ネタバレ・あらすじを交えて感想(批評?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。
映画館で観た作品やテレビのドラマ、DVDなどについても語ります。
【ネタバレ注意】 もともと犬の映画を作りたかったのだ、とウェス・アンダーソン監督は云う。 「ジェイソン・シュワルツマンとロマン・コッポラと僕は、当初ゴミ捨て場に捨てられた犬達を主人公に映画を作りたいと思っていた。だけど同時に日本を舞台にした映画を作りたいとも思っていたんだ。日本に関すること、日本映画への愛を示すような映画を作りたいとね。とりわけ、黒澤への愛を。この物語の舞台は、どこにすることもで...
Raped while dying (レイプされて殺された) And still no arrests? (まだ犯人は捕まらない?) How Come, Chief Willoughby? (どうして、ウィロビー署長?) しんどい映画だ。 娘をレイプされ殺された母の怒り。その母の怒りをぶつけられる警察官たちの怒り。警察官を失う妻の怒り。差別される小人や有色人種の怒り。『スリー・ビルボード(三つの看板)』は、怒らずにいられない出来事の連続だ。 その怒りは共感を伴う。怒りの...
こんな傑作が日本未公開だったとは! 『ボックストロール』のBlu-ray/DVDのカバーアートをご覧いただきたい。 少女の手を引いて逃げる少年。明らかに彼が主人公だが、ひねた感じの生意気そうな子供で、あんまり可愛らしくない。 手を引かれている少女も、つぶれたアンパンみたいな顔で、可愛いヒロインとはいいがたい。 少年少女と一緒に走っている奇怪な生き物たち――体を箱に入れた彼らがボックストロールなのだが――も、悪...
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 インフィニティ・ストーンのおさらいをしよう
面白かった! マーベル・シネマティック・ユニバース最大のスケール、最大の賑やかさ。これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース18作品は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にたどり着くためにあったのだ。 シリーズ史上最多のスーパーヒーローが集結し、これまでチラリと映ったり、言及されるだけだった最大最強の敵サノスと対峙する。これぞ大興奮の一作だ。 マーベル・シネマティック・ユニバース作品の...
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