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中国大陸体験記 http://blog.livedoor.jp/kaji_yang/

天津からシルクロード、チベットを通り、上海に到る中国大陸一周3ヶ月の旅の記録

kaji
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京都府
出身
新潟県
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2008/08/06

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  • 最終夜

    その夜、私は新天地に行った。上海…いや、3ヶ月の旅の最後の夜を、残った人民元を使って豪遊するためには、物価が高いが安定しておいしいものにありつける新天地がちょうどいい。 ライトアップされた古い洋館がいかにも上海らしい新天地は欧米人観光客も多く、物価の

  • お土産探しに奔走!

    8月30日、自身の帰国を明日に控え、今日はお土産探しの1日。滞在都市のいくつかで既に自分への土産を郵送しているので、あとはまわりの人用だ。 自分への土産は、帰国の寂しさを紛らわせてくれる(帰った後の楽しみができる)ので、買って損はないが、他人への土産は値

  • そして再び一人旅

    駅へ到着してなお、列車の時間まで余裕があったので、蘇州駅のKFCで夕飯をとることにした。「帯に短し、たすきに長し」とはよく言ったもので、蘇州で名物料理を出す店を探すには時間が足らず、上海に戻ってからレストランに行くには列車の時間が遅すぎる、という何とも微妙

  • こんなハズでは…

    車ですぐとのことなので、走り出してすぐにでも景色がそれらしくなってくるのかと想像していたが、あまり水郷地帯らしい雰囲気は感じられない。結局期待は膨らまないうちに目的地に到着した。 車を降りて目の前に現れたのは、どこかのテーマパークの門のような建造物

  • 最後の望み!?

    留園を後に、我々は蘇州駅に戻った。駅前は遠距離タクシーの客引き合戦で、いろんな人から「どこへ行くんだ?」と問いかけられる。3人の周りにちょっとした人だかりができた時、視界の先にふと水郷遊覧の写真が見えた。 一気にテンションが上がって指差すと、タクシー

  • 蘇州庭園めぐり

    ここへ来てようやく3人は蘇州が水郷の町ではないことに気がついた。確かに雰囲気はある。しかしやはり水郷の町は周荘や朱家角であって、蘇州はあくまで庭園の町なのだ。 というわけで方向転換、「留園」に向かう。留園は中国四大庭園の一つで、もちろん世界遺産。

  • イメージ崩壊…

    食後、K氏が蘇州に来たかった第一の目的を果たす為に、蘇州の地図を見ながら行き先を相談する。その目的とは「船頭さんがいる小船に乗って、民家の間を伸びる水路を進む」こと。ガイドブックによくある「江南水郷遊覧」である。 地図中で船に乗れそうな場所を探してみる

  • ここでも値切る

    さて、拙政園を後にして歩き出すと、人力タクシーの軍団が我々に迫る。必要がなかったので「要らない、要らない」と振り払おうとするが、しぶとく喰らいついてくるので、3人で5角(10角で1元)という無茶な料金を言って、それ以上なら乗らないと言うと、3人で1元ま

  • 世界遺産「拙政園」

    蘇州に到着した我々はまず、帰りの切符を買うために切符売り場に並んだ。承徳や合肥の例もあるので、切符がダフ屋に総取りされている恐れもあったが、上海までは距離も短いので、最悪バスでの移動でも問題ない。たぶん誰もがそう考えるから、ダフ屋もここでは商売にならな

  • 日帰り蘇州旅スタート

    翌日、3人が待ち合わせに使ったのは地下鉄「人民広場」駅の構内の一角。昨日の夜、この駅でK氏兄弟は浦東方面へ帰るため2号線に乗り換え、私は地上に上がって徒歩でユースへ帰るので、別れ際「ここで待ち合わせしよう」と決めていた場所があった。 同じような景色が広

  • 「楊家厨房」でオシャレなディナータイム

    日が暮れかかってきたので、そろそろ夕飯を食べることに。K氏が日本で友達から「上海に行ったら是非ここで!」と薦められていたレストランに行ってみることにした。その名は「楊家厨房」。地下鉄1号線で最寄りの駅まで行って、そこから迷いながら徒歩で10分程、細い民家

  • 幻の日本人街

    オッサンと別れて3人は先へと歩いていったが、なかなかそれらしきところが見当たらない。南京東路や浦東新区と比べるとかなりダークな雰囲気に、3人は口々に「ここじゃないのかも…」と不安をもらす。 しかし後で調べると、確かにこの辺りはかつて日本人が多く暮らし

  • さらばオッサン

    店員に「半値なら3人とも買うが、半値より少しでも高かったら買わない。」と伝えた。しかし店員の首は縦には振れなかった。何度かお願いするが返事が変わらなかったので、帰り支度を始めるフリをすると、ついに店員は「わかりました。」とこちらの要求を飲んだ。 本来

  • 観音王を試すべし

    店員は早速茶器を揃えて作法どおりに観音王を入れてくれた。4人それぞれが器を手にとってその味を試してみると…確かにうまい。お茶でこの言葉を使うのが正しいかはともかく、「芳醇」という言葉がぴったり当てはまる。のどの奥から鼻に抜ける爽やかな香りと濃厚な茶味。

  • ひと時の4人旅

    彼は40~50歳くらいのオッサンで、我々との会話は全て英語。普通に意思疎通できるレベルだ。天津に生活の拠点がある彼、上海には出張で来ているらしい。日本人街に向かって歩きながら色々な情報を我々にくれたが、その一つが観音王というお茶。 お土産に中国茶を買

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