久し振りに勇気づけられる本にめぐりあった・・・その本は、上條さなえさんの「10歳の放浪記」という文庫本だった読み終わった時、何故か涙が出ていた・・・著者が父と一緒にホームレスだった昭和35年と言えば、僕は小学校2年であった、学校が終わって家へ帰ると、母親がお帰りと言って出迎えてくれランドセルを自分の部屋に置きながら、学校であった出来事を話した後は近所のガキ達と何の屈託もなく遊びまわり、遊び疲れて家に戻れば、母親の作った夕飯を当たり前のように食べまた次の日も同じような日々を、当たり前のように過ごしていた・・・その後、カブスカウトにまで入れてもらい、今の山好きの基礎が作られた時代に、この様な体験をされた著者には頭が下がる思いで一杯だ何の苦労もしてない自分が恥ずかしくなってしまった・・・児童文学作家である著者が、この...10歳の放浪記を読んで
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