぴったり。(試飲は1杯30
本日のモダン地口絵は「雨垂れ石をうがつ」ならぬ「ごまだれイチボうまっ」Hボーンがなまってイチボになったんだって。知らなかったー
大七の「雪しぼり 本醸造にごり酒」を信濃屋 北千住店の店頭試飲会で購入。生酛ならではの発酵力を活かして瓶内で二次発酵させた微発泡のうすにごり。本醸造=アル添酒だけど「米アルコール使用」とのことなんで、一応 "米だけの酒" だよね。買ったのは 300ml入りのミニボ
映画『アメリカン・フィクション』('23/"American Fiction") をAmazonプライムで鑑賞。「今こそ黒人の声に耳を傾けるべき」という白人の "上から目線" と、主人公の「それは定型。真の黒人の声じゃない」というインテリ黒人(ならでは)の斜め上から目線(主張)。その両
大倉本家の「山廃特別純米 麹四段 直汲み無濾過生原酒」を千駄木の伊勢五本店で購入。大倉は過去に飲んだ「S.yedo」「濁酒」「辛口」どれも美味しかったし、この「麹四段」は通常「三段仕込」のところ、四段目に麹を投入することで甘みと旨みが増すらしく、日本酒度-23、酸
誰ですか OSEES の新作ジャケが Butthole Surfers "Independent Worm Saloon" に似てると言ったのは。(うちの旦那だ)Butthole Surfers といえば制作進行中のドキュメンタリー映画 "Butthole Surfers: The Hole Truth and Nothing Butt" のティーザートレイラーがちょう
「楽器正宗 オルタナ Fresh HOP」を買いに千駄木の伊勢五本店へ行ったら「即 完売」!!かき沼本店に電話したら取り置きOKというので、北千住店で購入(※北千住のかき沼nomiyoko は取り置き不可だけど本店は可、しかも北千住で受け取れるとは、いい抜け道知った!ちなみに「
鳴海(なるか)の「ヴァージニティ 純米 白麹」を浅草橋の SAKE Streetで購入。試飲しようと思ったら「在庫あと1-2本なんで試飲やってない」と(そっか残念)。でも、鳴海は前に飲んだ「純米 直詰め生」が大胆すぎるオニ酸っぱさで「酸っぱうまNo.1」て書くほど気に入ったお
「天穏」の生酛純米酒を新宿の伊勢丹地下で購入。土田酒造の試飲販売会で常務さんがおすすめしてくれた「完全無添加の日本酒を造っている6蔵」のひとつ。飲んでみたかったんだーー!!R4BYから酒米が変更になったとのこと。それについての説明がいい。「酒米が、好適
すばらしく良い出来と思う、5月3日にリリースされた The Lemon Twigs の新作 "A Dream Is All We Know"A Dream Is All We Know The Lemon Twigs中でも8曲目の How Can I Love Her More? に胸アツ!サビの "I miss you" エモすぎるわーー!!と盛り上がってるの私だけじゃ
本日のモダン地口絵は「窮鼠猫を噛む」ならぬ「急きょ猫を飼う」末永くお幸せに♡
三笑楽(さんしょうらく)の「備前雄町 山廃純米 直汲み生原酒」を伊勢五本店で購入。山廃仕込みで扁平精米(不要な部分のみ無駄なく削る/無駄に磨きすぎないからエコ)、酵母は安心・安定の協会7号、さらにアルコール度数やや高め(18度)だからパンチありそう。しかも富山
フィンランド帰りの友人にもらったマリメッコのペーパーナプキンがちょー可愛い♡ けど何に使おう? ホムパやんないし、かといって普段使い/使い捨てには勿体なさすぎる…。ので、メガネの収納ケースに敷いてみたら、おおおお!いきなりイメチェン!!! ナプキンを折
本日のモダン地口絵は「うなぎの寝床」ならぬ「うさぎの寝言」いい夢見ろよ!
青木酒造の代表銘柄・米宗(こめそう)の「山廃純米吟醸 美山錦 無濾過生原酒」を千駄木の伊勢五本店で購入。SAKETIMEによると「青木拓磨杜氏を中心に家族のみで酒造りを行い "味のある旨い酒" をめざす。山廃仕込みと生酛仕込みがメインで、全量蔵つき酵母を使用(酵母無
ジリアン・マカリスター『ロング・プレイス、ロング・タイム』(2024.3 小学館) 読了。リース・ウィザースプーンがブッククラブで紹介して話題になった英国発のベストセラー。最初のうち話の進行遅いしタイムループと思ってたらタイプリープつかベンジャミンバトン?!ど
本日のモダン地口絵は「鶴の一声」ならぬ「鶴のヒットこええ」一本足打法。
本日のモダン地口絵は「仏の顔も三度」ならぬ「仏のタラモサンド」ホトケじゃなくてフランス。トレビアーン!
「松みどり」を醸す中沢酒造の「亮 特別純米 キヌヒカリ」を御徒町のふくはら酒店で購入。蔵の11代目、鍵和田亮氏の責任醸造「亮」シリーズの第2弾で、使用酵母は11代目が自ら神奈川県松田町の河津桜から分離した「天然河津桜酵母」(協会酵母より酸を出しやすいんだそう)