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父系馬鹿 http://blog.livedoor.jp/organa_jpn/

マイナー種牡馬や父系の話題を中心に、競馬について書き連ねていきたいと思います。

Organa
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2008/11/24

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  • ソヴリンパス系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはソヴリンパス系。グレイソヴリン系の中でも特に日本と縁のある系統で、わずか3世代の産駒を残して早世した*スパニッシュイクスプレスの忘れ形見アローエクスプレスが種牡馬として大成功、1980年と1981年には中央と地方を合わせた総合リーディングで首位となり、クモ

  • グレイソヴリン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはグレイソヴリン系。Grey Sovereign はリッチモンドS勝ちが目立つ程度の競走馬でしたが、半兄に英ダービー馬*ニンバスがいる血統が評価されて種牡馬入りし、兄をもはるかにしのぐ大成功を収めました。今でも米国やフランスを中心に父系は継承されています。日本でも*

  • レインボウクエスト系/ラーイ系/ナシュワン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはレインボウクエスト系、ラーイ系、ナシュワン系をまとめて紹介しておきます。Rainbow Quest は日本でもおなじみの種牡馬で、持ち込み馬サクラローレルがナリタブライアンを下して年度代表馬に選ばれました。種牡馬としても一定の結果は残しましたが、父系は繋がりま

  • ブラッシンググルーム系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはブラッシンググルーム系。Blushing Groom 自身は仕上がりの早いマイラーでしたが、種牡馬としては凱旋門賞馬 Rainbow Quest や英ダービー馬 Nashwan などクラシックディスタンスを得意とする産駒も多数送り出しており、欧州の王道路線で存在感を示しました。今では G

  • ミルジョージ系/シャーリーハイツ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはミルジョージ系とシャーリーハイツ系。*ミルジョージは条件戦のみ走って4戦2勝という馬でしたが、種牡馬としては年度代表馬イナリワン、オークス馬エイシンサニーなど多数の活躍馬を輩出し、1989年の地方・中央総合リーディングでは全盛期の*ノーザンテーストを退け

  • 週刊種牡馬ニュース 4/19 - 4/25

    今週は香港でチャンピオンズデーが開催されましたが、メインのクイーンエリザベスIICではラヴズオンリーユーが突き抜け、オークス以来のGI勝利をあげました。少頭数ということもあって日本馬が上位を独占する結果となりましたが、海外GIにおけるワンツースリーフィニッシュ以

  • ミルリーフ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはミルリーフ系。Mill Reef は1970年代を代表する名馬で、英ダービーや凱旋門賞などを制しました。種牡馬としても大成功を収め、現代にもその血を繋ぐ大父系を築き上げることに成功しましたが、スピード化の波には乗れず、今ではその後継種牡馬の多くが障害用に特化し

  • ブレイヴェストローマン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはブレイヴェストローマン系。*ブレイヴェストローマン自身はGIIサラナクS勝ちが目立つ程度の競走馬でしたが、日本に輸入されるや否やいきなりオークス馬トウカイローマンを送り出すと、その後も二冠牝馬マックスビューティ、桜花賞馬オグリローマンと3頭のクラシック

  • ネヴァーベンド系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはネヴァーベンド系。Never Bend は Nasrullah のラストクロップで、北米の2歳牡馬チャンピオンに選ばれた馬でした。種牡馬としても英愛リーディングに輝く活躍を見せましたが、代表産駒は何といっても歴史的名馬 Mill Reef でしょう。Mill Reef 産駒の*ミルジョージや

  • サクラユタカオー系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはサクラユタカオー系。サクラユタカオーはクラシックとは縁がありませんでしたが、3度のレコード勝ちを誇るスピードの持ち主で、天皇賞(秋)など重賞4勝をあげた活躍馬でした。そして何より同馬の功績といえば日本史上最強スプリンターの1頭、サクラバクシンオーの父と

  • トウショウボーイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはトウショウボーイ系。*テスコボーイの代表産駒の1頭で、皐月賞や有馬記念を制し、年度代表馬にも選ばれた名馬でした。ただ同馬の本領発揮は種牡馬になってからで、当初はそれほど種牡馬としての評価は高くなかったにもかかわらず、三冠馬ミスターシービーをはじめ多

  • テスコボーイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはテスコボーイ系。*テスコボーイはプリンスリーギフト系の大量輸入に導いた張本人といえる馬ですが、キタノカチドキ、トウショウボーイ、テスコガビー、サクラユタカオーと4頭のチャンピオンホースを含む9頭の八大競走勝ち馬を送り出すなど日本史上屈指の名種牡馬とな

  • 週刊種牡馬ニュース 4/12 - 4/18

    今年はエピファネイア産駒が牡馬クラシックを席巻してしまうのか。エフフォーリアが去年のデアリングタクトに引き続き、無敗のままクラシックを制しました。牡馬のGI勝ちはこれが初めてですが、これまで産駒が出走したGIではすべて複勝圏内に入るなど、GIでの安定感は抜群で

  • プリンスリーギフト系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    プリンスリーギフト系の続き。ネヴァーセイダイ系と違ったのは愛2000ギニー馬 Dara Monarch の父*リアルム、英1000ギニー馬*ミセスマカディーの父*トライバルチーフ、フィーニクスS馬 Swan Princess の父*ソーブレスドなど現地でも種牡馬として結果を残した馬も根こそぎ輸入

  • プリンスリーギフト系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはプリンスリーギフト系。ネヴァーセイダイ系に負けず劣らずの大量輸入でおなじみの系統ですが、例のごとく量が多いので2回に分けて紹介していきます。この系統も一番最初に輸入された種牡馬がのちのリーディングサイアーである*テスコボーイ、その翌年に輸入されたの

  • ネヴァーセイダイ系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ネヴァーセイダイ系の続き。*ダイハード、*シプリアニに続いて輸入された*ネヴァービートの大成功を受けて次々と Never Say Die 産駒が輸入されたわけですが、その後はどういうわけかこの3頭に匹敵するような種牡馬は現れませんでした。及第点と言えるのはラフォンテースなど

  • ネヴァーセイダイ系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはネヴァーセイダイ系。成功種牡馬が多いうえ、それにつられて多くの種牡馬を輸入したこともあって非常に大量のリストになっていますので、2回に分けて紹介していきます。Never Say Die 自身は英二冠を制した活躍馬で、種牡馬としてもリーディングサイアーに輝くなど大

  • レッドゴッド系/フリートナスルーラ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはレッドゴッド系とフリートナスルーラ系。Red God 自身も種牡馬として成功しましたが、その息子である Blushing Groom がはるかに上回る成功を収めたため、その存在がかすんでしまいましたね。日本では複数のクラシック馬を出した*イエローゴッド、わずか1世代の産駒

  • ナスルーラ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ノーザンダンサー系もコンプリート出来ましたので、メジャー四大父系最後のナスルーラ系に参りましょう。世界的に主流といえるのは今やエーピーインディ系(の中でも特にタピット系)くらいになってきましたが、かつてはスピード血統の元祖として Bold Ruler や Mill Reef 、Ke

  • 週刊種牡馬ニュース 4/5 - 4/11

    ソダシがまた大仕事をやってのけましたね。白毛馬がクラシックを制しただけでも世界的な大ニュースなのに、史上初の阪神JFを含む無敗での勝利という偉業まで達成してしまいました。驚異のレコードから見てもどちらかというとスピードタイプで、オークスはある意味チャレンジ

  • ヘネシー系/ジャイアンツコーズウェイ系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはヘネシー系とジャイアンツコーズウェイ系。無敗の米三冠馬 Justify を出したことで一躍注目をあびるヘネシー系ですが、日本とは非常にゆかりのある系統で、*ヘネシー自身が日本でリース供用されたことがあるうえ、Justify の祖父*ヨハネスブルグが輸入されており、同

  • ストームキャット系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ストームキャット系の続き。これまで日本で供用された種牡馬で成功といえるのは*ヘニーヒューズのみ、あとは大目に見て*スタチューオブリバティくらいのもので、前回も述べた通りあまり日本との相性は良くないといわれるストームキャット系ですが、母系に入ると話は全く別。

  • ストームキャット系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    それではノーザンダンサー系主流三大系統、ラストのストームキャット系に入っていきたいと思います。例によって2度に分けて紹介していきます。サドラーズウェルズ系が欧州、デインヒル系がオーストラリアなら、北米で大繁栄しているのがこのストームキャット系で、無敗のクラ

  • デインヒル系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    デインヒル系の続き。2005年に Sadler's Wells の牙城を崩したのもつかの間、2010年代以降はすべて Galileo に覇権を握られており、欧州におけるシェアは徐々に低下しつつあります。一方でオーストラリアではその勢力は拡大しつつあり、2010年代以降、デインヒル系以外の種牡

  • デインヒル系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはデインヒル系。こちらも量が多いので2回に分けて紹介します。*デインヒル自身は一介のスプリンターという馬でしたが、種牡馬としては距離問わず数えきれないほどの活躍馬を輩出し、ついに Sadler's Wells 一強の時代にピリオドを打ちました。ただそれも長くは続かず

  • グリーンデザート系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはグリーンデザート系。Green Desert 自身はチャンピオンクラスではないGIスプリンターといった印象でしたが、種牡馬としては多数のGI馬を送り出すことに成功しました。さらに種牡馬の父としてはそれを上回る成功を収めており、スプリント路線で猛威を振るう Invincibl

  • 週刊種牡馬ニュース 3/29 - 4/4

    やっぱり今年も牝馬。無傷の5連勝中だったレイパパレが重馬場も何のその、力強く抜け出してGI初勝利を達成しました。アーモンドアイやデアリングタクト、クロノジェネシスらが不在でもこうやって勝ち切ってしまうあたり、やはりGIには牝馬に有利に働く何かがあるのでしょうか

  • チーフズクラウン系 - サイアーラインで辿る日本競馬

    続いてはチーフズクラウン系。Chief's Crown は Danzig の初年度産駒で、BCジュヴェナイルなどGI8勝をあげた大競走馬であり、父の種牡馬としての評価を大きく引き上げた1頭でした。種牡馬としても多くのGIウイナーを送り出しましたが、*デインヒルや Green Desert あたりと比

  • ダンジグ系 No.2 - サイアーラインで辿る日本競馬

    ダンジグ系の続き。1990年代になると Danzig 直仔も日本に輸入されるようになってきて、阪神3歳牝馬Sの*ヤマニンパラダイス、海外の直線競馬でGI2勝をあげた*アグネスワールド、芝1400mの日本レコードをマークした*マグナーテンといった快速馬を次々に送り出しました。一方で

  • ダンジグ系 No.1 - サイアーラインで辿る日本競馬

    それではノーザンダンサー系三大主流系統の2つ目、ダンジグ系に入っていきましょう。さすがに20年以上に渡って種付けを行っていたということもあってその産駒の数も膨大で、2回に分けて紹介していくことにします。Danzig 自身は類まれなるスピード馬であったようですが、脚部

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