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父系馬鹿 http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/

マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。

Organa
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2008/11/24

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  • サイリーン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはサイリーン系。Cyllene はクラシック登録がなく、種牡馬としても初年度産駒が期待外れだったためにアルゼンチンに売られるという憂き目にあった馬でしたが、輸出後に次々と産駒が活躍し、結果的に英リーディングにも2度輝きました。そこから産駒の Polymelus が計5度

  • 週刊種牡馬ニュース 5/24 - 5/30

    ダービーは4番人気のシャフリヤールが制し、父ディープインパクトは単独トップとなるダービー7勝目をあげました。残り世代が少なくなってきても相変わらずここ一番で力を発揮するところはさすがですね。ほんの2か月前まではロードカナロアに2億円以内にまで迫られていたリー

  • ベンドア系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはベンドア系。Bend Or は英ダービーの勝ち馬で、種牡馬としても英三冠馬 Ormonde を出すなど成功しましたが、St. Simon の全盛期と重なったこともあって自身はリーディングに輝くことはありませんでした。さらにその Ormonde も種牡馬としては重用されずアルゼンチン

  • ロックサンド系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはロックサンド系。Rock Sand は史上10頭目の英クラシック三冠馬で、種牡馬としても欧州や米国で活躍馬を送り出すなど一定の結果を残しましたが、「種牡馬の帝王」Stockwell の父系を完全に復興させるには至りませんでした。それでも北米やオセアニア、アルゼンチンで

  • ストックウェル系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ファラリス系がコンプリート出来ましたので、その親系統であるストックウェル系に移りたいと思います。あと30系統ほどですべて完了しますので、もうしばらくお付き合いください。Stockwell は英リーディングに7度輝くなど「種牡馬の皇帝」の異名をとった大種牡馬で、St. Simo

  • ニアークティック系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはニアークティック系。Nearctic は今や世界的な大種牡馬 Northern Dancer の父としてのみ語られることが多いですが、自身も競走馬・種牡馬として超一流の実績を残しており、カナダの殿堂入りも果たした名馬でした。後継種牡馬も Northern Dancer のみならず、アメリカ

  • ダンテ系/ロイヤルチャージャー系/モスボロー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはダンテ系、ロイヤルチャージャー系、モスボロー系をまとめて紹介します。Dante は Nearco 初期の活躍馬で、英ダービーを制しました。日本でも*ハンターコムがそこそこ成功、ダイナコスモス・トロットサンダーと父系を繋ぎましたが、今では途絶えてしまっています。Ro

  • ネアルコ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはネアルコ系。Nearco は名伯楽フェデリコ・テシオ氏の最高傑作の1頭で、イタリアを中心に14戦無敗の成績を残した名馬でした。テシオ氏は同馬をスピード偏重として種牡馬としては全く重用しませんでしたが、同馬が生んだ Nasrullah 、Royal Charger 、そして Nearctic

  • 週刊種牡馬ニュース 5/17 - 5/23

    ラフィアンのユーバーレーベンが力強く抜け出し、岡田総帥が最後まで追いかけ続けて叶わなかったクラシック制覇がついに現実のものとなりました。グランパズドリームで初めてクラシックに出走しダービーで2着になって以来、ラフィアン、ビッグレッドファーム名義含め実に30年

  • ハードソース系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはハードソース系。Hard Sauce は凱旋門賞馬 Ardan の仔ながらスプリンターとして活躍した馬で、種牡馬としては短距離馬も出しましたが、英ダービー馬*ハードリドン、桜花賞・オークスの二冠馬ミスオンワードなどクラシックホースも複数送り出しました。その*ハードリ

  • ファリス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはファリス系。Pharis は名伯楽・マルセルブサック氏が生産した馬で、第二次大戦のため戦績は少なかったものの、仏ダービーやパリ大賞など重賞ばかり3戦無敗の成績を残した名馬でした。引退後はフランスで種牡馬になったものの、すぐにドイツ軍に接収されてしまいまし

  • ファロス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはファロス系。ご存じ現代競馬の祖 Nearco の父として知られる存在ですが、競走馬としても種牡馬としても全弟 Fairway のほうが評価は高く、両馬のオーナーであったダービー伯爵は Fairway を手元に置いて Pharos をフランスに放出したほどでした。実際これまで見てき

  • ペティション系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはペティション系。Petition はクラシックとは縁がなく、父が勝てなかったエクリプスSを制した馬でしたが、種牡馬として成功し、英リーディングにも輝きました。さらにその産駒の Petingo 、孫の*ピットカーンまでもがリーディングサイアーに輝いており、5代父 Cyllene

  • フェアトライアル系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはフェアトライアル系。Fair Trial は Fairway の初年度産駒で、体質が弱く大レースでの勝ち星はありませんでしたが、マイル戦で7戦無敗の成績を残した快速馬でした。種牡馬としても成功し、英リーディングに輝いたほか、産駒の Court Martial や Petiton も英リーディ

  • ハロウェー系/ソロナウェー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いては日本で大成功を収めたハロウェー系とソロナウェー系をまとめて紹介します。*ハロウェーは競走馬としてはさほど目立った存在ではありませんでしたが、半弟に英ダービー馬 Dante 、英セントレジャー馬 Sayajirao という良血馬で、ダービー馬タニノハローモア、有馬記念

  • 週刊種牡馬ニュース 5/10 - 5/16

    やはり昨年の最優秀短距離馬は違いましたね。2年前の桜花賞以来となる牝馬限定戦に出走したグランアレグリアがまさに赤子の手をひねるがごとくの圧勝でGI5勝目をあげました。短距離だけではないところを見せるべく出走した大阪杯は新星レイパパレの4着に敗れましたが、改めて

  • フェアウェイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはフェアウェイ系。Fariway は現代競馬の祖 Pharos の全弟にあたる馬で、競走馬としても種牡馬としても全兄を遥かにしのぐ成功を収め、さらに後継種牡馬も結果を残したため一時は兄以上の大父系を築き上げましたが、1980年代の活躍を最後に急速に父系は勢いを失ってお

  • トムフール系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはトムフール系。Tom Fool は Sickle の全弟 Pharamond の孫にあたる馬で、4歳時には10戦全勝で米年度代表馬にも選ばれた名馬でした。種牡馬としても31戦25勝の大競走馬 Buckpasser を出すなど成功、さらにその産駒 Buckaroo が北米リーディングに輝くなど父系も大いに

  • ファラリス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    とりあえずメジャー四大父系がコンプリート出来ましたので、ここから再びマイナー父系に戻ります。ということでまずはその祖たるファラリス系から。Phalaris の産駒である Pharos の子孫から Nearco が、Sickle の子孫から Native Dancer が出て今日の大繁栄につながるわけで

  • プルピット系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはプルピット系。これにてナスルーラ系はコンプリートです。Pulpit 自身はGII止まりの競走馬でしたが、種牡馬としてはウッドメモリアルの Tapit など多数のGI馬を輩出することに成功しました。さらにこの Tapit が種牡馬として父を遥かに上回る大成功を収めたため、今

  • エーピーインディ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはエーピーインディ系。A.P. Indy はBCクラシックやベルモントSなどGI4勝をあげて米年度代表馬にも選ばれた活躍馬で、種牡馬としても大成功を収め北米リーディングサイアーにも輝きました。種牡馬の父としてもそれなりに成功するもやや自身に比べるとやや小粒な種牡馬

  • シアトルスルー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはシアトルスルー系。Seattle Slew の父 Bold Reasoning は種付け料が非常に安く、また Seattle Slew 自身も全く見栄えのしない馬だったこともあって落札額は非常に安価でしたが、ふたを開けてみれば史上初の無敗のクラシック三冠を含むGI8勝をあげ、Secretariat や Sp

  • 週刊種牡馬ニュース 5/3 - 5/9

    期待のスピードスターの誕生ですね。史上2度目の31秒台の決着となったNHKマイルCはドイツ産のマル外*シュネルマイスターが他馬をねじ伏せ、見事GIウイナーに上り詰めました。父系は欧州の短距離路線を席巻するも日本にはあまり入ってきていない Invincible Spirit の系統で、

  • ワットアプレジャー系/ラジャババ系/セクレタリアト系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはワットアプレジャー系、ラジャババ系、セクレタリアト系です。What a Pleasure は競走馬としてよりも種牡馬として名をあげた馬で、北米リーディングにも2度輝きました。日本では孫の*ジャッジアンジェルーチが種牡馬として大きな期待を背負って導入されましたが、名

  • ボールドビダー系/ボールドラッド(USA)系/ボールドラッド(IRE)系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはボールドビダー系、ボールドラッド(USA)系、ボールドラッド(IRE)系をまとめて紹介します。Bold Bidder は競走馬としてもそれなりの大物でしたが、種牡馬としては米国の黄金時代を支えた歴史的名馬 Spectacular Bid を出すことに成功しました。ただ同馬が種牡馬として

  • ボールドルーラー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    それではナスルーラ系最後の系統であるボールドルーラー系に入っていきたいと思います。Bold Ruler はプリークネスSなど32戦23勝の成績を残した馬で、種牡馬として今なお北米最強馬との呼び声高い Secretariat など多数の活躍馬を送り出し、7年連続で北米リーディングに輝き

  • コジーン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはコジーン系。Cozzene は5歳の暮れに制したBCマイルが唯一のGI勝ちという馬でしたが、種牡馬としてBCクラシックの Alphabet Soup 、BCターフの*ティッカネンを出すなど成功、北米リーディングにも輝きました。ただ芝向きのタイプが多かったこともあってラインはあまり

  • カロ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはカロ系。Caro は*フォルティノが日本に輸入される前にフランスで残した産駒で、仏2000ギニーなどGI2勝をあげた活躍馬でした。種牡馬としてもフランスでリーディングサイアーになるなど優秀でしたが、種牡馬の父としてはさらに優秀で、*クリスタルパレス、Cozzene と

  • フォルティノ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはフォルティノ系。*フォルティノ自身は1000m前後の距離を得意としたスプリンターでしたが、種牡馬としてはシービークロスやミヤジマレンゴなどマイルから中距離向きのタイプが多かったように思います。さらにシービークロスはGI級レースこそ勝てませんでしたが、鋭い

  • 週刊種牡馬ニュース 4/26 - 5/2

    オーナーがらみで一頓挫あったワールドプレミアが復活VでGI2勝目をあげました。これでディープインパクト産駒は天皇賞3連覇。本命馬不在ながら結局はあっさり持っていくところはさすがで、一時はロードカナロアに詰め寄られていたリーディング争いもこれで大きく突き放すこと

  • ゼダーン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはゼダーン系。この系統もなかなか日本に人気のラインで、まずは直仔の*カラードが輸入されると、祖である*ゼダーン自身も14歳にして輸入され、エリザベス女王杯のキョウワサンダーなど複数の重賞馬を送り出しました。さらに時を経て導入された*トニービンがリーディン

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