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父系馬鹿 http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/

マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。

Organa
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2008/11/24

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  • トウルヌソル系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはトウルヌソル系。*トウルヌソルはプリンセスオブウェールズSの勝ち馬で、現在の価値で10億円ともいわれる高値で下総御料牧場に導入され、6頭のダービー馬、10頭以上の帝室御賞典勝ち馬を送り出してリーディングサイアーにも輝きました。さらに産駒のクモハタが内国産

  • ゲインズボロー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはゲインズボロー系。どうも馬名はゲインズバラ読みが優勢のようですが、個人的に慣れ親しんでいるこちらでいきます。Gainsborough は第一次大戦中に英クラシック三冠を制した馬で、種牡馬としても英二冠馬 Hyperion 、英セントレジャーの Solario などを出して英リー

  • シーホーク系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはシーホーク系。*シーホークはサンクルー大賞やクリテリウムドサンクルーを制した活躍馬で、種牡馬としても英セントレジャーの Bruni やアスコットゴールドCの*エリモホークなど多数のGI馬を送り出しましたが、うまく成功種牡馬としての評価が固まる前に輸入すること

  • 週刊種牡馬ニュース 6/21 - 6/27

    春の総決算・宝塚記念は昨年の覇者クロノジェネシスが危なげなく勝利し、現役最強を印象付けました。昨年6馬身差でこのレースを制した馬が2キロ軽いまま出走するのですからそりゃそうなるでしょうというところですが、これで春秋のグランプリはリスグラシュー・クロノジェネ

  • エルバジェ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはエルバジェ系。ステイヤー父系から生まれた Herbager は仏ダービーやサンクルー大賞を制すなどクラシックディスタンスを最も得意とした馬で、種牡馬としてフランス、のちにアメリカで供用され、2歳戦向きの早熟性とスピードを持った Grey Dawn 、ステイヤーに返り咲

  • ダークロナルド系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはダークロナルド系。Dark Ronald はロイヤルハントCなどの勝ち馬で、ドイツで種牡馬入りし、1918年から5年連続でリーディングに輝く大種牡馬となりました。そこから1950年までの間に計25回この系統からリーディングサイアーを輩出、さらに1980年代後半から2000年代前

  • ハンプトン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ハイペリオン系がコンプリート出来ましたので、その親系統であるハンプトン系を紹介していきます。丸一年に渡って続けてきたこのシリーズですが、この系統でようやくラストになりますので、あと少しだけお付き合いください。Hampton は遅咲きのステイヤーで、種牡馬としても

  • チャイナロック系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはチャイナロック系。*チャイナロックは競走馬としてはそこまでの名馬ではありませんでしたが、種牡馬としては大井6戦6勝で中央移籍し、そのまま皐月賞を含め10連勝を達成した世紀のアイドルホース・ハイセイコー、天皇賞(春)・スプリンターズS・ダートの毎日王冠など

  • ロックフェラ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはロックフェラ系。Rockefella は競走馬としては平凡でしたが、母が二冠牝馬 Rockfel という良血から種牡馬入りすると、愛2000ギニーの Linacre などを出して成功しました。父系は海外ではあまり伸びませんでしたが、日本ではハイセイコーやタケシバオーなどを出してリ

  • 週刊種牡馬ニュース 6/14 - 6/20

    マーメイドSは10番人気のシャムロックヒルがまんまと逃げ切り、重賞初勝利をあげました。初勝利は10戦目の札幌開催、前走は3勝クラスで14着に惨敗となかなか見どころを見つけるのが難しい馬ではありましたが、母が米GI馬*ララア、半姉にマーメイドS勝ち馬サラスという良血馬

  • テューダーメロディ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはテューダーメロディ系。Tudor Melody は父ほど競走馬として大成したわけではありませんでしたが、種牡馬としては英2000ギニーの Kashmir など多数の活躍馬を輩出、英愛2歳リーディングに2度輝くなど父系の発展に大いに貢献しました。しかし2代、3代と経るごとに衰退

  • テューダーミンストレル系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはテューダーミンストレル系。Tudor Minstrel は英2000ギニーを8馬身差、セントジェームズパレスSを5馬身差で制すなどマイル以下で8戦無敗の成績を残しており、20世紀最高のマイラーとの呼び声が高い馬でした。種牡馬としても一定の成功を収めましたが、種牡馬の父とし

  • オーウェンテューダー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはオーウェンテューダー系。Owen Tudor は第二次大戦中に英ダービーを制した活躍馬で、種牡馬としても歴史的名マイラーの Tudor Minstrel 、フランスの名馬 Right Royal ら多数の活躍馬を送り出すなど父系を大いに発展させました。しかしほとんどの系統は淘汰されてし

  • オリオール系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはオリオール系。競走馬としてはクラシックには手が届きませんでしたが、古馬になってキングジョージなどを制した晩成タイプで、種牡馬として凱旋門賞の*セントクレスピン、英二冠馬 St. Paddy などを出して英リーディングにも輝きました。さらにその孫の Vaguely Nobl

  • アリストファネス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはアリストファネス系。Aristophanes はアルゼンチンで種牡馬入りして成功しましたが、同馬が世界的存在になったのはその息子で南米最強馬との呼び声高い Forli が北米で種牡馬入りし、3年連続米年度代表馬に選ばれた歴史的名馬 Forego を出すなど成功したためで、今で

  • カーレッド系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはカーレッド系。Khaled はセントジェームズパレスSなどの勝ち馬で、米国で種牡馬として歴史的快速馬 Swaps を出すなど成功しました。さらに Swaps も米二冠馬*シャトーゲイを出すなど父系を大きく発展させましたが、孫の代になるととたんに走らなくなり、今では父系は

  • 週刊種牡馬ニュース 6/7 - 6/13

    エプソムCはトーセンラー産駒のザダルが、函館スプリントSはキズナ産駒のビアンフェが制し、いずれもディープインパクト孫による重賞勝利となりました。特に何の驚きもなくなってきましたが、よく考えたら内国産3代目競走馬が当たり前のように重賞を勝つ時代というのは、一昔

  • アリバイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはアリバイ系。Alibhai は不出走馬でしたが、米国で種牡馬として供用され、ケンタッキーダービー馬 Determine らを出すなど成功しました。父系もそれなりに発展しましたが、1970年代の活躍を最後に表舞台からは姿を消し、おそらく父系自体もすでに断絶してしまったもの

  • スターキングダム系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはスターキングダム系。Star Kingdom はジムクラックSなどを制したスプリンターでしたが、種牡馬としてオーストラリアで供用され5度のリーディングに輝く大種牡馬となりました。さらに孫の Bletchingly や Marscay もオーストラリアでリーディングとなったほか、Nodoub

  • ハイペリオン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ストックウェル系がコンプリート出来ましたので、次はハイペリオン系に入っていきます。現在の主流血統であるファラリス系と別れたのは今から200年以上前のことで、共通祖先は1807年生まれの Whalebone まで遡ります。Hyperion は Sickle の半弟で、自身6度の英リーディング

  • ダマスカス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはダマスカス系。これにてストックウェル系は終了です。Damascus はテディ系の中でも極めてマイナーな父系の出身でしたが、米クラシック二冠を含む32戦21勝の大競走馬となりました。さらに種牡馬としても大成功を収め、1970年代から1990年代にかけて北米で主流血統と遜

  • テディ系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    テディ系の続き。Asterus は仏2000ギニーなどの勝ち馬で、種牡馬としても成功し、仏リーディングに輝きました。日本でもモルニ賞の*ダラノーアが牝馬二冠のニットウチドリを出すなど成功したほか、*エルシドがアラブの名種牡馬として数々の活躍馬を送り出しました。Bull Dog

  • テディ系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはテディ系。分岐したラインが多いので、2回に分けて紹介していきます。Teddy 自身は第一次大戦による戦禍を避け中立国スペインで競走生活を送った馬で、種牡馬入り後はフランスでリーディングサイアーに輝きました。さらに米国では Sir Gallahad や Bull Dog 、Bull L

  • 週刊種牡馬ニュース 5/31 - 6/6

    ここまでGI以外では5戦無敗、GIでは6戦未勝利というダノンキングリーがついにGI初勝利をあげました。それもとりあえず空き巣GIでものにしたのではなく、昨年の短距離女王グランアレグリア、一昨年のマイル王インディチャンプ、新進気鋭の3歳マイル王*シュネルマイスターらあ

  • ダイオライト系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはダイオライト系。*ダイオライトは英2000ギニーを制した一流馬で、日本初の英クラシックホースとして大枚をはたいて導入され、史上初のクラシック三冠馬セントライトを出すなど戦前の日本を代表する大種牡馬の1頭となりました。リーディングサイアーに輝いたのは4回で

  • ザボス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはザボス系。The Boss は競走馬としては全くの平凡な存在でしたが、短距離向け種牡馬として才能が開花し、1世紀近くに渡るスプリンター父系を築き上げることに成功しました。日本では当初マル外や持込馬が走っていた程度でしたが、1960年代後半から*サウンドトラック、

  • オーモンド系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはオーモンド系。Ormonde は英クラシック三冠を含め16戦無敗という素晴らしい成績を残した歴史的名馬でしたが、喘鳴症を患っており、数年間の供用の後アルゼンチンに輸出、さらにアメリカに売り飛ばされるもほとんど産駒を残すことができませんでした。しかし英国時代

  • 2020年度新種牡馬 通算リーディング

    ダービーが終わり、いよいよ今週末からはJRAでも2歳戦が始まります。早速開幕週から新種牡馬の産駒がスタンバイしているようですが、ここで昨年デビューした新種牡馬について一通りまとめておきたいと思います。昨年4月の2歳戦スタートから、5月いっぱいまでの約1年2か月の通

  • ライジングフレーム系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはライジングフレーム系。*ライジングフレームは日本の誇る名種牡馬の1頭で、とにかく質より量、ホームランバッターよりアベレージヒッターといったタイプであり、いわゆる八大競走勝ち馬自体は少なかったものの、今なお歴代勝利数トップ10に名を連ねるなど平均的な産

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