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2007/06/19

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  • サンシュユ(山茱萸)の花

    きょうは、大体晴れました(1.3~9.5℃/北風)。 森の外れに、サンシュユ(ミズキ科)が咲いていました。大きな樹幹一杯に、黄金の火花を煌かせて、まるで黄金郷に入り込んだ様でした。中国、朝鮮に分布し、日本には江戸時代に渡来し庭木等にも利用され、日当たりの良い肥沃地等に生育する高さ3-15 mの落葉小高木です。樹皮は薄茶色で、葉は互生し長さ4-10cmの楕円形で両面に毛があります。3-5月]、若葉に先立って鮮黄色の小花...

  • キクザキイチゲ(菊咲一華)

    きょうは、曇り時々晴れました(8.8~18.4℃/西風)。 沢沿いに、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)が咲き出していました。もうそろそろと思いましたが、既にあちこちに、純白や薄紫の花が頭を擡げて、多くが花弁を開きかけていました。当種の基本色は淡紫~淡青色ですが、青葉山では白花が最も多く見られ、次に淡青色、稀に淡紅色や紅紫色、淡黄緑色のものも見られます。北海道~近畿の山地~低地の、明るい林内等に生育する...

  • ツクシ(土筆)

    きょうは、曇り後晴れました(4.8~9.6℃/西北西風) 道沿いの土手に、ツクシが生えていました。今年は中々見られませんでしたが、知らぬ間に斜面を無数に埋めて、急に何かのお祭りかと思いました。ツクシは早春に芽を出すスギナ(トクサ科)の胞子茎です。茎は柔らかな円柱状の袴(退化した葉)が節毎に付き、緑色の胞子を散らした後直に枯れてしまいます。その後、脇から緑で細かく枝分かれしたスギナ(栄養茎)が芽を出しま...

  • オクノカンスゲ (奥の寒菅)の花

    きょうは、雨後曇って、時々晴れました(10.8~20.3℃/西北西風)。 沢沿いに、オクノカンスゲ(カヤツリグサ科)が咲いていました。案外にあちこちに、大きな株から長い花穂を立てて、今にも金糸の刷毛から、金粉を振り撒きそうでした。北海道~九州の、主として冷温帯の山地の林内に生育する、高さ15-40㎝の常緑多年草です。地下に匍匐枝を伸ばして群生します。葉は幅広い長線形で叢生し、葉の断面がM字になるのが特徴です。4...

  • キブシ(木五倍子)

    きょうは、晴れたり曇ったりでした(5.6~15.4℃/南東風)。 道沿いで、キブシ(キブシ科)が咲いていました。知らぬ間に、あんなに固かった蕾が綻んで、味わい深い淡黄の灯を、躊躇いがちに点していました。北海道~九州の山地の林縁や谷沿いの斜面等に生育する、高さ3-4mの落葉低木です。葉は互生し、卵~卵状楕円形で基部は円く、先は長い鋭尖頭。3-5月、前年枝の葉腋から淡黄色の穂状花序を下垂させ、未だ花の少ない時季に良...

  • カタクリ(片栗) 咲き出す

    きょうは、大体晴れて、風の強い一日でした(10.2~18.1℃/西北西風)。 道端で、カタクリ(ユリ科)が咲き始めていました。未だ数輪でしたが、紅紫の篝火を耀かせながら、時折の強風に打ち震えていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。青葉山では到...

  • エナガ(柄長)

    きょうは、大体晴れました(9.0~22.4℃/西南西風)。 杉林に、エナガ(エナガ科)がいました。一羽が、珍しく林床で食物を探していて、お顔や仕草が愛らしいばかりでしたが、何故もっと人気にならないのか(何故シマエナガばかり脚光浴びるのか)?、とても不思議に感じました。ヨーロッパ~中央アジア~日本に広く分布し、主に明るい森に生息する留鳥又は漂鳥です。体長は14cm程ですが、名の通り、尾の長さが体の半分以上もあ...

  • ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

    きょうは、晴れ時々曇りました(3.1~12.8℃/南南東風)。 道端に、ヤマネコノメソウ(ユキノシタ科)が咲いていました。咲初めの淡緑の花ばかりですが、そこいら中足場もない程の、春の息吹で埋め尽くされていました。北海道南西部~九州の他、朝鮮、中国東北部等の、やや湿った林内等に生育する、高さ10-15cm程の多年草です。3-4月に花茎を出し、その先に花を付けます。葉は互生し、全体に長毛が散生します。種子の他、根元...

  • ハクバイ(白梅)

    きょうは、大体晴れました(7.0~17.3/北北西風)。 森の外れで、ウメ(バラ科)が咲いていました。紅梅は疾うに満開でしたが、知らぬ間にこの白梅も咲き満ちて、青空の下で春香を放っていました。中国原産で、古い時代に渡来したと言われる(日本にも自生していたとの説も)、樹高5-10mの落葉高木です。卵形の葉は互生して先が尖り、周囲が鋸歯状。1-4月、葉に先立ち1-3㎝程の花を咲かせます。花弁は5枚で、色は白~薄紅...

  • イソヒヨドリ(磯鵯)

    きょうは、良く晴れました(7.1~20.7℃/西南西風)。 屋根の上に、イソヒヨドリ(ツグミ科)がいました。青い体と赤い腹の雄でしたが、青空を背に胸を張り頭を上げて、キュルキュルと今にも囀りそうな趣でした。アフリカ~ユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道東部を除く全国の海岸部に生息する体長23cm程の留鳥で、北海道では冬に暖地に移動します。雄は頭~胸や上面が青く、翼は青味がかった黒で、腹は煉瓦色で...

  • ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

    きょうは、大体晴れました(3.0~15.3℃/西南西風)。 車道沿いに、ヒメオドリコソウ(シソ科)が咲いていました。土手一面のオオイヌノフグリに混じって、紅紫の小花が顔を見せ、近寄れば、未だ剛毛に覆われた冬の佇まいに、とてももぞこくなりました。明治時代中期に渡来した外来種で、主に本州の路傍等に普通に生育する、草丈10-25cm程の越年草です。茎には短毛があり、根元で枝分かれし、葉は対生し、短い葉柄を持ち、葉身は...

  • ウグイス(鶯、鴬)

    きょうは、曇り後晴れました(1.1~11.3℃/西風)。 道沿いの笹薮で、ウグイス(ウグイス科)が囀っていました。早くもホーホケキョホイッと、特有の声で盛んに鳴いていましたが、藪からチョンッと跳び出ると、次の藪へと飛んで行ってしまいました。中国東北、ウスリー、サハリン、クリル、朝鮮、フィリピン等に分布。日本では全国の山地〜平地の林内や周辺の藪で繁殖し、ほぼ留鳥ですが、秋冬には寒地の個体は暖地へ、山地の...

  • ミチタネツケバナ (路種漬花、道種漬花)

    きょうは、朝は雪、後霙や雨になり、午後は晴れました(0.9~7.6℃/北西風)。 車道沿いで、ミチタネツケバナ(アブラナ科)が咲いていました。他と同様、咲きが遅かった当種ですが、気が付けば点々と、米粒の様な白い小花が、めんこい頭を並べていました。欧州原産の帰化植物で、1970-80年代に東北周辺で発見された後、全国で確認され、今では何処でも普通に見られる様になりました。タネツケバナより草丈がやや小さく(20-40cm)...

  • アズマスゲ(東菅)

    きょうは、大体晴れました(2.2~10.1℃/西北西風)。 道沿いで、アズマスゲ(カヤツリグサ科)が咲いていました。今年は中々見られませんでしたが、何時の間にかあちこちに、淡黄の刷毛が幾つも幾つも立ち上がっていました。北海道~九州の山地の林内に生育する、スゲ属の多年草です。葉は全体に毛があり、当年葉は冬~花期には極小さく、大きくても4cm程で、前年の枯葉が捩れながら垂れて、白く目立つのが特徴です。早春に、...

  • ヤブカンゾウ(薮萓草)の若草

    きょうは、夜来の雨や霙が上がって、晴れて風の強い一日でした(4.0~11.6℃/西北西風)。 道沿いの土手に、ヤブカンゾウ(ワスレグサ科)が生えていました。瑞々しい早緑の若草が、知らぬ間に土手一面に広がって、思わず一草口にすると、爽やかな春の香、春の味がしました。有史以前渡来の中国原産とも言われ、日本では北海道~九州の日当たりの良い草地等に生育する、草丈50-100cmの多年草です。葉は根生し、長さ40-60cm幅3...

  • シジュウカラ(四十雀)と芋虫

    きょうは、一日中雨や雪、霙が降りました(2,4~4.2℃/北北西風)。 道沿いに、シジュウカラ(シジュウカラ科)がいました。胸帯の太い雄で、この時季何処から見つけたのか?シャクガのものの様な芋虫を脚で抑え付けて、美味しそうに突いていましたが、近くの枝には雌がいて、羨ましそうに見詰ていました。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では全国の山地~平地の森や、樹木のある市街地にも生息・繁殖する全長15cm程、体重11...

  • ホトケノザ(仏の座)

    きょうは、曇り時々晴れました(4.0~8.4℃/西北西風)。 川沿いの草原に、ホトケノザ(シソ科)が咲いていました。知らぬ間に、何時になく沢山咲き群れて、紅紫の、ちょっとした華楽園を成していました。世界の温帯~暖帯に広く分布し、日本では本州~沖縄の、山野の道端等に生育する一年草又は越年草です。秋に芽生え(秋にも花を付ける事があるが)、主に翌春3―6月頃に高さ10 - 30㎝K花茎を立て、その先に唇形状の花を...

  • シメ(鴲・蝋嘴)

    きょうは、晴れ時々曇って、風のとても強い一日でした(5.7~12.1℃/西北西風)。 林縁の樫木に、シメ(アトリ科)がいました。暴風避けか木陰に身を寄せて、北帰行を戸惑っているかの様に見えました。欧州~ロシア極東のユーラシア中部に広く分布し、日本では北海道で繁殖する他、本州以南に冬鳥としてやって来ます。体は全体に濃淡ある褐~灰色で、目先と嘴の基部、喉は黒く、風切は青い光沢のある黒で、内弁基部に白斑があ...

  • アセビ(馬酔木)

    きょうは、大体晴れました(8.4~16.8℃/西北西風)。 森の外れで、アセビ(ツツジ科)が咲いていました。八分程の咲きでしたが、微香を漂わせながら、遠目には波飛沫に、近寄れば氷粒の様にも見えました。本州(宮城以南)~九州の山地に生育する、樹高1.5-4m程の常緑低木です。葉は艶のある楕円形で、枝先に束生します。早春、枝先に白い壺状花を多数付けた複総状の花序を垂らし、秋に扁球形の蒴果を上向きに付けます。青葉...

  • オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

    きょうは、晴れ後曇りました(4.2~16.3℃/南東風)。 車道沿いに、オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。未だぽつりぽつりですが、青空を映した様な花が、きょうは坊やの顔に見えました。ヨーロッパ原産の帰化植物で、全国の路傍等日当たりの良い場所に生育する、草丈10-20cmの越年草です。茎は良く分枝し、地面を這うように広がります。葉は対生し、1-2cmの卵円形で粗い鋸歯があります。2-5月、葉腋から花柄...

  • セリバオウレン(芹葉黄蓮/連)咲き出す

    きょうは、大体晴れました(2.2~15.1℃/南風)。 一昨日の観察会でも確認しましたが、道沿いで、セリバオウレン(キンポウゲ科)が咲き始めていました。未だ数輪の雄株だけでしたが、14年目のきょうの日に相応しい純白の小花が、暗い林床に細やかな希望の煌きを放っていました。本州~四国の、やや暗い林床に群生する常緑多年草です。葉は2回3出複葉で、小葉はやや厚質で光沢があり、名の通り、芹葉状にに深裂します(2-3裂し、鋭...

  • コウバイ(紅梅)

    きょうは、良く晴れました(1.6~11.9℃/北風)。 森の外れで、ウメ(バラ科)が咲いていました。気が付けば、一斉に咲き綻んでいて、鮮やかな赤紫の花や蕾が青空に美しく映えていました。良く見れば、枝にはウメノキゴケ(梅の木苔)も生えていました。中国原産で、古い時代に渡来したと言われる(日本にも自生していたとの説も)、樹高5-10mの落葉高木です。卵形の葉は互生して先が尖り、周囲が鋸歯状。1-4月、葉に先立ち...

  • 三月観(視)察会

    きょうは、朝までに雪がうっすら積もりましたが、気温が上がって直に融け、晴れて暖かな陽射しの下の観(視)察会になりました(-0,8~11.8℃/北風)。展示会報告、今年度の危険木や高圧線下の樹木伐採についての立会や作業日程等の報告、早春花の開花状況等あった後、早速の出発です。昨年の灌木伐採で裸地化した土手の、刈り込まれたシュンラン等眺め、近年中々見られなくなったウスタビガの鮮緑の繭に感激し、コブシの花芽に触れた...

  • ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の雌雄花

    きょうは、大体晴れました(-2.0〜7.2℃/南南東風)。 道沿いのケヤマハンノキ(カバノキ科)に、花が咲いていました。樺色の長い雄花が無数に下がっていましたが、良く見ればその上には、小さな赤い雌花がお笑止そうに見え隠れしていました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、表...

  • シロハラ(白腹)

    きょうは、晴れたり曇ったりで風が強く、時々吹雪になりました(2.0~5.7℃/西北西風)。 道沿いに、シロハラ(ツグミ科)がいました。藪影で食べ物を探していましたが、暫くすると近くの灌木に上がって、アカハラにも似た少し濁った声で、ギョロンギョロンジーッと鳴いていました。中国東北部~ロシア沿海地方、サハリン、クリル等で繁殖し、朝鮮、中国南部、フィリピン等で越冬する渡り鳥で、日本では主に本州以南の積雪の少...

  • スエヒロタケ(末広茸)

    きょうは、晴れ時々曇りでした(3.7~10.3℃/北西風)。 道端の落枝に、スエヒロタケ(スエヒロタケ科)が付いていました。残雪に合せ扇子が散らばって、名通りの金銀末広の様にも見えました。主として春~秋、全国の各種の枯木、倒木、用材等に極普通に発生する木材腐朽菌です。傘は白っぽい毛に覆われ、縁がギザギザで、裏面の襞が2枚ずつ重なる様に見えるのが特徴です。嘗ては若いものを食用にする地域もあった様ですが、近年...

  • ツグミ(鶫)

    きょうは、朝迄に雪が5-6cm積り、後霙や雨に変わりました(0.3~4.4℃/西北西風)。 木に、ツグミ(ツグミ科)が止まっていました。湿雪が降り頻る中じっとしたまま、「あゝあったかくなって上って来たのに、またこんなになって、やるせないな」と戸惑っている様でした。北東アジアに広く分布し、東シベリア~カムチャッカで繁殖、日本には秋~春に渡来して越冬します。体長約20㎝。体の上部が灰~茶色で、眼上と腹部が白く、...

  • カワセミ(翡翠、魚狗、川蟬)♀

    きょうは、一日曇りました(-1.7~6.4℃/北北西風)。 池に、カワセミ(カワセミ科)がいました。今冬は寒いと言っても中々氷も張らないので、頻繁に見かける何時もの雌でしたが、曇天の下、正に

  • バッケ(蕗の薹)

    きょうは、大体曇りでした(-0.1~6.1℃/北風)。 道沿いに、バッケ(仙台他東北でフキノトウ(フキ(キク科)の花茎)の事)が顔を出していました。今年は何故か見つけられないでいましたが、ある所にはある様で、小さいのばかりでしたが、開いているのもあって嬉しくなしました。サハリン~九州の他、朝鮮、中国にも分布し、日本では全国の山野に生育するフキ(キク科)の、雌雄異株の花の蕾で、早春、葉の出るより先に花茎が伸び...

  • カタクリ(片栗)の葉

    きょうは、晴れ時々曇って、風はありましたがとても暖かくなりました(3.2~17.5℃/北西風)。 道に、カタクリ(ユリ科)の葉が出ていました。今年はまだまだかと思っていましたが、気が付けばあっちにもこっちにも、細いのや広いのや小さいのや大きいのや、濃いのや薄いのや…沢山出ていて吃驚しました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5...

  • ジュウガツザクラ(十月桜)

    きょうは、良く晴れて、とても暖かくなりました(4.3~17.3℃/南南東風)。 森の外れに、ジュウガツザクラ(バラ科)が咲いていました。今季は中々観られませんでしたが、知らぬ間に沢山綻んで、青空を背に、弥生の到来を告げている様でした。エドヒガンとマメザクラの交雑種と言われるコヒガンザクラの園芸品種で、江戸時代後期から広く栽培されて来ました。樹高5m程。葉は楕円形で、互生。開花期は10~4月で、断続的に小花を...

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