映像とお話の会 語り継ぐ このたび、自然との深い共生の暮らし、庶民の暮らしをありのままに映像に残す活動 をしているのが、「民映研」です。この貴重な映像をお借りできました。 3回連続講座です。毎回2つの映像を上映し、民映研の櫻井一二氏のお話し、さらに 建築家の視点から伊東裕一氏のお話しを交え、交流します。ご希望の方には懇親会にも 参加いただける会です。 本当に貴重な映像です。日本列島に長い時間の中で培われた文化に触れてみましょう。 みなさまのお越しをお待ちしています。 会場は東籬庵(大津市北比良)です。 いずれの会も16:30より懇親会(事前に申し込みをお願いします)を行います。 食事・飲み物あります。 参加費 各回 1,000円 懇親会参加費 2,000円 申し込みは..
北小松のクウフラン、2016年12月に開店されました。 人気のピザも始まりました。 さっそく食べましたよ。美味しい!! ぺろっと食べてあれあれ写真がありません。 その代わりのデリデリランチとお店の厨房で焼いたパンを 載せておきます。
長い間、東籬庵でパンやランチをやってみえたクウフランさん。 2016年12月17日より北小松のマンションの1階で 新しくOPENされました。 八屋戸では、自然農をやってみえるとのこと。 ランチ、カフェにいかがですか。 水から日まで営業です。 駐車場は、マンションの裏手です。 なつかしいクウフランマーク! パンはこの店の中で焼きたてですよ。 この時期は、評判のシュトーレンも置いてありました。 さて、デリデリランチ。この日の見本です。 メニュー紹介です。 マンション管理組合との約束で、土日とお正月・お盆は必ずOPENだそうです。 白鬚神社のお参りのときなどにいかがですか。 住所:大津市北小松1590-2 ヴェルドール琵琶湖リゾート1F TEL:090-2388-9228 です。
我が家を設計・施工した梓工務店作成の動画です。 冒頭だけアップします。 全体は16分ほどありますので、YouTubeでご覧下さい。 アドレスは、 https://www.youtube.com/watch?v=5HREzzc_lAE です。 motoko.mp4
梓工務店のHP上で、伝統構法の動画が紹介されています。 設計施工は梓工務店。我が家の映像をもとに梓工務店の社長が説明をしています。 「伝統構法の軸組の家は、弱い!」と。 しかし木組み全体で、強い揺れを逃がす仕組みです。 揺れが非常に強い場合には、あちこちの軸組をつぶし、ゆがみながら揺れのエネルギーを 分散して受け止める家なんです。 新築して6年経ちました。 大きな揺れには幸い出会っていませんが、住んでいる実感としては、 安定感抜群の家です。大風が吹いてもビクともしません。 2013年の台風でも少しも揺れを感じませんでした 動画の冒頭の30秒ほどを紹介します。 dentou.mp4 元になっている動画は全体は2分ほどです。 http://www.youtube.com/watch?v=Y3cKRNLxX2w ご覧頂ければ幸いです。
坂本の日吉大社に行きました。 日吉大社の山門には、お猿さんが4匹います。 木彫りですが‥。境内には本物の猿が檻の中にいます。野生の猿もここは安心な場所です。 日吉の神の使いが猿だからです。神猿を「マサル」と読ませ、「魔去る」とされています。 日吉大社の中に大きな石がいくつもあります。 それぞれに神が宿るとされ信仰の対象になっています。 坂本の町にも鍾馗(しょうき)さんがいました。鬼を退散させる力を持った人ですね。 坂本の鬼瓦はでかい顔をしています。 今回、滋賀院門跡(もんせき)にも行きました。格の高いお寺です。塀の5本線がその格を現しています。
虫籠窓(むしこまど)を撮り歩きました。 「漆喰の白は美しい」いつも思います。 虫籠窓と煙り出し越屋根のセットです。 木造の伝統的建物が生活の中で、ありふれた風景として存在しています。 これは珍しい。丸形。 坂本は落ち着いた本当にいい町です。
比叡山の麓の里、坂本。 この町の風景で際だつものが「石積み」です。 大津市坂本付近に今も残る地名に「穴太(あのう)」があります。 石積みの技術に優れ、自然石を一切の加工をせずに堅固に積み上げました。 「穴太衆積み」と呼ばれ、現在残っている全国の城の約8割は穴太衆が 手掛けたものだそうです。 コンクリートやモルタルのない美しさがあります。 穴太積みの伝統を守って「現代の名工」になったお家です。 さらに詳しくはここをご覧下さい。
家の周りをごそごそ歩き回ることが増えてきました。 ねらいは山菜。これは「カンゾウ」です。今年、はじめて食べてみようと本当にカンゾウなのかと何度も調べてみました。味は・・・それなりに。 「タラノメ」手頃な高さのものは早い者勝ち。ほとんど手に入りません。残っているのは、高いところです。家の敷地のタラノメを大事にしていたのですが、ちゃんといただくことができました。 「クレソン」が川にぎっしりとひしめきあっています。去年は、今の時期は花が咲いていたのですが、まだ、若いクレソンがいっぱいです。
白洲正子『かくれ里』より引用 =菅浦(すがうら)は、その大浦と塩津の中間にある港で、岬の突端を葛籠尾(つづらお)崎という絵図で見るとおり、竹生島は目と鼻の間で、街道からは遠くはずれる為、湖北の中でもまったく人の行かない秘境である。= 菅浦(すがうら)は、1971年までは、自動車が通じる道も無かった集落で、平安・鎌倉期の文献に記録が残る程歴史ある集落です。半農半漁の村ですが、天皇・貴族に食料を献じてきた誇りや「惣」の掟をつくり自治のために隣村と戦ってきた歴史をもっています。 また須賀神社の石段の上のところは神域として現在でも土足が禁じられています。小さな村にも大きな誇りがあります。石組みも綺麗に積まれています。 湖ではオオバンがゆったり泳いでいました。
男雛の高さ9cm、女雛の高さ6.5cmのミニお雛様。椿の木で作ってあります。 今日ふるさとの木工職人「吉や」さんから届きました。 一月遅れの桃の節句。ちょうどいい時です。でうれしくなり、すぐ飾りました。桃の花がなかったので、フキノトウを隣に添えました。 次は同じところにあるものです。何に見えますか? 答えは「予備トイレットペーパー」です。 そう、ミニお雛様はトイレの桟に飾ってあるのです。
ご近所さんのシカ対策。 網を張る。でも、シカに破られたと嘆きの声。パトカーのようなクルクル回る警告灯をつける。でも、こんなものダメだよと地元の皆さんの声。 シカよけにはならないけど、垣根を自作の四つ目垣にしました。 シュロ縄の結び方「イボ結び」をこたつにあたりながら特訓。木の箸を十字にして、ビニール紐で練習です。図を見ながら「ああでもない・・こうでもない」と。 「こんなのかな。写真と似ている」という結び方になったので実際に挑戦です。 竹は、お隣さんちからいただきました。素人の四つ目垣の出来上がりです。 昨年2回もシカに食べられながら、かろうじて生きていたイワヤツデ。 フキも若いときは食べられます。今年はどうかな。 四つ目垣を作った後も毎晩何かが食べられています。 でも、結ぶ技というのはおもしろいものです。 この後、庭師さんに教えを請うて、基本の男結びを習..
スイセン・ムスカリ・チューリップ・シャガが朝起きて庭に出てみると「やられた!」なくなっています。雑木林のアオキなどは枝だけ残っているみじめな姿です。芽が出た途端シカに食べられています。1年ほど我が家の庭では見ていないので、ご訪問は夜のようです。無事なのは、馬酔木(あしび)やクリスマスローズ。馬酔木は枝葉に毒があります。有毒成分はグラヤノトキシンだとか。 クリスマスローズは葉にプロトアネモニンという毒があります。 鹿も自然の中で、ちゃんと見分けをしているんですね。 雪の中でもしっかり育って、クリスマスローズが花を咲かせました。下を向いて咲くなんて、なんて恥ずかしがり屋なんでしょう。
弥生三月です。 向こうの比良山地には、まだまだ雪がみえます。湖を隔てたこちら側は菜の花が満開です。車を止めてその景色を眺める人たちがいっぱいです。 この地を撮った写真では、右方向の木が必ず写っています。冬芽が膨らんで、もうすぐ緑に変身です。 菜の花は、本当に絵になります。詩にもなります。山村暮鳥のこの詩に出会ったとき、驚きましたが、こういう菜の花畑でこの詩を声に出して読むと、なかなかおもしろいものです。でも、もしかしたら、この詩は、もっと広い畑の菜の花を詠んだものかもしれないと思います。 風 景 いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな いちめんのなのはな かすかなるむぎぶえ 菜の花畑の近くのお寺の獅子瓦です。どなたの作でしょうか。手仕事の迫力です。そ..
実験後の記者会見の模様が公表されました。 http://www.green-arch.or.jp/dentoh/experiment_edefense_2010_8.html 結果がただちにオープンになることはすばらしいです。 トップバッターの質問者が朝日新聞の野呂解説委員でした。 このブログでも2009年11月29日(日)の朝日新聞の署名入り記事を紹介させてもらいました。 http://kido-azusa.blog.so-net.ne.jp/2009-11-29 以下質問の要点です。伝統構法の家に住んでいて実験とのギャップに疑問を持っていましたが、質問の内容に大変共感しました。以下質問と回答の要旨です。 『朝日新聞の野呂です。(実験の建物は)バランスの悪い建物、というのが第一印象です。総二階で160平米というのは、なかなか現実的でない。柱も非常に細いと思うんですけど、..
大雪でした。 でも、雪の下ではちゃんと春の芽吹きがしています。山菜の季節の到来をいち早く知らせてくれるのが、フキノトウです。庭の隅に出てきたフキノトウ。あとからあとから顔を出しています。大きくふっくらしたものを今日収穫しました。これから、何度もフキノトウの味を楽しませてもらえます。まず、今夜は、天ぷら。明日は、フキノトウ味噌づくりです。 近くの川に大量に自生している『クレソン』。長靴を履いて収穫に向かいました。 あるある! 新鮮なクレソン。ふっくらとした葉からは、春の香りがしてきます。天ぷらとサラダでいただきました。
「一区間の電車切符を買って琵琶湖一周電車の旅」 新聞記事で見かけました。何か、とっても夢があるような気がしていました。 雪のちらつく一日。その旅に出かけました。ご一行20名ほど。みんな、とってもホクホクした顔をしています。それは、一周できるというより、切符の値段に比べて走行距離の長さからくるお得感なのでしょうか。 本日は、その一周記録です。 乗った駅にもどると一区間切符は通用しません。一区だけ手前で降りるのです。その後は、ウオーキングです。本日の行程は、その計画で始まりました。 琵琶湖湖西のそれぞれの駅から乗ったご一行は、「近江舞子駅」で快速電車に乗り換えました。ところが、何分待っても電車はやってきません。雪のために大幅に遅れたとのことです。風が冷たくて震えながら待ちました。やっときた電車の社内放送。「近江塩津での新快速乗り継ぎは間に合いません。近江塩津で約一時間お待..
12月31日から大雪続き、やっと庭の雪も融けてきました。 庭の地面を見ていると、もう春の訪れが発見できました。 『フキノトウ』です。少しずつふくらみが増しています。以前の感覚では、フキノトウは三月ごろではないかと思っていました。でも、自然と触れあう中で、この地ではフキノトウは1月末ごろから姿を見ることができると分かってきました。今年もちゃんと姿を見つけることができました。 『サクラソウ』は花芽が出始めました。少し栄養不足で葉が小さいです。 木の芽も春を待っています。冬芽には、たくましさを感じます。
木造の石場建て、2階建てのモデル(実際に建てられている石場建ての建物仕様ではありません)の震動台実験が一般公開の形で行われました。300名の希望者の木造建築への思いのこもった実験だったことでしょう。 1月20日が公開日。『安全限界検証、入力波:BCJ-L2』を中心とした揺れでした。 http://green-arch.or.jp/dentoh/experiment_edefense_2010_71.html 土壁が揺れを受けて崩れているところが何箇所もありました。 データを取ったら、崩れた壁をパネルに張り替えて明日の実験にそなえます。 そして今日21日は非公開で、『崩壊限界検証、入力波:JMA神戸 3方向加振』を中心とした実験が行われました。神戸地震並みの揺れを受けて、建物はどうなったでしょう。 http://green-arch.or.jp/dentoh/experi..
試験体1と2の実験 石場建て、平屋建て仕様です。 http://green-arch.or.jp/dentoh/experiment_edefense_2010_5.html どれぐらい土台と柱がずれるのかを中心に実験しているようです。 しかし、柱が柔らかい杉、さらに木組みですから穴を開けたりします。しかも太さは15cmか12cm。要素実験とはいえ、構造的なことから考えても実験以前に疑問が出てくる仕様のような気がします。実験は3年計画ですから、あと2年後には実際に建てている石場建ての住宅仕様を揺らす可能性があるようです。その実験には大いに興味があります。 次のところに実験の目的が書かれています。 http://green-arch.or.jp/dentoh/experiment_edefense_2010.html 試験体3の実験 柱脚固定、2階建て仕様です。 ..
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