ムクドリやインドハッカの集団の中に、カラムクドリが一羽いました。撮影2024.03.31カラムクドリ
ノシメトンボは翅先に斑紋があるアカネ属のトンボで、アカネ属では最大です。ちょっとくたびれていましたが。トンボ目トンボ科50mm撮影2023.09.27ノシメトンボ♀
アリバチの雄に出会うのは、とても稀なので、その行動は謎だらけです。このときフタホシアリバチ♂なぜ翅を広げていたのかは謎なのですが、なにか必死の形相でした。ハチ目アリバチ科13mm撮影2023.09.27フタホシアリバチ♂2
アリバチは雄と雌で形態が全く異なります。雌は翅がなくアリのように地上を歩きますが、雄には翅があります。雄は雌を見つけると、雌を抱えて飛んで移動し交尾します。その後雄は、雌が産卵する虫の巣穴近くまで運んでいきます。アリバチの幼虫は、ハチ目の他種(アナバチ、ハナバチ、クモバチなど)、ハエ目(双翅目)、チョウ目(鱗翅目)、コウチュウ目(鞘翅目)、ゴキブリ目などに外部捕食寄生します。撮影2023.09.27翅をあげて腹をみせていましたフタホシアリバチ♂1
ワカバグモ♂がハエをがっちりくわえていました。クモは体のわりに大きな獲物を捕まえますね。撮影2023.09.27ワカバグモ♂がハエを捕獲
オンブバッタの目がとても印象的でした。撮影2023.09.27オンブバッタ褐色型
毎年この時期になると、ツユ草の前で待っていると、ホソヒラタアブがやって来て、雄しべにとまり花粉を食べたり、蜜を飲んだり、可愛い姿を見せてくれます。平和であることを実感します。撮影2023.09.25ツユ草と遊ぶ
葉に止まっている時は、頭がどうなっているのかわからなかったのですが、横からみるとわかりました。10数年ぶりに見たので過去歴をすっかり忘れていました。カメムシ目テングスケバ科13mm撮影2023.09.25カメムシ目ですから口吻がみえますなかなかおしゃれですツマグロスケバ
青緑色地に6本の茶褐色の縞模様がある複眼を持ち、通常は1枚目の写真のように折り畳まれていますが、食べ物を見つけると、2枚目の写真のように口器を長く伸ばします。口が長く伸びるのに驚きました。口の構造が2回曲がるようにできていて、コンパクトに頭の下に収まるようになっているようです。なかなか綺麗なハエです。ハエ目クロバエ科6mm撮影2023.09.25ツマグロキンバエ♀
大きな赤い目のハエなのですが、とても小さくて撮るのに苦労します。ハエ目ヒラタアシバエ科4mm撮影2023.09.25ナミヒラタアシバエ属のハエ
コガネムシが道を歩いていましたが、初見のようでした。撮影2023.09.24ヒメスジコガネ♂
スズメガの一種のコスズメを、教えていただいて撮れました。スズメガ科の蛾はジェット機のようなフォルムをしていますね。チョウ目スズメガ科55mm撮影2023.09.24コスズメ
日中は独特のポーズでアケビのつるにぶら下がっていますが、夜になると動作が活発になり、アケビの葉をもりもりとよく食べます。驚いたことに蛹になる3日前位からあまり葉を食べなくなり、硬い茎をぼりぼりと音をたてて食べていました。繭を作る糸の原料のセルロースを摂取するためででしょうか?撮影2023.09.24茎を食べています寝ています繭を作る寸前3枚の葉を合わせて繭を作りましたまだ前蛹なので中の体に変化はありませんアケビコノハ幼虫飼育
久しぶりにハチを撮影できて楽しかったでした。休憩中か、顔や触覚のお掃除に忙しそうでした。撮影2023.09.12アカガネコハナバチ♀
クロボシトビハムシはとても小さく撮影には苦労しました。上翅に一対の黒紋があります。コウチュウ目ハムシ科2.2mm撮影2023.09.12クロボシトビハムシ
ヒメクモヘリカメムシも久しぶりに見ました。カメムシ目ホソヘリカメムシ科15mm撮影2023.09.12ヒメクモヘリカメムシ
アオオビハエトリ♀がアリ(キイロシリアゲアリ女王アリ?)を襲って食べようとしていました。アオオビハエトリはよくアリを食べるようです。クモ目ハエトリグモ科6mm撮影2023.09.11アオオビハエトリ♀の襲撃
テントウムシにしてはカラフルでとても可愛いのですが、写真を撮ろうとすると、すぐ飛ぶ、すぐ落ちるので、とても難しいです。遠くから撮れるレンズがあるといいです。コウチュウ目テントウムシ科4.5mm撮影2023.09.10裏顔アミダテントウ
ミドリバエは何時撮っても雌なので、雄を探しています。ハエ目クロバエ科9mm撮影2023.09.10ミドリバエ♀
前に撮ったのは2010年ですから、久々に出会えました。プラスチックのような翅が美しいでした。カメムシ目ハネナガウンカ科5mm撮影2023.09.10アヤヘリハネナガウンカ
雌の口吻は体長よりも長く細く、また触覚も長く複雑な形でした。この口吻でドングリにどうやって穴を開けるのだろう、見てみたい。撮影2023.09.08コナラシギゾウムシ2♀
雌の口吻は体長よりも長く細く、また触覚も長く複雑な形でした。こんな細い口吻でどんぐりに穴を開けられるのだろうか?自然界は不思議に満ち溢れていますねえ。コウチュウ目ゾウムシ科体長5.5mm、口吻8mm撮影2023.09.07裏から吸蜜するコナラシギゾウムシ1♀
別名道教えと呼ばれ、人の歩く前を同じ間隔で先を飛んで行くので、普通はゆっくり撮れません。でもたまに虫を捕まえたりすると、食事のためにゆっくりしてくれることがあるので、そこが狙い目です。日本の昆虫の中ではカラフルで美しい虫です。コウチュウ目ハンミョウ科20mm撮影2023.09.07ハンミョウ
とても繊細な作りで、何かに捕まったら、抵抗手段がありませんねえ。多分はかない命なのでしょう。撮影2023.09.07フタスジモンカゲロウ
なかなか洒落た蛾で、キビキビとした動きをしていました。チョウ目ハマキモドキガ科14mm撮影2023.09.06イヌビワハマキモドキ
クヌギの幹を食い破り樹液をださせるのですが、目的は樹液を飲むことでなく、樹液を飲みにきた虫を襲って食べることだそうです。確かに口には鋭い物がみえました。チョウ目ボクトウガ科撮影2023.09.06ボクトウガ幼虫
ひらひらと飛んできて、傍のヤブガラシの花にとまりました。吸蜜が目的ではなかったようでした。チョウ目トリバガ科10mm撮影2023.09.06コブドウトリバ
10年以上前に出会ってから、見ていませんでした。カメムシもちょっとした所が違う種もいるので、慎重な見極めが必要です。カメムシ目ヒョウタンナガカメムシ科7mm撮影2023.09.06コバネヒョウタンナガカメムシ
タマアジサイの花の花粉を食べていたようでした。顔や脚にはたくさんの花粉をつけていますねえ。タマアジサイはこの時期の貴重な花のようです。撮影2023.09.06オオハナアブ♀
樹液食堂に集まっていた面々で、脚が非常に長く、体も細長いので、ハエには見えません。ハエ目アシナガヤセバエ科7mm撮影2023.08.31ホシアシナガヤセバエ
翅が良く見えなかったので、甲虫かと思いましたが、2枚目の写真でハエとわかりました。Steganopsis属の一種だそうですが、生態は不明です。ハエ目シマバエ科3mm撮影2023.08.31シマバエ科のハエ
セスジスズメ終齢幼虫を枯れた植物の茎で見つけました。ちょっと興味があったので持ち帰り、食草のヤブガラシを与えました。食草が見つからなかったのか、終齢幼虫にしては小さかったので、ヤブガラシを与えると驚くほどよく食べ、2日でほぼ倍の太さになりました。蛹は羽化するときのために、ケースの壁に足がかりとなりやすいようにキッチンペーパーをはりつけました。スズメガの大きな特徴は、翅の形態と、羽ばたき周波数、それと、空中に停止(ホバリング)できることだそうです。でも残念ながら、その様子を見ることができませんでした。来年は是非とも育て上げたいと思います。卵、幼虫、蛹、成虫と4回の劇的な変化を成功させることは、奇跡的なことなんだ、と改めて感じました。セスジスズメ飼育経過:09.03:終齢幼虫を持ち帰り、食草のヤブガラシを与え...セスジスズメ飼育
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ムクドリやインドハッカの集団の中に、カラムクドリが一羽いました。撮影2024.03.31カラムクドリ
スズメが近くにやって来ると、ヤツガシラは突然、大きな嘴で攻撃、スズメの狼狽ぶりが滑稽でしたが、特に争いごともなく、平穏でした。撮影2024.03.31続ヤツガシラ
3.30から4.3まで日本最西端の島、与那国島で春の渡りの鳥を探しましたので、与那国島探鳥記として記録します。残念なことにピークは1週間前だったそうで、初見の鳥はアサクラサンショウクイただ一種でしたが、最終日に台湾地震にも遭遇し、最も近い所が台湾本島であることを知らされました。まずは毎日姿を見せてくれたヤツガシラの翼のショーです。ヤツガシラはユーラシア大陸に広く分布していますから、これから中国、モンゴルあたりまで渡るのでしょう。撮影2024.03.31ヤツガシラ
ニッポンヒゲナガハナバチもシロスジヒゲナガハナバチと外見はそっくりですが、前翅腑室が3つなので、確認できました。翅脈を常に撮らなければなりません。雌ですから、触覚は短いです。撮影2024.05.06ニッポンヒゲナガハナバチ♀
細長い体形をしており、普段はササやタケ類の茎の中に隠れているらしいです、外来種の可能性が高いとのこと。初見です。カメムシ目コバネナガカメムシ科9mm撮影2024.05.06コガラシコバネナガカメムシ
クロキシタアツバはかなり神経質ですぐ飛ばれます。体を↓向きにして止まるようです。内側は黄色でしたが、撮れませんでした。チョウ目ヤガ科30mm撮影2024.05.06クロキシタアツバ
マルウンカにはいつも唐突に出会います。テントウムシかと思っていたのですが、マルウンカだったので、植物の汁を吸っているのですね。撮影2024.05.05マルウンカ
朝、まだ太陽の当たらないところで寝ていたハチは、朝になったことに気づかずに眠っていました。ハチの目には瞼がないので、どうやって遮光するんでしょうね?ハチは前脚と口吻で植物をしっかりつかんで、飛ばされないようにします。撮影2024.05.05「まだねむいの?」と触覚をそっと触ったら、後脚で「そうだよ」と答えてくれました惰眠を貪るハチ
大好きなハナバチなので、飛んでいるとつい写してしまいます。この時期しかいないので一年分を楽しみたいです。シロスジヒゲナガハナバチの前翅腑室は2個です。撮影2024.05.05シロスジヒゲナガハナバチ♀
マツムラアシブトハナアブ、後脚が太いハナアブで胸部は黒、尾部は茶色の毛でした。撮影2024.05.04マツムラアシブトハナアブ♂
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシはセイタカアワダチソウの茎にとりついて、栄養を吸収します。アリはアブラムシの排泄物(甘露)をもらいにきますので、保護します。反対にテントウムシはアブラムシを食料にします。撮影2024.05.04ここにいるのは翅のないアブラムシです上方の大きなアブラムシは仔虫を産んでいますこれは有翅型の個体セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ
ダンダラテントウはさまざまな斑紋模様の変異が見られるテントウムシで、アブラムシを食べます。テントウムシの中では小さいほうです。コウチュウ目テントウムシ科5mm撮影2024.05.04ダンダラテントウがアブラムシを襲っていたまたここでもダンダラテントウがアブラムシを襲う
フジハムシは名前のとおりフジを食草とするハムシで、フジの蔓をあるいていました。なかなか鮮やかな色合いの可愛いハムシです。ウチュウ目ハムシ科5mm撮影2024.05.04フジハムシ
アミメアリたちが何やら話し合い?をしていました。頭部、胸部に網目模様がある、大好きなアリです。撮影2024.05.04アミメアリ
フタホシアトキリゴミムシは前半中央部に2対の黄色い紋があり、樹上性で昆虫類の他、花にも集まるようです。コウチュウ目オサムシ科5mm撮影2024.05.04フタホシアトキリゴミムシ
ヒゲナガハナノミが羽化しだしたようで、雌を見た2日後、触覚の立派な雄を見つけました。撮影2024.05.04/06触覚の立派な♂地味な♀ヒゲナガハナノミ♂♀
クロムネハバチが触覚のお掃除を入念にしていました。ハバチにとって触覚はそれほど重要な器官なのでしょうね。見ていても飽きません。撮影2024.05.04クロムネハバチ
オオヤマカワゲラは平地から山地の渓流に生息していて、全体的に黒褐色で翅の外縁のみ淡色です。体色は全体的に黒色ですが、腹面のみ黄褐色です。カワゲラ目カワゲラ科30mm撮影2024.05.03普段はこの格好で葉にとまっていますこんな格好をすると、腹部がよく見えましたオオヤマカワゲラ
シロスジヒゲナガハナバチ♀がシロツメクサを吸蜜していました。雄はヒゲナガなのですが、雌は短いです。大好きなハチなので、夢中で撮っていました。花一つ一つに口吻を差し込んでいました。撮影2024.05.03シロスジヒゲナガハナバチ♀
スギナの雫、どんな球よりも美しいですが、はかなく一瞬の輝きでした。撮影2024.05.03スギナの雫
ただ黒いだけなのですが、腹には白い横縞があるハバチです。ハチ目ハバチ科撮影2023.04.28ハグロハバチ
トガリバアカネトラカミキリは翅の尾に鋭いトゲが出ていますが、なかなか綺麗なカミキリムシです。コウチュウ目カミキリムシ科12mm撮影2023.04.28トガリバアカネトラカミキリ
アリスアブは幼虫時代をアリの巣で過ごす変わった生態のアブで、好蟻性生物として知られています。好蟻性生物としてアリヅカコオロギの次に見つけました。腹部は非常に太く丸く、体毛が金色で触覚が長く途中に毛がでています、また翅紋の一部が曲線です。アリの巣では密かにアリの幼虫を食べるのでアリにとっては迷惑な存在なのですが、排除はしないようですがその理由は不明です。アリスアブは餌と安全な住まいを提供されて文句なしです。成虫は花に来ることはなく、幼虫時に蓄えた栄養分だけで交尾、産卵を済ませて寿命を全します。ハエ目ハナアブ科アリスアブ亜科14mm撮影2023.04.28アリスアブ亜科のアブ
久しぶりに目が大きくて可愛いハムシに会えました、こういう時は必死に撮ってしまいます。コウチュウ目ハムシ科4mm撮影2023.04.28ドウガネサルハムシ
ミズアブ科の大きなアブが葉裏にとまっていました、その触覚が二段になっているのが面白かったでした。撮影2023.04.28ミズアブ科の虫
アサヒナカワトンボがハエを捕獲して朝ごはんにしていました。一瞬の早業に驚きました。アサヒナカワトンボとニホンカワトンボの違いはとても難しく、赤い縁紋部分を見ると、アサヒナカワトンボの翅脈が粗く見えるのでわかりますが個体差もあるようです。トンボに詳しい方からのご指摘で訂正しました。撮影2023.04.28静止していました突然飛んで、もといた所にもどってきましたが、口には何か咥えていました凄い早業でしたこれが益虫と言われる所以なんですねアサヒナカワトンボ透明翅型♂ハエ捕獲
ここで見るアサヒナカワトンボは鮮やかな橙色翅型です。撮影2023.04.28アサヒナカワトンボ橙色翅型♂
クモ図鑑を探してみましたが、個体変異も多いようで、なかなか難しいです、クモは。撮影2023.04.27不明なクモ
イボタヒシウンカであることがわかりました。ウンカ科やヒシウンカ科の面々に出会う機会が少ないので、難しいです。カメムシ目ヒシウンカ科8mm撮影2023.04.27イボタヒシウンカ
縁紋が赤いイトトンボで、体が緑色なので夏世代の個体と思われます。越冬世代の体色は水色です。撮影2023.04.27ホソミイトトンボ♂
スジカミナリハムシは緑青色の単色で上翅の点刻は弱く美しいです。甲虫目ハムシ科5mm撮影2023.04.27関東地方に梅雨入りの宣言がありました。スジカミナリハムシ
アシブトコバチ科のハチの後脚は膨らんでいます。ハチ目アシブトコバチ科8mm撮影2023.04.27アシブトコバチ科のハチ
ソラマメヒゲナガアブラムシはマメ科の植物の汁を吸います。緑色がなかなかきれいですが、農作物の害虫でもあります。カラスノエンドウによくついています。撮影2023.04.25ソラマメヒゲナガアブラムシ
枯れ竹に穴を開けて巣を作りますので、観察しやすいです。この時は幼虫を運んでいるアリもいました。ハチ目アリ科2.5mm撮影2023.04.25ヒラフシアリ
似たような色合いの幹にぺったりと付いて擬態しているようでした。自分の色合いを知っているんですね。薄いので気づかれにくいです。チョウ目16mm撮影2023.04.25こんな環境にいました不明のガ
ミバエ科のハエの翅には独特の模様があって綺麗なものが多いです。ハエ目ミバエ科5mm撮影2023.04.25ミバエ科のハエ
日本産のダイミョウキマダラハナバチ群は♀が単為生殖し、これまで♂は日本では記録されていないそうです。ハチ目ミツバチ科キマダラハナバチ属13mm撮影2023.04.25ダイミョウキマダラハナバチ♀
ヒメオビオオキノコの触覚の拡張部は3個です。甲虫目オオキノコムシ科12mm撮影2023.04.25ヒメオビオオキノコ
オオハリアリの巣にはいろいろな虫もいました。トビムシはアリの食糧にもなります。ハチ目アリ科3.5mm撮影2023.04.24オオハリアリオオハリアリが卵を運んでいますオオハリアリの巣にはオビヤスデ目の虫やトビムシ目の虫もいろいろいました。シロハダヤスデ科の虫シロトビムシ科オオハリアリの巣
イタドリの茎にマメクロアブラムシがびっしりついていて、トビイロケアリが甘露をもらいながら、大顎でくわえて移動させたりします。ハチ目アリ科3mm撮影2023.04.24トビイロケアリがアブラムシの世話