比叡山の麓の里、坂本。 この町の風景で際だつものが「石積み」です。 大津市坂本付近に今も残る地名に「穴太(あのう)」があります。 石積みの技術に優れ、自然石を一切の加工をせずに堅固に積み上げました。 「穴太衆積み」と呼ばれ、現在残っている全国の城の約8割は穴太衆が 手掛けたものだそうです。 コンクリートやモルタルのない美しさがあります。 穴太積みの伝統を守って「現代の名工」になったお家です。 さらに詳しくはここをご覧下さい。
家の周りをごそごそ歩き回ることが増えてきました。 ねらいは山菜。これは「カンゾウ」です。今年、はじめて食べてみようと本当にカンゾウなのかと何度も調べてみました。味は・・・それなりに。 「タラノメ」手頃な高さのものは早い者勝ち。ほとんど手に入りません。残っているのは、高いところです。家の敷地のタラノメを大事にしていたのですが、ちゃんといただくことができました。 「クレソン」が川にぎっしりとひしめきあっています。去年は、今の時期は花が咲いていたのですが、まだ、若いクレソンがいっぱいです。
白洲正子『かくれ里』より引用 =菅浦(すがうら)は、その大浦と塩津の中間にある港で、岬の突端を葛籠尾(つづらお)崎という絵図で見るとおり、竹生島は目と鼻の間で、街道からは遠くはずれる為、湖北の中でもまったく人の行かない秘境である。= 菅浦(すがうら)は、1971年までは、自動車が通じる道も無かった集落で、平安・鎌倉期の文献に記録が残る程歴史ある集落です。半農半漁の村ですが、天皇・貴族に食料を献じてきた誇りや「惣」の掟をつくり自治のために隣村と戦ってきた歴史をもっています。 また須賀神社の石段の上のところは神域として現在でも土足が禁じられています。小さな村にも大きな誇りがあります。石組みも綺麗に積まれています。 湖ではオオバンがゆったり泳いでいました。
男雛の高さ9cm、女雛の高さ6.5cmのミニお雛様。椿の木で作ってあります。 今日ふるさとの木工職人「吉や」さんから届きました。 一月遅れの桃の節句。ちょうどいい時です。でうれしくなり、すぐ飾りました。桃の花がなかったので、フキノトウを隣に添えました。 次は同じところにあるものです。何に見えますか? 答えは「予備トイレットペーパー」です。 そう、ミニお雛様はトイレの桟に飾ってあるのです。
「ブログリーダー」を活用して、はやPさんをフォローしませんか?