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理学療法士が行く!☆6年目理学療法士の日記 http://ptlife2005.seesaa.net

昼は病院勤務、夜は大学院で脳の研究をしている人生迷走中の理学療法士の日記です。

脳科学のはなし、病院での日常、日々の生活、読書感想、理学療法の話などが多いです。

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2009/04/11

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  • 教養

    我々の業界では常に「自己研鑽が必要か否か」という議論があります。 いわゆる、仕事以外で勉強しても給料が上がるわけでもないし、 自己満足に過ぎないとか、 いやいや、自己研鑽をするのは専門職である以上当たり前のことだなど。 しかし最近は思います。歳を重ねると 自己研鑽を積まない、、、、というか、勉強をしない人は、 勉強というのは専門知識だけでなくて、リベラルアーツ、一般教養、広い分野への興味関心、 そういうものを持たない人は 上に行った時に本当に辛くなる、もしくは周りが不幸になる、ということですね。 一生歩兵で過ごすならそれでもいいですが、 1年目も20年目もリ..

  • 専門性

    リハ職はコミュニケーションに長けている印象があるのですが、必ずしもそうではないのかもしれません。 時には、医師や事務職や看護職などの間を立ち回ってうまく調整したり根回ししたり、 利用者さん患者さんと関わる時間が長いからかいろんな愚痴を聞いたり不満や要望を聞いたりして それをみんなに伝えることができるなど、 仕事柄得意な人が多いんじゃないかと思っているのですが、 それは業務だから、仕事だからやっているのかもしれません。 なぜか実は職人的で揉めたりするのもあり、協調性がある場面ではあるけれどある場面ではなかったり。 性格と仕事の技術は違うんだな、と思ったりします。 ..

  • 生き方の考え方

    今日は、士会の研修運営のために朝から仕事、、、仕事なのか? 仕事と趣味と遊びの境界がますますわからなくなってきていますが、 講義を聞きながら運営を手伝って、みんなで食事をして帰りました。 食事で皆さんと話をしたり、参加者と話をしたりして感じるのですが、 本当にセラピストもいろんな人がいるな、という当たり前のことを再確認します。 僕の働いている職場や人間関係、業務内容は他のところとは違うんだなぁ、 だから仕事への向き合い方も人によって違うんだなぁ、と。 決して良い印象だけでなくて、あ、これはうちの職場の方が良いな、とか そういう再確認もできます。 そのあとは、少..

  • 『花腐し』 綾野剛 (出演), 荒井晴彦 (監督)

    『花腐し』 綾野剛 (出演), 荒井晴彦 (監督) https://amzn.to/450w3WU 18歳上限定のアダルト感漂う映画。 ある梅雨の日。廃れていくピンク映画業界で監督を務める栩谷と脚本家志望の伊関が出会う。会話を重ねる中で徐々に打ち解けた彼らは、過去に心から愛した女性について語り始める。しかし、それぞれ語っていたのは同じ女性、女優の桐岡祥子だったと気づき……(https://natalie.mu/eiga/film/193092) 桐岡祥子は「ゲスの極み乙女」のほないこかさん=さとうほなみさんが演じていました。 芥川賞受賞作品の映画化とのことですが、なん..

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 新書 三宅 香帆 (著)<br />世界は経営でできている (講談社現代新書) 新書 岩尾 俊兵 (著)<br />〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える (光文社新書 1300) 新書 本道敦子 山谷真名 和田みゆき (著)

    https://amzn.to/4brBaBQ なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 新書 三宅 香帆 (著) 意味深なタイトルでしたが、時代の変遷につれての読書の位置付けについてが書かれていました。 生活の中での読書はこんなにも変わってきたのか、と。 僕たちが何気なく親しんでいる本ですが、 少し前までは不安定な時代を反映してか確かに自己啓発本が増えてきた。 その前はビジネス本が多かった。いわゆる仕事でいかに成り上がるかの本。 雑誌もビッグトゥモローとかあったなぁ。 その前は司馬遼太郎のような立身出世していく若者の本。小説が多かった。 それより前は、本棚..

  • 「ある男」

    https://amzn.to/3WEybBu 「ある男」 弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫「大祐」(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日・・・・(https://movies.shochiku.co.jp/a-man/) ネタバレをすると、「大祐」は、自分ではどうしようもない生まれながらに背負った「人殺しの息子」という業をリセットするために、 名前を変えて幸せな生活を築こうとして..

  • 自分の中のソーシャルキャピタル

    連休が終わりました。 まあ、なんというかある程度予想はしていましたが、遊び倒してしまいました。 子たちがだんだん言うことを聞かなくなってくるので 毎年だんだん身体的にキツくなります。 仕事のある日は11000歩ほどの活動量なのですが、休日になると13000歩になってしまいます。 そして映画もそれなりに観ることができて(まだ一本残ってますが)、 地元のお祭りにも参加できて、園の集まりにも顔を出せて、 仕事から完全に離れた世界で過ごすことができてよかったと思います。 本当、こういうことも大事だと思います。 地元のお祭りは、社会疫学的には「ソーシャルキャピタル」と言われ..

  • 「怪物」

    https://amzn.to/4bkCq9h 「怪物」 最近DVDで映画ばかり見ていますが、まだまだ見ますよ。 この映画の後、もう2本は見る予定です。 そういうわけで「そして父になる」「万引き家族」からの是枝監督の「怪物」を見ました。 率直な感想から述べると、じわじわとくる話でした。 大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー・早織(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師・保利(永山瑛太(瑛太))、そして無邪気な子供たち・湊(黒川想矢)と依里(柊木陽太)。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっ..

  • 映画「ほつれる」

    https://amzn.to/3UtHG3o ほつれる かなり知性の高い映画だと感じました。 映像としての強い刺激がなくて、わかりにくさもありますが 想像力を求められ、俳優さんの演技で色々と思いを巡らせることができました。 賛否分かれる内容だとは思いますが、僕は後味の悪さも含めてとても面白く感じました。 門脇麦さんをはじめとする俳優さんの演技がすごかったです。 ストーリは、綿子は不倫相手の木村と会って別れた直後に木村が交通事故にあってしまうのですが、状況が状況なだけにその現場を見て見ぬ振りして立ち去ってしまい、木村が帰らぬ人となってしまう。 綿子は木村との思い出を..

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