気温が上がり、発芽に適した環境が整ったので今日から苗作り(育苗)を開始しました。定植する畑は、発芽して本葉が出てくるまでに準備をすれば良いので、育苗は精神的焦りがかなり軽減出来ます。育苗も露地でやります。育苗開始
土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料で露地栽培を実践するわが家を紹介します。
食の安全はもちろんのこと、スローフードや食育の分野でいつも試行錯誤を繰り返しています。特にブログは更新頻度を多くして、多くの人たちに「農業」と「食」に関心を持ってもらいたいと思っています。ご意見・ご感想は大歓迎です。皆さんからのコメントをお待ちしています。
今年も風の強い大晦日です。昨日から吹き始めた強風で不織布とビニールのトンネルと不織布のベタ掛けが飛ばされるのではないかと心配していましたが今のところ被害を受けていないので安堵しています。思い起こせば今年(2020年)は元旦から前日の大晦日(2019.12.31)に吹いた強風で飛ばされてしまったトンネルビニールの補修をし、この一年を暗示するかのような波乱に満ちた1年の始まりでした。今年は正月からこんな調子だったので出足を挫かれたようなスタートでしたが大晦日の今日1年を振り返ってみると、もがきながらも色々とチャレンジすることの出来た1年だったように思います。縁あって新規の販路を幾つか開拓することが出来ました。このことは特に大きな収穫だったと思います。せっかく開けた販路ですので、焦らず大切に育てていきたいと思います。...2020年を振り返ってみる。
これ売れるか?と考えるのは、売る側の発想。これ欲しいか?と考えるのは、買う側の発想。これは売れる!といくら売る側が思っても、これを買う!(欲しい!)って買う側が思わなければ商品って売れません。売る側の理屈で売るか売らないかを判断してしまうと、買う側は見た目と値段の2つしか選択の余地が無くなってしまいます。こうなると売る側も見た目の良いものが売れなければ値段を安くすることが常識になってしまいます。当たり前のようなこの流れ、私はおかしいと思っています。買うか買わないかを決めるのは買う方です。だから売れないだろうと売ること自体を諦めたり、率先して安売りをする自虐的な売り方ってそもそも変な発想だと思うんです。どうすれば買ってもらえるか?これは興味を持ってもらうことに尽きると思います。だから正直に事実を伝え興味を持っても...視点を変えると当たり前が見えてきますね。
来年度の生産計画策定中。ほ場(畑)ごとの生産計画と販売(出荷)計画を来月早々に提出しなければなりません。来年の計画を立てるためには、今年の実績をしっかりと総括しないといけませんね。実績に応じて来年の作付け量を増減したり、今年売れ行きの芳しくなかったものに関しては引き続き作付けするか否かを判断する必要があります。定番野菜は売れ筋になるので外すことはできませんが、収穫時期が重なれば価格競争に巻き込まれる可能性が高くなるのでその辺は一捻りが必要ですし、また一定のニーズはあるけど周囲で作付けをする人が少ない作物も外せません。残念なことですが栽培方法が付加価値となることはほとんどありません。どんな栽培法であってもやはりしっかり仕上がったものでなければ受け入れてもらうことは難しいです。自信があるからと定番野菜で真っ向勝負を...計画は大事ですよ。
来週から冷え込みが厳しくなるらしいので、トンネル用のパイプを立てておいた春菊、ケール、スイスチャードに不織布のトンネルを掛けました。予報が当たれば来週は霜が降りるはずです。発芽の始まった遅蒔きの春菊に霜があたると枯れてしまう恐れがあるので何としてもそれを阻止しなければなりません!ただし収穫する時には開けるので不織布はピンで仮止めしているだけ。だから強い風が吹くと飛ばされる可能性大です。作業性を採るか、確実性を採るか?新型コロナウイルスの対策同様、ここは悩ましいところです。霜対策しました。
「求む、挑戦者!」初めて見るものに出くわすと、どうやって食べるんだろう?と思う方が多いと思います。だから普通は食べ方を案内しています。でもあえてそれをせず、こうすれば使える!って閃いた方に買って貰えたら面白いんじゃないかと思いこんなシールを作ってみました。今回このシールを貼ったのは、間引きした蕪です。葉付きと葉無しのとても小さい蕪を私の発想を超えたレベルで料理してくれたら楽しいなぁと思います。いつの間にか既成概念に囚われてしまっていて感性が錆びていませんか?いつの間にか冒険や挑戦を避け、セオリー通りと言うかマニュアル的な判断が多くなってるって私は自分自身をそう見ています。だから少なくとも私は感性が錆びてると思うんです。そもそも野菜を含めて食材の使い方に決まりは無いはずです。だからこそ私の思いもよらない発想でこの...求む、挑戦者!
自然農法は草の管理や畑を耕さないものと思っている方々が多いのに驚きます。しかしこれは半分当たっていて半分外れています。私は草丈より作物が大きくなっていれば草の管理をほとんどしません(当たりの部分)。しかし作物が草丈より小さい場合は草の管理をします(外れの部分)。草に覆われてしまうと日射しが草に遮られ、また根を張ることを草の根に邪魔されてしまい、作物は小さいままだったりヒョロヒョロになったりと生長が著しく悪くなります。場合によっては作物が消えてしまうことさえあります。だから作物がしっかりと育つまでは草をしっかりと管理する必要があります。しっかりと育って草よりも大きく育ったらそれはしっかりと根を張っていることの証拠だし日射しをしっかり受けることが出来るので草を目の敵にする必要はありません。土を柔らかくしてやることで...思い込みはいけないです。深掘りして確認してみてください!
小松菜が順調に育ってます。ご覧の通り露地で何も被せていません。寒暖差と冷え込みによって葉は厚みを増しまた甘味の成分を沢山蓄えます。見た目の綺麗なスッとした小松菜にはなりません。葉が地面を這うように伸びてロゼット化します。見た目はよくある小松菜とは違いますけど、葉の厚み、甘味、香りは想像を超える素晴らしいものです。最近見かけるようになったチヂミ小松菜とは全く別物です。これが本当の寒じめです。収穫は来月(来年)1月中旬頃からになると思います。見た目は不格好な質実剛健な唯一無二の小松菜。毎年好評です。小松菜、順調です!
大根、まだまだあります。でもね、出荷はかなり抑えています。理由は単純。今値崩れが起こっていて、悔しいですが無農薬無肥料の自然農法で時間を掛けて育てて来た大根たちが大きさと価格で慣行栽培の大根に勝てないんです。自然農法だからといってべらぼうな値段をつけているわけではなく、周囲が大ディスカウントをしているので結果的に高くなってしまったって感じです。こんな状況の中でも有り難いことに購入してくださる方が一定数いらっしゃいます。その方々のためにとある程度は適正価格で出荷を続けています。畑で出番を待っている大根たちは、順次ゆっくり収穫して出荷や切り干し大根の原料としながら周囲の出荷が終息するのを待ちます。そうしているうちに気温が下がって来るので大根は甘味を増して今以上に美味しくなります。どんどん採ってどんどん売りたい気持ち...大事に売りたいので。
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気温が上がり、発芽に適した環境が整ったので今日から苗作り(育苗)を開始しました。定植する畑は、発芽して本葉が出てくるまでに準備をすれば良いので、育苗は精神的焦りがかなり軽減出来ます。育苗も露地でやります。育苗開始
畑一箇所が小松菜の菜花畑になってしまいました。この畑は小松菜としての収獲は諦めて、小松菜の菜花の収獲をすることにします。小松菜の菜花はクセがなくほんのり小松菜の風味があってとっても美味しいんですよ。育ち過ぎてしまったから処分するのは簡単です。でも時間をかけて種をまきせっかく育った小松菜の別の用途を考えると色々とアイデアが出てきます。小松菜の菜花
急に暖かくなった代償として、そろそろ収獲を始めるつもりだった小松菜は、ものの見事にトウ立ちしてしまいました。少々のトウ立ちは「華小松菜」として出荷していますが、ここまで花芽が大きくなってしまうと流石に味が落ちてしてしまいます。今後は「小松菜の菜花」として当面の間出荷するつもりです。痛恨のミス!
マイクロほうれん草は、成長途上の小さなほうれん草です。コンテナひとカゴの調整に掛かる時間は根切りにおよそ約1時間、枯れ葉落としに約1時間、水洗いに約20分で合計で約2時間20分です。ですから生産性はすこぶる悪いです。しかし小さくても一本一本に手をかけるこの時間はけして無駄な時間じゃありません。むしろ美味しさをお届けするのに必要な時間なのです。美味しくてビックリしたとのお褒めの言葉を沢山いただきます。このお褒めの言葉がとても嬉しいから、手間を惜しまず時間を掛けるんです。手間を惜しまない
今シーズン最後の「切り干し大根」が仕上がりました。切り干し大根
ルッコラがトウ立ちしてきました。急に暖かくなると子孫を残すためにトウ立ちしてしまいます。春が来た
昨日と今日は4月上旬の陽気。そして夕べから明け方にかけて春一番が吹き荒れました。畑の隅ではよもぎが今年も芽吹いています。春はもうすぐですね。春の兆し
キズや虫食いを見えないように隠すような姑息なことをしていると信用を無くします。キズや虫食いを売りたいのなら正々堂々と正直にそれを知らせるべきと考えます。今日はニンジン一袋に「虫食いシール」を貼り、虫食いがわかるように袋詰めをしました。出荷する側がよく見せたいからと見えないように隠しても、買われる方はわかっています。欺いたツケは生産者の名前や産地、販売店を信用しなくなるという明確な態度で返ってきます。「ウソは必ずバレる」という信念で、私は正直にこんな感じですと見てわかるように意識的に袋詰めして出荷しています。ウソや誤魔化しは必ずバレる。だから正直に。
紅葉の進んだ葉っぱ収穫用のローゼルです。黄色くなった葉っぱを食べてみたら相変わらず爽やかな酸味があります。見た目の問題もありフレッシュローゼルリーフは出荷しませんが、在日ミャンマー人の人々はフレッシュなローゼルリーフが入手出来ない冬〜春の時期はペースト状に加工して冷凍保存し、必要に応じてそれを使って料理を作っているそうです。味に変わりが無いので、ミャンマー人の人々にならって葉をペースト状にしてみました。粗熱を取って冷凍保存しますが、出来たてを試食してみたら結構好きな味でしたよ。ちなみにペーストは食品製造の許可を受けていないのであくまでも自家用です。今後は葉を乾燥させてローゼルリーフティー用の茶葉を作ってみようとも考えています。·WhenIeattheleavesthathaveturnedyellow,t...まだまだ使える!
ဒီနှစ်ချဉ်ပေါင်Leafကားတင်ပို့မှုကပြီးခဲ့တဲ့အပတ်ကပဲပြီးသွားပါပြီ။ဒီနေ့တိုကျိုတကဒနိုဘဘမှာရှိတဲ့ဖောက်သည်ကုမ္ပဏီဘက်ကိုပတ်ပြီးကုန်ပစ္စည်းတင်ပို့မှုပြီးဆုံးကြောင်းကိုနှုတ်ဆက်ခဲ့ပါတယ်။စီးပွားဖက်လုပ်ဖော်ကိုင်ဖက်ရဲ့ပိုင်ရှင်ကအားလုံးမြန်မာလူမျိုးဖြစ်ပေမယ့်နှုတ်ဆက်စကားပြောပြီးကျေးဇူးတင်စကားပြောတာမှာမြန်မာလူမျိုးရောဂျပန်လူမျိုးရောပတ်သက်မှုမရှိပါဘူး။လူတစ်ယောက်အနေနဲ့ကျ...出荷終了の挨拶
ローゼル、ジワジワ少しずつ拡がりをみせています。そう、少しずつでいいんです。例えれば麻疹のように急にバズって一気に熱が冷めてしまうような形を望んでいません。ジワジワとローゼルの可能性が浸透し、それが定着してくれるのが一番嬉しいのです。あんず屋-ローゼルジャムを作ってみた石垣園芸さんのローゼルでジャムを作ってみました写真1:完成品...ローゼルジャムを作ってみた石垣園芸さんの...ジワジワと。
主にミャンマー人の方々に葉っぱをお届けしているローゼルです。先週までは驚くほど元気に育っていて収穫量もかなりありましたが、今週に入っての冷え込みで急に勢いが失速してきました。見た目は良さそうですが、葉っぱの色がかなり薄く黄色っぽくなって来ています。こうなってくると葉が紅葉して来るのは時間の問題で、そうなったら今年の葉っぱの収穫は終わりになります。·ဒီဟာကအဓိကအားဖြင့်မြန်မာလူမျိုးတွေကိုရောင်းချနေတဲ့ချဉ်ပေါင်ဖြစ်ပါတယ်။ပြီးခဲ့တဲ့အပတ်အထိကအံ့သြစရာကောင်းလောက်အောင်ကျန်းကျန်းမာမာနဲ့ကြီးပြင်းလာပြီးရိတ်သိမ်းတဲ့ပမာဏကလည်းတော်တော်လေးများခဲ့ပ...終わりは突然やって来る
食べるローゼルと愛でるローゼル。食材としも生花の材料としても活躍する、いわば“二刀流”の作物です。ただ何度も書きますが“知る人ぞ知る”マイナー作物であるがゆえ、気になっても使い方が解らず手にとってはみたものの購入を躊躇されている方が多いと先日カスミフードスクエア南越谷店の青果担当の方から聞きました。食材として手っ取り早く使う場合は、中の実を取り出してお湯を注ぎ入れて“ハイビスカスティー”として飲んでいただくのが良いと思います。ジャムやソース、塩漬け、はちみつ漬けなどの方法は“ローゼルレシピ”で検索すると手軽なものから手の込んだものまで沢山見つけられますのでぜひひと手間掛けていただければと思います。同様に生花として使う場合も、検索すると沢山の画像を見ることができます。小さなイチゴに見間違えてしまうほど可愛ら...食べるローゼルと愛でるローゼル
今朝の畑。虫食いが酷かった小松菜ですが、中から出て来ている若い葉はとても綺麗です。気温が下がり、虫の活動が鈍くなって来たんです。邪魔者がいなくなり、小松菜はこれから一気に大きく育ってくれるはずです。小松菜復活の兆し
愛でるローゼル、‘ベニアオイ’です。明日(11日)、げんきの市場さんへ出荷します。葉は萎れてしまうので落として、枝に実がついている状態に調整しています。ベニアオイは切り花として使って下さい!鮮やかな紅色が部屋を華やかにしてくれるはずです。ちなみに花言葉は、「新しい恋」「常に新しい美」だそうです。かなり日持ちしますので、水を入れないです飾っておけば自然にドライフラワーになっちゃいます。ちなみに実はジャムなどに使うローゼルの実そのものです。ローゼルは捨てるところがありません。葉はサラダ、スープ、炒めもので食べられますし、実はジャム、ソース、塩漬け、ハイビスカス(ローゼル)ティーで活用できます。実のついた枝は生花やドライフラワーとして利用されています。一つの植物でこれほど無駄なく使えるものは探してみると意外なほ...愛でるローゼル、‘ベニアオイ’です
自然農法栽培のローゼルリーフが足立区竹ノ塚のMei‘sMartさんでお求めになれます!Mei‘sMartさんの店内に入るとここが日本であることを忘れてしまうほど東南アジア(フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、台湾、韓国など)の食材を中心にVEGANや自然商品などを多く扱っています。やはり外国人のお客さんが多いそうですが、スタッフの方は日本人と流暢な日本語を話すので言葉の心配はありませんし、地元のおばあちゃんたち(日本人です)が気軽に入って来て見慣れない食材に興味津々な姿がとてもほのぼのとします。おそらく外国の食材を扱うお店の中で最も日本人が入りやすいお店だと思います。また将来的にはうちの野菜全般を日本代表として扱っていただく予定です!https://www.facebook.com/meismarto...敷居の低い、入りやすいお店です!
雨がやんでいる朝イチでニンジンの様子を見に行ったら、ここに居座っている奴が。雨がやんでいる朝イチでニンジンの様子を見に行ったら、ここに居座っている奴が。居候三杯目にはそっと出しを知らんのか?知るわけないですね。居候三杯目にはそっと出しなんだけどね
ローゼルは、熱狂的なファンのいる知る人ぞ知る作物。市中にあまり出回っていない作物。冷静に見てかなりマイナーな存在。しかしかなりのポテンシャルを秘めている作物であることは間違いありません。そんなローゼルをトマトやキュウリのようなメジャーな作物に私はしたいんです。そのためには、ローゼルという名を覚えてもらうことが第一。第二に興味を持ってもらい実際に使ってもらい、そして第三段階でファンになっていただきたいと思います。現在うちのローゼルを入手できるのは、越谷市の「げんきの市場」さんと「カスミフードスクエア南越谷店」さんです。また「げんきの市場」さんでは、宅配サービスでも入手出来るようになりました。またもし取扱っていただける店舗さんやメニューに加えていただける飲食店さんがいらっしゃれば、サンプルを持って直ぐに飛んで...マイナーをメジャーに!
愛好家が多い割に店頭で手軽に入手しにくい作物、ローゼルです。ローゼルにはハイビスカス、ベニアオイ、等の別名がいくつかあります。でもそれをわかっている人はそんなに多くありません。だからローゼルという名前は知らないけどハイビスカスは知っているとか、ベニアオイは知っているとかなかなか意思の疎通をするには厄介なところがあります。ローゼルの愛好家の方々は実の萼(がく)の部分をジャム、塩漬け、はちみつ漬け、ハーブティーとして楽しんでいます。萼には酸味があります。実際に食べるととてもスッキリした酸味が楽しめます。実を加工して楽しむ方々の多くは、葉が食べられることを意外と知りません。葉も酸味があり、サラダに混ぜて食べると酸味がとても良いアクセントになります。また東南アジアのミャンマーでは葉を炒めたりスープにして食べる習慣...農家がガチで育てる!
遊休農地となっているお隣の畑は除草剤散布を行ったようです。真ん中にある木が境界で右側がうちの畑です。お隣り(左側)は雑草の色が黄色、うち(右側)は緑色で色の違いがハッキリわかります。しかしよく見ると境界より右側に除草剤が飛散(ドリフト)していたことがわかると思います。自分が農薬や化学肥料を使わない自然農法をしているからといえ、隣地に対して農薬や化学肥料を使わないで欲しいとか気をつけて欲しいなどの要求をすることは喧嘩になったり人間関係がギクシャクする要因になりかねません。お隣と喧嘩しようものなら、畑に対して知らないうちに何をされているかも疑うことになるはずです。そもそもそんなトラブルを起こしておきながら健全な作物など育つわけがありません。自然農法は自分のエゴでするものではないと思います。自然との調和には隣人...2022/06/06自然農法は自分のエゴでするものではないと思います。
気温が上がり、発芽に適した環境が整ったので今日から苗作り(育苗)を開始しました。定植する畑は、発芽して本葉が出てくるまでに準備をすれば良いので、育苗は精神的焦りがかなり軽減出来ます。育苗も露地でやります。育苗開始
畑一箇所が小松菜の菜花畑になってしまいました。この畑は小松菜としての収獲は諦めて、小松菜の菜花の収獲をすることにします。小松菜の菜花はクセがなくほんのり小松菜の風味があってとっても美味しいんですよ。育ち過ぎてしまったから処分するのは簡単です。でも時間をかけて種をまきせっかく育った小松菜の別の用途を考えると色々とアイデアが出てきます。小松菜の菜花
急に暖かくなった代償として、そろそろ収獲を始めるつもりだった小松菜は、ものの見事にトウ立ちしてしまいました。少々のトウ立ちは「華小松菜」として出荷していますが、ここまで花芽が大きくなってしまうと流石に味が落ちてしてしまいます。今後は「小松菜の菜花」として当面の間出荷するつもりです。痛恨のミス!
マイクロほうれん草は、成長途上の小さなほうれん草です。コンテナひとカゴの調整に掛かる時間は根切りにおよそ約1時間、枯れ葉落としに約1時間、水洗いに約20分で合計で約2時間20分です。ですから生産性はすこぶる悪いです。しかし小さくても一本一本に手をかけるこの時間はけして無駄な時間じゃありません。むしろ美味しさをお届けするのに必要な時間なのです。美味しくてビックリしたとのお褒めの言葉を沢山いただきます。このお褒めの言葉がとても嬉しいから、手間を惜しまず時間を掛けるんです。手間を惜しまない
今シーズン最後の「切り干し大根」が仕上がりました。切り干し大根
ルッコラがトウ立ちしてきました。急に暖かくなると子孫を残すためにトウ立ちしてしまいます。春が来た
昨日と今日は4月上旬の陽気。そして夕べから明け方にかけて春一番が吹き荒れました。畑の隅ではよもぎが今年も芽吹いています。春はもうすぐですね。春の兆し
キズや虫食いを見えないように隠すような姑息なことをしていると信用を無くします。キズや虫食いを売りたいのなら正々堂々と正直にそれを知らせるべきと考えます。今日はニンジン一袋に「虫食いシール」を貼り、虫食いがわかるように袋詰めをしました。出荷する側がよく見せたいからと見えないように隠しても、買われる方はわかっています。欺いたツケは生産者の名前や産地、販売店を信用しなくなるという明確な態度で返ってきます。「ウソは必ずバレる」という信念で、私は正直にこんな感じですと見てわかるように意識的に袋詰めして出荷しています。ウソや誤魔化しは必ずバレる。だから正直に。