なんかドラマ的な作られた展開という感じが強くて、いつもより引いた形で見てしまいましたが、鈴木先生が足子先生に追い詰められるという意味では、半分予測が当たっていたし、裁判の前段階の生徒同士のやり取りは見応えがあり、そこで再び引き込まれました。最終回で解消されるといいんですが、鈴木先生の立ち位置が中途半端でもやもやする部分があります。私としては、鈴木先生は一見正しくて立派なことを言っているけども、そこここに欺瞞的な行動をしていて、自らがこの事態を招いたようなものと思うので、あまり同情ができません。もちろん、そういう面も描かれている部分はあるのですが、あくまで鈴木先生寄りに描かれているので、悪い面が…
今回は、鈴木先生の世俗的なところがより強調されて描かれているように思えた。世俗的な付き合いや社交みたいなにものに対する、馴染めなさや、ある種の嫌悪感を感じている、足子先生や神田を最終的にどう扱うか、導くかが、一つの重要な評価のポイントになります。 にしても、30歳はゆうに超えているであろう足子先生の、花の女子中学生みたいな行動と態度は、ちょっと漫画的というか、キャラクター感が強くて不自然さを感じる部分があった。
いやはや、期待と予想と全く違っていましたw今回の指導から、鈴木先生自身のセックス感もエゴであるということを自覚しているようなので、私が前回指摘した問題は一応クリアーされましたが、納得のいかない部分はまだあります。それは、河辺が生でしたことについては何も問われなかったことです。丸山さん風に言えば「竹地に責任が問われて、誘った河辺に責任が問われない事情ってなに?」という感じか。作品全体を通して女性に甘いというか、過度に特別視されている印象があり、どこか違和感を覚えます。今回の指導に関しては、やはり鈴木先生の恋愛感はうぶというか見方が一面的すぎる感じがしますが、概ね共感できました。ただ、一つ引っかか…
「鈴木先生」6話感想 1話の鈴木先生の指導との対比、足子先生の役割について
1話と6話の鈴木先生の岬と竹地に対する指導は対になっていて、1話は恋愛や性に対して大人な態度をとる岬に対して、実はまだ精神年齢の低いガキだったと諭させたましたが、今回はその逆で、竹地を大人のように扱い覚悟を問い、結果竹地はそこまで考えておらず、母親にこの子はまだ精神年齢の低い子どもだと言われました。ここには鈴木先生の生徒に対する接し方の違いも潜んでいます。1話では自分の考えを述べつつ、岬にも意見を述べる機会 を与えており、あくまでも生徒優先で対応しました。しかし今回は、自分の主義から論理を組み立て、半ば竹地をそこに押し入れるような形で指導を進めており、自分の論理が優先 していたように思います。…
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