chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く http://76263383.at.webry.info/

題を「困った時はダンマパダ」から「困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く」に変更しました。

ダンマパダ423詩の解説を何回か終えた段階で、少し趣を変えて、異なるお経の勉強を始めようという思いに至りました。どのお経を選択するかいろいろ迷いましたが、毎日少しずつ勉強するのに都合がよく、仏教を勉強する人たちに人気のあるお経として、スッタニパータを選びました。

ワンギーサ
フォロー
住所
渋谷区
出身
豊島区
ブログ村参加

2009/08/08

arrow_drop_down
  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 24偈

    24 修行僧は、身も静か、語(ことば)も静か、心も静かで、心をよく安定統一し、世俗の享楽物を吐きすてたならば、<やすらぎに帰した人>と呼ばれる。 (ダンマパダ378 修行僧は、身も静か、語(ことば)も静か、心も静かで、よく精神統一をなし、世俗の享楽物を吐きすてたならば、<やすらぎに帰した人>と呼ばれる。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 22偈

    22 慈しみに住し、仏の教えを喜ぶ修行僧は、堕落するおそれなく、ニルヴァーナの近くにいる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 昨日、「仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、見るも快い、静けさの境地に到達するであろう。」という偈を掲載しました。今回の偈も同じことを述べているのです。 ダンマパダ32は「いそしむことを楽しみ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 20偈、21偈

    20 仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、見るも快い、静けさの境地に到達するであろう。 21 仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、動く形成作用の静まった、安楽な、静けさの境地に到達するであろう。 (ダンマパダ368 仏の教えを喜び、慈しみに住する修行僧は、動く形成作用の静まった、安楽な、静けさの境地に到達するであろう。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 18偈、19偈

    18 他人に食を乞うからとて、それだけでは<托鉢僧>なのではない。在家の行ないをしているのであれば、それでは<托鉢僧>ではないのである。 19 この世の福楽も罪悪も捨て去って、清らかな行ないを修め、よく思慮して世に処しているならば、かれこそ<托鉢僧>と呼ばれる。 (ダンマパダ266 他人に食を乞うからとて、それだけでは<托鉢僧>なのではない。汚らわしい行ないをしているならば、それでは<托鉢…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 17偈

    17 材を蓄積することなく、わがものという思いが存在せず、また(何ものかが)ないからといって憂えることのない人、___かれこそ「修行僧」(托鉢僧)とよばれる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 「材を蓄積することなく、また(何ものかが)ないからといって憂えることのない人は、何もなくとも大丈夫だとわかっているのです。 この…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 11偈〜16偈

    11 風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、情欲が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。 12 風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、憎しみが滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。 13 風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、迷妄が滅びてなくなるから、岩山のようにゆるがない。 14 風が吹いても岩山が動揺しないように、修行僧は、慢心が滅びてなくなるから…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 10偈

    10 個人存在を構成している諸要素の生起と消滅とを正しく体得理解するに従って、そこでかれらは悦楽を得、喜びによる少なからざる楽しみを得る。 (ダンマパダ374 個人存在を構成している諸要素の生起と消滅とを正しく理解するに従って、その不死のことわりを知り得た人々にとって喜びと悦楽なるものを、かれは体得する。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 9偈

    9 修行僧が、人のいない空家(あきや)に入って、心を静め、真理を正しく観ずるならば、人間を超えた楽しみがおこる。 (ダンマパダ373 修行僧が人のいない空家に入って心を静め真理を正しく観ずるならば、人間を超えた楽しみがおこる。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 「人のいない空家(あきや)に入って」とは、静かなところで…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 8偈

    8 真理を喜び、真理を楽しみ、真理をよく見通して考え、真理を念(おも)いつづけている修行僧は、正しいことわりから堕落することがない。 (ダンマパダ364 真理を喜び、真理を楽しみ、真理をよく知り分けて、真理にしたがっている修行僧は、正しいことわりから堕落することがない。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント スッタニパー…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 7偈

    7 手をつつしみ、足をつつしみ、ことばをつつしみ、すべてにつつしみ、内心に楽しみ、心を安定統一し、ひとりで居て、満足している、___その人が<修行僧>なのである。 (ダンマパダ362 手をつつしみ、足をつつしみ、ことばをつつしみ、最高につつしみ、内心に楽しみ、心を安定統一し、ひとりで居て、満足している、___その人を<修行僧>と呼ぶ。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 6偈

    6 適当な量(の食物)を享(う)けよ。つねに清く生きる者であれ。その行ないが親切でわかち合い、なすところ巧みであれ。そうして喜びにみち、心を落ちつけて、修行僧は遍歴せよ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 言うまでもなく、最近はユーチューブというものが流行っていて、ここからいろいろな情報を得ることができます。 折しも、現…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 5偈

    5 しかし僅かの物で生き、軽やかで、自己をもとめようと欲し、諸の感官を制し、至るところにおもむき、解脱して、独り歩む人、___かれこそ修行僧なのである。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 「僅かの物で生き」・・・宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」のように、少しのお米と野菜の味噌汁で、健康…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 4偈

    4 身(み)を制しない人々は、ことばで人々を傷つける。戦場に来た象を矢で傷つけるようなものである。荒々しいことばが発せられたのを聞いたならば、修行僧は心の汚れることなく、忍んで受けよ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) (ウダーナ4・8 自制心のない人々は、戦場にやって来た象に矢を放つように、言葉で人を傷つける。乱暴に吐かれた言葉をきいても比丘は心…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 3偈

    3 一切の業をすて去り、以前に造った塵を振り落し、「わがもの」という観念がなく、つねに自己が安住している修行僧には、人にむかってしゃべる必要がない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 
*法津如来のコメント この偈の趣旨とは、少しはずれますが、「人にむかってしゃべる」について話します。 少し前に、コロナウイルスのために、自粛が言われた時ですが…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 1偈、2偈

    1 修行僧らよ。他人が養ってくれるのではなくて、托鉢によってみずから養い、心は静まり、専念している修行完成者を、神々も羨む。 2 修行僧らよ。他人が養ってくれるのではなくて、托鉢によってみずから養い、尊敬をも名声をも望まない修行完成者を、神々も羨む。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 
 *法津如来のコメント 修行僧と書いてありますが、修行者…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 58偈〜60偈

    58 心を制することは楽しい。心を守れ。心がよく守られているならば、或る生けるものどもは人間のあいだにあって喜ぶ。 59 心を制することは楽しい。心を守れ。心がよく守られているならば、或る生けるものどもは天上ににあって喜ぶ。 60 心を制することは楽しい。心を守れ。心がよく守られているならば、或る生けるものどもは、やすらぎ(ニルヴァーナ)に達する。 以上第31章 心 (中村元…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 55偈〜57偈

    55 心を制することは楽しい。心をまもれ。怠るな。生けるものどもは心に欺かれている。或る人々は地獄で焼かれる。 56 心を制することは楽しい。心をまもれ。怠るな。生けるものどもは心に欺かれている。或る人々は畜生のあいだにあって焼かれる。 57 心を制することは楽しい。心をまもれ。怠るな。生けるものどもは心に欺かれている。或る人々は餓鬼のあいだにあって焼かれる。 (中村元訳「ブッダの真理のこ…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 52偈〜55偈

    52 心をまもり、ことばをまもり、身体の動作につねに気をつけている人は、悩みに出会っても苦しまないであろう。___真理に安住し、真理を知り、いとも聡明なる人は___。 53 心をまもらず、邪(よこしま)な見解に害われ、ものうさと睡眠に打ち克たれた人は、死神に征服される至る。 54 それ故に心をまもり、正しい思いに安住し、正しい見解にもとづいて、事物の生起と消滅とを知ったならば、修行僧はものう…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 51偈

    51 心のすがたを熟知し、遠ざかり離れて住むことの味わいを明らかに知り、瞑想し、聡明であり、正しく念(おも)うている人は、世俗の汚れのない喜び・楽しみを知る。 (テーラガーター85 心のすがたを熟知し、遠ざかり離れて住むことの味わいを明らかに知り、瞑想し、聡明であり、正しく反省している人は、世俗の汚れのない楽しみを体得するであろう。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 50偈

    50 罵らず、害わず、戒律に関してつつしみ、食事に関して(適当な)量を知り、淋しいところにひとり臥し、坐し、心に関することにつとめはげむ。___これが仏の教えである。 (ダンマパダ185 罵らず、害わず、戒律に関しておのれを守り、食事に関して(適当な)量を知り、淋しいところにひとり臥し、坐し、心に関することにつとめはげむ。___これがもろもろのブッダの教えである。 (中村元訳「ブッダの真…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 49偈

    49 心が岩山のように確立していて動揺しないで、心が染まり執著するはずものから離れ、怒りをさそうものについても怒らず、このように心を修練した人に、どこから苦しみが来るだろうか? (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 
 *法津如来のコメント 「心が岩山のように確立していて動揺しないで」とは、「人は実はやさしい」と信じていることです。 http://srkw-budd…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 47偈、48偈

    47 聖者たちは安らかに眠る。かれらは(何ものをも)わがものであると思って憂えることがない。かれらの心は瞑想を楽しんでいる。かれらに欲望は存在しない。 48 聖者たちは安らかに喜ぶ。かれらは(何ものをも)わがものであると思って憂えることがない。かれらの心は瞑想を楽しんでいる。かれらに足跡は存在しない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 
 *法津…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 46偈

    46 一つのものに心を集中し、道理を正しく観ずる人に起るような楽しみは、五種の楽器によっては起こらない。 (テーラガーター398 心を専念して道理を正しく観察する人に起るような楽しみは、五種の楽器[の合奏]によっては起こらない。) (テーラガーター1071 心を集中し、道理を正しく観ずる人に起るような楽しみは、五種の楽器によっては起こらない。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 44偈、45偈

    44、45 実に人が安穏を得るために、つねに心が躍り上り、ひるむことなく、善いことがらを修するならば、正しい知慧によって解脱して、やすらいに帰したその修行僧の心は静かである。ことばも静かである。身の行(おこな)いも静かである。 (ダンマパダ96 正しい智慧によって解脱して、やすらいに帰した人___そのような人の心は静かである。ことばも静かである。行いも静かである。) (中村元訳「ブッダの真理…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 43偈

    43 汚れの無い心で、一つの生きものをさえ慈しむならば、それによって善が生ずるであろう。生きとし生けるものすべて心で慈しむならば、聖者は多くの功徳を積むことになる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 本日は、SRKWブッダのホームペイジ「覚りの境地」の中にある「涼風通信」から次の言葉を紹介します。涼風如来の言葉です。 http:/…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 42偈、42A、B 偈

    42 害する心がなくて、生ける者どもを愍み、生きとし生ける者どもに対して慈しみの心があれば、かれは何人からも怨まれない。 42A、B (訳文は42と同じ。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント この偈と同じことがらを、異なる言葉で表現してみます。 悪意というものがなく、苦しんでいる生きものには憐れみで接し、すべての生き…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 41偈

    41 ひとりで林の中で楽しむのであるから、轅(ながえ)のように長い牙のある象が他の(同種の)象と会う(ように)、心が心と会うのである。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 昨日は、いつもと違っていろいろな方とお話しができた日でありました。朝は法捗如来から電話がありました。嬉しいお知らせでした。また昼には親しい善友と会食をし…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 40偈

    40 牛が虫を払って自分の尾をまもるように、自分の心をまもりながら、生ける者どもを愍んでいる人は、幸せから退くことがない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 「愍んで」は、「あわれんで」と読みます。 「愍」は、あまり見ない漢字でしたので、調べてみました。この字を分解すると、民を攵(攴)する心となります。 攵(攴)は、…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 39偈

    39 覚(さとり)のよすがに心を正しくおさめ、貪り取ることを捨て去って、執著のない境地に依存し、煩悩を滅ぼし尽くして過ちを除き去った人々は、この世にあっても、全く解きほごされて安らいでいるのである。 (ダンマパダ89 覚りのよすがに心を正しくおさめ、執着なく貪(むさぼ)りを捨てるのを喜び、煩悩を滅ぼし尽くして輝く人は、現世において全く束縛から解きほごされている。) (中村元訳「ブッダの真理…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 37偈、38偈

    37 この世界は水瓶のように脆いものだと知って、この心を城のように安立させて、明らか知慧の武器をもって、悪魔と戦え。克ち得たものを守れ。しかもそれに執着することなく。 38 この世界は泡沫のようにはかないものだと知って、この心を城のように安立させて、明らか知慧の武器をもって、悪魔と戦え。克ち得たものを守れ。しかもそれに執着することなく。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文…

  • #感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 35偈、36偈

    35 この身体は水瓶のように脆いものだと知って、この心を城のように安立させて、明らか知慧の武器をもって、悪魔と戦え。克ち得たものを守れ。しかもそれに執着することなく。 (ダンマパダ40 この身体は水瓶のように脆(もろ)いものだと知って、この心を城郭のように(堅固に)安立して、智慧の武器をもって、悪魔と戦え。克(か)ち得たものを守れ。____しかもそれに執着することなく。) 36 この身体は泡…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ワンギーサさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ワンギーサさん
ブログタイトル
困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く
フォロー
困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用