ナルトとサスケの「何で」。何でだよサスケェ・・ お前は何なんだ、何でだ?二人はぶつかり合ってばかり。それでも最後に二人は「答え」にたどり着く。そのキーパーソンは我愛羅だったのだ。 そこに至る二人の「何で」の歴史と、伏線とは・・
NARUTO-ナルト-の考察、登場人物考察、背景考察など。
ジャンプ最新号のNARUTOの考察(雑考)や登場人物考察、背景風景、セリフの考察を連載時から続けています。 2019年よりはてなブログに移転しました。(サムライ8八丸伝の感想ブログも別に書いてます)
NARUTOの「なぜ」考察2・ナルトとサスケの「何で」の物語と‥風影・我愛羅
ナルトとサスケの「何で」。何でだよサスケェ・・ お前は何なんだ、何でだ?二人はぶつかり合ってばかり。それでも最後に二人は「答え」にたどり着く。そのキーパーソンは我愛羅だったのだ。 そこに至る二人の「何で」の歴史と、伏線とは・・
「アナタ‥ 知りたいことがどんどん増えるわね‥それはいいことよ」 (大蛇丸の言葉、584話「薬師カブト」より) うん、知りたい事が増えるのはいいことだと思う。 思えば人生は《なぜ》を追いかける連続で、ナルトたちの物語もまた それぞれの「なぜ」を追いかける物語だったと思う。 ・ナルトの「知りたい」願望 まずは第一話、イルカ先生が身を挺してナルトを守ってくれた時に「何で」が出てくる。 驚いてイルカ先生を見るナルト・・ ミズキが投げた手裏剣を背中に受けて、盾となってくれたイルカ先生。 ナルトは「何で」と戸惑った。 ナルトは全く訳が分からなかったらしい。 この《何で》はナルトならではと言いますか… 一…
今年は蛇年ってことで、NARUTOキャラでもっとも“ヘビっぽい” 大蛇丸の雑考を。 大蛇丸ってば当初のイメージはロクなモノじゃなかった。 怖い、不気味,、残忍‥ サクラが言ったみたいに《モラル欠如のヘビ野郎》でしかなかった。 それがいつしか《変な面白キャラ》ぐらいになって、終わる頃には《それなりに凄い忍だったんだな》にまでイメージ爆上がり。 《不気味》に変わりはないけど、そこから派生する印象が《怖い》から《面白い》に変わったのだ。 “暁”が本格的に始動すると 大蛇丸の悪役としての存在感が薄くなった分、“普通の人間っぽい”一面も描かれるようになったからだと思う。 たとえば有名な場面だと コレ‥ …
寒いと恋しくなるのが、あったか~いもん・・ラーメンとかね。 “NARUTO-ナルト-お馴染みの風景”のひとつといえば、ご存知一楽ラーメン。 ナルトひとりでふらっと立ち寄ってる絵も多いし、イルカ先生におごってもらったり、第七班のみんなと行ったり‥ ナルトにとっちゃ日常の食事の場であり、憩いの場。 ポツンと過ごす自分ん家の食卓より、ずっと居心地がよかったと思う。 一楽のほうが「家」みたいな感じだったんじゃないかな。 第一話から出てくる一楽ラーメン で‥どうしてナルトにとって“一楽”はこんなに居心地いい空間だったかというと‥ もちろんラーメン好きだからってのもあるだろうけど、やっぱりあのカウンターが…
NARUTO-ナルト-に登場する「回想」シーン雑考その2(イタチの真実とサスケ)
さて今日7月23日はうちはサスケの誕生日。 ってことでサスケに関する雑考を・・というか昨日の記事「回想シーン」に関する雑考の続きです。 回想ならではの《個人フィルターかけまくり描写》の影響の大きさ・・その最たる例のひとつが「イタチとあの日の真実」じゃないかと思います。 イタチについては、当初ほとんど情報が無かったんですよね。 サスケは「ころしたい奴がいる」とか「オレは復讐者」とか何やら物騒なことを言ってるし‥一体何があったんだ?と思ってた。 その対象が「兄さん」だと分かってからも 兄さんとの間に何があったのか、どんな兄さんだったのかも分からない。 ゆいいつの手掛かりが「サスケの回想」だった(特…
NARUTO-ナルト-に登場する「回想」シーン雑考(回想ならではのメリットデメリット、面白さ)
さて今回は気まぐれに「回想」の雑考を少々。 ご存知のとおりNARUTO中には「回想」がいっぱい出てきます。 回想ってのは謎だった過去の秘密や真実が分かったり、その人の本来の姿が垣間見えたりするから面白いんですがね・・ ただしバトル中に「敵の長~い回想」が入るなんてのもしょっちゅうで、その都度(あぁこれで戦闘がまた延びるな‥)なんて思ったりしたもんです。 でもバトル中の長い回想シーンはNARUTO名物とでも言いましょうか、敵の長い回想が入ったら《その人物との和解》に至るのはほぼ確実。 逆に入らなかったら《その敵とは和解に至らず》フラグ。 そしてなんと言っても回想シーンは 考察好きにとって「お楽し…
“鷹”のツッコミ役担当・鬼灯水月(2月18日、水月の誕生日)
何気なく公式のXを見て、今日2月18日は鬼灯水月の誕生日だと知った‥ 公式データブック「陣の書」の説明によると、水月は《悪名「鬼人」を継承せし水も滴る「刀」の申し子/巨大な首斬り包丁を冷酷非情に振るう姿は、まさに「鬼人」そのもの》とある。 うん・・強そうだし、冷酷キャラっぽい。 小悪魔っぽいルックス、数々の「ぶった切る」発言‥ 加えて「香燐とサスケのあいだをぶった切りたい」等々の発言‥ 鬼鮫には「やんちゃですね」と言われ、重吾には「ろくでもない」と言われる始末。 お得意の《ろくでもない発言》をする水月(574話から) 上の絵は「ぶった切りたい衝動」を語る水月。 残忍で冷酷な表情になってますけど…
雨隠れの里に潜入する決意をした自来也は こう言っていた… 「いずれは あの術をナルトに完成させるのが あやつの遺志だとワシは思う」 (370話から) “あの術”って何だ? 連載された当時、ものすごーく気になっていた。 いったいこれからどんな凄い新術が出てくるんだろうってね。 個人的には《ナルトの飛雷神習得フラグ来たぁ〜》と勝手に期待したりしていた。 だけど ゲロ寅(ガマ寅ともいう 九尾の封印を開ける鍵を持つ蝦蟇)が“あいつに九尾のチャクラをコントロールすることなんて出来りゃーせん!”と言ってることから、あの術とは「九尾のチャクラをコントロールすること」だろうというのが当時一般的な見解だった。 …
NARUTO-ナルト-の「とっておきの術」(封印術のはなし)
さて、今回は「術」のはなしです。 NARUTOには莫大な数の術が出てきますよね‥ 個人的に最も好きなのは「飛雷神の術」だし、一番使ってみたいのは「影分身の術」と「口寄せの術」かな。 じゃあNARUTOの術のなかで“とっておき”の術ってなんだろうかといえば・・これだと思うんです、それは「封印術」。 「封印術」っていうとインテリ系が使うちょっと地味な術というイメージがあるかもだけど、意外と重要なシーンで切り札的に使われているんですよね。 たとえば第一部最初のクライマックス、木ノ葉崩しのラストで三代目火影が決着をつけたのが「屍鬼封尽」。 これは封印術です。 三代目火影の「屍鬼封尽」 死神を呼び出して…
アニメ東京ステーション(NARUTO-ナルト-フィギュア&ゲーム展示)に行ってみたよ!
池袋のアニメ東京ステーション行ってきた! アニメ東京ステーションとは、東京都がアニメ文化発信の場として今年2023年10月31日にオープンしたばかりの施設。いまNARUTOの展示をやっておる。 (NARUTO-ナルト- フィギュア&ゲーム展示) こりゃ行くしかないという訳で‥ 場所は池袋東口からGoogleを頼りに5分ほど歩いたところ。 池袋は詳しくないからいつも迷子になる‥人も多いし出口分かりにくいし。 梅田地下のラビリンスよりはマシだけどね。 というかフツーのオフィスビルっぽい建物だから、ちょっと見落としそうになるかも。 しかも道路側ガラス面には、電車の顔が並んでる。 これ“ステーション”…
ライブスペクタクル-ナルト-NARUTO ~忍の生きる道~ ついにラスト、観てきたってばよ!
さて2015年から始まった舞台ナルトも、ついにラスト! 完結しちゃった、終わっちゃったんだなぁ… それは寂しいんだけど、それ以上に8年もかけてラストまで舞台化してくれたこと、それが何よりも嬉しい! ラストの戦争編なんて とてもじゃないが舞台化は厳しいと思っていただけに感激です。 製作スタッフの皆さま、キャストの皆さま本当にお疲れ様、ありがとう(って、まだ終わってないけどね)。 しかも、原作にほぼほぼ忠実で、原作ファンとして最高に大満足。 それに役者さんたち、本当にキャラになりきっているのが素晴らしい。 柱間とかマダラとかキラービーとかホンモノにしか見えない・・ 他の役の皆さんももちろん素晴らし…
10月10日、ナルトの誕生日! ナルトの「絵」で一番印象に残ってるのは‥
ナルト、誕生日おめでとう! 1999年に連載が始まって今年はもう24年も経つんですねぇ‥ さて、ナルトの誕生日には《ナルトのどの術が好きか》《ナルトのどの場面が好きか》とか話してきたんですが、今回は《絵》。 ナルトの絵でどれか選ぶとしたら‥やっぱりコレかなと。 687話「お前は必ず」より これだけ見て《あぁあの場面ね》とすぐ分かっちゃう方もあると思うけど、ざっくりいうと これは終わりのほうのカグヤ戦の一場面‥ オビトが最後にナルトを守って死んでいく‥ その最後の言葉としてナルトに「お前は‥必ず火影になれ」と言うんですよね。 それにナルトが答えるのが この絵。 なんといっても、このナルトの「顔」…
岸本斉史・NARUTO-ナルト-外伝「渦の中のつむじ風」感想 その3(ジャンプ33号)・九喇嘛の「なぜ」とナルトの「何で」の雑考
さて、今日は「渦の中のつむじ風」の中から、九尾の九喇嘛のことを。 九喇嘛の「ある言葉」がすごく引っかかりましてね・・ さて、九尾の九喇嘛は、NARUTOP99投票で 世界総合22位だった。 だったんだけども‥原作者の岸本先生は《実は僕個人としては九喇嘛を応援していました》だったそうな。 実際、NARUTO-ナルト-は九喇嘛無しには話が成り立たない「最重要キャラ」なんですよね。 だけどいかんせん、九喇嘛が「ナルトと仲良くなる」のは遅すぎるほど遅かった‥ そのぐらい、九喇嘛の憎しみや不信はガチガチだったってこと。 そして・・今回の外伝に出てくる九喇嘛も、当然ながら とんでもなく闇、憎しみ、不信のカ…
岸本斉史・NARUTO-ナルト-外伝「渦の中のつむじ風」感想 その2(ジャンプ33号)
‥冒頭、岩隠れのハンと老紫が「ワシらとやり合うなら九尾の人柱力を連れて来るんだな」って言ってるけど・・ 《九尾の人柱力が木ノ葉に居る》ことは、どうやら公然の秘密‥というより《誰でも知ってる周知の事実》っぽいですね。 本編の中盤ぐらいまで《九尾は人の邪気が淀んで自然発生する天災のようなもの》と言われていたんです。 自来也でさえかつてはそう考えていた‥という事になっていた。 だけどそのうち《初代火影・柱間が尾獣を大国に分配してパワーバランスをとり、互いに抑止力としてきた》という話が出てきて、辻褄があわなくなってくる‥ 《あれ?九尾の人柱力が木ノ葉に居ることは周知の事実だったのか?》と‥ まぁ連載が…
岸本斉史・NARUTO-ナルト-外伝「渦の中のつむじ風」感想 その1(ジャンプ33号)
これ、これ、これですよ、これを待っていた! 岸本斉史先生の絵、 岸本先生のストーリー。 それでこそNARUTO-ナルト-の世界。やっぱり岸本先生じゃないとNARUTOの世界観は描けない(個人の感想です!) 待ちに待った、岸本先生の読切・・・・!! NARUTOP99のファン投票で全世界第1位になったキャラの外伝を岸本斉史氏が描くと知って、とっても楽しみにしてたんです。 正直、どのキャラでもいい。 どのキャラの外伝も読んでみたいって思ってた(あまりにもマイナーな、背景にしか出てこないキャラはちょっと‥だけど)。 その結果が、波風ミナト。 世界が選んだのは、木ノ葉隠れの四代目火影・波風ミナトだった…
ナルト考察 139話「その者の名は‥!!」に仕込まれた伏線 その2「タイトルと慰霊碑の英雄」
さて、139話雑考の続きです… 今回は139話のタイトルのを中心とした雑考を。 139話のタイトルは、「その者の名は…!」。 でもその者って、誰のことなのか明確には分からない。 だけど最も可能性が高いと思うのは‥うちはイタチ。 139話の冒頭、木ノ葉崩しで破壊された里に 異様な姿の二人組が現れる。 鮫みたいな顔した一人が「故郷にはやはり未練がありますか?アナタでも‥」と尋ねると、もう一人がこう答える… 「いいや‥まるで無いよ」と。 139話冒頭、木ノ葉崩しで破壊された里に謎の装束をまとった忍が現れる‥ こ、これは… うちはイタチ! これ、イタチの初登場シーンなんですよね。 それまでサスケの話の…
ナルト考察 139話「その者の名は‥!!」に仕込まれた伏線 その1「イルカの言葉」
7月18日発売の週刊少年ジャンプ33号、センターカラーで いよいよ岸本斉史先生のミナトのストーリー《NARUTO-ナルト-外伝~渦の中のつむじ風~》が公開されます! 全世界投票第1位記念ね。 いやぁ楽しみですな! さて今回は、ラストのコマに その四代目火影・波風ミナトの火影岩が描かれたコミックス16巻、139話の雑考を。 私は前々からコミックスで一番好きなのが16巻と言っておりまして、というのはこのあたりがストーリ上「重要な転換点」であったり、 雑考オタにはたまらない《伏線の大宝庫》となっているからです。 お宝の山と言いますかね‥ その中でも最も推しなのが「139話」。 今回は、まずその中から…
NARUTOP99 ナルト・全世界キャラクター人気投票・ついに結果発表!!1位はミナト!
さて、ついに NARUTOP99 ナルト・全世界キャラクター人気投票 結果発表!! 本日(2023年4月13日)、結果が発表されたってばよ…!! 全世界のナルトファン、460万票が選んだ第1位は・・ 波風ミナト(四代目火影)!! そして10位まではこの忍たち! 波風ミナト うちはイタチ 春野サクラ うちはシスイ はたけカカシ うずまきナルト はたけサクモ うちはサスケ うちはマダラ 日向ヒナタ イタチとミナト、どっちかだろうと(中間発表結果から)思ってたけど、 やはりミナト。 特に海外での人気が高そうだよね、ミナトは。カッコいいヒーローのイメージが強いかも。 サクラ3位はすごいな・・!ナルトや…
NARUTOP99 ナルト・全世界キャラクター人気投票・中間発表! 日本と海外で傾向が違い過ぎるぞコレ・・
さて・・ NARUTOP99 全世界キャラクター人気投票 本日14日、中間発表がありました! その結果は・・ 波風ミナト うちはイタチ 春野サクラ うちはシスイ はたけカカシ うずまきナルト うちはマダラ はたけサクモ うちはサスケ 自来也 なんと。今度ははたけサクモが8位にはいっとる・・! サクモとカカシ。 かなり昔の記事で描いたものですが; サクモ、カカシの父さんですね。「木ノ葉の白い牙」と呼ばれ、彼の前では三忍(自来也・綱手・大蛇丸)の名も霞むと言われたほどの伝説の忍。 カカシが幼い頃、任務より仲間の命を選択し、それがもとで亡くなった・・ 凄い忍ではあるけど、彼もまた「回想だけ」登場のキ…
NARUTOP99 全世界キャラクター人気投票続報・途中経過(12/23)うちはシスイが3位って驚いた。
NARUTOP99 全世界キャラクター人気投票・続報 途中経過が発表されたけど これが12/23発表の途中経過 ミナトが一位か! これはなんとなくわかるし イタチ、カカシ、自来也が上位に入るのも分かる気がする。 驚いたのはシスイが3位ってこと! というか うちは一族多いな・・・ いや、シスイがいいキャラだってのは分かる。 性格すごくよさそうだし、おまけに彼の万華鏡はあの最強幻術《別天神》だ。 ただ・・登場場面があまりに少なすぎる。 なにせ回想でしか登場せんのだから。 もっとも、シスイは長ーいあいだ「謎キャラ」だったんだよね。 25巻のサスケの回想でその名前が出てきて、謎の死、謎の存在・・謎な「…
NARUTO-ナルト- 全世界キャラクター人気投票 《NARUTOP99》始まる!!
さてさて! 面白い企画が出てきましたぞ! NARUTO-ナルト- 全世界キャラクター人気投票 《NARUTOP99》 なんと、ナルトの人気投票が「世界規模」で行われるんだとか!! ちゃんとした公式サイトで、ですよ! うん、こういう人気投票をやって欲しかった! NARUTOの人気投票って、公式のモノだと「連載中」に行われたのが数回あったけど、最初のうちは登場キャラが限られていたし、終わりのほうは「最近活躍したキャラ」に人気が集中しがちだったし… ってな感じで偏りがあったから、ホントの人気投票結果ってどうなんだろ?と思ってました。 完結して時間が経った今、読み返したり思い出してみると「ホントに自分…
ライブスペクタクルNARUTO-ナルト- ~忍界大戦、開戦~ 観てきましたよ!
ライブスペクタクルNARUTO、忍界大戦、開戦。 観てきました! 原作ファンとして感動したポイント、面白い部分、ここは是非チェックしてみて欲しい部分などなど感想を書いてみました。
サスケの苦手な食べ物は「納豆と甘いもん」。 「オレは納豆と甘いもんはダメだぜ」(140話より) これは140話、だんご屋の前で待ち合わせしたカカシに、いきなりこんな事言ってるんですよね。 このサスケ、ちょっと苦虫をかみつぶしたような顔でかわいらしい。 まだ子供っぽさが残っていて、素直じゃなさそうな表情も いかにもサスケらしい。 データブックを見てると いろいろ面白いんですよね・・我愛羅の嫌いな食べ物は羊羹とか ガイは好物は激辛カレーライスで 嫌いなものは「そんなものはない!」とかね。 シズネの嫌いな食べ物が「豚肉」ってのは納得だし。 ま、ナルトみたいに「好物は一楽ラーメン」とハッキリしてるキャ…
16話「お前は誰だ!!」のタイトルが語る「もう1つの物語」 (NARUTO16話の雑考、カカシの話はここから始まった・・)
今回は、ちょっと気になる「タイトル」の雑考を。 その1つが、16話のタイトル 「お前は誰だ!!」。 16話はと言いますと、再不斬とナルト達の第1回戦が終わった直後です。 あらすじは ざっとこんな感じ・・ 《1つ前の15話ラストで 再不斬を仕留めたのは「謎のお面の少年」だった。 彼は「霧隠れの追い忍」と名乗り、再不斬の死体を回収して去っていく。 しかしこの少年は再不斬の仲間で 「死んだはず」の再不斬は生きていた。 仮面を外した少年は、あどけなさも残る「白」という名の美少年だった・・ 一方、写輪眼を使い過ぎたかカカシはイナリの家で寝込んでしまう。 ナルト達は「こっそりカカシのマスクを外して素顔を見…
さて、五か月ぶりの更新になってしまいました; まずえっと…昨年末には「ライブスペクタクル-ナルト- ~うずまきナルト物語~」の舞台を観てまいりました。 今回は コミックス44巻から52巻、自来也の訃報から鉄の国国境でのサスケとの再会まででして、自来也の最期から始まって(これはアニメの自来也声優・大塚芳忠さんのナレーション入りで泣けた)、精神世界でのナルトとミナトの出会い、ペインの木ノ葉襲撃と仙術を身につけたナルトの闘い、ヒナタの「告白」からサクラちゃんの通称「嘘告白」シーン… さらにキラービーと雷影エーの絶牛雷犁熱刀(ダブルラリアット)も豪快に炸裂し、涙あり戦いあり、熱い感動のNARUTO世界…
あの日「あの目」から始まった…《九喇嘛とナルトの心を揺さぶった“目力”》
ナルトと九喇嘛が抱えてきた「誰かに見て欲しい」という想い・・ 彼らがはじめて「対等」に向き合ってもらった時、それは言葉以上に相手の「目」に感じ取ったものだった。NARUTOの2つの場面から、NARUTOの「目力」を考察します。
「勲章なんて」と「勲章の事なんて」の雑考 (不知火ゲンマという“慧眼”の忍について)
NARUTO-ナルト-登場人物考察、不知火ゲンマ。 クールに見えるゲンマは、しっかりとした自分を持つブレない忍。 その慧眼っぷりを、彼の数々の言葉から考察していきます。
波の国編・ナルトと「再不斬と白」その3・・白が守りたかった「キレー」なもの
NARUTO-ナルト-考察、波の国編・再不斬と白の考察。「白が守りたかったもの」・・・白のセリフ「再不斬さんのキレーな体にはキズをつけたくなかった」とは、どういうことなのか。二人が守りたかったものとは何なのか。その言葉から考察していきます
波の国編・ナルトと「再不斬と白」その2・・《敵側の心理描写》というNARUTO-ナルト-らしさの話
NARUTO-ナルト- 波の国編の考察その2「再不斬」の心理描写について。 主人公ナルトが己の闘いの流儀を確立させたのが初めての敵・再不斬と白に対してでした。敵を知る・・そのNARUTOならではの闘い方はどのように描かれていったのか。
波の国編・ナルトと「再不斬と白」その1・・《なぜ波の国編は成功したのかという話》
NARUTO-ナルト-の序盤、感動的な「波の国」エピソード、そして再不斬と白。 この物語の面白さの秘密、読み返すポイントについて考察・雑考していきます。初回は、なぜ波の国編は成功したのか。
NARUTO-ナルト-に登場する師弟コンビのうち、「大蛇丸と三代目火影ヒルゼン」の考察。 この二人に共通するのは「弱腰」・・かつての失敗ですが、それはやがて二人が絆を取り戻す鍵ともなっていきます。
NARUTO-ナルト-における「プロの忍が選ぶプロの忍」ランキング! NARUTOキャラどうしで「ファン投票」したら、どうなるのか・・という話
NARUTO-ナルト-における「プロの忍が選ぶプロの忍」ランキング! NARUTOキャラどうしで「ファン投票」したら、結果はどうなるんだろう。 プロから見た「カッコいい忍」とは、どんな忍なのか。雑談的に考察、雑考してみました。
ナルト好きブログ!より、年末のあいさつ。今年もありがとう。来年考察再開しますっ
デイダラの「一瞬の美」。デイダラは「芸術ってのは美しく儚く散っていく一瞬の美をいうんだよ」と語っていた。その「儚さ」とはなんだろうか、「一瞬」とはなんだろう。デイダラの美学については、改めて考察していきます。
お前はいい奴だぜ・・・チョウジ サムライ8で、竜というキャラクターがよく言うセリフに《お前はいい奴だ》ってのがあるのですが、これ聞いて 思い起こしたのがコレだった・・ 《お前はいい奴だぜ・・・チョウジ》。 シカマルとチョウジ・・・この二人は「ライバル」というよりも「よき相棒」。 阿吽で何でも通じるし、一緒に居てすご~く居心地がよさそうなんですよね。 で・・・このセリフですが、二人の「いい感じの関係」がよ~く伝わってくる場面なんです。 中忍試験が終わった後のことなのですが・・ (同期の中で ただ一人「中忍」に昇格したシカマルを祝って、第十班は焼き肉Qで祝賀会。 シカマルは「自分一人だけ昇格しちゃ…
NARUTO-ナルト-流「侘び寂びの美学」・・完璧を求めず《仲間を忘れるな》
NARUTO-ナルト-における「侘び侘びの美学」を、ナルトの人生を変えたイタチの言葉《“火影になった者”が皆から認められるんじゃない》《“皆から認められた者”が火影になるんだ》《仲間を忘れるな》から考察していきます。 そしてナルトの「火影論」の発想の原点を突き詰めていくと・・
今年もよろしくお願いします(ナルト好きブログ!)・・「子」年の話、そしてなぜか火遁鳳仙花の術の話
ナルト好きブログ!新年のご挨拶。2020年子年ということで「子の印」から始まる印、火遁・鳳仙花の術についてあれこれ書いてみました。サスケ、イタチが使う術ですが、イタチが使うのは「鳳仙花爪紅」、その美しさと威力・・
Yahoo!版ナルト好きブログ!、本日にて完全終了。 今日からは・・はてな版ナルト好きブログ!を改めてよろしく!!
えーっと、今回は雑談というか、ご報告と言いますか。 本日2019年12月15日をもって、長年お世話になってきた「Yahoo!ブログ」サービスが終了します。 思えばこの「ナルト好きブログ!」も2008年2月21日以降、約11年間、2019年8月までYahoo!ブログで書かせてもらってきました・・・! そして・・かつての(Yahoo!版の)ナルト好きブログ!は完全に、ネット上から「消滅」いたします。。。 (実は、今日までは管理人である自分だけはYahoo!版のほうにアクセス、閲覧できていました)。 もう引っ越してるんだから、今さら何じゃ?という感じなんですが、跡形もなくネット上から存在が消えちゃう…
今週のサムライ8八丸伝(29話)に出てきた《水面に映る弁の顔》、なんとも不気味だった・・ 「信頼できる部下」を演じていた弁形が、主人の義常の背後でニヤッと笑う・・それが足元の水面に、鏡のように写ってね。 「水面」は真実を写し出す鏡のように、 誰にも見せない表情を写したり、本人も自覚しないような心の内を浮き彫りにしてくれるんですよね。 以前、インタビューで(某映画について)「ガラスに映った主人公の表情が印象的だった」というような岸本先生の言葉があったけど、ガラスも水面と同じような役割をしますよね。 もちろん、NARUTOにも「水面に写る顔」のいい描写がいっぱい出てきます! 今回はその中からいいな…
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~ 観てまいりました!
ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~ 観てまいりました!・・っっても先週なんですけど; 場所は東京・天王洲の銀河劇場。初めて行ったのですが、客席が舞台を包み込むような・・役者さんとの距離感もちょうどいい感じの 素敵な劇場でした。 役者さんのファンが多そうなので、客層(年齢層)は実に幅広い(ちょっと安心する)。 ただし・・お客さんのほとんどは女性(笑) パンフレットの写真。 ちょっと見辛くてすみません; で・・今回の作品は2017年の再演でして、最初の2015年、2016年の「ライブ・スペクタクルNARUTO-ナルト-」(これは少年編)の続編にあたります。 2作目の今回は、…
今週のお題「好きな漫画」・・《NARUTO-ナルト-》の王道的魅力とマニアックな魅力を語る。
今週のお題「好きな漫画」・・《NARUTO-ナルト-》の王道的魅力とマニアックな魅力を語る。 はてなブログでは、「今週のお題」というテーマが毎週出されているのですが、今回のテーマは《好きな漫画》。 こりゃ書くしかないな!ということで・・書いてみることに。 《私の好きな漫画》・・そりゃもちろん、 NARUTO-ナルト- です! NARUTO-ナルト-と言えば超有名漫画ですから、漫画を読まない人でも「ナルト」の名前は聞いたことがあるだろうし、ナルトの口癖「だってばよ」はどこかで聞いたことがあるはず‥と言うぐらい国民的漫画、いや世界的漫画。 なにしろ、今回はてなブログ(公式)に書かれていたお題にも・…
サムライ8八丸伝を読んでいると、どうしてもNARUTOと重ねてしまうんですが・・最近気になったのが「カブト」。 彼は自分の居場所を作りたくて、認めてもらうために必死に「自分を変えて」働いているうちに、ついに「自分が何者か」分からなくなってしまったわけですが・・・・でもカブトは「自分」を失くしてはいなかったんですよね。 「9時に寝る習慣」もその証拠の1つでしたが、これは61巻になって明かされた新事実だったので、読者としては正直なところ「後付け感」も否めなかった・・ だけど、もっと前から「オリジナルのカブト」の姿はちゃんと描かれていたんですよね。 というわけで、ところどころに隠れるように存在した「…
NARUTOの女性キャラ考察、五代目火影・綱手(三忍の一人)についての考察です。《五代目火影・綱手 8月2日生まれ、しし座。 物語ラストでは御年55歳で血液型B型、性格は短気。 賭け事が好きな医療忍術のスペシャリスト》 彼女の「賭け」そして「懸け」について
ナルト好きブログ!(NARUTO-ナルト-の考察・雑考 紹介ページ)
NARUTO-ナルト-の考察・雑考ブログ ナルト好きブログ!です。 NARUTO登場人物、各キャラクターの考察、伏線の考察、謎の考察を中心に、週刊少年ジャンプに連載当時の「毎週の感想」(第405話から第700話まで)、コミックスの感想、外伝感想のほか、風景描写の考察や「ことば、漢字の使い方、音表現」の考察に至るまで書いております(雑考ですが) NARUTO完結後も、気まぐれに登場人物雑考記事を中心にアップ中! ☆最新記事はこの下に。 ☆そのほか「うずまきナルト」「うちはサスケ」「ナルトの同期」「“暁”」「毎週の感想」「術」など、各カテゴリーごとに記事を分類しております。 ※スマホ版では、各カテ…
完結後の最終決定版?として、最終的な情報から推測してNARUTO世界の歴史を時系列で、まとめ直してみました 重要事項から くだらない事まで ・・ご参考までに!
《自来也と大蛇丸》・・・いわゆる「因縁の二人」でもありますが、
今週のサムライ8でも悲しい場面で《ポッポッ、ザーーー》と雨が降ってきたけれど、 NARUTOでも、よく雨が降る。 悲しい場面で・・・雨が降る。 前に「サスケと雨」については書いた事があるけれど、今回の雨は「36巻」やはり悲しい場面の1つ「アスマの最期」で降った雨についての雑考です。 この時に降った雨は「シカマルの心」そのもの・・・そして「忍世界の現実」を語っているような気がするのです。 (致命傷を負ったアスマを、教え子のシカマル、チョウジ、いの、それにコテツとイズモ、さらに同期のアオバとライドウが囲んで・・ アスマが息を引き取るとポツポツと雨が降り始め、すぐにザーーーっという激しい雨へと変わっ…
サムライ8八丸伝第14話「父の秘密」想更新しました。 (サムライ8八丸伝雑考・感想ブログ!にて↑) (8月19日) なお、ナルト好きブログ!はこの夏に「引っ越し」をする予定です。 詳細は、またご連絡いたします。
南座・新作歌舞伎・NARUTO観てきました! (南座の赤い大提灯、そして岸本先生画の看板) 昨年の感動が忘れられず、そしてNARUTO観たさに西へ東へ‥今回は西、京都は南座へ!(南と北は?とかナルトが突っ込んだことがあったな・・) 何と言っても京都の南座は、歌舞伎発祥の地。 しかも昨年秋に改修されて、この公演も「新開場記念」の一環なんだそうな。 劇場内も、昭和初期の和洋折衷の美しい内装、それにずら~っと並んだ提灯のあかりが、もうそのまま「木ノ葉の街の風景」みたいで(というかNARUTOがこういう感じの世界観と言った方がいいかな)。 衣装も美しく、刺繍も豪華で煌びやか。 皆さん、ビジュアル的にも…
BORUTO-- NARUTO NEXT GENERATIONS 第35話「お前次第」感想
BORUTO、次回からVジャンプに移動なんですねぇ・・! 月一連載だからちょうどいいのかもしれないけど、おそらく読者層は違うよね・・(少し年上になるのかな?) で、ものすごーく久しぶりになりますが、今月のBORUTOの感想を少々書いてみようかと。 久しぶりになってしまった理由は、月一連載でページ数が多いわりには、あんまり話が進まない感じがあったからです。 が、今回は「区切り」という事もあるのか、もりだくさんな内容で面白かった・・! ・まずは「九喇嘛」。 九喇嘛・・・よく喋るようになったね。 「まぁ落ち着け・・敵意はない」 「今やあの忍共がワシに頼み事をしてくる変な時代だ」 「ナルトは生まれて間…
サムライ8八丸伝感想、更新しました ↓ ↓ 第7話「出会い」感想 サムライ8八丸伝の為に開いたブログです、よろしくお願いします;
大蛇丸は男?女?・・・どっち? (※サムライ8八丸伝の感想は、毎週月曜夜→サムライ8八丸伝のブログで更新中. →第4話「親子ゲンカ」感想その1) サムライ8第2話では、名無し君(仮称)という「性別を超えた感じ」の新キャラが登場しましたが、NARUTOにもちょっとそんな感じの人が居る・・・ そう、あの「大蛇丸」です。 ま、読者は今さら「どっち」とか気にしなくなってる気もするけれど、考えたら《大蛇丸は男なのか女なのか》はNARUTOに残された謎の1つでもあったんですね。 同じく、永遠の謎の1つだった《カカシの素顔》については、連載終了後の「風の書」にて、思いがけず「御開帳」となりましたけど、《大蛇…
サムライ8八丸伝 第1話「1つ目の鍵」感想その2 記事更新のお知らせです。 記事→こちら(当ブログのサムライ8ブログ) またざっくり感想ですが、ちょくちょく更新していくつもりです。 第1話、長い・・・ まだまだ読んでる途中といった感じで、ゆっくり読んでいこうかと。でも、あっという間に次の号が出そう(笑) 週刊連載のペース、忘れてる; えっと、サムライ8のブログのほうは「はてなブログ」を利用していますが、コメントはどなたでも書いていただけます(のハズ)。 コメント欄に、URLとメールアドレス記入スペースもありますが、書かなくて大丈夫です。ただ、スパム防止の為か、画像認証というのがありまして・・こ…
☆お知らせ: 当記事は 「サムライ8八丸伝雑考ブログ!」 に移しました。 今後も、このブログはNARUTO専用ということで・・続けたいと思います。 なにとぞ、サムライ8 のブログもよろしくお願いします! そしてナルト好きブログ!も、これからもよろしくお願いします。 いつもありがとうございます(心からの感謝)
今夜20時ごろ、岸本斉史先生・大久保彰先生の新作「サムライ8八丸伝」の感想をここにアップするつもりです。 面白かった!! ・・ですが、なにせここは「NARUTO」のブログなので、今後については別に立ち上げてみたブログ「サムライ8八丸伝・雑考ブログ!」で書いていこうかと思っています。 今回は試験的に、というか慣れの為に、このブログと新しいブログの両方に同じ記事をアップしてみるつもりでいます。 なれないので、うまくいくかわかんないのですが・・ なにとぞ、新設別ブログ「サムライ8八丸伝・雑考ブログ!」のほうもよろしくお願いいたします。
ツイッターのほうではお話ししたのですが、読売オンラインにて、岸本先生のインタビューが公開されています! これがとっても興味深い内容でして、知りたかったことが書いてある・・! たとえば、岸本先生は「原作」というけれど「具体的にどこまで」関わるのかとか、実はこれがすご~く気になっていたんです・・・ で、岸本先生は「ネーム」まで書かれているようですね。 第一話のネームも一部公開されていましたが、結構詳細まで岸本先生が描かれている。 岸本先生のストーリーやセリフが好きな自分としては、これは嬉しい! 岸本先生はネーム作りに専念されて、(先生が「自分を超えている」と太鼓判を押された)大久保先生が絵にして完…
岸本斉史先生の新作「サムライ8八丸伝」ジャンプ24号から連載開始!!!
ついに、ついについに、 やっとついに!! 岸本先生の新作 「サムライ8(エイト)八丸伝」、 5月13日発売のジャンプから連載開始!! きた~~~!! (岸本斉史先生原作、大久保彰先生作画です) 今週号には予告編として、オープニングともいえそうな「物語の始まり」が・・・!! おお、わくわくしてきたぞ!! 主人公の子は、どうやら体が弱そうだしリアル友達も少ないのか(いないのかな?)、ちょっと気も弱そうな感じ。 だけど、その分いっぱい夢は持ってるんですね。 その夢ってのは「おすしやたこ焼きを食べてみたい」という実に可愛らしいものから、はては「宇宙旅行に行きたい」という壮大なものまでで・・・・ 実に子…
「 お前なんか」と「こんなワシ」 この前、45巻416話「ド根性忍伝」を読み返していたのだけど、その中の「ナルトと自来也の思い出」話に、じーーーんときてしまった・・ 416話というと、自来也が亡くなってまだ間もない頃で ナルトは妙木山で仙人修行をしていた頃。 いよいよぺインが木ノ葉に侵攻しようとしている時で、これから長~い戦争編に突入しようという頃なんですね。「ド根性忍伝」を読みながら、ナルトは自来也との思い出を回想していくのですが、その中で自来也の言葉は ナルトにすご~く大切なことを伝えてくれていたのです。 《全部出来なくても、何かできることがあればいい》ということ・・ それに《一人で成す必…
この時をどれほど待ったことか・・!! ジャンフェスにて、ついに岸本先生新連載の発表が! (少年ジャンプ編集部のツイートより) 作画は先生ご本人じゃあない・・・正直なこと言っちゃうと、それはすごく残念だった。むむむ・・だって、先生の絵が大好きだから! BORUTOもそうだったけど、先生は次の世代につなげて託していくおつもりなのかなぁ。そこんとこは、NARUTOのテーマそのまんま・・ しかし、次回作は岸本先生がストーリーやセリフを作ってくださるのなら・・それは、すごーく楽しみなのです。NARUTOは絵も勿論好きだけれど、なんといっても私は「ストーリーとセリフ」が大好き!!! NARUTOの「ことば…
BORUTO -NARUTO NEXT GENERATION- 28話「花」の感想をちょっとだけ。
今月のBORUTOを見て思ったことをちょっとだけ・・といいつつ、いきなりNARUTOの話から始めちゃいますが; NARUTOには「水面に映った顔」の描写がちょくちょく出てきますよね。 カブトのエピソードで「自分を見失ったカブトが水面を見つめていると、大蛇丸の顔が浮かび上がる」場面とか(583話「これは誰だ」)、幼いサスケが水面に映った自分の顔を見ていると、それが兄さんの顔に変わっていく場面とか(225話)、チヨばあが水面に映った自分を見て「己と向き合う」覚悟を決めていく場面(254話)とか・・ 水面は、まさに心の鏡。 人物の心の内を表す手段としてよく登場していました。 で、今回のBORUTOの…
歌舞伎NARUTO、観てきました!(今ごろだけど、感想をちょっとだけ)
歌舞伎NARUTO、観てきました! この夏、「歌舞伎NARUTO」観てきました!(8月23日、新橋演舞場にて) 歌舞伎ならではの豪華絢爛なNARUTO世界を楽しんでまいりました。 本水を使ったラストの終末の谷の場面や、蝦蟇・蛇・蛞蝓の大掛かりな三竦み、そして死神が登場する屍鬼封尽の場面など・・ 冒頭の「語り」の部分からゾクゾクするほど引き込まれました。 坂東巳之助演じるナルトは、元気で明るくて まさにナルトなんだけど、それでいて「しっかり前を見据えてブレないキリッとした目」が、さらにナルトらしかった ・・ そして中村隼人演じるサスケは、これまた「斜めに流す視線」が美しくてね・・ その視線は鋭い…
BORUTO -NARUTO NEXT GENERATION- 26話「贈り物」の感想をちょっとだけ。
BORUTO -NARUTO NEXT GENERATION- 26話「贈り物」の感想をちょっとだけ。 えっと、久々の記事更新です;最近は、過去記事をベースにした記事づくりをしてまして、これが結構手間取ってしまって・・・・相変わらずNARUTOの雑考を飽きずにしておるところです。 で、先月号のボルトとカワキの「共鳴」ってのも気になったんですよね。 二人の「楔」の共鳴はもちろんのこと、ふたりの「心」の共鳴も。 そして今月の、カワキの「悪かったよ・・」。 これね、ちょっとびっくりした。 あんなに心を閉ざしてたのに、警戒すべき「敵」のような相手に「悪かった」と謝っちゃうなんてね。 カワキには、ヒマワ…
BORUTO-- NARUTO NEXT GENERATIONS 第24話「カワキ」感想をちょっとだけ。
BORUTO-- NARUTO NEXT GENERATIONS 第24話「カワキ」感想をちょっとだけ。 扉絵の、そして目を覚まして立ち上がった時のカワキの表情。 けだるそうで、瞼が重たそうな表情で・・ さまよい歩いて行きどころのない子犬のような、人間不信の子犬のような目をしてる。。 「カワキ」ってカタカナの名前だけど、あえて漢字をあてはめたら「乾」とか「渇」になるのかな。 「乾」はドライな意味の他に「血縁じゃない義理の関係」という意味もあるようだし(乾児など)、「渇」はカサカサで、水を欲しがるように「何かを強く望んでる」という意味もある。 まさにカワキは「カワキ」・・・ カワキはいつ「楔(カ…
BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 第23話「楔(カーマ)」感想をちょっとだけ
今月のBORUTO読みました! ここんとこ感想書いてなかったんだけど、今月はいろいろ動き出した・・ ついに、あの謎の少年「カワキ」が登場したし、ボルトも「印」の力を開放した・・ どうなんだろ、カワキは積荷を持ち出そうとしたのか、あるいは彼自身が積荷(器)だったのか・・ ま、それらを含めて次回以降「カワキ」のことが色々と分かってきそうで楽しみです。 それに何と言っても、ボルトが感情の高まりと共に開放した、あの「印」。 サスケの呪印(というか仙術チャクラ)モードやナルトの仙人モードを思わせる、その姿。 サラダは心配そうだったけど、こういう時にはミツキの冷静さが実に頼もしいですね。かつてサスケが初め…
今月のBORUTOでは、青はやっと最後に自分を取り戻したみたいだったけど・・・今の青は、過去も現在も未来も全部 諦めちゃってるみたいだった。 かつての青は、そうじゃなかったと思ってたんだけどなぁ~・・・ 《我々の時代は…》が、青の口癖だった。 年寄りの「昔話、自慢話と説教」は煙たがられるけれど、そういうのを語れるお年寄りって、ある意味幸せなのかなぁと思ったりもする。 だって、そういう人は自分の歩いて生きた道に自信や誇りがあったり、後世に何かを伝えなくちゃという気概を持っているのだから。 《我々の時代は…》と語れた青も、青春時代が懐かしい思い出になっていて・・そして自信もあったんだろうと思って…
うずまきナルト考察・・・ナルトの「うん」と「でも」 (16巻より)
今月のBORUTO、青が熱いバトルを繰り広げてましたね。青って頭脳派のイメージだったけど、池本先生が描く青は年齢を感じさせない肉体派的な逞しさ、そしていかにも忍の“プロフェッショナル”。 クールな仕事人・青もそれはそれでカッコいいけれど、何を感じて「道具」に徹するようになってしまったのか、早く知りたいなぁ・・ では、16巻の雑考をもう1つだけ・・・この前の続きを。 ・ナルトの《ヤダ》と、《うん》と《でも》 《忍は道具》というのは、ナルトが再不斬と白との闘いで知った「忍世界の現実」でしたよね。 里を守るためには心を無くさなくちゃいけない事もある・・ 時には厳しい選択を求められる「忍」の在り方を、…
NARUTO16巻考察 イタチが語った「その眼の本当の力」と「月読」
NARUTO16巻から 「その眼の本当の力」と「月読」 「その2」の続きです・・・ ・イタチが語った《その眼》と《その眼の本当の力》 138話でカブトが語っていた「その眼」と、「その眼の完璧な使いこなし方」。 それについては、イタチがさらに踏み込んだ説明をしていくんです。 “暁”姿で久々に帰郷したイタチと それを追いかけたカカシが戦う142話で、イタチがこんなことを言うんですよね。 「だが・・・アナタの体は その眼に合う血族の体では無い」 イタチも《その眼》と言ってるんですよね、《その眼》と。 「写輪眼」といっても、イタチやカブトにとって「カカシの写輪眼」は、ただの写輪眼じゃあない・・・マダラ…
NARUTO16巻の雑考 その2「今はね」と「その眼」の伏線
NARUTO16巻雑考 その2 「今はね」と「その眼」の伏線 (その1の続きです) ・「今はね」と「その眼」 さて、ここからは16巻にある伏線の話です。 木ノ葉崩し最終話(138話)では、カカシとカブトがこんな会話をしています。 「で・・・お前は結局 見てるだけか・・ カブト・・」 「またオレから逃げるのか?」 「今はね・・」 「今はね」って言ってるんですよね、カブト。 それは「次はボクが」という意味だった。 だけど、カブトは「次」でも穢土転生軍団を操って遠くに隠れていたわけだから、カカシの《お前は結局見てるだけか》というセリフも、ある意味伏線だったのかも。 さらに、カブトはもう一人の「次に風…
NARUTO16巻雑考 (今だからこそ思うこと) その1「究極の選択」 さて今回は私のお気に入りでありおススメの1巻、「16巻」の雑考を少々。 16巻ネタは度々話題に出しているので、一部は過去記事と重複するかと思いますが・・・今回は全部まとめて「16巻の雑考」ということで。 まず「なぜ16巻が面白いのか」という話なんですが、とにかく「大きな区切り、境目」があるってことなんです。 木ノ葉崩しが終わって“暁”編が始まるとうい「区切り」・・・ だけど、それはストーリー上の大きな区切りってだけじゃあないのです。「敵」が大蛇丸から“暁”に変わって・・そしてこの区切りで「主人公」も入れ替わるのです。 あ、…
今日、2018年2月21日で、このブログも ちょうど10年を迎えました。 ブログを始めたのは、「サスケとイタチ」が闘いを始めたころだったと思います。 最初はブツブツひとりごとを、そのうち毎週の感想を・・・ NARUTO連載中、毎週の感想に熱いコメントを下さって議論してくださった皆様、読んでくださった方々、 今もここに立ち寄ってくださる皆様に心からお礼申し上げます! 今は、岸本先生の新作を待ちながら、相変わらずNARUTOを愛し、読み続けて、時折雑談記事を書いてます。完結した後だからこその面白さもあって・・・ 近いうちに、大好きな16巻の「感想記事」をアップしようと思ってます。 時々、立ち寄って…
「霧隠れの忍・干柿鬼鮫」の心遣いと気遣い 今月のBORUTOも、引き続き「敵」は元・霧隠れの青。 今の「道具の使い方」を忘れちゃってる青も、いずれは元の青に戻ってくれるんだろうと思ってますけど・・ 「道具」も使い方次第、忍も「心」を忘れちゃあいけない・・という話は、NARUTOでも度々出てきましたよね(特に“忍刀七人衆”の話を中心に)。 「霧隠れの忍」は、NARUTOに於ける典型的な「古い忍」のイメージだった。 そして「霧隠れの忍」は、NARUTOの重要な節目に必ずと言っていいほど登場してくるのです。 通常、NARUTOは第一部(27巻まで)と第二部(それ以降)に分けられますが、別の方法で3つ…
BORUTO -ボルト- 第19話「人形」感想をちょっとだけ・・
BORUTO -ボルト- 第19話「人形」感想をちょっとだけ・・ 2017年もあっという間に過ぎてしまったけど、年末になって飛び込んできた「2018年遂に岸本先生の新作が登場」という、超絶嬉しい知らせ。 最近は、BORUTO掲載の時しかジャンプを読まないから、見逃さないように注意しなくちゃ; さて、今月もBORUTOを読みましたが、この「青」・・・って、やっぱりあの青なのかな; NARUTOの「青」は、渋くて味のあるいい忍だった。それだけに、なんだかなぁ~・・ちょっと複雑な気分。 木ノ葉丸が(青のことを)「かつてビンゴブックに載っていた人物」と言ったのも、ちょっと意外だった。 青が「白眼殺し」…
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ナルトとサスケの「何で」。何でだよサスケェ・・ お前は何なんだ、何でだ?二人はぶつかり合ってばかり。それでも最後に二人は「答え」にたどり着く。そのキーパーソンは我愛羅だったのだ。 そこに至る二人の「何で」の歴史と、伏線とは・・
「アナタ‥ 知りたいことがどんどん増えるわね‥それはいいことよ」 (大蛇丸の言葉、584話「薬師カブト」より) うん、知りたい事が増えるのはいいことだと思う。 思えば人生は《なぜ》を追いかける連続で、ナルトたちの物語もまた それぞれの「なぜ」を追いかける物語だったと思う。 ・ナルトの「知りたい」願望 まずは第一話、イルカ先生が身を挺してナルトを守ってくれた時に「何で」が出てくる。 驚いてイルカ先生を見るナルト・・ ミズキが投げた手裏剣を背中に受けて、盾となってくれたイルカ先生。 ナルトは「何で」と戸惑った。 ナルトは全く訳が分からなかったらしい。 この《何で》はナルトならではと言いますか… 一…
今年は蛇年ってことで、NARUTOキャラでもっとも“ヘビっぽい” 大蛇丸の雑考を。 大蛇丸ってば当初のイメージはロクなモノじゃなかった。 怖い、不気味,、残忍‥ サクラが言ったみたいに《モラル欠如のヘビ野郎》でしかなかった。 それがいつしか《変な面白キャラ》ぐらいになって、終わる頃には《それなりに凄い忍だったんだな》にまでイメージ爆上がり。 《不気味》に変わりはないけど、そこから派生する印象が《怖い》から《面白い》に変わったのだ。 “暁”が本格的に始動すると 大蛇丸の悪役としての存在感が薄くなった分、“普通の人間っぽい”一面も描かれるようになったからだと思う。 たとえば有名な場面だと コレ‥ …
寒いと恋しくなるのが、あったか~いもん・・ラーメンとかね。 “NARUTO-ナルト-お馴染みの風景”のひとつといえば、ご存知一楽ラーメン。 ナルトひとりでふらっと立ち寄ってる絵も多いし、イルカ先生におごってもらったり、第七班のみんなと行ったり‥ ナルトにとっちゃ日常の食事の場であり、憩いの場。 ポツンと過ごす自分ん家の食卓より、ずっと居心地がよかったと思う。 一楽のほうが「家」みたいな感じだったんじゃないかな。 第一話から出てくる一楽ラーメン で‥どうしてナルトにとって“一楽”はこんなに居心地いい空間だったかというと‥ もちろんラーメン好きだからってのもあるだろうけど、やっぱりあのカウンターが…
さて今日7月23日はうちはサスケの誕生日。 ってことでサスケに関する雑考を・・というか昨日の記事「回想シーン」に関する雑考の続きです。 回想ならではの《個人フィルターかけまくり描写》の影響の大きさ・・その最たる例のひとつが「イタチとあの日の真実」じゃないかと思います。 イタチについては、当初ほとんど情報が無かったんですよね。 サスケは「ころしたい奴がいる」とか「オレは復讐者」とか何やら物騒なことを言ってるし‥一体何があったんだ?と思ってた。 その対象が「兄さん」だと分かってからも 兄さんとの間に何があったのか、どんな兄さんだったのかも分からない。 ゆいいつの手掛かりが「サスケの回想」だった(特…
さて今回は気まぐれに「回想」の雑考を少々。 ご存知のとおりNARUTO中には「回想」がいっぱい出てきます。 回想ってのは謎だった過去の秘密や真実が分かったり、その人の本来の姿が垣間見えたりするから面白いんですがね・・ ただしバトル中に「敵の長~い回想」が入るなんてのもしょっちゅうで、その都度(あぁこれで戦闘がまた延びるな‥)なんて思ったりしたもんです。 でもバトル中の長い回想シーンはNARUTO名物とでも言いましょうか、敵の長い回想が入ったら《その人物との和解》に至るのはほぼ確実。 逆に入らなかったら《その敵とは和解に至らず》フラグ。 そしてなんと言っても回想シーンは 考察好きにとって「お楽し…
何気なく公式のXを見て、今日2月18日は鬼灯水月の誕生日だと知った‥ 公式データブック「陣の書」の説明によると、水月は《悪名「鬼人」を継承せし水も滴る「刀」の申し子/巨大な首斬り包丁を冷酷非情に振るう姿は、まさに「鬼人」そのもの》とある。 うん・・強そうだし、冷酷キャラっぽい。 小悪魔っぽいルックス、数々の「ぶった切る」発言‥ 加えて「香燐とサスケのあいだをぶった切りたい」等々の発言‥ 鬼鮫には「やんちゃですね」と言われ、重吾には「ろくでもない」と言われる始末。 お得意の《ろくでもない発言》をする水月(574話から) 上の絵は「ぶった切りたい衝動」を語る水月。 残忍で冷酷な表情になってますけど…
雨隠れの里に潜入する決意をした自来也は こう言っていた… 「いずれは あの術をナルトに完成させるのが あやつの遺志だとワシは思う」 (370話から) “あの術”って何だ? 連載された当時、ものすごーく気になっていた。 いったいこれからどんな凄い新術が出てくるんだろうってね。 個人的には《ナルトの飛雷神習得フラグ来たぁ〜》と勝手に期待したりしていた。 だけど ゲロ寅(ガマ寅ともいう 九尾の封印を開ける鍵を持つ蝦蟇)が“あいつに九尾のチャクラをコントロールすることなんて出来りゃーせん!”と言ってることから、あの術とは「九尾のチャクラをコントロールすること」だろうというのが当時一般的な見解だった。 …
さて、今回は「術」のはなしです。 NARUTOには莫大な数の術が出てきますよね‥ 個人的に最も好きなのは「飛雷神の術」だし、一番使ってみたいのは「影分身の術」と「口寄せの術」かな。 じゃあNARUTOの術のなかで“とっておき”の術ってなんだろうかといえば・・これだと思うんです、それは「封印術」。 「封印術」っていうとインテリ系が使うちょっと地味な術というイメージがあるかもだけど、意外と重要なシーンで切り札的に使われているんですよね。 たとえば第一部最初のクライマックス、木ノ葉崩しのラストで三代目火影が決着をつけたのが「屍鬼封尽」。 これは封印術です。 三代目火影の「屍鬼封尽」 死神を呼び出して…
池袋のアニメ東京ステーション行ってきた! アニメ東京ステーションとは、東京都がアニメ文化発信の場として今年2023年10月31日にオープンしたばかりの施設。いまNARUTOの展示をやっておる。 (NARUTO-ナルト- フィギュア&ゲーム展示) こりゃ行くしかないという訳で‥ 場所は池袋東口からGoogleを頼りに5分ほど歩いたところ。 池袋は詳しくないからいつも迷子になる‥人も多いし出口分かりにくいし。 梅田地下のラビリンスよりはマシだけどね。 というかフツーのオフィスビルっぽい建物だから、ちょっと見落としそうになるかも。 しかも道路側ガラス面には、電車の顔が並んでる。 これ“ステーション”…
さて2015年から始まった舞台ナルトも、ついにラスト! 完結しちゃった、終わっちゃったんだなぁ… それは寂しいんだけど、それ以上に8年もかけてラストまで舞台化してくれたこと、それが何よりも嬉しい! ラストの戦争編なんて とてもじゃないが舞台化は厳しいと思っていただけに感激です。 製作スタッフの皆さま、キャストの皆さま本当にお疲れ様、ありがとう(って、まだ終わってないけどね)。 しかも、原作にほぼほぼ忠実で、原作ファンとして最高に大満足。 それに役者さんたち、本当にキャラになりきっているのが素晴らしい。 柱間とかマダラとかキラービーとかホンモノにしか見えない・・ 他の役の皆さんももちろん素晴らし…
ナルト、誕生日おめでとう! 1999年に連載が始まって今年はもう24年も経つんですねぇ‥ さて、ナルトの誕生日には《ナルトのどの術が好きか》《ナルトのどの場面が好きか》とか話してきたんですが、今回は《絵》。 ナルトの絵でどれか選ぶとしたら‥やっぱりコレかなと。 687話「お前は必ず」より これだけ見て《あぁあの場面ね》とすぐ分かっちゃう方もあると思うけど、ざっくりいうと これは終わりのほうのカグヤ戦の一場面‥ オビトが最後にナルトを守って死んでいく‥ その最後の言葉としてナルトに「お前は‥必ず火影になれ」と言うんですよね。 それにナルトが答えるのが この絵。 なんといっても、このナルトの「顔」…
さて、今日は「渦の中のつむじ風」の中から、九尾の九喇嘛のことを。 九喇嘛の「ある言葉」がすごく引っかかりましてね・・ さて、九尾の九喇嘛は、NARUTOP99投票で 世界総合22位だった。 だったんだけども‥原作者の岸本先生は《実は僕個人としては九喇嘛を応援していました》だったそうな。 実際、NARUTO-ナルト-は九喇嘛無しには話が成り立たない「最重要キャラ」なんですよね。 だけどいかんせん、九喇嘛が「ナルトと仲良くなる」のは遅すぎるほど遅かった‥ そのぐらい、九喇嘛の憎しみや不信はガチガチだったってこと。 そして・・今回の外伝に出てくる九喇嘛も、当然ながら とんでもなく闇、憎しみ、不信のカ…
‥冒頭、岩隠れのハンと老紫が「ワシらとやり合うなら九尾の人柱力を連れて来るんだな」って言ってるけど・・ 《九尾の人柱力が木ノ葉に居る》ことは、どうやら公然の秘密‥というより《誰でも知ってる周知の事実》っぽいですね。 本編の中盤ぐらいまで《九尾は人の邪気が淀んで自然発生する天災のようなもの》と言われていたんです。 自来也でさえかつてはそう考えていた‥という事になっていた。 だけどそのうち《初代火影・柱間が尾獣を大国に分配してパワーバランスをとり、互いに抑止力としてきた》という話が出てきて、辻褄があわなくなってくる‥ 《あれ?九尾の人柱力が木ノ葉に居ることは周知の事実だったのか?》と‥ まぁ連載が…
これ、これ、これですよ、これを待っていた! 岸本斉史先生の絵、 岸本先生のストーリー。 それでこそNARUTO-ナルト-の世界。やっぱり岸本先生じゃないとNARUTOの世界観は描けない(個人の感想です!) 待ちに待った、岸本先生の読切・・・・!! NARUTOP99のファン投票で全世界第1位になったキャラの外伝を岸本斉史氏が描くと知って、とっても楽しみにしてたんです。 正直、どのキャラでもいい。 どのキャラの外伝も読んでみたいって思ってた(あまりにもマイナーな、背景にしか出てこないキャラはちょっと‥だけど)。 その結果が、波風ミナト。 世界が選んだのは、木ノ葉隠れの四代目火影・波風ミナトだった…
さて、139話雑考の続きです… 今回は139話のタイトルのを中心とした雑考を。 139話のタイトルは、「その者の名は…!」。 でもその者って、誰のことなのか明確には分からない。 だけど最も可能性が高いと思うのは‥うちはイタチ。 139話の冒頭、木ノ葉崩しで破壊された里に 異様な姿の二人組が現れる。 鮫みたいな顔した一人が「故郷にはやはり未練がありますか?アナタでも‥」と尋ねると、もう一人がこう答える… 「いいや‥まるで無いよ」と。 139話冒頭、木ノ葉崩しで破壊された里に謎の装束をまとった忍が現れる‥ こ、これは… うちはイタチ! これ、イタチの初登場シーンなんですよね。 それまでサスケの話の…
7月18日発売の週刊少年ジャンプ33号、センターカラーで いよいよ岸本斉史先生のミナトのストーリー《NARUTO-ナルト-外伝~渦の中のつむじ風~》が公開されます! 全世界投票第1位記念ね。 いやぁ楽しみですな! さて今回は、ラストのコマに その四代目火影・波風ミナトの火影岩が描かれたコミックス16巻、139話の雑考を。 私は前々からコミックスで一番好きなのが16巻と言っておりまして、というのはこのあたりがストーリ上「重要な転換点」であったり、 雑考オタにはたまらない《伏線の大宝庫》となっているからです。 お宝の山と言いますかね‥ その中でも最も推しなのが「139話」。 今回は、まずその中から…
さて、ついに NARUTOP99 ナルト・全世界キャラクター人気投票 結果発表!! 本日(2023年4月13日)、結果が発表されたってばよ…!! 全世界のナルトファン、460万票が選んだ第1位は・・ 波風ミナト(四代目火影)!! そして10位まではこの忍たち! 波風ミナト うちはイタチ 春野サクラ うちはシスイ はたけカカシ うずまきナルト はたけサクモ うちはサスケ うちはマダラ 日向ヒナタ イタチとミナト、どっちかだろうと(中間発表結果から)思ってたけど、 やはりミナト。 特に海外での人気が高そうだよね、ミナトは。カッコいいヒーローのイメージが強いかも。 サクラ3位はすごいな・・!ナルトや…
さて・・ NARUTOP99 全世界キャラクター人気投票 本日14日、中間発表がありました! その結果は・・ 波風ミナト うちはイタチ 春野サクラ うちはシスイ はたけカカシ うずまきナルト うちはマダラ はたけサクモ うちはサスケ 自来也 なんと。今度ははたけサクモが8位にはいっとる・・! サクモとカカシ。 かなり昔の記事で描いたものですが; サクモ、カカシの父さんですね。「木ノ葉の白い牙」と呼ばれ、彼の前では三忍(自来也・綱手・大蛇丸)の名も霞むと言われたほどの伝説の忍。 カカシが幼い頃、任務より仲間の命を選択し、それがもとで亡くなった・・ 凄い忍ではあるけど、彼もまた「回想だけ」登場のキ…
NARUTOP99 全世界キャラクター人気投票・続報 途中経過が発表されたけど これが12/23発表の途中経過 ミナトが一位か! これはなんとなくわかるし イタチ、カカシ、自来也が上位に入るのも分かる気がする。 驚いたのはシスイが3位ってこと! というか うちは一族多いな・・・ いや、シスイがいいキャラだってのは分かる。 性格すごくよさそうだし、おまけに彼の万華鏡はあの最強幻術《別天神》だ。 ただ・・登場場面があまりに少なすぎる。 なにせ回想でしか登場せんのだから。 もっとも、シスイは長ーいあいだ「謎キャラ」だったんだよね。 25巻のサスケの回想でその名前が出てきて、謎の死、謎の存在・・謎な「…
何気なく公式のXを見て、今日2月18日は鬼灯水月の誕生日だと知った‥ 公式データブック「陣の書」の説明によると、水月は《悪名「鬼人」を継承せし水も滴る「刀」の申し子/巨大な首斬り包丁を冷酷非情に振るう姿は、まさに「鬼人」そのもの》とある。 うん・・強そうだし、冷酷キャラっぽい。 小悪魔っぽいルックス、数々の「ぶった切る」発言‥ 加えて「香燐とサスケのあいだをぶった切りたい」等々の発言‥ 鬼鮫には「やんちゃですね」と言われ、重吾には「ろくでもない」と言われる始末。 お得意の《ろくでもない発言》をする水月(574話から) 上の絵は「ぶった切りたい衝動」を語る水月。 残忍で冷酷な表情になってますけど…
雨隠れの里に潜入する決意をした自来也は こう言っていた… 「いずれは あの術をナルトに完成させるのが あやつの遺志だとワシは思う」 (370話から) “あの術”って何だ? 連載された当時、ものすごーく気になっていた。 いったいこれからどんな凄い新術が出てくるんだろうってね。 個人的には《ナルトの飛雷神習得フラグ来たぁ〜》と勝手に期待したりしていた。 だけど ゲロ寅(ガマ寅ともいう 九尾の封印を開ける鍵を持つ蝦蟇)が“あいつに九尾のチャクラをコントロールすることなんて出来りゃーせん!”と言ってることから、あの術とは「九尾のチャクラをコントロールすること」だろうというのが当時一般的な見解だった。 …
さて、今回は「術」のはなしです。 NARUTOには莫大な数の術が出てきますよね‥ 個人的に最も好きなのは「飛雷神の術」だし、一番使ってみたいのは「影分身の術」と「口寄せの術」かな。 じゃあNARUTOの術のなかで“とっておき”の術ってなんだろうかといえば・・これだと思うんです、それは「封印術」。 「封印術」っていうとインテリ系が使うちょっと地味な術というイメージがあるかもだけど、意外と重要なシーンで切り札的に使われているんですよね。 たとえば第一部最初のクライマックス、木ノ葉崩しのラストで三代目火影が決着をつけたのが「屍鬼封尽」。 これは封印術です。 三代目火影の「屍鬼封尽」 死神を呼び出して…
池袋のアニメ東京ステーション行ってきた! アニメ東京ステーションとは、東京都がアニメ文化発信の場として今年2023年10月31日にオープンしたばかりの施設。いまNARUTOの展示をやっておる。 (NARUTO-ナルト- フィギュア&ゲーム展示) こりゃ行くしかないという訳で‥ 場所は池袋東口からGoogleを頼りに5分ほど歩いたところ。 池袋は詳しくないからいつも迷子になる‥人も多いし出口分かりにくいし。 梅田地下のラビリンスよりはマシだけどね。 というかフツーのオフィスビルっぽい建物だから、ちょっと見落としそうになるかも。 しかも道路側ガラス面には、電車の顔が並んでる。 これ“ステーション”…