私は何も聞いたりしないあなたの言葉を待ってるいつか二人で見た景色今日は誰と見るの傷を負った笑顔にあなたは気付いてくれたよね優しい言葉に本当はずっと癒されてたん…
ゆっくり呼吸をしながら秒針の音を聞いてみる。一秒は私が思っていたより早くて時間の流れに取り残されたような気分になる。それでもあなたに会えない時間は永遠のように…
ここではない何処かにきっともっと素敵なことがある。ここではない何処かにきっと私の居場所がある。今の場所は好きじゃない。ここは私の住む世界じゃない。だって、こん…
海は今日も空と同じ色をしていてなんだか泣けてきた。もしも私に翼があったならこの空の彼方に飛んでゆけるのに。この空を高く高く、どこまでも高く飛んで小さな粒となっ…
空っぽな心は、歌う言葉すら見つからなくて毎日がすごい速さで過ぎてゆくのをただ、ここで見送っているの。空を得た鳥たちは、飛び続ける辛さを知って孤独を抱いたまま不…
ときどき、すごく不安になる。こうして側に居るのに。そっと背中に耳を押し当てて確かめてみる。あなたの鼓動。つないだ指先が動いて、目を開ける。泣き出しそうな私を見…
この痛みが私を正気に戻す涙と同じ温度で流れる赤い狂気冷たい床に座ってあなたの口付けを受け入れるねぇ、私を造ってあなたの望むままに私がここに在るためには理由が必…
風を横切るおにやんま熟れた果実の甘い匂い浴衣からのぞく肌の白さあの日、差し出された手をつかむことができなかった僕は今でも貴女に囚われたままそれでものうのうと生…
深い海の底でそっと祈ることはこの想いが泡となって消えること最後の夜貴方を選んだ私は全ての苦しみから解放され静かで優しい海の中でそっと貴方を想い続けることを許さ…
大きすぎる音楽と、強いアルコールに酔っていたのね。スモークの中で見た私は綺麗だった?触れた肌の温もりが、どうしようもないくらい優しかった。心が警告を出していた…
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