勝ち組から廃人になり、普通の生活を取り戻した1人の男の記録
皆さんが使用しているブロードバンド（ADSL、光ファイバーなど）の普及が始まった頃、絶頂期を向かえ、その後、落ちる所まで落ち、社会復帰、普通の生活を取り戻した24歳の私が実際経験した話です。 長くなると思いますが、皆さんよろしければ、読んでください。
高知県に到着し、相方とも合流して、営業開始前に担当のSVとマネージャーに連絡した。SVは、「頑張ってね」と一言。マネージャーに連絡する為、会社に連絡すると昨日で退社したとの事。新しい担当のマネージャーが電話に出た。「はじめまして、後任のマネージャ
夕方に再度、会社のマネージャーから連絡があり、「出張地が高知県に決まった。明日から頑張ってきてくれ。飛行機使っていいから。明日の相方は、今、高知いるから、集合場所の駅と連絡先を教える。これからも仕事頑張ってくれ」と言われた。相方はまた女性らしい…S
走ってきた女性は、勝ち誇った顔で「朝8時から1人で、営業をして3件獲得しちゃた」と言った。負けず嫌いな女性だろう…俺も負けず嫌いなので、営業を開始、夜まで真剣に頑張り、結果、俺が21件、その女性は、18件だった…その日で出張が終わりになったので、その
「明日は、絶対負けないから！」とその女性は言った…俺は、「今日は、運が良かっただけなんで、明日は負けますわ～」と答えたが、内心、営業のコツを掴んだ俺は、負ける気がしなかった。明日は、現場集合にした…2日間で掴んだコツは、①パソコン持ってますか
その女性に声をかけ、ユウスケは、自分の目を疑った…顔が異様に白く、首と顔の色に違和感があり、唇にもファンデーションがついている。年齢は30歳位だろうか…固まってしまったのを悟られ無い様に、「おはようございます。今日2日目なので、色々教えて下さいね」と
会社へ行くとそのマネジャーが「すごいやん。お願いがあるんやけど、明日から2、3日出張行ける？」と聞いてきた。俺は、出張があるなんて思ってもいなかった…出張は、契約が取れる人間しか行けないらしい…俺は、出張へ行っても良かったが、お金があまり無いと
ユウスケは、インターネットカフェを辞め、大阪市内で働こうと思い、とりあえず、派遣で時給が1500円の通信関係の営業の面接に行った…地元から大阪市内に通うのは、しんどいので、女友達の家にとりあえずころがりこんだ…地元では、1500円の時給というのはあまりない…
その男は、かっさんという名前だ…以前、自分でフランス料理店を個人経営していて、今は、店を辞め、バーを将来開く為に、インターネットカフェでバイトをしているとの事だった。ユウスケは、かっさんの身の上話は、嘘だと思っていた…仕事の休憩時間にインターネ
話は今から6年程前にさかのぼる…高校を卒業したら何をするか？大学へ進学…専門学校へ進学…就職…ユウスケは、何も決めていなかった…ユウスケは、大阪生まれ大阪育ちだが、大阪と言っても広く、田舎の方に住んでいた…その為、地元のツレ達は、高校へ行
皆さんが使用しているブロードバンド（ADSL、光ファイバーなど）の普及が始まった頃、絶頂期を向かえ、その後、落ちる所まで落ち、社会復帰、普通の生活を取り戻した24歳の私が実際経験した話です。長くなると思いますが、皆さんよろしければ、読んでください。
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