NY:隣り合う小学校の「人種・所得・学力」格差〜今も黒人と白人は同じ学校に通えない実態
パワーと多様性の都市をサバイバル〜ニューヨークを生きる 第70回隣り合う小学校の「人種・所得・学力」格差初出:インサイト2017年5月号ニューヨーク市は全米で最も公立学校の生徒の人種が分断している都市だ。人種別に地区を住み分けるため自ずとそ
American Picture Book Review #6 『Yo! Yes?』著・画:Chris Raschka■アメリカの絵本をとおしてアメリカを知る■初出:週刊読書人 2017/9/29号 この絵本はどのページもほぼ1
American Picture Book Review #5『ヘイ、ユー!カミヤ〜ポエトリー・スラム』Hey You! C'mere! A Poetry Slam著:Elizabeth Swados画:Joe Cepeda■アメリカの絵本
トランプ:人間性崩壊の大統領〜ハリケーン被災で壊滅状態の米領プエルトリコ島民を放置
トランプ:人間性崩壊の大統領〜ハリケーン被災で壊滅状態の米領プエルトリコ島民を放置 ドナルド・トランプはもはやアメリカと世界を破滅に追いやろうとしているとしか思えないが、すべての所業をここに並べる代わりに、ハリケーンで壊滅状態
American Picture Book Review #4『ウェン・ゴッド・メイド・ユー』 When God Made You著:Matthew Paul Turnery画:David Catrow■アメリカの絵本をとおしてアメリカを知
大阪とハーレムが育んだ2冊の本「よしもとで学んだ『お笑い』を刑務所で話す」&「よい謝罪」
大阪とハーレムが育んだ2冊の本「よしもとで学んだ『お笑い』を刑務所で話す」&「よい謝罪」 著:竹中功(吉本興業元広報、よしもとクリエイティブエージェンシー元専務取締役) 友人の竹中功さんがまたニューヨークにやってきた。一緒に北インドのカレー
"いずれにせよ、ニガだ" 〜 ジェイ・Z「O.J.シンプソンの物語」
ジェイ・Z「The Story of O.J.」よりLight nigga 肌の色が薄いニガdark nigga 肌の色が濃いニガfaux nigga ヘラヘラしたニガreal nigga 黒人意識の高いニガRich nigga リッチなニ
ハーレムウィーク 2017 (写真集) 毎年8月におこなわれるストリート・フェスティバル。ハーレムの過去・今・未来。楽しい・美味しい・音楽とダンスだらけ。カラテなんかもあったりする。来年はぜひ来てください。揚げ物屋:白身サカナ、チ
南軍リー将軍の銅像はなぜ撤去されねばならないか〜ヴァージニア州の騒乱と悲劇のルーツ奴隷制
南軍リー将軍の銅像はなぜ撤去されねばならないか〜ヴァージニア州の騒乱と悲劇のルーツ 奴隷制 先週末にヴァージニア州シャーロッツヴィルで起こった事件(前回の記事へのリンク)の発端は、南北戦争時の南軍の将軍、ロバート・E・リーの銅像だ。市議会で
ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』オフ・ブロードウェイ版〜移民の街とラテンのリズム
ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』オフ・ブロードウェイ版〜移民の街とラテンのリズム ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』を観た。昨年、歴史ヒップホップ・ミュージカル『ハミルトン』を大ヒットさせたリン-マニュエル・ミランダのデビュー作だ。ただしブロ
ヴァージニア州:白人至上主義者のデモ〜死者も出た大混乱の原因とタイムライン
ヴァージニア州:白人至上主義者のデモ〜死者も出た大混乱の原因とタイムライン 8月12日(土)、ヴァージニア州シャーロッツヴィルで白人至上主義者の大規模なデモが開催された。カウンター・プロテスト(抗議運動)側と合わせると実に数千人規模となり、
映画『デトロイト』とマイケル・ブラウン(事件から3年を迎え)〜「ハート・ロッカー」キャスリーン・ビグロウ監督最新作
デトロイト暴動とマイケル・ブラウン(事件から3年を迎え)映画『デトロイト』〜暴動の夜、密室のモーテルで何が起こったか〜「ハート・ロッカー」キャスリーン・ビグロウ監督最新作『デトロイト』トレイラー 今から50年前の1967年7月23日。あから
American Picture Book Review #3 『ブルースカイ ホワイトスターズ』Blue Sky White Stars著:Sarvinder Naberhaus画:Kadir Nelson■アメリカの絵本をと
ハーレムを歩く(ハーレムツアー、ゴスペルツアー、ラティーノツアー)
ハーレムを歩く(ハーレムツアー、ゴスペルツアー、ラティーノツアー) ひさしぶりにハーレムの魅力について書いてみる。■ハーレム ハーレムの魅力とは、要するに「一言では語り切れない」複雑さにある。再開発が進んだ今も黒人の街であることは確か。過去
アメリカの絵本:「シェイズ・オブ・ブラック」SHADES of BLACK - A Celebration of Our Children
American Picture Book Review #2『シェイズ・オブ・ブラック』SHADES of BLACK - A Celebration of Our Children著:Sandra L. Pinkney写真:Myles
アメリカの絵本:「カボチャとパンツスーツ」The Pumpkin and The Pantsuit
American Picture Book Review #1「カボチャとパンツスーツ」The Pumpkin and The Pantsuit著:Todd Eisner他画:The Studio■アメリカの絵本をとおしてアメリカを知る■初
「私の大統領」〜アメリカ人にとってトランプは大統領か否か(初出)インサイト2017年3月号 パワーと多様性の都市をサバイバル〜ニューヨークを生きる第69回 ドナルド・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領に就任以来、アメリカは大混乱に陥って
マクドナルド・ゴスペルフェスト2017についての記事『日本人にゴスペルは歌えるか〜マクドナルド・ゴスペルフェスト2017』を書きました。以下はフェストの写真です。この盛り上がり! 記事と合わせてご覧下さい。コンテスト出場クワイア、ソロシンガ
オバマ元大統領:演説で4,000万円稼ぎ、若者支援に2億円寄付〜ヒューマン・バラク・オバマ第16回
オバマ元大統領:演説で4,000万円稼ぎ、若者支援に2億円寄付〜ヒューマン・バラク・オバマ第16回■人間としてのバラク・オバマと、彼がアメリカに与えた影響を描く連載■ 8年間の任期を終えたオバマ元大統領は南洋のパラダイスでのバケーションを存
何故、セリーナ・ウィリアムスは「ミルク入りチョコレート」に憤ったか。
何故、セリーナ・ウィリアムスは「ミルク入りチョコレート」に憤ったか。 「どんな色になるか見ものだな。ミルク入りのチョコレートか?」 テニスのスーパースター、セリーナ・ウィリアムスが妊娠を発表するや、テニス界の大物、ルーマニアのイリ・ナスター
書評『禁断の英語塾 WORD is YOURS』押野素子(著)
書評『禁断の英語塾 WORD is YOURS』押野素子(著) 丸屋九兵衛(編集) 先日、押野素子氏がツイッターで「Nワード」に触れていた。ネットフリックス『The Get Down』の1シーンの画像が使われていた。白人エリート青年たちが図
書評:黒人ハイスクールの歴史社会学 アフリカ系アメリカ人の闘い 1940-1980
書評『黒人ハイスクールの歴史社会学 アフリカ系アメリカ人の闘い 1940-1980』初出:週刊読書人2017年1月13日号 本書はまず、21ページもある「訳者あとがき」から読むといいかもしれない。本文はタイトルが語るように、アメリカに於ける
世界最大のエスニック映画『ワイルド・スピード』 アメリカではいよいよい4月14日に待望のワイルド・スピード・シリーズ第8弾『The Fate of the Furious』が公開される。(邦題『ワイルド・スピード ICE BREAK』4/2
メラニア・トランプ:ファーストレディ公式写真を大公開 メラニア・トランプがファーストレディとしての初の公式写真を公開した。その直前に息子バロンの学校終了を待ってホワイトハウスに移るという報道もあった。4月に開催されるホワイトハウス恒例のイー
NY市のヘイトクライム、去年の2倍に。ニューヨーク市警(NYPD)によると、今年1〜3月のヘイトクライムは128件。昨年同時期62件の2倍となっている。ヘイトクライムの対象と件数ユダヤ系 ----------65LGBT ---------
『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』渡辺由佳里(著)を読む。
『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』渡辺由佳里(著)を読む。 日本の人がとっくにトランプに飽きているのは承知だが、トランプは今後もいろいろと騒動を起こすと断言できる。しかも、次のアメリカ大統領選はすぐにやってくる。というか、もう始まって
2017年 アメリカ:「黒人である」という理由で殺される。 ニューヨークのマンハッタン。ある黒人男性が、白人至上主義者による「黒人狩り」の結果、殺された。 以下は事件直後から4日後の現在に至るまでに複数のメディアが報じた内容をまとめたもの。
アンチ・トランプは、アメリカ式きっついユーモアで。 アメリカではアンチ・トランプ運動が延々と続いている。と言うよりアンチを唱えねばならない発言・行動・政策「オバマに盗聴された」「オバマケア撤廃→最悪の改定案」「トランプとロシアの繋
オバマ大統領が書いた絵本『むすめたちへの手紙』〜アメリカの多様性〜ヒューマン・バラク・オバマ第15回
オバマ大統領が書いた「絵本」 『きみたちにおくるうた—むすめたちへの手紙』 〜ヒューマン・バラク・オバマ第15回■人間としてのバラク・オバマと、彼がアメリカに与えた影響を描く連載■ バラク・オバマは大統領時代に絵本を一冊出版している。大
『ルポ トランプ王国〜もう一つのアメリカを行く』金成隆一(著)を読む。
『ルポ トランプ王国〜もう一つのアメリカを行く』金成隆一(著)を読む。 この本は「アメリカ人こそ読むべき」だ。昨年11月8日の大統領本選でトランプが勝利を収めた瞬間から全米はもちろん、世界中が「なぜ???」を連発した。アメリカの大手メディア
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