「横浜マラソン」と「ふるさと納税」について 6204

昨朝、市が尾駅前での街頭演説をしていますと、「声を聞いていて元気になりました」とのお声。「川崎市からです」とご主人。笑顔のお声がけに私の方が元気になりました。 今日の未明、長男夫婦に第一子が誕生。初孫。今日はハロウィンの日。「パリピ」なのかも知れません。 一昨日開催された今年の横浜マラソン。24,500人が参加。一般枠14,100人、ふるさと納税枠500人、チャリティ枠400人等の皆さんが横浜を駆け抜けました。 ふるさと納税枠。横浜市に12万円以上の寄附をしていただいた方（横浜市外に在住の方に限る）を対象に、横浜マラソン2023のフルマラソンに無抽選で出走できる権利を進呈。2..

「ドーハの悲劇」30年について 6203

昨日、青葉区・谷本公園でリニューアルフェスタが行われました。サッカーグラウンドの擦り切れた人工芝を、最新の環境配慮型人工芝に貼り替えると共に、夜間照明をLEDに。これまでの取組みが実を結びました。昨日は子ども達によるフレンドリーマッチ。多くの皆様にご利用いただければと思います。 ドーハの悲劇。1993年10月28日、サッカーワールドカップのアジア地区最終予選の最終戦、日本対イラクで、日本代表が終了間際に相手に得点を許して同点に追いつかれ、あと一歩のところで1994年のアメリカワールドカップ出場を逃した出来事。私は会社の独身寮でテレビ中継を見ていて大いに落胆しました。 あれから30年。 ..

「新米」について 6202

昨日は県本部での会議の後、地元に戻り、「新米を食べる会」。その後、奈良地区センターで行われたバス路線の説明会へ。 「新米を食べる会」は恩田町の堀之内自治会・子ども会・まちづくり協議会の皆さんが開催。昨年にも増して今年はさらに美味しかったです。地産地消の有難さを感じるひと時。参加されている皆さんのはじける笑顔が印象的でした。 先日、日経新聞が記していましたが、コメ流通の5割を握るJAグループによると、農家から集める際に払う集荷価格（概算金）が、大半の銘柄で昨年産に続き2年連続で上昇。上げ幅は1〜17%。外食向けなどの需要が戻ったほか、飼料用米への作付け転換で供給も細ったことが要因で、..

現場の悲鳴について 6201

昨日はご挨拶まわり、市会での事務作業。「現場の悲鳴」が継続的に聞こえます。自治会町内会、学校の先生、子育て、介護、仕事、人生、、、ムリを重ねてきたからか、環境の変化か、耐性の変化なのか、いずれにせよ社会のあらゆる場で悲鳴が上がっているように感じます。私自身、できることをやっていかねばなりません。 ある側面から見れば、上に立つ者が、現場を知らないか、わかっていて押し付けてきたか、現場の変化に気がついていないか。上役が現場を「わかっていない」「しわ寄せしている」「役目を果たしていない」などの結果だと、不幸なものがあります。マネージメントとは「うまく物事を運営すること」。できてないとこうなる、..

「大成に必要な覚悟」について 6200

昨日は終日ご挨拶まわり。今年のドラフト会議。指名の競合が多かったとか。新たな出発となる選手たち。活躍を期待しています。昨日の日経新聞コラム「逆風順風」が「大成に必要な覚悟」と題した一文を掲載していました。「そうだなあ」と感じました。 「やはり大物……。田中将大（楽天）に感じ入ったのは駒大苫小牧高時代、17年前のドラフト会議のことだった。当時、大学・社会人は希望枠という形で、望みの球団に行けたが、高校生にその自由はなかった。 それって不公平では、と尋ねると本人はピンとこない感じで、特に何も……とのことだった。4球団による抽選で楽天に決まり、笑みを浮かべた。たぶん、どの球団でも同じ顔を..

動き出す「経済対策」と「ライドシェア」について 6199

昨日、自治労横浜の78回定期大会へ。横浜市役所・公共関連に働く皆さんで構成されている労働組合。「ゆとり・ゆたかさ・社会的公正」の実現を目指す大会。ご挨拶でも述べましたが、私自身、元電機連合の組合員。働く者の代表である組合の皆さんの真っ当な声をカタチにしていかねばなりません。 経済対策。今週月曜日、岸田首相の所信表明演説が行われたその日、山口代表は共同通信・民放契約社報道責任者会議で講演。大要は次の通りです。 一、今、賃上げだけで物価高が乗り越えられる状況ではない。所得を補う対策が求められており、公明党は、物価高対策として“3つの還元策”を訴えている。成長の果実である税収増を国民に適..

為替の影響「生活実感」の変化について 6198

昨日はあざみ野駅前での街頭演説の後、ご挨拶まわり。最近、円安のおかげで外国人観光客の皆さんは喜び、日本人駐在員はキツイ日々との話を耳にします。35年前の1988年、マレーシア・国立マラヤ大学へ留学した時、初めてクアラルンプールへ行った際、一緒に留学し、その後マラヤ大学の博士となる杉本一郎君（現・創価大学教授）とマクドナルドへ。ビックマックを食べながら「世界共通の味だね」などと言いながら、価格が日本の半分程度だったことを思い出します。 先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。 「シンガポールのカニ騒動」がネット上で話題になっている。最近、日本人観光客のグループが有名な海鮮料理店..

電気自動車「急速充電器」整備拡大について 6197

昨日は青葉台駅前での街頭演説の後、ご挨拶まわり。 街を走る車にハイブリッド車が多いように感じますが、電気自動車(EV)はまだまだ。地球温暖化対策を進めるため、市内全域に充電器をはりめぐらせ、「横浜ならEVでも大丈夫」と、誰もが安心してEVを購入できる環境整備を進めています。 先の決算特別委員会総合審査でも、市内でのEV（電気自動車）の急速充電器の設置拡大について取り上げました。ご紹介します。 「EVの普及拡大に向けたインフラ整備について伺います。 今週、横浜に本社を置く日産自動車が2030年に欧州での全ての新車販売をEVにすると発表しました。時代は急速に変化しています。 ..

がん対策「ビルパ」について 6196

昨日は地元の会合、ご挨拶まわり等。現在「禁煙」となっている藤が丘駅前公園へ。市内5か所の公園で11月19日まで試行中。この結果を受け、横浜市内の公園のあり方を決めていきます。たばこを吸う、吸わないは個人の自由ですが、昨朝もたくさんの子ども達が遊んでいました。「横浜の公園は禁煙」を目指します。 先日、日経新聞コラム「がん社会を診る」に、東京大学・中川恵一特任教授が「ちょこっと運動に予防効果」と題して記していました。 「禁煙、節酒、減量といった「控える系」と違い、運動は積極的にがんを予防する手段の代表です。基本的には、多いほど予防効果は高く、週1回より2回、2回より5回の方がプラスです..

「なぜ認知症の人は家に帰りたがるのか」について 6195

昨日は事務作業、ご挨拶まわり等。先日、「なぜ認知症の人は家に帰りたがるのか」（恩蔵絢子・永島徹著 中央法規）を読みました。脳科学でわかる、本人の思いと接し方について記した一書。介護の現場で働く妻が、買って家に置いていました。 子どもとしてかわいがってくれた母親が認知症となり、その言動を通じて「もう母じゃない」と思った著者は脳科学者。しかし、「母親」という役割でなく、ひとりの「人」として母を見ることはできないのか。認知症で人が変わったようになるなどと言われることがあるが、それは本当か。脳科学者として疑問を確かめたい。 毎日の生活の中で、母の行動を観察と脳科学的分析をすることにより、認..

「ペヤング」について 6194

昨日は終日ご挨拶まわり。急に食べたくなることがあるカップ焼きそば。関西人の私は基本「UFO」ですが、ときどき脳の摂食中枢から「腹が減った、ペヤングだ」と指令が出て、無性に食べたくなります。 先日、日経新聞コラム「ヒットのクスリ」が「国民食・消費圏」との連載の中で、「麺のない「ペヤング」なんて」と題して記していました。 「昭和の思い出で恐縮だが、「クリープを入れないコーヒーなんて」という森永乳業のCMがかつて、話題になった。絶妙な表現に漫画家の巨匠、手塚治虫氏も「クリープを入れないコーヒーなんて……風刺のないマンガのようなもの」と大喜利に参加した。 最近は一部のスーパーで、そん..

あおばタイムズ 10月号について 6193

昨日、横浜市会第3回定例会が閉会。議論の結果をカタチにすべく取り組みます。毎月市政報告を掲載している「あおばタイムズ」の10月号が発刊されました。ご紹介します。 ＜食べればわかる 中学校給食＞ 横浜市立中学校で給食がはじまり1年半。供給能力整備中のため令和8年度から全員喫食になりますが、ご好評を頂く中、今年7月の喫食率は38.6%（1年生：46.1% 2年生：37.0% 3年生：32.9%）と着実に増えています。保護者向け試食会も開催中。今年は7月末時点で27校271名が試食。アンケート結果を見ると、試食前に「良い・とても良い」とされる方が28.1%であったものが、試食後は81.5..

認知症対策「スローショッピング」「レカネマブ」について 6192

昨日は断続的な打ち合わせ、決算特別委員会の採決の後、公明市議団として市長に対し、来年度予算案に関する要望書を提出。夜はあざみ野で行われた「オレンジバル」へ。日頃からご指導いただいている主催者の認知症疾患医療センター長・長田乾先生と共に、認知症の方やそのご家族の皆さん、関係者が集まりました。 先の決算特別委員会総合審査では、認知症対策についても取り上げました。これまでの取り組みで、市内で準備が進む「スローショッピング」の導入や、先月、厚労省が承認した認知症治療薬「レカネマブ」を用いた、本市における早期の治療について取り上げました。質疑の詳細をご報告します。 「今年6月、国会で認知症基..

保育園・幼稚園への防犯カメラ設置について 6191

昨日は江田駅前での街頭演説の後、各種打合せ、市民相談対応等。政府が子どもの性被害等に関する会合を開催したと昨日の報道にありました。岸田首相は「子どもを取り巻く安全・安心が脅かされており、政府として対応を急ぐ必要がある」と強調。月内にまとめる総合経済対策に盛り込むよう指示しました。保育所・幼稚園にカメラを設置して職員らの様子を記録することや、子どもが着替える際にプライバシーを保つための仕切りを設けるなど対策強化を進めるとしています。 本件については、公明党が6月、性犯罪から子どもや若い世代を守るため、被害防止策の強化を政府に提言。また、横浜市会においては、手前味噌ですが、私から今年2月の本..

学校の安全と防犯カメラについて 6190

昨日はたまプラーザ駅前での街頭演説の後、市民相談対応、県庁での打合せ等。駅頭では公園の禁煙、公園・住宅街での防犯カメラ設置推進、学校の安全対策について訴えました。 先の決算特別委員会総合審査では、学校の安全と防犯カメラについても取り上げましたので、質疑・答弁の内容をご紹介します。 「学校の安全対策について伺います。 今年3月、埼玉県戸田市の中学校で刃物を持った男が学校敷地内に侵入し、男性教諭が切りつけられる事件が発生しました。 これを受け文科省は、全国の学校の防犯対策支援を強化しており、横浜市内の学校においても防犯カメラや電子錠、インターホン等の設置を進めていますが、ま..

「権力と報道の関係を考える」について 6189

昨日は剣道大会、運動会等々。午前中はあいにくの雨でしたが、各地の体育館は熱気に包まれていました。 ジャニーズ問題を機に報道機関の問題が取りざたされています。反省の言葉はありますが、行動に現れるのかどうか。 先日、日経新聞コラム「大機小機」「権力と報道の関係を考える」と題し記していました。途中からです。 「日本は報道の自由が認められている。実際は政府のメディアに対する姿勢、メディアの自己検閲や忖度（そんたく）のため、「第四の権力」として機能していない点が厳しく評価されているのだろう。 ジャニーズ性加害問題で、数十年間見て見ぬふりをしてきたメディアの責任が問われている。3月..

「普通の基準それぞれ」について 6188

昨日は中区での会合の後、市民相談対応、たまプラーザテラスで行われた地元青年のフットサルに参加。久しぶりにキーパーグローブをつけました。 先日、日経新聞コラム「サッカー人として」に、三浦知良選手が「普通の基準それぞれ」と題し寄稿されていました。 「オフ日にマドリードまで足を延ばし、アトレチコ・マドリードとレアル・ソシエダードの対戦をみてきた。久保建英選手に話を聞くこともできた。日本人で初めての、スペインリーグ月間最優秀選手。彼や、彼に続く選手の「これくらい普通」は、こうやってどんどん上がっていくんだろう。 ポルトガル2部は攻撃的だ、といわれる。確かにオリベイレンセは攻撃ありきで..

「チームで『弱み』を共有しよう」について 6187

昨日は決算特別委員会局別審査。国司局関連に竹内康洋議員（神奈川区）、建築局関連に久保和弘議員（瀬谷区）が登壇し多岐にわたり質問しました。 ところで、「議員というのは、驚くほど自己評価が高い」との声があります。確かにそうだなと思うことがあります。自分を知ることが、力を最大に発揮するための基本だと思うと、前向きなアドバイスしてくれる方は大事だなと思います。 先日、日経新聞コラム「私見卓見」に「チームで『弱み』を共有しよう」と題し、Potage代表取締役の河原あずさ氏が納得の一文を寄稿されていました。 「私は企業や組織のコミュニケーションの向上やチームづくりの支援をしている。組織づ..

「運動のすすめ、でも適度に」について 6186

昨日は藤が丘駅前での街頭演説の後、市民相談対応等。演説では明日10/14から約1か月間、藤が丘駅前公園で禁煙が試行されることをお伝えしました。長年取り組んできた公園の禁煙。禁煙試行は市内5か所の公園で行われ、現場ではアンケート調査を実施。その結果は、横浜市内のすべての公園を禁煙にするかどうかの判断材料になります。 タバコを吸う、吸わないは個人の自由ですが、受動喫煙や灰の問題などを考慮すると、こども達のいる公園は禁煙にすべきと訴えてきました。始まりは6年ほど前に頂いた、地元のお母さま方からの声でした。安心をお届けしたいです。 先日、日経新聞コラム「がん社会を診る」に東京大学の中川恵一..

「新たな力」について 6185

昨日は決算特別委員会局別審査。都市整備局関連に久保和弘議員（瀬谷区）、教育委員会関連に市来栄美子議員（都筑区）が登壇し多岐にわたり質問しました。 このほど、公明党は次期衆議院選挙の予定候補者として、比例区南関東ブロックで新人の沼崎満子、原田直樹両氏の擁立を決定。先日の横浜駅前での街頭演説でマイクを握りました。力のある、素晴らしい二人です。 沼崎さんは、医師として26年間、生死の境をさまよう患者さんと向き合ってきた女性医師。「人の役に立ちたい」との思いから医師を志し、筑波大学医学部へ。1997年、麻酔科科の医師としてスタート。3年目には救急救命センターに配属。生死の境をさまよう患者と..

在宅介護と本人確認について 6184

昨日は市会での断続的な打ち合わせ等。その前に旧すすき野小学校体育館で行われた「すすき野団地における個・孤の時代の人生ケア会議」へ。開始前でしたが、小柴健一理事長をはじめ、民間事業者、行政の関係者の皆さんとやり取りさせて頂きました。少子高齢化により家族の形が多様化する中、家族やボランティア、行政のシャドーワークを前提としないシステムをすすき野団地でつくろうと、まずは実証実験の開始を目指されています。とても尊い、大変重要な取り組みです。 先の決算特別委員会総合審査では、在宅介護と本人確認などについても取り上げました。質疑と市長答弁の詳細をご紹介します。 「在宅介護と本人確認について伺い..

追悼「岩國哲人先生」について 6183

昨日、10月9日、出雲駅伝で母校・創価大学が2位と大健闘。喜びもつかの間、同日、元衆議院議員、元出雲市長で、出雲駅伝の生みの親・岩國哲人先生(シカゴ在住)がお亡くなりになりました。享年87歳。 市長在任中、市役所の市民サービス向上に力を入れ、市民の医療情報などを入力したICカード「総合福祉カード」を導入するなど、自治体のあり方を大きく変えたリーダー。その後、新進党、民主党衆議院議員などとして活躍。 私の学生時代、岩國先生は米投資銀行・メリルリンチ社副社長から出雲市長に転身。地方の時代を開く第一人者として活躍されていました。 当時、熊本県知事であった細川護熙元首相と共著「雛の論..

孤立アリ「酸化ストレスで短命」について 6182

昨日は鴨志田緑小学校で行われた地域の運動会に伺った後、横浜駅西口での街頭演説。鶴見区での会合へ。 コロナ過を経て、ご近所さん同士の笑顔の対話を見ていると、人の触れ合いは本当に大事だなと実感します。 他方、孤独は健康にも良くないとされますが、先日、日経新聞が孤立アリの研究結果を掲載していました。 「産業技術総合研究所などは、孤立したアリが集団生活する個体より短命になる仕組みを解明した。 1匹で飼育しているアリと、10匹で飼っている集団アリの行動を比べた。孤立アリは壁際に長時間とどまり、身を隠す巣で過ごす時間が短くなるなどの行動異常がみられた。 遺伝子発現を比較すると..

公園の禁煙について 6181

昨日、人工芝張替え、LED照明への切り替え等リニューアル工事が進む谷本公園へ。青葉区サッカー協会理事会。新しくなったピッチは来月から供用が再開されます。 ところで、たばこを吸う、吸わないは個人の自由ですが、公園は大小によらず禁煙にすべきと長く訴えてきました。先週の決算特別委員会総合審査でも取り上げ、大きく前進する見込みに。山中市長との質疑内容をご紹介します。 「公園の禁煙化について、伺います。 公園での受動喫煙に関するアンケート調査を7月から8月にかけて実施し、その結果について、先日の常任委員会で報告がありました。 屋外の受動喫煙対策については、令和3年第1回定例会の総..

「飲み会」に変わる交流について 6180

昨日は決算特別委員会局別審査。こども青少年局関連に市来栄美子議員（都筑区）、健康福祉局関連に望月康弘議員（港北区）が登壇し多岐にわたり質問しました。 休憩時間。同じ会派だけでなく、他党の皆さんとかわす言葉が、その後の政策などに活きることがあります。大事なことは「自分から声をかける」ことかと思います。 先日、日経新聞「多様性 私の視点」に「飲み会に変わる交流を」と題し、東京大学の山口慎太郎教授が寄稿されていました。 「コロナ禍の影響も一段落し、多くの企業で出社が増えている。それに伴い、休憩時間や飲み会など同僚と雑談に興じる機会も増えていることだろう。日本に限らず多くの国で、飲み..

介護「人手不足」66%について 6179

昨日は青葉台駅前での街頭演説の後、市民相談対応、市会で各種打ち合わせ等。市民相談は他県にお住いのお母様の介護に関する内容でした。 各業界で人手不足が深刻化していますが、人の命にかかわる介護の世界では「いない」ではすまされない現実があります。 先日、日経新聞が記していました。 「介護事業所で人手不足感が高まっている。公益財団法人「介護労働安定センター」がまとめた調査によると、人手不足を感じる事業所は66.3%に上った。新型コロナウイルス禍前の2018年以来の水準で前年比3.3ポイント上昇した。処遇改善に努めるものの対策は道半ばだ。 調査は22年10月に介護保険サービス事業..

「人工知能兵器の是非」について 6178

昨日は決算特別委員会局別審査。医療局関連に望月康弘議員（港北区）が、港湾局関連に尾崎太議員（鶴見区）が登壇し、多岐にわたり質問しました。委員会では、国内外の情勢から経済安全保障の観点からも議論もあります。 終わりの見えないウクライナ戦争。只、4日前に急転直下で成立した米連邦政府の「つなぎ予算」にはウクライナ支援が除外され、今後支援が継続するのか、それとも終結に向かうシグナルなのか等、報じられています。 戦場では長距離ミサイルや最新鋭の武器などがウクライナに供与される一方、ロシアも最新鋭の迎撃システムなどを導入するなど、戦火は絶えず、憂慮すべき状況が続いています。 開戦時より思..

「異端は異教より憎し」「異端は認められた瞬間、先端となる」について 6177

昨日は田奈駅前での街頭演説の後、市民相談対応、ご挨拶まわり、地元での会議等。 ノーベル賞の発表が始まりました。ウイキペディアによりますと「ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言「人類に最大の利益を与えた5分野に賞を贈る」「国籍を問わず、最も価値ある人に授与して欲しい」に従って、1901年から始まった世界的な賞」とのこと。 発明家や最先端の取組みをされた受賞者は、そこに至るまで「異端視」されることもしばしば。その人生に順風の時は少ないようです。 「異端」と言えば、昔から「異端は異教より憎し」との言葉がありますが、他方「異端は認められた瞬間、先端となる」と..

「2024年問題」について 6176

昨日は決算特別委員会局別審査。公明党から道路局関連の審査に尾崎太議員(鶴見区)、経済局審査に竹内康洋議員(神奈川区)が登壇し、多岐にわたり質問しました。 「2024年問題」。建設、医師等の人手不足、働き方について議会で取り上げてきました。人はいて「当たり前」ではない時代。環境が変化を続ける中、自分の「当たり前」は、「当たり前」でなくなっている可能性があります。一般論ですが、変化に対応し、自身の感覚を思い込みでなく、「現実に合う」ものにしていかねば、立ち行かなくなります。 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が物流業について記していました。 「秋の味覚がスーパーの店頭に並び始めた。..

「自分がコントロールできないことは思い悩まない」について 6175

スポーツの秋。青葉区内も運動会。他方、海を越えた日本人の活躍がよく報じられます。特に大谷選手。手術後も連日その様子が伝えられ、昨日はチームMVPと共にホームラン王ほぼ確定が報じられていました。 先日、日経新聞「スポーツの力」に「笑顔失わぬ大谷に脱帽」と題した記事がありました。 「右肘の故障に続いて脇腹も痛めて、大谷翔平（エンゼルス）の今季は終了した。本拠地のロッカーの荷物を片付けて帰ったと報じられた翌日、久々にベンチに姿を見せて同僚と談笑する大谷の姿に、ホッとすると同時に脱帽したくなった。 メンタルが強いとかのレベルではない。その3日後の19日に2度目の右肘の手術を受けたとい..

「がん対策は経営課題」について 6174

昨日、「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023横浜」に参加。がん患者、家族、サポーターらが夜を通して会場を歩き、がん征圧への願いを込めて啓発や交流をするチャリティイベント。毎年開催されており、今年からは「がん撲滅横浜市会議員連盟」の副会長として参加。超党派の先輩・同僚議員と共に、会場の臨港パークを歩きました。 先日、日経新聞コラム「がん社会を診る」に「職場のがん対策、経営課題に 定期的な検査は基本」と題し、東京大学の中川恵一特任教授が寄稿されていました。同氏が三菱グループを代表する各社の会長、社長を会員とする親睦会「三菱金曜会」で講演された内容の一部です。 「三菱金曜会での講演内..