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磁器上絵付け工房&教室(東京) ピアットスカーナな暮らし https://blog.goo.ne.jp/piattoscana-kasahara

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

磁器装飾家、ホリスティックアロマセラピスト(磁器の美しさに魅せられ、26年前から装飾を続けています。2004年より本場フィレンツエで正式に伝統の技とセンスを磨きました。東京都大田区から活動中。)

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piattoscana-kasahara
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大田区
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大田区
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2008/10/27

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  • 「四季の美」展 No.1: "Top art di Le quattro stagioni vol.1

    inverno12月完成洋食器集成ですね!彼女のアイデアの引き出しには驚かされる。クラシックな西洋陶磁器が好きで集めた写真は、全てが資料。描く人になり、抜群のセンスでそれらが活用されていく。まるで、世界の名窯の、陶磁器史の発展のように。課題制作は率先してアレンジを加え、自由制作では、凡そのビジョンボードがある。殆どの作品が「私の好きな器のグルメ作り」に徹していて、ご自宅のインテリアや内装の色が、仕上がり感の決め手となっている。特異の大作は、A4の陶板画(下左写真)。制作時間と焼成回数は、皆様のご想像にお任せします。ヒントは・・・大作の気分転換にと、途中で沢山の「器のグルメ」が完成しました。*****1月完成おねだり上手なお孫ちゃんたちは、彼女がはじめて描いたミモザ柄の小皿を持って、おやつの時間を心待ちにし...「四季の美」展No.1:"TopartdiLequattrostagionivol.1

  • 「四季の美」展スタート:la prima pagina di "Top art"

    手描き陶板(部分)©TomokoKasaharaこのたび、4年ぶりに、西洋陶磁器上絵付教室「ピアットスカーナ」のBlog「美」展を開催いたします。突然思い立ったように、生徒さんに「美」展開催の予告したのが昨年末。その経緯は、教室見本や生徒さんの作品写真をまとめたてみたこと。この1年、原点回帰させられる事柄が増え、私がはじめてジノリ様式に出会った頃の夢やあこがれがよみがえったことなども。「こんなのあったらいいな~」からはじまる作品づくりは、実のところ長期戦。描いている間に、アイデアが新たに生み出されたりして、その人好みにまとまっていく。課題も自由制作も、全部が新しく、はじめてみたような、かっこよさ。「ご自分の作品を眺めるたびに想うのは、季節の変化?それとも、気持ちの変化?」この問いの答えを探すように、完成し...「四季の美」展スタート:laprimapaginadi"Topart"

  • ルネサンス前夜を巡る旅/フィレンツエと東京の間で:Mostra “Il Libro dell‘Arte di Cennini” presso Meguro Art Museum vol.2

    友人Mussi氏と当時を振りかえる(LINE部分)「Ciao!/チャオ,何やってるの?」師匠の絵付工房の入口のドアが開くと、職人さんや生徒さん、馴染みのお客様から声をかけられる。「Ciao/チャオ!ご依頼で、古い家具にシモーネ・マルティーニの受胎告知を描いてるの。」私は、立ち姿の中腰で、顔から10㎝先位の距離で向き合っている、家具の長板から顔を上げて答える。腰が痛くならないように、自作のコルセット(段ボールを数枚重ねて、紐をくくりつけたもの)を背中にしょっている姿を見て、「は~?」といいながら、ゲラゲラ笑われるのが、楽しくなってきた。もう何ヶ月か経っている。「亀みたいでしょ?だから、ゆっくり仕上げるわ。」といって、何事も妥協しなかった。この頃から、私を職人でなく、アーティストと呼ぶ人が増えたような気がした...ルネサンス前夜を巡る旅/フィレンツエと東京の間で:Mostra“IlLibrodell‘ArtediCennini”pressoMeguroArtMuseumvol.2

  • 目黒区美術館で、ルネサンス前夜を巡る旅はいかが?:Mostra "Il libro dell'arte di Cennini " presso Meguro Art Museum vol.1

    石原靖夫復元模写≪シモーネ・マルティーニ〈受胎告知〉≫1972―78年金沢美術工芸大学蔵▲写真は撮影OKの部分です。#目黒区美術館*****中世の華・黄金テンペラ画―石原靖夫の復元模写チェンニーノ・チェニーニ「絵画術の書」を巡る旅2025年2月15日(土)~3月23日(日)*****が凄かった!中世絵画技法の「百科全書」があるって、本当?フィレンツエの工房内で代々伝えられてきた、ジョット以来の偉大な絵画技法とその心構え(岩波文庫のカバーから引用)が綴られている名著です。文章をビジュアル化するには、少々専門性がいるかもしれませんが、連続ドラマや、映画して欲しいぐらい、フィレンツエの日常が見えてきます。その語り口は、塩野七生さんの著作が好きな方には、たまらないかもしれません。企画展のタイトルにもなっている「巡...目黒区美術館で、ルネサンス前夜を巡る旅はいかが?:Mostra"Illibrodell'artediCennini"pressoMeguroArtMuseumvol.1

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