サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百十一弾はイントゥミスチーフ系。Into Mischief は2歳GIキャッシュコールフューチュリティが唯一の重賞勝ちという馬でしたが、種牡馬としては圧倒的なアベレージの高さで次々にGIウイナーを輩出しており、6年連続で北米リーディ
ディープインパクト系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百四十一弾はディープインパクト系の続き。数えきれないほどのGI馬を出しているディープインパクトですが、なかなか王道GIを複数勝つような牡馬産駒が現れず、自身から比べれば小粒な産駒での後継種牡馬争いとなっていました
ディープインパクト系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百四十弾はディープインパクト系。いよいよ本命登場といったところですが、さすがに量が多く、3回に分けての紹介となります。ディープインパクトは父が死亡する年の3月に生まれた産駒で、無敗のクラシック三冠を達成。真の後
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十九弾はステイゴールド系。ステイゴールド自身は活躍馬ではあるものの、何とか7歳の暮れに香港ヴァーズでGI初勝利をあげたように超一流馬ではありませんでしたが、父としてはクラシック三冠を含むGI6勝をあげ顕彰馬にも
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十八弾はハーツクライ系。ハーツクライは有馬記念・ドバイシーマクラシックと連勝した活躍馬ですが、二桁着順も3回あるなど惨敗も多いタイプでした。それでもあのディープインパクトに国内で唯一土をつけたということもあ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十七弾はフジキセキ系。フジキセキは*サンデーサイレンスの初年度産駒からいきなり現れた無敗のGI馬で、その圧倒的な強さからクラシック三冠候補とまで言われましたが、故障のためクラシック前に無念の引退となりました。
ゴールドアリュール系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十六弾はゴールドアリュール系。芝で圧倒的な実力を誇る*サンデーサイレンス産駒ながらダートを得意とした馬で、フェブラリーSや東京大賞典などGIを4勝した活躍馬でした。それまで特に内国産のダート馬というのは種牡馬と
キーンランドCはサトノレーヴが抜け出して函館スプリントSに続く重賞連勝となりました。洋芝向きというのもあるのでしょうが、何よりここまでスプリント戦ではほぼ負けなしの成績を残しており、久々に出てきた大物スプリンターの予感がしますね。父ロードカナロア、母父サク
アグネスタキオン系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十五弾はアグネスタキオン系。アグネスタキオンは無敗で皐月賞を制し、今度こそ三冠馬の誕生なるかと期待させたところで故障のためターフを去りましたが、種牡馬として牝馬二冠や有馬記念などGI4勝をあげたダイワスカーレ
マンハッタンカフェ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十四弾はマンハッタンカフェ系。ここからは単独での紹介となります。マンハッタンカフェは菊花賞や有馬記念、天皇賞(春)と2500m以上のGIしか勝っていないステイヤーでしたが、その素質に注目され社台SS入りすると、天皇賞
ブラックタイド系/ダイワメジャー系/ハットトリック系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十三弾はブラックタイド系、ダイワメジャー系、およびハットトリック系をまとめて紹介します。ブラックタイドはスプリングSを勝った後はオープンすら勝てず、7歳まで現役を続けていたような馬でしたが、全弟からディープ
アグネスゴールド系/ネオユニヴァース系/ゼンノロブロイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十二弾はアグネスゴールド系、ネオユニヴァース系、およびゼンノロブロイ系をまとめて紹介します。アグネスゴールドは無傷の4連勝を飾り、同厩舎同馬主のアグネスタキオンと甲乙つけがたい逸材と騒がれましたが、結局故障
マーベラスサンデー系/ダンスインザダーク系/スペシャルウィーク系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十一弾はマーベラスサンデー系、ダンスインザダーク系、およびスペシャルウィーク系をまとめて紹介します。マーベラスサンデーは長期休養もあってオープン入りしたのが古馬になってからでしたが、そこから重賞を連戦連勝
サンデーサイレンス系 No.5 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百三十弾はサンデーサイレンス系の続き。15系統以上独立させてなお5回に分けて紹介しなければならないほどの圧倒的なボリュームでしたが、これでも16歳とかなり若くして死亡しており、もし普通に天寿を全うするまで生きていた
札幌記念は伏兵ノースブリッジが抜け出し、重賞3勝目をあげました。前走のクイーンエリザベスIICでも人気薄ながら3着に健闘するなど、海外GIでも上位に食い込む実力は持っていますが、国内ではGII止まりでGIでは掲示板にかすりもせず。果たしてもう一皮むけることはできるで
サンデーサイレンス系 No.4 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百二十九>弾はサンデーサイレンス系の続き。8世代目の残りと、9世代目、さらに10世代目の一部となります。どの世代もハイクオリティなのですが、特にこの9世代目の産駒が伝説の世代で、三冠牝馬スティルインラブ、皐月賞・ダ
お待たせしました。まずは先週分の週刊種牡馬ニュースです。小倉記念はキングヘイロー産駒のリフレーミングがレコードで快勝しました。キングヘイローといえばイクイノックスの母父で、昨年は中央でわずか1勝しかしていなかったのですが、ここで重賞勝ちとは正直驚きました。
サンデーサイレンス系 No.3 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百二十八弾はサンデーサイレンス系の続き。6世代目から8世代目(の一部)までの産駒の紹介ですが、初年度産駒がクラシックを総なめにする勢いで活躍し、わずか2世代の産駒でリーディングサイアーに輝いたのを受け、6年目のシー
サンデーサイレンス系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百二十七弾はサンデーサイレンス系の続き。*サンデーサイレンス産駒の3世代目から5世代目までの紹介になりますが、特にこの3世代目、4世代目は産駒デビュー前で若干繁殖の質・量ともに下がっており、それぞれ国内GI馬は1頭ず
エルムSはエスポワールシチー産駒のペイシャエスが競り勝ち、重賞3勝目をあげました。地方ではイグナイターやスマイルウィなどがトップクラスの活躍を見せていますが、中央では今のところ数少ない活躍馬の1頭ですね。オーナーは馬主生活30年以上でようやく重賞馬をつかんだ北
サイアーラインで辿るオリンピック馬術競技出場馬 - 馬場馬術
続いては馬場馬術の出場馬の父系も見ていきましょう。総合馬術は後天的なトレーニングの積み重ねでカバーできる種目であるためか様々な血統が入り乱れている印象でしたが、馬場馬術は正確性や美しさを競うだけあってまずは生まれついての歩様・立ち振る舞いがものをいうよう
サンデーサイレンス系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百二十六弾はサンデーサイレンス系。ようやくこの馬の登場となりましたが、あまりに産駒が多いので5回に分けての紹介となります。さらに枝分かれも相当な数に上るので、8月中に全部紹介し切れるかというところです。言わずと
デヴィルズバッグ系 - サイアーラインで辿る日本競馬2023
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百二十五弾はデヴィルズバッグ系。Devil's Bag は2歳時にローレルフューチュリティなどGI2勝を含む5連勝を達成し、Secretariat に匹敵する存在とまで期待されたようですが、故障のためクラシックに出る前にリタイアとなりまし
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サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百十一弾はイントゥミスチーフ系。Into Mischief は2歳GIキャッシュコールフューチュリティが唯一の重賞勝ちという馬でしたが、種牡馬としては圧倒的なアベレージの高さで次々にGIウイナーを輩出しており、6年連続で北米リーディ
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百十弾はハーラン系。Harlan は初めて重賞に出走したのが4歳時、5歳時に人気薄で勝ったGIヴォスバーグSが唯一の重賞勝ちという馬で、種牡馬としてもフロリダダービーなどGI3勝をあげた Harlan's Holiday 、およびハスケル招待Hな
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百九弾はテイルオブザキャット系。Tale of the Cat はGII時代のキングズビショップS勝ち馬で、種牡馬としてアーリントンミリオンなど芝GI7勝をあげ古牡馬チャンピオンにも選ばれた Gio Ponti 、ウッドメモリアルSなどGI2勝をあげ
函館記念は10番人気のヴェローチェエラがあのサッカーボーイのレコードを破って勝利し、重賞初勝利をあげました。ここまでどちらかというと長距離タイプとしてローテーションを組まれてきた印象ですが、この走りを見せられるとこの先の選択肢がかなり広がりますね。ラジオNIK
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百八弾はフォレストリー系とバーンスタイン系をまとめて紹介します。Forestry はキングズビショップSの勝ち馬で、北米並びに南米各国にシャトル供用されており、多数のGIウイナーを送り出すことに成功しました。もっとも有名な後
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百七弾はストームキャット系の続き。全盛期には最高で50万ドルの種付け料が設定されるなど、歴史的な大成功を収めた Storm Cat ですが、現在のストームキャット系の主流と言える Into Mischief の祖である Harlan 、および Scat D
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百六弾はストームキャット系の続き。国を問わず成功種牡馬を次々に送り出している偉大な系統ですが、中でも南米、特にアルゼンチンでの成功が目立つ印象ですね。当然お国柄それほど経済的に豊かではないので、導入される種牡馬も
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百五弾はストームキャット系の続き。これだけ欧米および南米、オセアニアでも活躍馬を輩出している系統ですが、日本での Storm Cat 産駒は勝ち馬率こそ極めて優秀だったものの、50頭以上走ってJRA重賞ウイナーは1頭だけで、あまり
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百四弾はストームキャット系。ダンジグ系に続くノーザンダンサー系の主流系統ですが、やはり細かい分岐が多く、全部で4回に分けての紹介となります。Storm Cat 自身は2歳GIヤングアメリカSが唯一の重賞勝ちで、チャンピオンには若
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百三弾はスニッツェル系。*スニッツェルはGIオークリープレートが唯一のGI勝ちと競走馬としては超一流レベルではありませんでしたが、種牡馬としては3頭のゴールデンスリッパーS勝ち馬をはじめ20頭以上のGIウイナーを送り出すこと
米子Sが重賞格上げとなって施行されたしらさぎSですが、オークス馬カムニャックの兄キープカルムが重賞初勝利をあげました。さすが血統馬というところですが、ロードカナロア×サクラバクシンオーという血統ながらまだスプリントは未出走ですね。この先出走することはあるで
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百二弾はリダウツチョイス系。Redoute's Choice はブルーダイヤモンドSなどGI4勝をあげた活躍馬で、種牡馬としても多数のGIウイナーを送り出すことに成功し、豪リーディングにも3度輝きました。さらに種牡馬の父としても成功し、G
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第百一弾はショワジール系およびマスタークラフツマン系をまとめて紹介します。Choisir はオーストラリア産馬で、豪GIライトニングSを勝ったほか、後に英国でGIゴールデンジュビリーSを勝ちました。種牡馬としても同じく豪GI勝ちか
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ、記念すべき第百弾はデインヒルダンサー系。節目の回ですが、全体で見ればまだまだ折り返しを少し過ぎたところというところで、もうしばらくお付き合いをお願いします。Danehill Dancer は2歳GIを2勝したものの、3歳以降はさっぱり
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九十九弾はファストネットロック系。Fastnet Rock はライトニングSやオークリーSを制したスプリンターで、種牡馬としても大成功を収め、豪リーディングにも輝きました。産駒は自身のようなスピードタイプも多かったですが、中には
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九十八弾はエクシードアンドエクセル系。Exceed and Excel はドバイレーシングクラブCなど豪GI2勝をあげた活躍馬で、種牡馬としては欧州・豪州両方で供用され、ムーランドロンシャン賞などGI3勝をあげた Excelebration 、サイアー
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九十七弾はダンシリ系。Dansili は重賞を3勝したものの、GIは2着が最高で母 Hasili の産駒としては目立つ実績ではなかったのですが、種牡馬としては凱旋門賞の Rail Link をはじめ多数のGI馬を送り出すことに成功し、きょうだいの
上半期の総決算、宝塚記念はメイショウタバルがまんまと逃げきり、ゴールドシップ産駒の牡馬として念願の平地GI初勝利をあげました。鞍上は武豊J、オーナーは松本氏、そしてトレーナーは石橋守師ということで、20年来の競馬ファンにはたまらない組み合わせとなりましたね。し
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九十六弾はコディアック系とホーリーローマンエンペラーをまとめて紹介します。Kodiac は重賞勝ちすらない平凡な競走馬でしたが、Invincible Spirit の半弟という良血から種牡馬入りし、多数のGI馬を送り出しました。さらにその天
サイアーラインで辿る世界競馬2024シリーズ第九十五弾はフライングスパー系およびロックオブジブラルタル系をまとめて紹介します。Flying Spur は*デインヒル初期の活躍馬で、ゴールデンスリッパーSなどGI3勝をあげました。さらに種牡馬としても多数のGI馬を送り出して豪リー
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第百一弾はソヴリンパス系。Sovereign Path はロッキンジSなどを制した快速馬で、種牡馬としても仕上がりの早いスピードを伝えて父系を大きく発展させました。日本にとってのグレイソヴリン系のスタートはこの系統で、ミドルパ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ、記念すべき第百弾はトニービン系。ここでようやく全体の折り返し地点というところですので、気長にお付き合いをお願いします。*トニービンは凱旋門賞などGI6勝をあげたイタリアの歴史的名馬で、種牡馬としても二冠牝馬ベガ、
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十九弾はゼダーン系。*ゼダーンは仏2000ギニーなどの勝ち馬で、仏2000ギニー親子制覇となる Kalamoun などを出したのちに14歳で日本に輸入されましたが、エリザベス女王杯のキョウワサンダーや最優秀障害馬にも選ばれたヤマ
ラジオNIKKEI賞は Farhh 産駒の英国産馬*オフトレイルが豪快に差し切り、重賞初勝利をあげました。ヌレイエフ系としては昨年の*シンエンペラーに続く重賞勝利となりましたが、その前ということになるとチェレブリタの京都牝馬特別までまで15年近くさかのぼることになりますか
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十八弾はグレイソヴリン系。プリンスリーギフト系と並んで日本に非常になじみ深い系統ですね。Grey Sovereign 自身は一介の重賞ウイナーといったところで、その期待は英ダービーを勝った半兄*ニンバスに及ばなかったのです
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十七弾はレインボウクエスト系。Rainbow Quest は凱旋門賞(繰り上がり)などを制した活躍馬で、種牡馬としても英ダービーの Quest for Fame 、凱旋門賞の Saumarez など多数のGI馬を送り出すことに成功しました。日本で走っ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十六弾はキャンディストライプス系、ラーイ系、ナシュワン系をまとめて紹介します。Candy Stripes は競走馬としては平凡でしたが、アルゼンチンに輸出されて大成功を収め、アメリカに逆シャトルされる大種牡馬へと上り詰め
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十五弾はブラッシンググルーム系。レッドゴッド系の本流中の本流で、今も残る直系はほぼこの Blushing Groom を経由した系統ということになります。Blushing Groom はロベールパパン賞、モルニ賞、サラマンドル賞、グランク
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十四弾はレッドゴッド系。Red God はリッチモンドSなどを制した程度の並の重賞馬というところでしたが、20歳を超えて産駒の Blushing Groom が仏2歳GIを総なめにし、翌年の仏2000ギニーも制したことから歴史にその名を残し
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十三弾はシャーリーハイツ系。Shirley Heights は英愛ダービーを制した活躍馬で、種牡馬としても仏ダービーの Darshaan などを出して成功し、ミルリーフ系の本流として障害が中心とはいえ今でもそれなりの勢力を保っていま
久々の京都開催となった宝塚記念を制したのは3番人気ブローザホーンでした。あいにくの雨模様で重馬場での開催でしたが、ここまで不良馬場を含め道悪で4勝をあげていた同馬にとっては恵みの雨だったようで、他馬が伸びあぐねる中、大外を豪快に差し切って勝利をもぎ取りまし
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十二弾はミルジョージ系。*マグニテュードと並ぶミルリーフ系の成功種牡馬で、*ミルジョージ自身は故障のため競走馬として大成することはできませんでしたが、種牡馬としては特に地方で圧倒的な成績を残し、地方リーディン
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十一弾はミルリーフ系。Never Bend が残した最高傑作で、英ダービーや凱旋門賞など当時の欧州の大レースを総なめにし、欧州最強馬の1頭にも数えられる歴史的名馬です。種牡馬としても大成功を収め英愛リーディングにも輝く
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第九十弾はブレイヴェストローマン系。*ブレイヴェストローマンは米GII勝ち馬ということで競走馬としての実績はそこそこといったところでしたが、とにかくタフさが売りのパワータイプで、JRAダートリーディングに7度輝く大活躍
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八十九弾はネヴァーベンド系。Never Bend はクラシックでは一歩足りない早熟快速馬というような馬でしたが、種牡馬としては欧州最強馬の1頭、Mill Reef を出すことに成功し、英愛リーディングにも輝きました。さらに Mill Ree
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八十八弾はサクラユタカオー系。サクラユタカオーは天皇賞(秋)など重賞4勝をあげた活躍馬で、種牡馬としてもスプリンターズS連覇などスプリント戦ほぼ負けなしのサクラバクシンオー、安田記念やマイルチャンピオンシップを制
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八十七弾はトウショウボーイ系。トウショウボーイはTTGの一角として皐月賞や有馬記念、宝塚記念を制すなど大活躍した馬で、種牡馬としても三冠馬ミスターシービーをはじめ多数の大レース勝ち馬を送り出し、内国産馬として当時
今週はJRAの重賞競走がマーメイドSだけという少々寂しい状況でしたが、4番人気のアリスヴェリテが軽量を活かしてまんまと逃げきり、重賞初勝利をあげました。鞍上の永島まなみJはテン乗りでの出走だったのですが、見事勝利に導いてうれしい重賞初勝利。これでJRA所属の女性騎
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八十六弾はテスコボーイ系。*テスコボーイはクイーンアンSなどの勝ち馬で、プリンスリーギフト系種牡馬として初めて日本で供用されましたが、これが超の付く大当たりで、瞬く間に日本のトップサイアーに上り詰め、その後のプ
「サイアーラインで辿る日本競馬2023」シリーズ第八十五弾はプリンスリーギフト系の続き。最初に輸入された*テスコボーイが大当たりしたのが大量輸入のきっかけになったのは間違いないでしょうが、それ以外にも年度代表馬カネミノブを出した*バーバー、仕上がりの早さが持ち