拙著『我らの不快な隣人』などで、統一教会の信者を監禁して脱会させる強制説得の実態を暴いてから・・・
拙著『我らの不快な隣人』などで、統一教会(統一協会)の信者を監禁して脱会させる強制説得の実態を暴いてから、水面下で批判を浴びるようになった。沈黙は腹ふくるる技なり。飛んでくる火の粉は払うべし。
ーあとがきー「特定商取引法違反」で、信者が逮捕され、統一教会に家宅捜索が入ったことを受け、徳野氏は引責辞任した。特商法違反で逮捕されたのは、全国で40人にも及んだ。関係者が自殺したり、信者の子どもが保護されたり、表に出ない不幸な出来事も相次いだ。 小生はこれまで徳野氏のことを散々にバカにした。 しかし、まだ足りなかった。彼はトコトコ徹底した馬鹿だった。 なぜなら、また会長に返り咲いたからである。 直接の...
-模範的宗教団体への脱皮は可能か注意ーこの記事は11年前のもの。この頃は、教団の内部改革を模索する現役教会員が少なからず存在した。小生も彼らに影響を受けている。今では、内部改革を模索する信者は皆無だろう。おそらく、多くが離れたと思う。期待した幹部もいたが、みんな韓国人幹部のポチになった。哀れである。統一教会の緊急記者会見についてのコメント(6)「信教の自由」をないがしろにするのは誰か徳野氏は記者会見...
拉致監禁問題への姿勢について 未完統一教会の緊急記者会見についてのコメント(5) 徳野の頭の構造を心底知りたい。 彼は「拉致監禁問題」にまるで全く関心がなかった。これは事実である。 正体を隠して勧誘し、ビデオ講習、合宿での勉強会、実践トレーニングなどなどの過程を経て、シックとなる。一体、どれだけの月日がかかるだろうか。 一方、拉致監禁説得によって、脱会させる。この間、たぶん平均して3カ月ぐらいだろう。そ...
-信者個人の責任について統一教会の緊急記者会見についてのコメント(4)信徒会は存在しない!?徳野氏の記者との質疑応答で、一瞬、わが耳を疑ったのは、次の問答である。■ 宗教団体には教団と信徒会というのがありますが、統一教会には信徒会がない。信徒会の責任に任せるということではなく、教団が直接、信者に責任をもつという立場ではないですか。(統一教会系新聞の記者)徳野 やはり宗教団体、もちろんそれぞれ宗教団体の...
-献金について統一教会の緊急記者会見についてのコメント(3)記者会見の中で、一番腹が立ったのは、記者のこの質問に対する回答だった。■ 全国でおなじような事件が起きているのを見ると、統一教会に献金するために経済活動が行われているということではないのですか。事件の背景には献金があると。...
ー重要な前口上ー この記事は[2009/07/24 18:41] に書いたものである。前記事コメントでも書いたが、内部改革に期待していた時期である。だから、正体を明かして伝道せよという徳野の言葉に感応しているのだ(赤っ恥)。 この頃は、文化庁から強烈な宗教行政指導を受けていた時期であった。火の粉も冴えないなあ。 正体隠しの伝道について 統一教会の緊急記者会見についてのコメント(2) 記者会見の中で、私がいい意味で一番驚いた...
-謝罪の性格・質について※色字多用でごめんなさい。色分けに意味はありません。統一教会はいったい誰に、どういう理由で、謝罪すべきなのか 記者会見のところで触れたことだが、私がもっとも疑問に思ったのは、信者の経済犯罪事件に対して、<教団中枢部(日本・統一教会の内部用語では「中心」)は、いったい、誰に謝るべきなのか>ということに関して、である。 日本・統一教会の「中心」が、法人が認可されてから初めて記者...
徳野の引責辞任記者会見(6)●記者との質疑応答(下)■今日、配られた資料(会場入り口で配られた、「拉致監禁をなくす会」が制作したビラ)の中にある件について、もう少し詳しくわかればと思いまして、それから今後こういうことについて、会長はどうご指導をされるのでしょうか。(統一教会系新聞の記者)(渋谷区松濤にある日本・統一教会の本部ビル)...
徳野の引責辞任記者会見(5)●記者との質疑応答(上) ーはじめにお断りをー記者の質問には聞き取れないところがあり、一部を省略しました。徳野会長と岡村総務局長の回答は、ごく一部、話し言葉を書き言葉に変えたところがありますが、正確に再現してあります。なぜ、発言のすべてを要約ではなく、逐一、再現するという面倒な作業をしたのか。それは、徳野氏の冒頭発言(「声明文」)はともかく、記者との質疑応答は教団中枢...
徳野の引責辞任記者会見(4) 最初にお断りしておきます。「ニュース(7)」の末尾で、謝罪の記者会見とは関係のない拉致監禁事件のことが触れられないことを希望すると述べたが、残念ながら、そうはなりませんでした。よって、私的解説は削除しません。もちろん、予想した通り、報道各社は拉致監禁事件に関する徳野会長の熱弁をどこも相手にしませんでしたが。(会見前の会場風景)...
徳野の引責辞任記者会見(3)(記者の質問に答える徳野会長)●徳野氏の冒頭発言私が世界基督教統一神霊協会会長の徳野英治でございます。本日は都議選の直後、お忙しい中、このように記者会見に駆けつけてくださいまして、心から感謝申しあげます。それではただいまから、会長としての声明を発表させていただきます。...
徳野の引責辞任記者会見(2) 最初にお断りしておきます。「ニュース(7)」の末尾で、謝罪の記者会見とは関係のない拉致監禁事件のことが触れられないことを希望すると述べたが、残念ながら、そうはなりませんでした。よって、私的解説は削除しません。もちろん、予想した通り、報道各社は拉致監禁事件に関する徳野会長の熱弁をどこも相手にしませんでしたが。(会見前の会場風景)...
「絶望的にレベルが低い「公職者」たち 」 の投稿欄でsitunenさんがこう書いていた。>統一教会が地に堕ちた「霊感商法」だって、いまだに総括できていない、総括しようともしない。ここでいわれている総括とはどういうことでしょう?2009年ごろでしたか、シンゼンか何かの問題の時に謝罪会見を開いたことがあったと思いますが、思いつく総括というとわたしはこれしか思いあたりません。教会としてはこの会見が、いままでの活動に...
一筆一論(65)タローさんが前記事の投稿欄でこう書いた。「私が二世のことで関心があるのは、PeaceTV 6/5号を見ればわかりますが、新卒採用制度によって69人の新卒者が公職者になったことです(たぶん全員祝福二世でしょう)。」「私自身、若い頃に約10年位献身生活をしただけですが、その期間の経歴がポッカリ穴が開いて、社会復帰するのに長い期間影響した経験があるので、彼らは何で今さらこのご時世で公職者になったのか(親が...
一筆一論(64)二世のことで、ichanさん、在米元二さん、ナツミカンさんから投稿があった。“二世問題”については、『カルトの子』(文春文庫)でさんざんに書いた。統一二世についても触れている。(統一二世の彼女はその後どうしたのか、ときたま気にかかる) 拙著を読んでくれれば、“二世問題”は理解できると思う。 個々具体的なことは抜きにしていえば、結局のところ「“二世問題”とは親の子育て問題」である。拙著を読めば理解できる...
「鶴の絶対化路線」(47)「鶴の構想(誇大妄想)は実現するか?!」 の続きである。 新情報ー日本の地区長の権限を強め、地区長を徳野の権限以上にするとの発令があったそうだ。近日中に公文が出るようである。 この情報は、パイオニアカフェ発の「聞くところによると、日本に対して、宣教本部が日本協会を軽視して日本の5地区の現場を直接主管しているという分析もある」ーと符号する。(「6.1集会の波紋--韓国協会が解体される? !宮...
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