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2007/04/21

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  • 映画 幽霊と未亡人(1947) ダンディーな幽霊が出てきます

    今回紹介する映画幽霊と未亡人は、か弱い女性をとことん怖がらせるホラー映画、というのは嘘。西洋の幽霊の描き方は、日本のように恨めしや~なんて怨念を込められた怖い描き方よりも、少しばかり人間に寄り添うタイプが多い。例えば文豪ディケンズの『クリスマス・キャロル』なんかはその代表例として挙げられるだろう。そして本作に登場する幽霊だが、ダンディーな雰囲気を漂わせながら困っている女性にアドバイスをしてくれる良い人、じゃなくて幽霊。よって、怖さは全くゼロであり、幽霊と綺麗な女性の素敵な交流が描かれる。幽霊と未亡人の丁々発止のやり取りが漫才のような面白さを感じさせてくれるストーリーの紹介を。ロンドンに住んでいたのだが、若くして未亡人になってしまったルーシー(ジーン・ティアニー)だが、姑と小姑と一緒に生活するのを嫌がって、...映画幽霊と未亡人(1947)ダンディーな幽霊が出てきます

  • 映画 ベルリン・天使の詩(1987) 天使が人間に憧れる

    まだドイツが東西に分裂していた頃のベルリンを舞台に天使たちが人間界に寄り添うストーリーが今回紹介するベルリン・天使の詩。非常に静謐であり、映像もスタイリッシュで荘厳さを感じさせる。そして、大方のイメージを覆すのが天使がオッサンであること。服装も冬用のコートを着ていて見た目は本当に姿は人間とまるで変わらない。しかしながら、天使は人間が何を考えているかを読み取ることができる能力がある。そして、天使の姿は子供からは見えるのだが、大人には天使が見えないという設定。そんな天使たちが悩める大人達に寄り添う姿が印象的。しかしながら、そんな天使でも人間の苦悩を救えないのがもどかしいところ。ある程度本作に登場する天使のキャラを説明したところでストーリーの紹介を。天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)は永遠の命を持ち、太古の時代か...映画ベルリン・天使の詩(1987)天使が人間に憧れる

  • 映画 マグノリア(1999) 主人公が9名の群集劇

    映画の主人公なんてものは大体1人か多くても3人ぐらいだが、今回紹介する映画マグノリアの主人公は9人。その9人にそれぞれのストーリーがあるために3時間の長時間を費やしてしまっている。それだけでも見ていて疲れそうな映画かと思われるかもしれないが、これが結構退屈せずに見れる。特に9人が非常に個性的な面々で多くが有名どころなのが良い。特に当時既に大スターだったトム・クルーズが猛ハッスルしているのが楽しい。9人の別々のストーリーが最後には一つに収束されるというのはありがちであるのだが、本作のテーマは偶然の重なり。本作の冒頭で偶然について、説明がナレーションとして入ってくるのだが、この実話のフィルムを交えての説明が非常に笑わせる。そしてこの偶然の重なりがそれぞれの人物の奥に秘める後悔、悩み、挫折といったものを炙りだす...映画マグノリア(1999)主人公が9名の群集劇

  • 映画 プレイス・イン・ザ・ハート(1984) 自立していく女性を描く

    ひたすら身に降りかかる不幸に嘆くだけで、まるで行動できない人がいる。しかし、切羽詰まった時に根性を発揮できるのも人間の素晴らしさであることを教えてくれるのが今回紹介する映画プレイス・イン・ザ・ハート。本作の主人公は冒頭からとんでもない出来事に襲われ、その後も次々とトラブルに見舞われるが、根性と運そして逞しさで乗り切ろうとする。俺なんかよく自分の境遇に嫌気がさして自暴自棄になりそうになるが、本作を観ると不思議と、まあ生きていりゃ何とかなるんじゃねえ~、なんて思わさせられる。よく考えたら俺も運の良さで人生のピンチを乗り越えてきたことがあったっけさて、どことなく頼りなさそうな女性が自立していくストーリーの紹介を。1930年代の大恐慌の時期であり、アメリカの南部であるテキサス州の小さな町において。エドナ(サリー・...映画プレイス・イン・ザ・ハート(1984)自立していく女性を描く

  • 映画 フォックスキャッチャー(2014) 実話のサイコサスペンス

    アメリカでは実際に起きたデイヴ・シュルツ殺人事件を描いているのが今回紹介する映画フォックスキャッチャー。個人的にはこんな殺人事件があったことを知らなかったので、どことなく全体的に不穏な雰囲気を感じた。しかし、多くの人が知っていると思われるアメリカ人と、こんな殺人事件があったことを知らない日本人が見るのとでは、感覚が異なるか。実は最初はレスリングを舞台にしたスポコン映画かと思っていたのが、全く違った方向へ行くので戸惑ったのだが、実は結構好きな人が多い分野のサイコサスペンスだったことに後から気づいた。しかし個人的に惹かれたのが愛国心の描かれ方。俺の周りには、ネジ曲がった奴が愛国心を強調するのを見掛ける時があるが、うっぷん晴らしに愛国心を強調する人間が我が国ニッポンにも多く見かけるのが何とも嘆かわしい。本作を観...映画フォックスキャッチャー(2014)実話のサイコサスペンス

  • 映画 突然炎のごとく(1962) 奇妙な三角関係のお話

    三角関係というと我が国の政治家のような不倫絡みのドロドロの展開を想像するかもしれないが、本作はそのような展開とはちょっと違う。男二人(もう一人絡んでくるが)と女一人の組み合わせ。しかしながら男二人が一人の女性を奪い合うという展開にはならない。この男女の三人は時には三位一体のごとく仲が良かったりするのだが、女性があまりにも自由気ままに振る舞うのに、男二人が振り回されている印象を受ける。この映画の公開当時はまだ男性社会が幅を利かせていた時代だと思うのだが、そんな社会に鬱憤のたまった女性達は本作のジャンヌ・モロー演じる女性の生き方に憧れを抱くかもしれない。女性の奔放さに振り回される男性のダメっぷりも描かれているストーリーの紹介を。ドイツ人(オーストリア人?)のジュール(オスカー・ウェルナー)とフランス人のジム(...映画突然炎のごとく(1962)奇妙な三角関係のお話

  • 映画 さらば冬のかもめ(1973) ロードムービーの傑作

    1960年代後半から70年代前半にかけてのハリウッドの映画はよくアメリカン・ニューシネマと呼ばれるが、今回紹介する映画さらば冬のかもめはまさにその年代にあたり、アメリカン・ニューシネマの傑作と呼べるだろう。そして本作は仲の良い組み合わせではなく、非常に訳ありの3人組のロードムービーの体裁をとっているところもアメリカン・ニューシネマらしさを感じさせる。アメリカン・ニューシネマに限らず、ロードムービーなんかも多く今まで撮られてきており、多くの傑作を輩出しているが、本作もその例に漏れない。ところどころではコメディタッチを感じさせるのだが、それよりも偉大なるアメリカが幻想だったことをロードムービーで描くことによって閉塞感みたいなものを感じさせる。古き良きアメリカの価値観が壊れたことを感じさせながらも、その中でもが...映画さらば冬のかもめ(1973)ロードムービーの傑作

  • 映画 ラ・スクムーン(1972) フランス製ギャング映画

    ギャングやヤクザをテーマにした犯罪映画なんかは今までも多く制作されてきているが、フランス製の犯罪映画となるとハリウッドのド派手なドンパチとは違って渋い雰囲気がある。そんなフランス製犯罪映画の魅力が詰まっている作品が今回紹介する映画ラ・スクムーン。当時フランス映画界でアラン・ドロンと双璧をなした人気者であるジャン=ポール・ベルモント主演の傑作だ。ちなみに本作で監督を務めるのがジョゼ・ジョヴァンニだが、彼の原作小説(ひとり狼)が基になっており自ら監督に乗り出している。ちなみにこの人は元々が強盗犯。その時の経験を小説に書いてきた人だが、本作も彼の経験が大いに活かされている作品である。早速だが、ベルモンド主演の作品の中でも面白い部類に入るストーリーの紹介を。1943年のマルセイユ。暗黒街であるマルセイユにおいて勢...映画ラ・スクムーン(1972)フランス製ギャング映画

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