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黒猫ノアのシチリア日記 https://blog.goo.ne.jp/kuronekosicilia

「我輩はノアである。飼い主は日本人…」シチリア生まれの黒猫が首都パレルモのハチャメチャ生活を斬る!

ノアの飼い主
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イタリア
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山口県
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2006/10/22

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  • 黒猫日記 手術編その2 手術当日後編「イケメン兄ちゃんと患者同士の親交」

    さて、病室で待つこと約3時間、コンピューターゲームに夢中になっていた我が飼い主にその「お声」はかかった。背の高いイケメン兄ちゃんが「シニョーラカワム~ラ、アンディア~モ!(黒猫訳:河村さん、行きましょう!)」と移動式ベッドを持ってきたのだ。「ちょっとお待ちを」と急いで手術着に着替える。使い捨て用のチャチな手術着はエプロンみたいになっており、後ろはスケスケである。イケメン兄ちゃんの前でお尻丸出しのまま移動ベッドに乗るのはまさに「オンナの権限が…くそぉ」…どこまでいってもバカな奴である。ベッドをひっぱられ、手術室へ。廊下の天井を見ながらの移動はなんとなく不思議だ。最初に連れて行かれたのは手術室前の大部屋。どうやらここで手術の準備ができるのを待つらしい。他2名の先着患者が手術を待っていた。イケメン兄は我輩の飼い主のベ...黒猫日記手術編その2手術当日後編「イケメン兄ちゃんと患者同士の親交」

  • 黒猫日記 手術編その2 手術当日前編「恐るべき病院のSMプレイ」

    さて、いよいよ手術当日!「朝7時30分頃病院にきてください、絶食でね。」と数日前に行われた手術前の検査の時いわれていた。イタリアでの手術は初めてなので何が必要がワケのわからぬまま、とりあえずパジャマと下着、ハミガキ類を持参して病院へ。到着後すぐに病室へ通される。日差しのよい広い部屋にベッドが2つ、バスルーム(トイレとシャワー)、テレビ、机、タンスと一通り揃っている。さらにバルコニーからはゴットファーザーの撮影場所ととして有名になった「マルフィタノ邸」とその公園が一望できる。看護婦さんの姿さえなければ3つ星くらいのホテルといった感じだ。掃除などを担当してくれるオバチャンが「フェスタ(お祭り)のお洋服よ。手術開始の5分前くらいに着替えてね」と手術着を置いていった。看護婦さんを筆頭にみんな笑顔を絶やさず、あっけらか~...黒猫日記手術編その2手術当日前編「恐るべき病院のSMプレイ」

  • 黒猫日記 手術編その1「手術決定!」

    我輩の飼い主がシチリア滞在12年めにあたり、今回始めてこの地で手術することとなった。病名は「子宮筋腫」。未婚、未出産の女性に多い病気なので、こちらでは「シスター(修道女)の病気」とも呼ばれているらしい。何度か検査を受けた後、「お腹を切開して筋腫を取り除く策」が妥当と判断された。さあて、どこで手術をしょうか??イタリア、とくにシチリアの公共医療設備はそりゃもう、ひどいもんである。「どんなに貧乏人でも安心して治療と生命維持ができる」というのがモットーの国、ちゃんとした手続きを踏んで公共の病院で治療を受ければ手術費や入院費など日本に比べて相当安くできる…が…公共の病院は「必要最低限」のサービスしか提供されない。ガーゼや絆創膏などはもとより、トイレットペーパーなども自分で持参しないといけないということすらある(無茶苦茶...黒猫日記手術編その1「手術決定!」

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