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Mickey's world https://libramikio.exblog.jp/

湘南在住でさまざまな被写体を撮っています。

少年の頃の"a sence of wonder"を取り戻したくて、写真を始めました。デジタルも使いますが、基本は銀塩と信じています。海・空・山・街。時々モノクローム。

Mickey
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住所
藤沢市
出身
藤沢市
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2008/01/26

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  • 思うこと

    しばらくこのブログから離れてインスタグラムをやっております。いろいろな人に勧められ、すべて英語で書いています。結果として多くの国々の、多くの方々とつながる...

  • 2020年夏 小さな漁港diary

    好きだなぁ、この風景。なんて長閑なんだろう。あそこに白い雲がなかったら・・・そうしたらこの写真はきっとただの絵葉書になってしまいそう。堤防がカーブしている...

  • 小さな漁港を上から見たくなった

    小さな漁港を上から見たくなった。突然に。だから伊豆に行った。そのためだけに、伊豆に行った。8月のカレンダーが、まだ壁に掛かっているうちに。良い港を見つけた...

  • 「縁起」を肌で感じたこと

    COVID-19のため、円覚寺居士林ではリアルな坐禅会が開催できず、6月から有志に対しzoom坐禅会を行っている。和尚さんもホストになるとは思いもよらなか...

  • 「縁起」を肌で感じたこと

    COVID-19のため、円覚寺居士林ではリアルな坐禅会が開催できず、6月から有志に対しzoom坐禅会を行っている。和尚さんもホストになるとは思いもよらなか...

  • 夏をあきらめて

    今、このときの通奏低音。夏をあきらめて。

  • 放哉 Aug. 14, 2020

    今の感覚でこの句を読んでも、なんの感慨も浮かばないだろう。現在の2020年に写真を写すといえば、スマホやデジカメでちゃちゃっと撮影することだと思う。しかし...

  • キンチョーの夏、日本の夏

    「今年の、夏は、いつもの、夏とは、違ったものになります」 実際、本当に、違っている。これって、これからずーっと続くのだろうか?「これからの、地球は、いつも...

  • ちと、物申す

    今、NHKのNW9を見ていてハッと思ったこと。アメリカ大統領選挙の民主党バイデン候補が副大統領候補にカマラ・ハリス氏を挙げたというニュース。ニュースの中で...

  • Passion

    さっき、自分の顔を鏡でトクと見て、案外シワがないことに気づいた。シワがないどころか、肌がツヤツヤして、自分で驚くほどだった。この秋で63歳になる。65歳に...

  • 想うこと

    この2枚の写真を見ていると、いろいろなことを考えてしまう。合歓の花の繊細さ。しかし合歓自身はそんなことをきっと考えてはいない。合歓は自分を他の花と比較する...

  • 梅雨明け

    今年ほど梅雨明けに待ったをかけられた年はない。呆れ返るほど長かった。関東地方は今日、ようやく日差しが戻った。やはり青空はいい。つくづくそう感じた。しかしコ...

  • お口直し

    先日、Mickeyなるものから ”先日ことのほか気色悪い写真をアップしてしまい、depressinngな気分だ” という書簡が届き、善後策を考えてやってい...

  • 結跏趺坐

    結跏趺坐。3年かかった。

  • 空(くう)の捉え方

    前回、般若心経を読む中で、・色不異空、色即是空のほうはなんとなくニュアンスが掴めてきている・ということは、空不異色、空即是色の方はまだまだ、ということであ...

  • inter-are

    此処数年に亘り、般若心経での空、くう、についてモヤモヤとしている。その中で、色不異空、色即是空のほうはなんとなくニュアンスが掴めてきている。(ということは...

  • 海がみどり!

    昨日はじめて気がついた。湘南の海がみどり色なのである!もちろん、エメラルドグリーンの海という言葉の通り、みどり色の海があることは当然だ。しかし生まれも育ち...

  • ガチョウのピノッキオ

    これを見て、初めにガチョウのピノッキオ、という言葉が浮かんだ。言い得て妙であると悦に入ったが、だんだんと、違うなぁと思い始めた。だってピノッキオはたしかに...

  • シャガの浪漫

    シャガは至って普通の、どこにでもある花だ。しかしその優美さはなかなか捨てたものではない。此処は北条氏政、氏直の心胆を寒からしめた秀吉の石垣山一夜城。その城...

  • 改めて、大変なことになったものだ

    本当に効果があるのだろうか、と首をかしげていた。しかし、人が激減した。僕も含め、今、海に来ているのはほとんど徒歩圏の住人だけのようだ。僕はと言えば、このと...

  • 今更ながらダ・ヴィンチ・コードとマグダラのマリア

    2015年 12月 23日の拙ブログでマグダラのマリアについて触れた。そしてその内容が極めてトンチンカンであったことを赤面しつつ、改めて書く。理由を話せば...

  • 海で坐禅

    2月後半から、円覚寺も建長寺も坐禅会を閉会している。それ故、もう2ヶ月もお寺では坐っていない。いきおい、自宅での坐禅に真面目に取り組んでいる。思いついて防...

  • 桜の園

    チェーホフは読んだことがない。桜の園は、大藪春彦=伊達邦彦の屈折した恋情描写の辺りから、その名前だけは知っていた。こちらの桜の園はロシアとは無関係な古城址...

  • 風景はウィルスに冒されない

    風景はウィルスに冒されない。ヨロイヅカ・ファーム、川島なお美さんパークにて。(勝手に名付けた)

  • もう、見ることができなくなってしまったもの

    床屋の帰り道、少し遠回りをした。すると、真っ赤な椿が春雨に濡れて幾輪も落ちているお家を見つけた。家に戻ってカメラを持ち出し、印象的な光景を撮った。今日、そ...

  • 父さん、今年の谷峨です

    父さんが亡くなったのは2011年の12月。あれからまだ8年しか経っていませんが、世界にも僕にも、様々なことがありましたよ。父さんが好きだった御殿場線の谷峨...

  • おずおずと間合いをはかっている

    今年はおずおずと、さくらとの、春との間合いをはかっている。少し淋しい。

  • おばあさんと桜

    来た。あ、行った。

  • 儘ならぬ春

    今年の春は寂しい。 いや、寂しい、では他人事になってしまう。 今年の春は、厳しい。

  • 如月の記憶 4

    杉木立の前に、ぱっと広がった花火のように写してやろう、そう思った。でも出来上がった如月の白梅は、もっと、ずっと儚いものだった。これがファクトだ。

  • 如月の記憶 3

    佐助の辺りを歩いていたら、真っ赤な寒椿が咲いていた。僕の他にこの小道を歩いているのは、先程追い抜いた、赤毛のドイツ人の老婦人だけだった。 たぶん、ドイツ人...

  • 如月の記憶 2

    海蔵寺。小町通りから離れ、この辺りまで来ればとても静かだ。如月は光の中。

  • 如月の記憶1

    坐禅ののち、寺域を散策する。北鎌倉、円覚寺。

  • 寒坐禅

    昨日の円覚寺での坐禅は流石に寒かった。居士林のガラス窓は閉じていたが、深々と冷えた。集まった人数も普段の3割程度だった。それでも、僕は善く坐れた。

  • YouTubeのコメントに、来てしまって・・・

    突然、That’s why~ と That’s because~ の使い方がわからなくなり(そんなレベルだ)、ググって理解したのだが、その記事はミニー・リ...

  • 美しき日々と門出

    人の縁とはどこでどう繋がるか判らないものだ。明後日から新しい会社で働く。去年の10月末をもって前の会社を辞めた。10月は大半を有休消化に充て、11月、12...

  • エンドレスジャーニー展~国境なき医師団

    昨日新聞記事で、国境なき医師団主催のエンドレスジャーニー展を知り、浪人の特権でウィークデイの今日、訪れた。どうしても行きたかった大きな理由は、ロヒンギャの...

  • 夕暮れの寂寥感を求めたが・・・

    今日は冬なのか秋なのか。そんな埒もないことを考えながら買い物を終えてスーパーを出ると、西の空が見事な柿色に染まっていた。慌てずに、ゆったりと家に向かう。野...

  • ほうとう

    山梨のソウルフード、ほうとう。初めて食べたのはもう40年も前になろうか。その時も晩秋で、演習林の作業を終え、ジープで真っ暗な清里を走っている時、R141に...

  • 晩秋の美

    せっかく退職したのだから、行楽地には平日に行くことにしている。道路が驚くほど空いている。もっとも、この場所は休日でもほとんど人が訪れない富士北麓のお気に入...

  • 禅的な撮り方

    鎌倉の海蔵寺を時折訪れる。物の本によると海蔵寺は花で有名とのことだが、本当に思い立ったときにしか行かないので、今、どんな花が咲いているのかを事前に調べたこ...

  • モノトーンの水たまり映え

    今朝5時に起きたとき、ポーチの屋根を叩く雨音がかなり大きかったので驚いた。粛々と坐禅をし、朝食を摂っていると7時過ぎくらいから急に日が差してきた。運動のた...

  • 床の間をきれいにし、家で坐禅を始める

    家で早朝に坐禅を始めた。以前母が使っていた床の間がある和室をここ数日来片付けた事により、とても良い空間ができたので、この床の間に向かって坐ることにした。床...

  • トゥインクル トゥインクル リトル スター

    ああ、秋を感じたい!ああ、ニュースではなく、この身をひたすらに秋の中に置きたい!そんな時僕は、とある富士の山麓を訪れる。素敵だ。小さな楓の葉が、まるで天上...

  • 円覚寺居士林

    この日、前半の坐禅はうまく坐れなかった。足が痛いという訳ではなく、何かしら心がざわついて、呼吸も乱れがちだった。そんな自分が嫌になった。後半に移る前、かつ...

  • 38年と半年。そして、さらば

    今日で会社を終える。自ら選んだこととはいえ、終える。38年と半年。20をいくつか超えた若造が、いつの間にか60をいくつか超えた。いろいろなことがあった。良...

  • 柿の実の自由

    僕は柿の実を見るのが好きだ。食べるよりも見るほうが好きだ。これまでその理由を考えたことがなかったが、もしかすると、僕は柿に自由を感じるのかもしれない。林檎...

  • あいまいな夕光

    このところ天気が一向に定まらない。10月なのに危険な台風がかわりばんこにやってくるし、台風から遠く離れていたって結局雨が降り続く。昨日は奇跡的に晴れたが、...

  • 初冠雪と巻雲

    起き抜けにチェックしたニュースで、昨日の風雨が富士に初冠雪をもたらしたと知った。勢いよくカーテンを開けると外は快晴。よし、富士を見に行こう。そう決めた。2...

  • 香りの結露でも起こしそうなくらいに・・・至福

    東海大学の武道館の脇に、数本の大きな金木犀があることを知ったのは昨年の9月だった。全くの偶然からそこを通りかかり、更に偶然だが開花の最盛期であった。そして...

  • 秋の初めの海散歩

    多少の違和感はあるが、ようやく海で過ごしやすい季節になってきた。このレィディーはチェアを波打ち際からもっと出し、くるぶしまで波につけて今の快適さを楽しんで...

  • 究極の断捨離

    断捨離とか、こんまりとか、世の中整理整頓が流行っているが、僕も会社を辞めることにした。たつきを断つ。少なくとも今の会社によるたつきを断つ。じゃ、仙人になる...

  • 夏の忘れ物

    海で。山で。

  • 曖昧な9月

    いつだったか、大江健三郎がストックホルムで行ったノーベル文学賞受賞記念スピーチで使った「曖昧な日本の私」という言葉が擦り込まれて以来、この曖昧という言葉が...

  • 希望

    霧ヶ峰ではグライダーの訓練が今日も行われていた。自助動力を持たない機体は平坦な高原の滑走路をウインチで牽引されて、ものの数秒で上空に舞い上がる。数十メート...

  • 夕暮れ湖畔

    そのホテルは南信の、とある湖のほとりに建っていた。早めのチェックインを終え、すぐにお風呂に入るつもりだったが、どうせ汗まみれなのだからこのまま宿の周りを散...

  • 夏雲との旅

    真夏には違いないが、いつまでも水蒸気が多い空だ。カラッとして透明な、子供の頃の夏空が懐かしい。仕方がない、夏雲と一緒の旅と洒落込もう。湿った空気が大地の熱...

  • 海岸寺

    津金山海岸寺(つがねさんかいがんじ)は清里の近くにある古刹である。何年か前にR141の裏道として通りかかったときに立ち寄ったことがあるが、その時はそれだけ...

  • from now on

    ここ2-3ヶ月、晴れない心を抱えていた。 しかしようやく、PCの前に座ることができた。 母は元気だ。問題は自分自身だった。 from now on ・・・...

  • I‘m very sorry but I ...

    https://youtu.be/CqRyskaSwWEいくら英語の勉強だからと言って、ありえネーだろ(大笑)いやぁ、世界はおもしろい🤣

  • クリアーな非日常

    昨日の肌寒さのように今日も天気はだめだろうと思い込んでいた。目覚めるとまるっきり違っていた。なんて美しい日なんだろう!海散歩に出た。もう、柵ができていた。...

  • 梅雨空の贈り物

    いつの頃からか、雨の日が好きになった。もちろん大雨は困るが、雨は滋養だ。植物にとっても、僕にとっても。雨は静かだ。雨の日は落ち着く。雨は情報を少なくする。...

  • 柄にもなく、愛

    このところ柄にもなく愛についてなんぞ考えている。 愛といっても様々ある。素性だったり、形だったり。アガペエもあればエロスもある。大悲もあれば大慈もある。そ...

  • 気分を変えて初夏うみ散歩

    気分を変えよう!なんて素敵なお天気だろう!朝の海にはもうたくさんの人がいる。ワンコは何を見つけたのかな?うん、湘南のハワイアンポスターだが、今日みたいな日...

  • requiem

    突然に飛び込んだ以前の部下の訃報ありえないお前は俺より二回り近く若いんじゃないかなんなんだよ俺は今日、薔薇を撮ったが、まさかお前への枕花になるなんて・・・...

  • ぞうさん

    何度も書くが、ヒトには出会って然るべき「とき」があると、本当に思っている。きょう僕は、まど・みちおさんの「ぞうさん」に、満を持して出逢った。出逢いのきっか...

  • かたくり 夢のような

    今はもうかなり過ぎてしまったことのように思える。僅か一週間ほど前のことなのに。とある信州の高原にかたくりの一叢があることを知っていた僕は、その可憐を求めて...

  • 海里diary ’19/05/02

    里見と称して里山の風景を愛でる風趣は出来上がった。でも僕が住む海でもそれをしたい。そうだ、海里(うみざと)という言葉を造ればいいんだ。ということで今後折り...

  • 自然への畏敬 環水平アーク 幻日環!

    久々にネイチャーフォトを撮ろうと信州に向かった僕は、八ヶ岳を遠く望む田園で、まさに畏敬の念を抱かざるを得ない気象現象、大気光象に遭遇した!畦のたんぽぽを一...

  • 平成最後の坐禅会

    大連休の初日だというのに、今日の鎌倉は吐息が白くなるほど冷え込んだ。おまけに午後には雨も本降りとなり、円覚寺を訪れる観光客は数えるほどしかいなかった。居士...

  • ねかはくは はなのもとにて

    ねかはくは はなのもとにて 生きめやも その卯の月の 望月のころ堀辰雄の「いざ生きめやも」は誤訳の典型として知られているそうだ。本来、ヴァレリーの「Le ...

  • 里見 2019/04/16

    県道を走っていたら右手の丘の中腹に桜色と黄色が見え隠れした。あそこに行けるかな。なんとか当たりを付けて細い道を登ってゆくと、お目当ての場所に辿り着けた。小...

  • 里見 さとみ

    四季折々の里が好きだ。だからさっき、花見ならぬ里見、さとみという言葉を造った。里見はいつでもできる。何でもっと早く気づかなかったんだろう。四季の変化はもと...

  • うたかた

    真っ白な山桜が山肌のあちらこちらに見え隠れする風情は好きだったが、ピンクの桜は苦手だった。しかし何かをきっかけにしてピンクも好きになった。そのきっかけが何...

  • うたかた

    真っ白な山桜が山肌のあちらこちらに見え隠れする風情は好きだったが、ピンクの桜は苦手だった。しかし何かをきっかけにしてピンクも好きになった。そのきっかけが何...

  • 放哉 Mar. 31, 2019

    落 つ る 日 の 方 へ 空 ひ と は け に は か れ た り 放哉久々に放哉の自由律俳句に写真を付けたくなった。いや、正確に言えば、今日僕...

  • 夢 或いは夢のような

    たまには夢が見たくなる。キング牧師の高邁な夢もあれば、漱石の幻妙な夢もある。独歩の凛とした夢もあれば、こうせつの一夜の夢だって共感する。僕はといえば、高台...

  • 夢 或いは夢のような

    たまには夢が見たくなる。キング牧師の高邁な夢もあれば、漱石の幻妙な夢もある。独歩の凛とした夢もあれば、こうせつの一夜の夢だって共感する。僕はといえば、高台...

  • 夢 或いは夢のような

    たまには夢が見たくなる。キング牧師の高邁な夢もあれば、漱石の幻妙な夢もある。独歩の凛とした夢もあれば、こうせつの一夜の夢だって共感する。僕はといえば、高台...

  • 源平

    一本の木に紅白の花がつくことを源平咲きという。無論、源氏の白旗、平氏の赤旗に由来する。何故一本の木に紅白の花が咲くのか。本来、赤い花が咲く枝にはアントシア...

  • 源平

    一本の木に紅白の花がつくことを源平咲きという。無論、源氏の白旗、平氏の赤旗に由来する。何故一本の木に紅白の花が咲くのか。本来、赤い花が咲く枝にはアントシア...

  • 甘く危険な香り

    Yokosukaどぶ板通りは、日が落ちれば甘く危険な香りに包まれる。通りすがりのスナップシューティングなんて、とても上手ければ話は別だが、どぶ板での僕は、...

  • 雨の贈り物

    横須賀駅で降りたとき、降って来るかもしれないという貘とした予感はあった。そして、濡れ始めたらばきっと傘を買い求め、しかし傘売り場は容易に見つからず濡れ鼠に...

  • 寂しいカタクリ

    相模原にカタクリの自生群落がある。早く目覚めた今日、昨夜から決めていたその場所へ行った。8時前。気温は10度に満たない。時期がまだ早かった。本来なら夢のよ...

  • この8年

    あの地震、大津波、そしてその後の過酷な状況により命を落とされた方々のご冥福をお祈りする。どんなにか苦しく、冷たく、恐ろしかったことであろう。また今なお苦し...

  • 破れ庭の沈丁花

    先週も先々週も沈丁花を探していた。近所の家の庭に気の早い株があり、もうその頃から馥郁たる、そしてどこかアンニュイな香りを奏で始めていた。でも、小奇麗な庭先...

  • 大きな木

    梅林の梅まつりを悪く言う気はないが、僕は自由奔放に咲く梅が好きだ。この農家の庭先では、白梅紅梅が見事なまでに咲きあげている。なんとも爽快じゃないか。この家...

  • 素敵な週末

    先週、痛風発作におそわれた。慣れてはいるがどうにも歩けない。仕方なく水曜、木曜と会社を休んでしまった。土曜日。坐りたい。でも坐れるだろうか。午前中、坐布を...

  • 匂いの境界

    今日、円覚寺居士林で坐っていた時、新鮮な感覚を得た。居士林では当然のことながら線香が焚かれる。甘すぎず、絶妙で実に深い香りである。坐っている。線香の香りに...

  • 習うより慣れろ

    恥ずかしながら、お正月から英会話学校に通い始めた。それも昨冬のボーナスを奮発して、個人レッスン形式の学校だ。若い頃はアメリカ、カナダで商談もこなした僕だが...

  • 福寿草

    福寿草。世の中にこれほど善い名前のものがあるだろうか。浅い春に凍えてくすんだ地面を割って、こんなにも明るい姿を僕たちに見せてくれる。天からの光が地上の彼女...

  • 冬があるから春が来る

    何の屈託もない時間を持つことができるとは、何と素敵なことなのだろう。折しも小春日和の中、植物たちがどうなっているのか知りたくて、久々に表に出る。マグノリア...

  • 天体望遠鏡!!!

    母が入所した当初はマジで母ロス気分であったが、今日、電動ベッドやあちこちに設置していた手摺などを片っ端からレンタル業者に返却したら、気分がさっぱりと切り替...

  • 入所

    とうとう母が、特別養護老人ホームに入所した。これまでの自分の気分では、入所出来た!という一色で良いはずだったのに、入所してしまった、という想定外のマインド...

  • 水仙

    水仙の香りにつつまれたくなった。まだ、早いのかしら。・・・それとも、もうその時が来ているのかしら。伊豆を考えたが、超えざるを得ない峠は路面が凍っているかも...

  • 知と実践

    知と実践、とは大層上段に構えたタイトルだが、実感を持ったので自分のために記録する。知と実践は別物でありながら、互いに補完しあう。補完しあわねば意味がない。...

  • 外外介護から

    新聞に、外外介護という見慣れない見出しがあった。記事を読んで初めて、日本に居る外国人の被介護者を、日本に居る外国人が介護することだと知った。是非の次元をす...

  • 坐り初め

    前回、新年にしてはいささか暗いトーンになってしまったが、今回はいささか明るいトーンに転ずる。今日、円覚寺居士林にて坐り初めを行った。(一般的に坐り初めとい...

  • 正月

    年末29日、母がまた室内で転び左手首を折った。入院はしていないが、夏以降かろうじて回復してきた日々の生活が、また逆戻りだ。互いに虚ろになる眼。暦は確かに巡...

  • Antonio’s Song

    今日は有給休暇取得促進日でお休み。前から意味もよく知らずに歌っていて気になっていた Antonio’s Song(Michael Franks) の歌詞を...

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