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看護師ヨヨコの徒然イラスト日記です。仕事や病院、周りの愉快な医療従事者について紹介します。

ヨヨコ
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2009/01/22

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  • モミノキ

    この時期、花屋さんでモミノキに出会います。季節はクリスマス。飾りつけされたモミノキもあればシンプルなままのモミノキもいて枝ぶりもそれぞれに特徴があってついつい眺めてしまいます。寒さが厳しい中でも緑色の葉を茂らせてまっすぐに立っている姿をみていると「すごいなぁ」と感心せずにいられません。たくさんの星やオーナメントをつけて立つ姿もおしゃれで素敵ですよね。12月も残りわずかです。...

  • 若手医師T

    臨床時代に同期入職だった不機嫌顔がトレードマークの若手医師Tの話。見た目はいいけれどいつもややムスッとしているし長めの茶髪が相まってとっつきにくい印象。密かなファンナースがいるけれど、相手にするのも面倒くさいと敬遠するナースもおり、賛否両論の若手医師(笑)本当は優しい人なのですが。(同期はみんな知っている)ある日、Tにお願いして「学生に手術内容を説明してほしい」とお願いしたら「は?なんで俺なんだよ...

  • 仕事の比重

    「生活における仕事の比重は何%?」それは人によって違うもので、時代によっても違うもので、一人の人間であっても年を重ねて増えたり、減ったり変化するものだと思います。ついつい自分の基準がスタンダードだと考えてしまい、他の人との仕事に対する熱意の差責任の差価値観の差みたいなものを感じて「んんん~」と思うことがあります。でもそんなときは立ち止まって「待て待て、どの視点から見てる?」と自分に問いかけるように...

  • 記憶の記録

    某がんで入院中の患者さんが毎日、絵日記をつけていました。人間は「記録」をしておかないと大抵のことは忘れてしまうそうです。印象深いと感じたことでも1年も経てば、その感動は薄れ「ええっと、なんだったっけ?」という状態になってしまう。よほどの事でないと鮮明に覚えていることはできません。人間は生きていくために忘れる生き物なのだそうです。「だから記憶を記録するの」「もちろん、自分のためにね」患者さんはそうお...

  • ディスカッション

    大学院の話⑥大学院と言えばゼミ!ゼミと言えばディスカッション!大学院は意見交換が熱い!特に思い出に残っているのが研究計画書のゼミです。博士学生一同が介して一人一人の作成した研究計画書に対してツッコミをいれるのですがこれが実にスゴイのです。「〇〇という言葉の概念が定まっていないように聞こえます」「なぜその方法を選択する必要があるのか説明してください」「なぜ対象が5年目以下なのですか?」皆、疑問がある部...

  • 文献レビュー

    大学院の話⑤研究をする上での先行研究レビュー。何がわかっていて何がわかっていないのか。どこまで研究されていてどこからが研究されていないのか。研究の地盤を固めるためにもその重要性は語るまでもないほどです。文献レビューってその大切さがわかるまでなんだかめんどくさくてどこまでやればいいのか際限がなくて検索キーワードがわからなくてうまい文献が引っかからなくて…。何かしら引用しなくちゃいけないからとりあえず見...

  • 我が家のセラピスト

    我が家には御年6歳の小型ワンコがいます。(小型といいつつ8キロ弱)「ただいま~」と帰宅すると毎日お出迎えをしてくれます。「疲れたよ~」といって抱き着くと、ペロペロ舐めて癒してくれます。嫌なことがあって悶々としているとお尻をくっつけて近くにいてくれます。くっついたお尻が温かい、柔らかい、優しい。それだけでトゲトゲした心は少しずつ落ち着いていきます。動物介在療法が患者さんの心を癒したり、支えや励ましに...

  • 本当はどんな人?

    バラエティな個性をもった学生うさぎのみなさん。今回もまた新しいグループの皆さんがやってきました。今回はちょっと強気な感じを演出したい学生うさぎさんが1名ほどいらっしゃるようです。初日から「マジ、かったるいし」「情報多すぎだし」そんなことを言いながら患者さんの情報収集をしています。『うんうん。そういう感じでくるのね』先生うさぎも慣れたもの。これが本心なのか、虚勢なのか、しばらく様子をみることにしまし...

  • カボチャ祭り

    仮装はしたことがないしパーティもやらないけれど、カボチャ祭りの雰囲気が好き。もうすぐハロウィンです。この日を境に秋と冬がバトンタッチするようなそんな季節感が好き。今年の冬は暖かいかなぁ?朝夕の寒さが少しずつ冬の訪れを告げてくれていますね。...

  • 人的環境整備

    ナースマンK先輩。彼は環境整備のプロです。環境整備というと一般的には患者さんの療養環境を整えるという意味合いが強いので、転倒しない環境作りとか感染が起こらない環境作りとかそういったことが主だと思います。ナースマンK先輩が得意とするのは「人的環境調整」です。K先輩は、患者さんの人となりや状況をとてもよく把握していて、どの患者さんとどの患者さんをマッチングするといいのかをとても的確に判断してくれます。カ...

  • 英語の論文

    大学院の話④科学研究分野において英語は共通言語。もれなく看護の世界も。英語の論文を検索していくと日本語の論文だけでは知りえない世界が広がっていて学術の世界の広さを実感します。「英語論文、読め、読め!」と言われる意味が、大切さがとてもよくわかります。大学院の某先生が「日本語の論文は読まなくていい」なんてすごいことを言っていました。極端に言えば、そういう意見も一理ありです。(もちろん分野にもよりますが...

  • 術前の心理的ケア

    周術期実習の学生うさぎさん。初日に受け持ち患者さんにご挨拶。「よろしくお願いします」「…よろしく…」患者さんは一瞬こちらを見たもののすぐに目を閉じてしまいました。学生うさぎさんはちょっとしょんぼり…。「なんかちょっと難しい人かも…」そのあとずっとカルテからの情報収集をしている学生うさぎさんに「ベッドサイド、行ってみた?」と声をかけてみました。すると学生うさぎさんは挨拶の時の様子を引きずっていて「あまり...

  • 書店療法

    心がモヤモヤしたとき、気持ちがイライラしたとき、皆さんはどうしていますか?私は本屋さんに行きます。その時々の自分の気持ちを代弁してくれる本のタイトルを探して「だよね~、そうだよね~」と思ったり、反対の意見の本のタイトルを探して「ええ~それは無理でしょ~」と思ったり。そうやって過ごしているうちにだんだん自分の気持ちが落ち着いて頭が整理されていきます。どうにも言葉にならない気持ちを本のタイトルが素敵に...

  • 自分の入れ物

    10月がやってまいりました。誠に私事ですが10月某日はMy生誕祭です。1年に1回、この日がやってくる。そして1つずつ年齢という時間が年輪のように積み重なっていく。何も変わらないようでいて、確実に何かが変わりつつある。誠に不思議な1年の振り返りの日でもあり仕切り直しの日でもあります。身体を自分の入れ物(容器)だとするとこの容器も実に〇〇年の中古品。骨董品とまでは言いませんが、いい感じに使い古されてきました。...

  • 腰椎折れた!⑥

    My 腰椎圧迫骨折体験記⑥さまざまな体験を与えてくれた圧迫骨折から約10年。今では腰痛持ちになり、前傾姿勢を続けると痛みがでたり、無理をすると両下腿が痺れたり、いろいろ厄介なことがあります。でも猫背気味だった姿勢が良くなり、日々の生活に筋トレを入れたり、健康に対する意識が向上したり、良い面も増えたと思います。この先、この腰痛が増強しないことをとにかく祈っているけれど、潰れてしまった腰椎も頑張ってくれてい...

  • 腰椎折れた!⑤

    My 腰椎圧迫骨折体験記⑤不思議モードを発動している間、もちろん医師の診察も受け、いろいろ診てもらっていました。圧迫骨折から1か月が経過し、CTやX-P的には骨折箇所は安定し、整形外科的には治療修了。あとは硬い上半身コルセットを巻いて日常生活でのリハビリをするのみ。でも両下肢の痺れは残っていて、腰も曲がらない状態が続いていて、私的にはとても「治癒」とは言い難い状況でした。でも痺れも曲がらないことも「骨は平...

  • 腰椎折れた!④

    My 腰椎圧迫骨折体験記④ネガティブ・ループから抜け出して開き直りモードに入ったことはとてもよかったことでした。しかし、そう簡単には終わらない!次に顔を出したのは『姿勢が前傾に見えるモード』『体が曲がらないモード』でした。『姿勢が前傾に見えるモード』は鏡に映る自分の姿が常に前傾してしまっているように見えてしまうモードです。実際には背中は反り気味なのです。家族からも「そんなに反らなくても」と言われていた...

  • 腰椎折れた!③

    My 腰椎圧迫骨折体験記③ネガティブ・ループにハマり眠ることができなくなくなると、心の病みMAXです。眠れない時間が長ければ長いほど、不安なことばかり考えてしまい気持ちがポキリと折れてしまいそう。それはさすがにまずいだろうと考え、医師に相談して薬をもらいました。処方されたのは非ベンゾジアゼピン系睡眠薬。(3日分だけ処方…)医師は「大丈夫。考えすぎだから」「良くなってくるから、平気」と笑顔で声をかけてくれま...

  • 腰椎折れた!②

    My 腰椎圧迫骨折体験記②両下腿の痺れが増してきて脊髄損傷なのでは?!と不安に駆られる日々。同時にちょっとでも動かすと、骨がどんどん潰れて円背(背中が曲がる)するかもという思考の迷路に入り込み、不安MAXな状態が到来。今、普通に考えたら仰臥位で安静にしているのだからちょっとやそっとで腰椎が潰れていくなんてことはあり得ません。でも、なぜか受傷渦中のときは「ちょっとでも背中が曲がると骨がどんどん潰れていく」...

  • 腰椎折れた!①

    My 腰椎圧迫骨折体験記①ちょっとした事故に遭遇し、第一腰椎を圧迫骨折しました。今から約10年前。10年経過して、やっと記事にする気が起きました。私にとってはプチトラウマです。高齢になると骨粗鬆症などにより腰椎等が自重で圧迫骨折を起こすことがあります。あまり痛みを感じない方もいらっしゃるようですが、私の場合は事故だったのでものすごい激痛を経験しました。今でも自分の体の中を「バキンッ!」という音が脳天に向け...

  • ナースコール

    「ICT」やら「AI」やら医療の世界にも様々な科学技術が導入されています。いわゆるテクノロジー。私たちが使用している体温計や聴診器、モニター機器も古くからあるテクノロジーであり看護を支えてくれる有難い味方です。近年では電子カルテなんかが代表格でしょうか。便利になる面もあり人間性の喪失なんてやや心配される面もあり、いずれにせよ上手に付き合い、テクノロジーに振り回されないことが大事なのではないかと思います...

  • ミッドライフクライシス

    「Midlife Crisis」中年期特有の心理的危機のこと。順風満帆な人であっても、この時期にさしかかると、これまでの人生や自分について考え、不安や葛藤が生まれるそうです。「自分はこれで良かったのか?」人生の中間であり転換の時期に今まで歩いてきた道程を振り返る。振り返ってみえた今までの道程とこれから歩む道程を眺め廻るとき人は自分に問いかけるのでしょうか。「自分はこのままでいいのか?」一生を24時間に例えると中...

  • 計画と遂行

    大学院の話③私を指導してくれたのはR先生。最初に言われたことは、コレ↓。「修了までのロードマップ、要作成!」(R先生は勝手にペンギン変換)「人間ってね、〆切が大事なの」3年間で修了するのだとすれば、いつ予備調査や本調査をするのか、そのための倫理審査提出はいつか、それなら計画書はいつまでに作るか、そのための文献レビュー等はいつするか、そういう具体を頭に描けという事です。え~、そんなこと急に言われてもテー...

  • ベンツと便通

    我が家で母が祖父母を介護していたときのお話。(今はみんな天国在住です)病院から車で自宅に帰宅する際、祖父が「べんつじゃ!」と言ったそうです。前を丁度、高級車が走っていたため母も「はいはい、ベンツね」と返しました。祖父はその後も「べんつじゃ!」と繰りかえし、母も「はいはい」と答え続けて自宅に着きました。家に帰ってからも、祖父は「べんつ」と言い続けたそうで、よくよく聞いたら「べんつ」ではなく「便通(ベ...

  • なぜ大学院に?

    大学院の話②「Why did you do your PhD?」博士課程に行ったのは、闘病中の母を励ましたいと思ったから。教育関係に携わっていたので、修士・博士は身近な感じでした。でも頭が良いわけでも、研究が得意なわけでもなかったので、修士課程でお腹いっぱい…。博士課程に行く気はゼロでした。しかし私の母はいつも「チャンスがあれば行けば?」「何かの役に立つかもよ」と、言ってくれていました。* * * * *がんで闘病中の母の体調が...

  • アウェイ感

    大学院の話①修士と博士は違う大学院に行きました。(経緯の詳細は別の記事で)修士は人間科学、博士は看護学。博士課程では、入学した日から「研究ノート」という名の日記(笑)をつけていたので、大学院生活のいろいろな記録が残っています。「あ~こんなこと考えながら、こんなこと思ってたんだ…」とか。1ページ目に書かれていたのは【AWAY感、ハンパない!!】という叫び(笑)博士課程の学生さんたちはその大学の学部や修...

  • 自分でできます

    新人看護師のFさん。とってもきちんとした新人さんでお仕事も着実に覚えています。でも最近、ちょっとしんどそう…。受け持ち患者さんが増えてきて、思うように回らない仕事も増えてきた。それでもFさんは、一生懸命。なんとか自分でやらなくちゃと必死。先輩ナースはそんなFさんにいつも「無理しなくていいんだよ。頼みなって」と声をかけます。でもFさんの答えの多くは「自分でできます。大丈夫です。」先輩は思います。『大丈夫...

  • 査読を受ける

    看護師さんってこんな感じ☆のほほんナースのお仕事絵日記。

  • テンションの差

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  • 過去邂逅

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  • 気づけば2020年

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  • ENTRANCE

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  • そんなこと言わないで…

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  • 癒しの大切さ

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  • 2015

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  • のんびり復活

    看護師さんってこんな感じ☆のほほんナースのお仕事絵日記。

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