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父系馬鹿 http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/

マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。

Organa
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2008/11/24

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  • キャンディストライプス系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはキャンディストライプス系。Candy Stripes 自身は仏2000ギニー2着などがあるも結局重賞は未勝利に終わった馬でしたが、アルゼンチンで種牡馬入りすると、ウルグアイ最強馬 Invasor 、ブラジル産の北米GI3勝馬 Leroidesanimaux など数々のGI馬を送り出してリーディン

  • サイアーラインで辿るオリンピック馬術競技出場馬

    こんなマニアックな企画に需要があるのかどうかわかりませんが、もともと一般向けではないのでたまにはいいのではないかと思います。オリンピックのみならず、世界的な馬術競技大会に出場する馬は基本的にサラブレッドであることは稀ですが、今回日本チームの出場馬の血統を

  • レインボウクエスト系/ラーイ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはレインボウクエスト系、ラーイ系をまとめて紹介しておきます。Rainbow Quest は凱旋門賞を繰り上げで優勝した馬で、種牡馬としても凱旋門賞馬 Saumarez 、英ダービー馬 Quest for Fame などを出したほか、年度代表馬サクラローレルの父としてもおなじみですね。セン

  • ブラッシンググルーム系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはブラッシンググルーム系。Blushing Groom は2歳GIロベールパパン賞から仏2000ギニーまでGI5勝を含む7連勝を飾った早熟マイラーで、種牡馬としても2歳馬ながら年度代表馬に輝いた*アラジなどの快速馬のほか、英ダービー馬 Nashwan 、凱旋門賞の Rainbow Quest といっ

  • ミルリーフ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはミルリーフ系。Mill Reef は英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞を勝つなど20世紀を代表する欧州の名馬で、種牡馬としては特にそのスタミナを色濃く伝え、英愛リーディングにも2度輝く成功を収めました。しかし軽いスピードに欠ける馬が多く、平地向きの種牡馬で多

  • ネヴァーベンド系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはネヴァーベンド系。ナスルーラ系におけるメジャー分岐の中でも、もっとも規模が縮小しているのがこの系統です。それでも最高傑作である Mill Reef のラインはまだその有り余るスタミナから障害向け種牡馬として高い需要がありますが、それ以外の系統はかなり危険な状

  • 週刊種牡馬ニュース 7/19 - 7/25

    真夏の名物レース、アイビスサマーダッシュは*マクフィ産駒の3歳牝馬オールアットワンスが勝ち、父ともども重賞初勝利をあげました。3歳牝馬の勝ち星はこれで3勝目ですが、3着まで含めれば結構な数の3歳牝馬が馬券圏内に入っていますね。やはり斤量の恩恵があれば十分勝負に

  • ナスルーラ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    それでは四大メジャー父系のほうに入っていきましょう。ということでまずはナスルーラ系から。現在のナスルーラ系といえば Grey Sovereign 、Bold Ruler 、Red God 、Never Bend の4系統が主流ですが、まずはそれ以外の系統についてまとめておきます。具体的にはほぼ日本での

  • アイスカペイド系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはアイスカペイド系。いわゆる非四大メジャー父系は今回がラストとなります。Icecapade は競走馬としては超一流というわけでもなく、何より父が同じ Northern Dancer という超強力なライバルがいたにもかかわらず、今でもそれなりに父系として一定の勢力を維持すること

  • ネアルコ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはネアルコ系。ナスルーラ、ターントゥ、ノーザンダンサーと四大メジャー父系のうち3本がこの Nearco の子孫ということで、まさに現代競馬の祖といっても差し支えのない存在ですが、これらを除いた系統は Nearctic 産駒の Icecapede を除けばかなり衰退してしまってお

  • トムフール系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはトムフール系。おもにオセアニアで発展した Silly Season のラインと、おもに北米や南米で発展した Buckpasser のラインに分かれますが、いずれもまだそれなりに種牡馬が残っており、ネアルコ系、ネイティヴダンサー系を除くファラリス系の生き残りとしてはまだ比較

  • ファラリス系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはファラリス系。もちろん言わずと知れた現在の主流血統の祖ですが、まずはその Nearco 、Native Dancer 、および Tom Fool を経ない系統についてまとめておきたいと思います。ちょうどサラブレッドとしてのトレンドがスタミナからスピードに移り変わる転換期に活躍し

  • リボー系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはリボー系。Ribot はセントサイモン系最高の名馬ともいえる馬で、凱旋門賞連覇など16戦無敗の成績を残しました。種牡馬としても成功し、今でもその子孫がGIを勝てる程度には勢いを保っています。リボー系の特徴としては重厚長大、とにかくスタミナや大レースでの底力

  • 週刊種牡馬ニュース 7/12 - 7/18

    いよいよJRAでも2歳重賞が始まりました。さっそく新種牡馬の産駒もこぞって出走、11頭立てのうち頭が新種牡馬の産駒ということになりましたが、5着が最高と結果を残すことができませんでした。*ドレフォン・シルバーステートで2歳リーディング争いをしていたのも、今回一気に

  • セントサイモン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはセントサイモン系。その血を持たないサラブレッドはこの世に存在しないと言われ、サラブレッド史上もっとも偉大な種牡馬と呼ばれるこの St. Simon ですが、祖国英国ではあまりにその影響力が強すぎてあっという間に直系は滅んでしまいました。現在残っているのは一度

  • モンズーン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはモンズーン系。やや手詰まり感のあったブランドフォード系において彗星のごとく現れたのが Monsun で、自身は2400mを最も得意とした典型的なドイツ馬でしたが、種牡馬としてはその豊富なスタミナはもちろんのこと、Manduro や Vadamos 、Maxios などマイルも十分こな

  • ブランドフォード系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはブランドフォード系。末裔の Monsun が今や一大父系を築き上げるなど非常に好調ですが、まずはその Monsun 以前の系統についてまとめておきたいと思います。Blandford の後継種牡馬は Blenheim 、Brantome 、Bahram の三本柱で発展しましたが、このうち Brantome は

  • テディ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはテディ系。Teddy も20世紀半ばに大父系を築き上げた大種牡馬で、米国では Sir Gallahad 、Bull Dog 全兄弟に後者の仔 Bull Lea が、フランスでは Asterus 、Deux-Pour-Cent 、Sunny Boy 、Tantieme が、ドイツでは Kaiseradler が、それぞれリーディングサイアーにな

  • ハイペリオン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはハイペリオン系。Hyperion 自身の大成功は言うに及ばず、かつては競馬主要国だけで Aureole 、Vaguely Noble 、Nodouble 、*トラフィック、Star Kingdom 、Bletchingly 、Marscay 、そして*チャイナロックと多数のリーディングサイアーを送り出し、まさに競馬界の中

  • ダークロナルド系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはダークロナルド系。スタミナ父系として発展した Son-in-Law の系統と、ドイツで父系を拡大させた Herold の系統をまとめて紹介しますが、このうち Son-in-Law に関しては完全なるマイナー種牡馬が1頭いるだけで、おそらくあと数年のうちにラインは潰えてしまうものと

  • 週刊種牡馬ニュース 7/5 - 7/11

    欧州の誇る名種牡馬、ガリレオがこの世を去りました。もともと痛めていた脚の故障が悪化したことによる安楽死処分だったとのことですが、特にここ数年、英ダービーや凱旋門賞を勝つためにはまず Galileo の血を引いていることが絶対条件と言えるまでにその影響力を拡大させま

  • ヒムヤー系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    1週間もたたないうちに三大父系のうちの2系統が終わってしまいましたが、ここから先は年間種付け数の99%近いシェアを誇るエクリプス系に入っていきますので、気長にお付き合いください。まずはいわゆる四大メジャー父系であるナスルーラ系、ノーザンダンサー系、ターントゥ系

  • ティズナウ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはティズナウ系。マッチェム系はこれがラストです。Tiznow は父が重賞未勝利馬 Cee's Tizzy 、母も1勝馬 Cee's Song という競走馬としては平凡だった両親から生まれた馬でしたが、BCクラシック連覇などGI4勝をあげ、米年度代表馬および殿堂入りも果たした名馬となりま

  • リローンチ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはリローンチ系。Relaunch はGIII勝ちが目立つ程度の競走馬でしたが、種牡馬としては2頭のBCクラシック馬を出すなど成功しました。当初はそのBCクラシック勝ち馬 Skywalker が Bertrando 、Officer と繋げてラインを発展させていましたが、現在はこちらは主流ではなく

  • インリアリティ系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはインリアリティ系。大きく分けて北南米で発展した Relaunch の系統と、主に欧州で発展した Known Fact の系統がありますが、今回は後者について主にまとめていきます。日本でも供用された*ウォーニング、さらにその息子でこれまた日本に輸入された*ディクタットから

  • マッチェム系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    続いてはマッチェム系。たった1回で紹介し終えたヘロド系と違ってこちらは一応数回に分けて紹介するだけの規模は保っていますが、まずはその大半を占める In Reality 以前の枝分かれについて紹介していきたいと思います。といっても In Reality を経ないマッチェム系の現役種

  • トウルビヨン系 - サイアーラインで辿る世界競馬2020

    それではサイアーラインでたどる世界競馬2020、記念すべき第一弾はヘロド系のトウルビヨン系です。というより、ヘロド系は今回でいきなりラストとなります。この系統の祖 Byerley Turk は三大始祖の中でも最も古く、サラブレッドという種が確立された18世紀後半から19世紀初

  • 週刊種牡馬ニュース 6/28 - 7/4

    7月に入っていよいよ夏競馬本番といったところですが、土曜日の小倉ではあの*アグネスワールドが持っていた芝1200mの日本レコードがコンマ1秒更新されると、日曜のCBC賞では1分6秒フラットという驚異的なレコードがマークされました。3歳未勝利戦でも芝1800mの日本レコードが

  • サイアーラインで辿る世界競馬2020

    休む間もなく新シリーズです。これまでは日本競馬の歴史を父系ごとに見ていきましたが、今度は世界の競馬に目を向けていこうと思います。といっても同じペースでやると何年かかっても終わらないので、とりあえずは2020年度に世界各地で行われた重賞競走の勝ち馬、さらには最

  • ファイントップ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはファイントップ系。Fine Top は 競走馬・種牡馬として一定の結果を残しましたが、おそらく海外では Gainsborough のマイナーな一分岐というような程度の認識しかないと思われます。日本ではサッカーボーイの父*ディクタスを筆頭に、ハギノトップレディを出した*サン

  • クモハタ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはクモハタ系。クモハタ自身もダービーを制した活躍馬でしたが、ちょうど第二次世界大戦によって競走馬の輸入が禁止されたことも追い風となって種牡馬として頭角を現し、日本競馬史上初となる内国産馬としてリーディングサイアーに輝きました。後継種牡馬もそれなりに

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