独立記念日で終わっていた米国景気

連邦政府が貸し手となる学生ローン、その金利が去った7月1日の議会承認を得て、これまでの3．4％から約2倍の7％にハネ上がった…こうした金利上昇により、米国の学生ローンの負担増は将来の米国経済不振に直結する。事実、学生ローンは景気後退の局面でも残高が

米国のエジプト軍事支援中止

エジプトへの軍事支援を止める声明… エジプトへの軍事支援の見直しを進めていたオバマ政権が、エジプトへの「巨額な軍事支援の凍結」を発表…ジェーン・プサキ国務女性報道官によれば凍結の理由は、民主的選挙で選ばれたモルシーが軍に排除された事態をクーデター

米国デフォルトへの道

金の切れ目は縁の切れ目（分離独立紛争への動き) 米議会が債務上限引き上げで合意しなければ、米債務は17日にも16兆7000億ドルの上限に到達する見通しだ。家計で例えると「米国はスッカラカン状態」だ…それで財務省の過去の同時期の銀行との取引明細書を調べ

危うい米国の新年度予算

政府機関の一部閉鎖に困惑する米国市民 米国の新会計年度に向けて、米議会では予算審議が津波に飲み込まれている。暫定的にせよ予算が成立しなければ、政府機関は一部閉鎖を余儀なくされる為、オバマ大統領は支出法案を可決するように議会に促している。もっとも、こ

比国、サンボアンガ懐柔に39億ペソ

紛争後のリゾート開発を提唱する… …比国の予算管理省は、ミンダナオ地方サンボアンガ市で発生したイスラーム武装勢力のモロ民族解放戦線（MNLF）による占拠について、モロ（ムスリム）への懐柔策として38億9,000万ペソを支出すると発表した。先に同市を視察訪問

フィリピン軍が独立ムスリム派に空爆

フィリピン軍が独立ムスリム派に空爆 フィリピン国軍は16日、フィリピン南部ミンダナオ島サンボアンガで、市街地の一部を占拠しているムスリム武装派にヘリで空爆を行った。独立派は市庁舎近くの沿岸地域を陣営に作戦を実行中。息の短いペーラー(給料）国軍と息の長い

バンブーダンス

収穫祭◎お米の収穫を神へ感謝し村落が一同に参集して楽しむバンブーダンス。水平に渡された二本の竹に挟まれたり、ターンがなければ「アウト」。負けじと誰もが童心に帰り引きずり込まれ瞬時に「あの世」も体験できる三拍子ダンスである。◎西インド諸島のトリニ

北朝鮮の地対空ミサイル設置

...韓国の聯合ニュースは28日、韓国政府関係者の話として、 北朝鮮による延坪島(ヨンピョンド)砲撃後、北朝鮮軍が地対空ミサイルを南側に前方展開し、 黄海沿岸でも地対艦ミサイルを発射台に設置していると報じている。 韓国軍高官の話として、地対空ミサイル（ソ連

詐欺師の常套句

....欧州連合（EU）と国際通貨基金（IMF）の専門家は、アイルランドの銀行の帳簿精査を18日に開始した。 ユーロ参加16カ国のグローバル・ガバナンス財務相らは、この合同査定によってアイルランドが自力で銀行システムを修復できるか、EU・IMFの7500億ユーロ

オバマ大統領の落胆

オバマ米大統領は日本時間4日未明、民主党が歴史的な大敗を喫した中間選挙の結果を受けて、ホワイトハウスで記者会見し、経済回復や雇用状況改善を早期に達成できなかったとし、「この責任は大統領の私にある」と述べ、操り人形としての敗北を認めた。この上で、今後、勝

フィリピンの困惑

UNPD（国連開発計画）が、フィリピンの貧困層の増加は「著しい」と発表している。新アキノ政権にとって大変な難関が待ち構えている。同政権がこの問題の改善に向け、どのような政策を打ち出すかが個人的に興味と関心がある。 UNDPは、「貧困への取り組みと社会

‘強盗’と‘エコノミック・アニマル’の対決

29日の早朝（日本時間）、保守系FOX-TV超人気者で差別発言の伝道師（グレン・ベック）の呼び掛けで、故キング牧師が人種差別撤廃を訴えた首都ワシントンのリンカーン記念堂スクウェアーで、それも記念日に「ティーパーティー」メンバーら数万人が大集会を開催した。2008

軍需国家の稼ぎどき

...べトナムと米国は17日、ハノイで95年の国交正常化後、最高レベルの防衛対話となる国防次官級協議を開催した。かつて米国と戦い南北統一を果たしたベトナムは、急速に米国との軍事協力を推進。中国とは南シナ海の領有権問題で対立し、歴史的にも警戒感が強いだけに

米国の作戦変更

韓国防省によると、9日現在、北朝鮮は黄海の韓国領海に向けて130発の砲撃を行っているが、韓国側に被害はないものの同国軍は警戒態勢を強化中との事である。...米国防省は、当初、韓国との合同軍事演習を黄海と発表していたが、米国債の上客（購買客）である中国に

アフガンと連動するNYダウ株価

...アフガニスタンのカルザイ大統領は26日、声明を発表し、南部ヘルマンド州の村で23日、米軍主導の国際治安支援部隊（ISAF）が民家にロケット弾を撃ち込み、民間人52人が死亡したことを明らかにした。（週明けのNYダウ株価続伸(一週間で500?上昇中） カルザイ大統領は