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ふるちんの「頭の中は魑魅魍魎」 https://blog.goo.ne.jp/full-chin/

今までになかったブログ。全てがオリジナル。一貫したテーマゼロ。日替わりのアホネタ&恋愛だのマジメだの

ふるちん
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2007/03/11

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  • 『俺たちの箱根駅伝』池井戸潤

    本戦に漏れた関東学生生連合チームを率いるのは、この間まで総合商社にいた監督。様々な雑音の中どういうレース展開になるのか。箱根駅伝に賭ける思い、中継するテレビ局の大変さ、が凝縮する。面白すぎだ。俺たちの箱根駅伝上(文春e-book)池井戸潤文藝春秋俺たちの箱根駅伝下(文春e-book)池井戸潤文藝春秋今日の一曲Official髭男dismで、「ミックスナッツ」では、また。『俺たちの箱根駅伝』池井戸潤

  • 『六月のぶりぶりぎっちょう』万城目学

    表題作は本能寺の変の謎を現代で解こうとするドタバタコメディ。着眼点は斬新。京都の寮に入った女性の同室の人を描く「三月の局騒ぎ」の方がずっと面白かった。六月のぶりぶりぎっちょう京都の摩訶不思議(文春e-book)万城目学文藝春秋今日の一曲藤井風で、"Feelin’Go(o)d"では、また。『六月のぶりぶりぎっちょう』万城目学

  • 『町なか番外地』小野寺文宜

    江戸川区のアパート4室に住む、独身女性、男性、3人家族を描く連作短編集。マッチングアプリが登場するなど現代的な暮らしの悩みを割とサラッと表現する。小野寺史宜らしい。ただインパクトは弱めなので3ヶ月経ったら内容は忘れると思う。町なか番外地小野寺史宜ポプラ社今日の一曲桜井和寿で、「青空」では、また。『町なか番外地』小野寺文宜

  • 『パパは塾長さん 父と子の中学受験』三田誠広

    作家が中学受験する次男の勉強を教えたドキュメント。難しい問題の紹介や受験戦略、勉強や受験の意義など広範囲の話題を深く掘り下げる。読み物としても面白いし、受験に関する参考書としても良いと思う。昭和に書かれたのに古臭くない。パパは塾長さん父と子の中学受験三田誠広河出書房新社今日の一曲長岡亮介で、"Futomaki"では、また。『パパは塾長さん父と子の中学受験』三田誠広

  • 『トヨタの子』吉川英梨

    トヨタの歴史小説。豊田章男を男気のあるいい奴に描く、章男礼賛が過ぎるのと、過去にタイムリープするという謎設定がだいぶ点数を下げるが、歴史そのものは面白かった。章男氏に相当インタビューしたんじゃないかと思うけれどこんな小説恥ずかしくて自分なら悶死する。トヨタの子吉川英梨講談社今日の一曲緑黄色社会で「マイルストーンの種」では、また。『トヨタの子』吉川英梨

  • 『炒飯狙撃手』張 國立

    イタリアに住む台湾人のスナイパーは、ローマでの暗殺を命じられるが、狙撃した後に命を狙われる。台湾では軍人が死ぬ事件2件発生。この二つの事件が重なると。事件の謎解きそのものはめちゃくちゃ面白いというほどでもないのだけど、ディテールはめちゃくちゃ面白い。スナイパーの機材とかヨーロッパの移動とか台湾の行政とか。原題はTHESNIPERで炒飯は関係ない。スナイパーが炒飯作りが上手ではあるけれど、本筋とは関係ないのに、手にとってしまうタイトル。付け方が巧い。炒飯狙撃手(ハーパーBOOKS)張國立ハーパーコリンズ・ジャパン今日の一曲詩羽で、"MYBODYISCUTE"では、また。『炒飯狙撃手』張國立

  • 『恐怖を失った男』M・W・クレイヴン

    元連邦保安局の凄腕ケーニグは6年間逃亡中に元上司の長官から行方不明になった娘を探してくれと頼まれる。極悪な組織を見つけ、孤独な闘いに挑む。アクションと銃器蘊蓄の嵐。すごく好み。ラストでなんでこんなことになったのか種明かしされると、それもまた巧い。ワシントン・ポーシリーズとは全然違うけどいい。恐怖を失った男(ハヤカワ文庫NV)M・W・クレイヴン早川書房今日の一曲DeepPurpleで、"LazySod"では、また。『恐怖を失った男』M・W・クレイヴン

  • 『なんどでも生まれる』彩瀬まる

    人間の言葉を理解するチャボの桜。ブラック企業を辞めて引きこもってしまった茂と一緒に暮らす。金物屋の手伝いをする日々とちょっとした冒険。桜が実にかわいい。子供向けかと思ったけど充分大人向け。良かった。なんどでも生まれる(一般書)彩瀬まるポプラ社今日の一曲水曜日のカンパネラで、「キャロライナ」では、また。『なんどでも生まれる』彩瀬まる

  • 『山に抱かれた家』はらだみずき

    「海が見える家」4部作が終わり、ロス気分でいたら続編が始まった。房総半島から今度は群馬南西部の山の中腹。畑の付いてる家に住みたくて、文哉は購入する。しかしそこは・・・今度は山。海シリーズ同様、家の外で汗をかいて暮らす生活。生きていくこと、食べること、稼ぐこと、相変わらず考えさせてくれる。頑張れ、文哉!山に抱かれた家(小学館文庫)はらだみずき小学館今日の一曲スガシカオで、「あなたへの手紙」では、また。『山に抱かれた家』はらだみずき

  • 『わからない』岸本佐知子

    ちょっと不思議な人、翻訳家岸本のエッセイ。書評部分はあまり面白くないが、エッセイ部分はめちゃくちゃ面白い。大学生時代にニューヨークでミュージカルを観に行った話が突き刺さる。わからない岸本佐知子白水社今日の一曲BobbyCaldwellで、"WhatYouWon'tDoforLove"では、また。『わからない』岸本佐知子

  • 『室町ワンダーランド』清水克行

    室町時代蘊蓄が、数ページごとの短いエッセイで登場。すごく面白い回とそうでもない回が混在。室町ワンダーランドあなたの知らない「もうひとつの日本」(文春e-book)清水克行文藝春秋今日の一曲Coldplayで、"FixYou"では、また。『室町ワンダーランド』清水克行

  • 店名にツッコんでください328

    店名にツッコんでください328店名にツッコんでください328

  • 『古本食堂 新装開店』原田ひ香

    神保町の古本屋を継いだ人達の悲喜こもごもの続編。昔よく行っていた天ぷらのいもやが登場したり、本好きと美味しいもの好きにはたまらない。古本食堂新装開店原田ひ香角川春樹事務所今日の一曲GracieAbramsで、"CloseToYou"では、また。『古本食堂新装開店』原田ひ香

  • 『笑うマトリョーシカ』早見和真

    官房長官になりそうな議員を取材する記者は、彼は誰かにコントロールされてると感じた。ドラマ化機会に読んでみた。途中まですごく面白かったのだけれど、ラストは尻すぼみ。ドラマは1話を観るとあちこち原作を変えているので、こちらに期待笑うマトリョーシカ(文春文庫)早見和真文藝春秋今日の一曲TOKYOSKAPARADISEORCHESTRAfeat.imaseで、「一日花」では、また。『笑うマトリョーシカ』早見和真

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