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  • ぬらくら者(怠け者)を打つ棒なり臨済義玄禅師は「喝」で導き、徳山宣鑑(とくさんせんかん)禅師は棒を打ち導きました。ある夜の説法で、徳山和尚は「今夜は何も言うまい、何か聞きたいことが事あれば言うがよい。三十棒を以って応えよう」と言いました。一人の僧が進み出て礼拝したとたん、徳山は一棒を食らわします。僧は「和尚私はまだ何の問いかけもしてはおらぬのに、なぜ打つのか」と問いました。徳山は僧の問いに心を止めることなく、「お前さんは何処の出身の人かな」と問います。僧は「新羅から来ました」と答えました。徳山が続けて、「さようか、汝がまだ新羅を出る船の船板を渡らぬ前に三十棒を食らわせておくべきだったよ」と言いました。答えても、答えなくとも棒は飛びます。すべてを否定した絶対的境涯を引き出す三十棒なのです。打つも真剣、打たれるも真...棒

  • 5月5日初風炉の会 江戸料理と新茶を味わいながら

    ~舌上美~銀座の老舗「江戸料理店」はちまき岡田さん。百周年を迎えて、三代目による新メニューが出来たそうで、そちらを特別(本来は夜のお食事のみですが)、ランチにお出しいただき、静岡の新茶と味わい、その後、茶室「古う庵」にて、初風炉の濃茶、薄茶を共にするお席を、お願いしました。どなたでもご予約の上、ご参加いただけます。日時5月5日(土)正午より三時くらいまで場所はちまき岡田銀座3丁目7−21電話03-3561-0357内容新メニュー「軍鶏鍋」を静岡の新茶と共にご紹介。*特別ランチ仕様(テーブルと椅子のお席です)(茶室にて)濃茶席、薄茶席会費六千円ご参加希望者は日本茶道塾までメッセージにてお申し込みください。*写真は「銀座の名品店」以下よりシェアhttp://e-otomo.jugem.jp/?eid=1100*日刊...5月5日初風炉の会江戸料理と新茶を味わいながら

  • 懐石の順

    一汁一菜一汁一菜の懐石は、侘茶を実践した形です。亭主の生き方が実際に侘びている時にこそ似合います。味噌汁の一汁と、一菜の向う付けには、常より実を多く入れた煮物などに替えます。強い肴などを出すにしても、普通のものを一、二種出すほどにします。一汁一菜の順序膳-香の物-酒-飯・汁替-(飯器汁替)-(銚子-強肴-)亭主相伴-吸物、八寸-湯。(懐石の順は、一様の目安です。)初めに出す膳のご飯は、まだ蒸れていない状態であれば一口二口の量にします。そして飯器には多く入れます。また、ご飯が蒸れあがっていれば、一度目の飯器に多く入れ、二度目の飯器は略します。しかし炊き上がっている状態であれば、初めの膳の時、椀に合わせた普通の量を入れます。初めの膳の時に普通に入れた時は、一度目の飯器には多く入れて出し、二度目の飯器は略します。一汁...懐石の順

  • 如月(きさらぎ)の釜

    繰り口平釜大西家二代淨清造大西浄清(一五九四~一六八二)浄長極め一九二六年六十一歳の時。箱は寛文年と有り、寛文は一六六一~一六七三。如月(きさらぎ)の釜

  • 無賓主の茶会 熊谷市 星渓園

    日本茶道塾塾生による第二回無賓主の茶会ご参加の皆様のおかげで大変良い会となりましたことお礼申し上げます。今年の塾長からの茶会に向けての言葉は「正見」席主を務めた塾生に、この扇子が贈られます。小間のお濃茶席茶箱席盆略席広間の濃茶席立礼席(茶道塾好)そして、お心づくしの点心席がございました。一人一席、釜を掛ける、という中にも、多くの学びがあります。経験された方が「正見」に一歩近づける会であったと感じました。無賓主の茶会熊谷市星渓園

  • 点前指南書 第二回配布

    日本茶道塾点前指南書第二回配布のご案内申し上げます。点前書一冊二千円薄茶点前書濃茶点前書立礼卓点前書水屋の書相伝物一冊五千円茶通箱唐物台天目盆点関連する古文書からの参考引用を現代語訳で紹介しています。また、例えば柄杓の扱いなど、一つ一つの所作を究めるときの考察も付記しました。(単なる点前指南書としてではなく、点前を考えるときの参考にもしていただけます。)写真、図を用い、わかりやすく手順を見ていけるようにしました。以上、冊数に限りございますので、ご希望の方は、日本茶道塾までメールにて、ご確認下さい。お問合せ・申込先日本茶道塾メールchadojuku@yahoo.co.jp点前指南書第二回配布

  • 夏の楽茶碗 作陶会

    楽茶碗の作陶会ご案内です。ご自身で、お茶椀を一つ作成します。(当日は削りが主体になります)日時八月十二日(土)午前10時~14時場所日本茶道塾横須賀教場(最寄駅京浜急行「浦賀」駅)*お申し込みの方に地図をお送りします。持ち物タオル、エプロン、懐紙*ご自身の削り具がある方はお持ちください。ない方には基本的な削り具はお貸しします。参加費8000円(茶、菓子、昼食のおしのぎ付)赤楽、飴楽、白楽、が基本となります。黒楽の場合は、焼成費が+2000円となります。指導・焼成楽焼一得窯(静岡県袋井市浅羽)*素焼き、釉薬、本焼成はこちらで行い、完成後にお渡しします。(遠方の方は郵送:郵送費はご自身でご負担ください)ご参加希望の方は、8月5日までに、日本茶道塾にメール下さい。塾生以外、どなたでもご参加いただけます。メールに、お名...夏の楽茶碗作陶会

  • 九月九日 熊谷茶会

    無賓主の茶会第二回ご案内。毎年、全国の茶室を巡り、茶を点てることを行っております。客も主も共に学び合う心を持って参加する「無賓主の茶会」です。場所星渓園埼玉県熊谷市鎌倉町32http://www.kumagayakan.net/kumagaya/map/point29.html竹井家の14代当主、竹井澹如翁(たけいたんじょ)が、慶応年間に設けた別邸。昭憲皇太后や大隈重信、徳富蘇峰などの名士が来遊し後年、「星溪園」と名付けられる。(参考)竹井澹如翁は、中央政界の大隈重信、板垣退助、陸奥宗光らとも親交があり、「熊谷県」誕生に尽力したことでも有名。また、教育面でも渋沢栄一らと協力し、育英事業にも貢献した地元の名士。日時九月九日10時~16時(受付9:30~)(最終席入り15:00)*お昼のおしのぎ席12時~13時茶席...九月九日熊谷茶会

  • お茶おもしろばなしご報告

    茶について多角的に学ぶ「茶学の会」主催市民向けの講演会「お茶おもしろばなし」第一回目が開催され、静岡新聞、中日新聞にてご紹介いただきました。お茶おもしろばなしご報告

  • 茶道体験会

    日本茶道塾2017年度夏釜・冬釜のお知らせ日時夏釜2017年8月11日(祝・金)13:00-16:00冬釜2017年12月23日(祝・土)13:00-16:00内容お茶席で、講師指導による茶道の体験講師の指導に従い、茶席で静かに座って、お茶を飲む事が出来れば、どなたでも参加できます。親子での参加も可能です。【主催】日本茶道塾【受講料】3000円(学生2000円)【会場】袋井市浅羽1246-5一得庵(日本茶道塾静岡道場)【申込み】Eメールchadojuku@yahoo.co.jp*必須事項(氏名住所電話番号*学生の場合は学年茶道体験会

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