5月23日(木)薄曇り寒くなく涼しくもない過ごしやすさ早朝家内を一巡し裏山へ出向く急登な道を進と横たわるオニアザミ初夏には道端に林立するが倒れても活る強かさこの道俺の冬の間の怠け具合を一機登りで査定5月も半ば過ぎとなればふり返り里を見下ろす余裕登り切れば標高900mの等高線に沿った略平らな道峠の地蔵尊に顔を見せ更に降ればキツい道集落を囲む平らな道草が生え長靴が似合うカキオドシマムシソウクララ道を埋める朝早からの田植え機の姿を眼下に見る歩く道の下には農業用水が流れるこの道江戸中期に蓼科山中腹から曳いた水路開水路だった所以か脇の山林に多く見る山野草これから夏に向けまた秋には山野草が姿を見せる歩きに優しい未舗装路季節に合わせ俺にとっての宝道日課と云うには間が空きすぎる朝の散歩