碧という色について

高く晴れた空に広がる cerulean blue そこに見えてはいるものの 近づいても 触れることのできない 宝石のような ...

永遠のテーマ

ちいさな鼻息 たしかなぬくもり 目の前の安らぎ 今までの全部 注ぎ込んで つながって行く未来 ...

過ぎてから気付く。

安息は 喧噪の 向こう側にある。 ...

意外とね。

無責任なロックヒーローの寝言より 誰かの 何気ない言葉で 目の前の道が 開けたりする。 ...

つながる

『こだわる理由がなくなりました』 これで自由 順番に積み上げてきた 時間ごと ...

現役引退

憧れてやまないものは 金網越しのプール 太陽の光でできる 冷たい木陰 きみの瞳 ...

返事

お互いに出したつもりの 手紙の返事を ぼくらはただ 待っていた ...

きみの正義

足下に来た波だけ よけよう ぼくから見えないものは 知る必要の ないものだから 相手...

だけども

同じ土の上にいるから 同じ空が見えるんだ 使いたいことばの ひとつも伝わらずに ...

しあわせについて

強くでっぱった心を 丸くする力 音を立てて ぶつかることしか できないタマシイを つるりと流してく...

日陰に

道に出る 勇気がなくて 日陰にいたんだ ずっと いつの間にか 陽は移動して すっか...

ちょっと、いいかな？

いやなこと いやなこと 横入りしてくれない？ どんどん後ろに 飛ばして行ってほしいんだ ...

存在する不思議について

眠っているのか 覚めているのか 誰かの夢の中で 終わりを待つ物語 ...

NON STOP

いつか この無邪気さが 色褪せて見えても 瑞々しさが失われたとしても また新しい何かが 取って代わって...

始まりは

期待と好奇心の 入り混じった 冬の朝 あの日の真実は そこにあった ...