chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
くわ仙
フォロー
住所
奈良市
出身
未設定
ブログ村参加

2009/05/12

  • 81:BB 羽化開始

    BB血統の羽化が始まりました。71.5ミリの体長に27.2ミリの頭幅があります。アスペクト比(縦横比)38%です。ホペイでも中々出ない数値です。台湾オオクワはグランディスの台湾亜種としての位置づけで、DGGとよく似た前胸に対し狭い頭幅の形状が多く見られます。そう言った傾向の台湾オオクワで、BBの頭幅は差別化の大きな要素です。2世代目はその辺りのアベレージが先代を凌駕して来そうです。但し、先代の様に内歯が盛り上がり特異な形状を搭載した個体が出るかは微妙ですね。それだけ先代のインパクトが凄かったんです。81:BB羽化開始

  • 80:BB血統種親クラス蛹化

    画像は最近蛹化したBBインラインです。3本目交換時30gの幼虫です。特に頭幅が有る感じで、顎形状も申し分ない個体です。体重が幅に出た狙い通りのタイプです。80:BB血統種親クラス蛹化

  • 79:BB血統インラインの蛹化

    BBの次世代が蛹化し出しました。思惑通りの頭幅・顎形状個体がいきなり出てきています。台湾オオクワにおいて内歯が中歯の場合で、しかも、それに厚みがある場合に発現する明瞭で盛り上がった内歯部分の上下に分かれた2個の突起です。太くないと下側の突起は不明瞭です。反面思惑通りに行かなかったのが、幼虫期間です。11月に割り出しからの7ヶ月羽化ではサイズを得ることは困難です。形状には影響しませんがサイズには影響大です。冬季も室内を24℃体制でしたが、体内時計や親世代の変態リズムの様なものが働いた為か、相当数が前蛹体制に入っています。2本目交換時には親世代では出なかった30〜32gクラスが少なからず出ていますが、7ヶ月ではお話しになりません。3本以上使用で理想は11〜12ヶ月、少なくとも10ヶ月は必要と感じます。画像蛹の...79:BB血統インラインの蛹化

  • 78:GG血統の羽化

    先日投稿した蛹ではありませんが、先んじて同じGG血統が羽化してきました。今期最初の羽化になります。早期羽化のため60台半ばのサイズになります。サイズより確認したかったのが、Gタイプの確認です。蛹時に明確に確認するのは困難で、毎度羽化時での確認になります。CBF1時点で全てGタイプで発現してきていますので間違いない筈ですが、羽化して確認できるとやはり安心します。画像の通りです。今期の羽化状況をみて完全固定宣言ですね。GG血統の真骨頂はまずGタイプ固定であること。これがマストですが、大型であることも重要なテーマです。実は余り得意ではないのです。過去の大型はどちらかといえば、結果として発現しています。大型に対するアプローチ。それに対する自身の精度が低いのが目下の課題でしょうか。78:GG血統の羽化

  • 77:GG血統の蛹化

    大型でGタイプ固定のGG血統が蛹化しています。思惑より早いタイミングです。11月投入で最終ビンへの入れ替え時が25gです。蛹の様子からは72〜73ミリ程度で羽化しそうです。台湾オオクワを大型で羽化させるには、羽化までの期間が11〜12ヶ月欲しいところです。タイミング・環境や条件を合わせても、早期に蛹化してくる個体が毎年できてます。では何が原因?他の要件を見出だせておらず、個体差として結論付けています。但し次世代への遺伝レベル程ではないが、傾向要素としては意識しています。77:GG血統の蛹化

  • 76:30g幼虫の卵巣

    BB血統78ミリからのインライン幼虫で、12月に初令投入、先日1回目の交換での30g幼虫に卵巣(雌班)らしきものを発見。確かに、♀を判別する際の1つの基準としての判別位置にハッキリと。しかし30gの幼虫です。過去からの大型幼虫で見た覚えはないですね。私の管理下の台湾オオクワで♀はありえませんので♂には間違いです。少なくとも外見上は。ただ卵巣というのは昔から1つの仮説で、エビデンスされた事象ではない筈です。内臓器官(消化器官)である可能性も高そうですね。もしかすると外見上は♂でも♀の生殖器官も持ち合わせた個体の可能性もあるかも。羽化個体をブリードして、生殖能力確認をして見ましょう。76:30g幼虫の卵巣

  • 75:BB血統・GG血統のブリード状況

    例年とは異なり、昨年秋以降にブリード開始しになったBB及びGG血統。春〜夏場は趣味の園芸関連作業が忙しく、結果としてブリード時期が遅れることに。しかしながら、経過として1〜2月の1回目交換時体重の乗りが良い状況も嬉しいが、何より菌糸ビン交換に集中し、また楽しく行えたことが嬉しい。交換自体は作業には変わりないものの、一瓶毎に丁寧に扱える精神的余裕があり、楽しむことが出来た作業になりました。集中して丁寧に扱えることは、観察もより正確になり、自身の知識の更新や新たな経験の積み上げになります。既にあるかもしれない正解を他者に求めているのではなく、自身が行ったプロセスからの結果。それに対しての『附落ち感』を求めることが、私のブリードに求める本質または醍醐味と言っても良く、つまりは自己満足感の追求です。今回はそれを改...75:BB血統・GG血統のブリード状況

  • 74:BB血統の沿革

    看板のBB血統は、中歯で顎内歯が太い系統♀と中歯で頭幅が際立ってある系統♂から作出できたラインで、下画像の個体群になります。次に上記の頭幅際立ち♂と別ライン♀からの個体がコレです。70ミリ少しの全長に頭幅が26ミリあります。前にも書きましたが頭幅は遺伝的要素が強く、エサで作るのは困難な様に思われます。ですので、他の要素より安定して次世代に発現し、特にタイワンオオクワに於いて頭幅改善効果によるインパクトはかなり大きいものです。また、アウト用には♂を使用するのが良いと思います。このラインの♂を年内に♂単品になりますがオークションとベイスにアップ予定です。74:BB血統の沿革

  • 73:今年のブリード状況

    今年のブリードは例年に比べて遅くなってしまった。初夏〜秋にかけて植物管理で急ぎの対応を迫らた事により、ペアリング作業も8月末にずれ込んだ次第。その分、ゆっくり取り組みが出来て良かったのですが、冬期の管理温度が高くなり電気代も高くなりそう。GG血統、BB血統ともに今期がブリーディングのタイミングで、両血統ともそこそこ組んだもののGG血統(Gタイプ固定の大型)は、9月に入ってからのセットとなったため、10月半ばまでケース内に幼虫を確認できず不安で有ったが、最近に入って幼虫確認が出き一安心である。下記画像はGG血統の80㎜73:今年のブリード状況

  • 72:シン・海南島

    記事65・67で書いた今後の方向性から発現した、選別海南島〈CBF7〉とKKF-SP〈F11〉からのアウト〈CBF1〉ラインです。管理ライン名をシン・海南島としています。今後、海南島ホペイブリードの主軸にします。一部ご紹介します。ベイスで販売中のペアは兄弟個体になります。顎曲線の美しさこちらは、75.5mm(頭幅27.4)で顎基部はご覧の太さです。insectshopDeepPurplepoweredbyBASEごあいさつ長年オークションを主販売してきましたが、直接のお取引もご要望頂くこともありショップを開設することになりました。こちらでは自身の目で選別し、交配・累代し...insectshopDeepPurplepoweredbyBASE72:シン・海南島

ブログリーダー」を活用して、くわ仙さんをフォローしませんか?

ハンドル名
くわ仙さん
ブログタイトル
くわ仙のブログ
フォロー
くわ仙のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用