クルシャ君が日向を愉しんでいた日、飼主はアリアンが会いたがっている、と聞いたので出掛けました。食が細くなって、痩せていました。肝臓の数値が良くないと聞きました。そろそろ16歳になるアリアン。ウルタ君のことを覚えているでしょうか。抱き上げて、キスをしました。随猫興説五下(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや アリアンに会いに行く
クルシャ君の眼差し。咎めているように見える文脈。そういえば靉光の例の絵はライオンを描いた後を消して出来たらしいのだが、どんな絵にも移入する人は居て、あれが虐待に対する抗議の眼差しだと解釈する誰かがいたのを新鮮に思ったことがあるね。まあ、祭を見に出掛けたはいいがこのように上ばかり撮るものだからあるいは、人を避けるものだから提灯ばかりの写真となる。よく撮れた提灯である、とは誰も言ってくれない。ただ猫の眼差しを見ると、よく提灯ばかり撮りましたね、と批難されているようにも思うわけなんであります。提灯撮って逃げ帰る
街の皆が高みを見るとき、クルシャ君も高みに居ます。間近でこんなのばかり見てしまうとつい。クルシャ君もまた山鉾に差しあげられているかのようです。見做しているに過ぎないのだが。右手で台を抑えるのは、ちょっと不安なのかな。試しに、彼の右手を外してみたら、すぐにまた同じようにタワーの端を押さえるのです。今はこうして安心しているから置いているだけですがやはり、安全装置みたいに使ってますよね手を。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君も高みに居る
後の祭りの様子の一部です。この写真ならば良いであろうという、の厳選された大船鉾の写真です。とにかく人が多いので、誰かを撮ってしまう。一度、全部並べて言い当てるゲームを何度か繰り返してみないと、飼主は何がどれなのか、山鉾を覚えないだろうという自信がありますね。いやーまた見事なー、で止まりますよ。山鉾名が出ないのならば。献酒くらいしておこうかな。そうでもしないと、記憶に刻まれないかも。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 大船鉾周辺
『21世紀直前の隠秘学‑謎奇現象方法論』第二が出版されました。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 元データについては、秘匿された数カ所に於いて管理保存されており、また原稿ファイルのメタデータも本紙発表以前の日付であることを確認しています。第一巻出版時に、画像と文字データの取り違えまたはアップロード時の不手際によると思われますいくらかの問題が発生しましたが、回復し問題を解決しました。自己の著作物を、作成経緯と資料と議論とを併記してひとつの読み物として成立させた書となります。本書を構成、編成、出版に至るまで労を惜しまず協力して下さったアムルタート様には重ねて御礼申し上げます。ええ、人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている明鹿人丸の世界からご確認下さい。人丸の...『21世紀直前の隠秘学‑謎奇現象方法論』第二
なんだろう、お祭りのドキドキじゃない。どきどきします。暑さのせいで、心臓に負担が掛かってるんだろうね。普通なら笑って貰う処なんですが。心臓が悪いのではないかと思いながら高所から下を見るという、現実把握力の無さ。いつもの飼主です。しばらく見ていないものだから、山鉾の懸装品を忘れてしまう、記憶力。そのおかげで、何度も感動できるわけだな。夢を見飽きる、ということがないのと同じような物だ。いやちょっと違うかな。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 暑くてどきどきする
前回に続き、今年の祇園祭を市中で見た写真の掲載です。作業中なので、邪魔をしないように位置を定めてから撮影しています。あらゆるところで細かく解説されていますから、今更飼主なんかが語ることなどありません。短時間の斥候みたいなものです。見事な撮影機材を持ち運んでいる方をよく見受けました。目で見るよりも、こうして画像から細見した方が楽しめたりする。極東寓話集(うるたやBOOKS)明鹿人丸 通りで見守る祇園祭
毎年、一月遅れくらいで掲載しております祇園祭の山鉾の写真であります。降ろされたばかりの懸装品。車輪も塗り直されたように色が新しい。これだけの美しさを維持する心に感嘆をするわけです。このように、飼主は自室からほんの近くの山鉾までしか観に行きませぬ。飼主より真剣に御覧になられたい方もある。ここまで組まれていく過程を見るのもまた楽しいものです。ただ邪魔にならないのが、大事なことです。飼主の好きな綾傘鉾。お分かりでしょうか、このささやかな姿。イーサリアムなら、売り抜けました。水のソーテール2:歌うメムノン(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 祇園祭山鉾の写真
この夏、三回も開いてくれた睡蓮をクルシャ君と一緒に慈しんでおります。葉も艶やかで厚みがあり、花も初々しい。ことによっては、この花と葉陰に別天地があったりもする。そう決め込んで、独りで四時間ばかり大人を相手に話し続けるような「楽しい」幼児であった、らしいですよ飼主は。聞くだに恐ろしいが、みなさんとてもいい思い出かのように語られるから、嫌な四時間では無かったようであります。この夏空は、先月の祇園祭。電柱のトランス周辺に黄色い保護ネットが掛けられることから市民は祇園祭の開始を知るのです。関わってない市民は。会所のような場所には提灯が並び宇宙猫もいつもより楽しげに周囲を照らすのです。祇園祭とはこのようなものです。極東寓話集(うるたやBOOKS)明鹿人丸 未草と夏の空
近頃、飼主の屋敷に工事が入りました。修繕です。天井から壁の内側を覗いて点検したりするのです。そして、ある程度保全して、第二段階の修繕を残されました。すると、その日からクルシャ君が飼主に何かを伝えようとしてきます。件の、壁から内部への点検工事があった周辺に飼主が現れるとクルシャ君が寄ってきて、うろうろする。何か伝えたいのですか?と問いかけますと、飼主を見上げては工事箇所を見つめて、また飼主を見つめます。一連のクルシャ君の行動は、工事が入って屋内に変事が起きたその場所を飼主に改めて教えてくれているのだと、理解しましたね。伝えようとしてくれるのが、まず偉い。伝えられたのもたいしたものですが、なお、飼主が理解して「相分かりましたよ」と返事をしたら、声高くにゃーと鳴いたのも、賢い。もうね、只の猫では無いよクルシャ君...賢くて頭が下がるクルシャ君
クルシャ君、世間の議論では労働形態の変更についてテーマが起こされている。メンバーシップ型が旧来の形態で、それがジョブ型になるというのだ。挑戦的な目をしていますが、聞いてませんね?いえ、解ります。「全員野球」とかいう抑圧システムを見直す、ということですね?その通り。つまり、飼主もレザレクションするのだよ。ドライボーンだったのです。今までは。でも本当に変わりますか。それは分かりません。クルシャ君が黙ってきりりとしている姿勢と目線に物を言わずに自らの意志を決した姿を観察しています。まあ、そんな風に見えるだけですが。先駆的決意性、なんて言いますな。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや メンバーシップからジョブへ
クルシャ君は微表情で、饒舌に自らを語る猫。澄んだ目を見れば、その心も澄んでいることが判ります。ところで、関係ありませんが「瞳を閉じ」ることは人間には不可能であります。何の喩えか知らないが、偶に耳にして、異様に感じます。瞳を閉じられるのは猫など、瞬膜を持つ生き物に限られますよ。おそらく、ヒトが閉じられるのは瞼です。本棚の上に上がったクルシャ君が、また異様な顔をしています。リンクスのような感じになっています。あからさまに気張った顔つきをしています。顎から首にかけて、とても緊張して筋肉が強ばっているのが見えます。声を掛けながら写真を撮っています。この顔。タイトルで答え書いておりますけれども、くしゃみを我慢している顔です。珍しい顔が撮れたなと思っていたら、この撮影直後、盛大に飛沫を飛ばされました。くしゃみ終えたら...くしゃみが出そうな顔
『21世紀直前の隠秘学‑謎奇現象方法論』第一巻が出版されました。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 当時、著者である明鹿人丸は夜野人士と名乗っていたようですがこのところ人丸で通しているので、過去のファイルに出てくる名前はすべて人丸に置き換えました。自己の著作物を、作成経緯と資料と議論とを併記してひとつの読み物として成立させた書となります。本書を構成、編成、出版に至るまで労を惜しまず協力して下さったアムルタート様には重ねて御礼申し上げます。ええ、人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている明鹿人丸の世界からご確認下さい。人丸の生存状況、擬態化、結晶化、隠忍、拡散、投射状況などがよく報告されているツイッターもチェックされるとなお面白いかと思われます。21世紀直前...『21世紀直前の隠秘学‑謎奇現象方法論』第一巻
暑中である故に時計も溶ける。この話題、毎年やると思います。本当に時刻を確認するためにこの時計を使ったことが無い。針も読み辛くて仕方ない。よくこの形に透明な覆いとか、本体を造形したものだと感心するだけですよ。偶には時計も汚れるから洗濯して干すのも良いのではないかと。また愚かなことを言ってますね。暑いと殊に愚かになりがちではないか。せめて涼しい時間でも過ごして、引き締まっていたいとは思うが折角なので、暑さに任せて弛緩しようとも思います。なんですか、その愚か者は許さない、といった目つき。いいじゃない、夏なんだから。七夕おばけ(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 暑中である
クルシャ君が遊びたくて、飼主に狙いをつけています。物陰から狙うことにかけては、猫か実朝暗殺時の公暁かというくらいよく身についている。内省的な表情。クルシャ君の場合、奇襲を成功させることが生死に関わる事は無いので、所謂全か無か衝動の行動として発現していないようです。このように、物陰から狙う自分の心を楽しむのであります。何を見ているのか分からないが、見ている場所に見たいものを作り出す技術も身に付けています。クルシャ君、それは猫にとって致命的な遊びだ。飼主は何も、君に真似して貰いたくてその類の事をやってるわけじゃないんですよ。興奮してきた緑色の瞳。だから、獲物以外を見出して興奮してはいけませんよ。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 遊びたい顔
暑くなりますと、クルシャ君のお風呂の回数も増えます。クルシャ君の場合、お風呂には二つの状況がありましてぎょっとしています。風呂に入りますよ、と聞いた瞬間の顔。上手く撮れたな。そう、ひとつは普通にお風呂に入って余分な毛を取り除き清潔にして、かつ涼しくなってもらおうというお手入れ。もうひとつのお風呂は、彼が避暑空間として昼間に占拠する「お風呂」。おや、クルシャ君お風呂ですね、などと飼主が洗面所から風呂場の床にお腹を着けて涼んでいる彼に挨拶をする際の「お風呂」。この頃は、昼間に風呂を使っているクルシャ君をよく見ます。ふわふわになったら、お腹を出して寝ているときに毛を吹いて猫の臍を探すのが楽しみ。ただ、夏の夕方にクルシャ君が占拠している風呂場を開けて貰うのが、いつも心苦しい。水のソーテール2:歌うメムノン(うるた...毛を吹いて臍を求める
先へ行こうクルシャ君。先とは、君が無し得ることと無し得るかも知れないことを実現し、責任を持つことだ。簡単ですよね。entwulf的な文脈で無くても良い。何もしないで只管些事を論い、思考せず、自らとまた自らに似た者らの間で巣材を回し合う、こうした活動が、先へ進まないことだ。巣材と書いたよ。誤字じゃない。直観して呉れ給え。悟りを得たければ、悟りへの道を進むのだ。悟りについて語るのは、みっともないことだ。そうだね?君の悟りと私の悟りは違う、と論って何が進むのか。駄目な人の駄目な特徴を個別に並べる事を自己の楽しみにしている者は、同じ処で滅びるまで他者を批評し続けるだろう。どこへも進まないのだ。飼主と君は進む。既に進みすぎたからTerraIncognitaの地図を作制中だ。しかし、地図を作りながらでも進む。先へ行こう先へ
この話は、稀に出る悩みであります。G9タイプというLEDの照明口金に、我が部屋の備え付けの照明が適合しない。いつものようにやればどうですか?気合いにも限度がある。転びながら、次善策を考えるクルシャ君。飼主は、買い置きの電球、この際電球で良いだろう電球を試したが、どうにもならないので、手元に無い電球を購入しました。あもう聞いてませんね。いいのです。ブログの埋め草ですから。皆様は、主に君の姿を御覧になるのだ。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや LED照明の特殊タイプが適合しない
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クルシャ君が日向を愉しんでいた日、飼主はアリアンが会いたがっている、と聞いたので出掛けました。食が細くなって、痩せていました。肝臓の数値が良くないと聞きました。そろそろ16歳になるアリアン。ウルタ君のことを覚えているでしょうか。抱き上げて、キスをしました。随猫興説五下(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや アリアンに会いに行く
この頃のクルシャ君を見ていますと、寝ている時以外、大体食べている。イタズラして回られるよりは余程安心ですが、飼主も新製品のキャットフードが、蔓を引けばごろごろ出てくる瓜のように現れてくるので、それらを買い与えているのです。クルシャ君も新しい味を期待しているようです。とにかく目新しいフードはよく食べる。彼が転がっている様子を御覧頂ければ、胴体が丸くなってきているのがお分かりになるかと存じます。瓜みたいに。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 丸くなる
クルシャ君も風や雨音を室内からでも知れるので、外の様子とりわけ天気などはよく判っていると思います。写真は昼間の午後ですが、三月末あたりに春の嵐がありました。テンペストですかね。すこし丸くなった自分の影を見つめるクルシャ君。日射しがほどよい午後、陣風が空をかき混ぜて雲が走り、驟雨が到来したかと思えばまた止み、明るくなった空の下を、廊下に水を流したような道を急いでおりますと、今度は寒風が来る。そうすると案の定夕方になって、雨が雪となり、小一時間も吹雪に遭う、といった迷惑な嵐に飼主も春を感じました。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 春の嵐
大概の猫はお気に入りのおもちゃがあると思います。クルシャ君は専用のおもちゃ箱を持っていて、中にいくつもおもちゃがあります。放っておくと、遊んで欲しいおもちゃを咥えてきて、遊びを要求します。毎回持ってくるおもちゃが違うこともありましたが、最近はずっとこれです。栗鼠だか山鼠だかを象ったふわふわに飼主が紐を結わえ付けた代物です。之をよく飼主が放り投げて、クルシャ君を走り回らせていたのです。あるいは、他のおもちゃを飼主が選んで遊ばせることもありますが、その直後には当のおもちゃを運んできます。遊んで貰ったおもちゃを好きになるようです。というわけで、クルシャ君は一日にこのおもちゃを七回くらい階上まで運んできます。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 一日七度のお運び
『琅玕筠庭録翡二十八』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十八明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十八』には、以下の脚本タイトルと付随する調査資料及びコラムが集録されております。シャルダンカリオストロフュースリーキリストの墓2コラムマレーヴィチ2コラムタイター提案用タイター提案用2タイター提案用3タイター提案用4ベル・ウィッチ結語これで、依頼されて創作した一連のシリーズ琅玕筠庭録の翡のみは終わりになります。瑞々しい竹の碧さを見ながら、諸事に勤しんだ菅家の集中と勤労は報われました。しかし、明鹿人丸は放逐された。その理由は未だに分かりません。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理されている明鹿人丸の世界からご確認下さ...『琅玕筠庭録翡二十八』
クルシャ君に何種類かフードを替えながら与えていると以前よりよく食べるようになりました。稀に、猫は野生状態で同じ物ばかり食べているから、好き嫌いはしないなどという説を聞きますが、確かに猫用フードしか食べないもののフードの選り好みはするようです。そして、体重が増えたクルシャ君は、高い場所が苦手になりました。もう本棚の上などに跳び上がるのを一年ほど見ていないのです。全体に華奢で小柄なのは変わらないのですが、丸くなりつつあります。ウルタールのうる:巻二十九(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 体重が増える
寒い時期には暖かい場所を探して、飼主の近くで寝ていたクルシャ君ですが、春になるとどこか知りませんが、飼主の寝床があるフロアーの階下あたりで寝ているようです。飼主が起き出す気配があると、鳴きながら寄って来て挨拶。フードを要求しているわけではなくて、この朝の挨拶つまりつきまといと鳴き声は、飼主が彼を抱き上げて、おはようクルシャ君と言うまで止みません。リビング脇の居場所から、卓上の何かに釘付けになっているクルシャ君。何もかもこうして顔に出るから、分かりやすいですね。テーブルに上がってきました。彼が気になっていたのは、新たに出した古い酒瓶だったようです。随猫興説五下(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 毎朝の再会
昨年辺りから、クルシャ君はドライフード(下部尿路障害配慮)が餌台に盛ってあるにも拘わらず、パウチや猫ガムやちゅーるを頻繁に欲しがるようになりました。それらのおやつを与えても、食べ残すことさえあるのに、欲しがります。そして、盛んな要求に応えて与えますともらったー、もらったーなどと喜んで、走り回ったり、おわおわ鳴いて喜びます。なんやー、クルの気持ちが分かるんかーなどと、文句を言ってますが飼主は掌を指すように分かります。美味しい食べ物が欲しい、のではなくて構ってもらえた、要求が満たされた、そのことが嬉しいんですよね。ん、まあ、そんなこともありませんが要するに、お世話されることで愛情を確認してるんですよね。そ、そんなことありませんから。じゃあ、家人が寝静まっている夜中の三時に、フードがあるにも拘わらず、寂しくなっ...お世話される幸せ
突然ですが大容量トスカナワインの瓶の処分について悩んだことはおありでしょうか?ゴミとして出すよりも、使い途があるとしたら。飼主は、このワインボトルに似合うような、光源を乗せてナイトランプにしました。窓辺に置いて、昼間は太陽光で蓄電して、暗くなるとこのように幽玄な感じで灯るのであります。それ、意味がありますか?部屋の照明を落としたときにだけ光るんですよ。庭用の明暗センサー付き照明を乗せたのです。象が光る蓮の花を鼻でもって掲げてるナイトランプって面白いから、いいじゃないか。螢火白楊(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 幽玄ナイトランプ
リビングの飼主側右隣に、クルシャ君は居場所を与えられました。ここなら飼主の邪魔をするも、側にいて寛ぐのも、あるいは撫でて貰いたいときに要求するのも気楽です。そのまま、丸くなっても良いのです。でも彼がこの居場所を使うのは、飼主がリビングに居る時だけです。いまのところ。水のソーテール1:洗礼の天人(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 居場所で丸くなる
リビングに飼主が居りますと、クルシャ君も寄って来ます。なんなら、猫の手でも貸そうかというくらい。なんでも飼主の手元を見たがって、尻尾で薙ぎ払うという悪癖を緩和してもらいたいので、飼主の席の横にクルシャ君の居場所を設置致しました。この居場所に落ち着いてもらえれば、猫の手を貸されてしまうという災難を転じることができるのです。クルシャ君もしばらくベッドを移動されて神妙に見ておりましたがやがて落ち着いてくれました。飼い主の意図を「理解しました」という顔、してますね。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや クルシャ君の席
みなさん掃苔してますか。墓参ではなくて、掃苔です。『近世畸人伝』なんかに出てくる異能の天才たちの墓所というのが京都市にはいくつもあるのです。暖かくなって、外歩きも楽しい季節となりました。ただ歩くというのもつまらないので、いくらでも目標設定が出来てしまう京都市で、飼主は掃苔することにしました。この春だけでも。そんなことされたら寂しいじゃないですか。主目的は歩くことなのです。すると偶然そのあたりに上田秋成の墓があったりするので掃苔して帰るわけです。そんなに長く開けませんよ。クルシャ君、木菟みたいな顔して警戒してますが、あまり嫌なら君と一緒に過ごしますよ。ウルタールのうる:巻二十八(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 春の掃苔
クルシャ君もそうですが、猫の健康のためには適度に遊んだり転がしたり、跳ばしたりすべきです。おもちゃを使うことをジャクソン・ギャラクシーが推奨しています。尤もだと飼い主も思います。クルシャ君は転がされて、嬉しそうにしています。素手で遊ばせると、獲物に見立てて噛み付いてくるので玩具で遊ばせるのが良い、というわけです。ところが御覧の通り、クルシャ君はboykisserなので飼主との接触を求めます。ここは、痛くても捨身飼虎の心を以て、敢えて追いかけたり転ばせたり、噛まれたりするのです。こんなに嬉しそうにしているのだから、多分悪いことではありませんよね。遊びや接触の欲求が満たされると、悟ったような顔つきで窓辺に佇むクルシャ君です。ウルタールのうる:4巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 遊ぼう
『琅玕筠庭録翡二十七』が出版されました。琅玕筠庭録翡二十七明鹿人丸うるたや 『琅玕筠庭録翡二十七』には、以下の脚本タイトルと付随する調査資料及びコラムが集録されております。キヨッソーネカンディンスキー天叢雲剣ボナール速水御舟『琅玕筠庭録翡』のシリーズは次回二十八巻で終わりとなります。集英社の青年誌に連載されていたアート漫画のネームレベルでの作品であって、著作権的には作者を冠すべき作品群です。この頃には常にウルタ君が傍に居て、飼主の姿を見守っていてくれました。彼がいつも優しくしてくれるので、飼主も次第に穏やかで優しくなって行けたように想い出されます。現実が過酷であっても。本作に於いても、アムルタート様によるご助力を頂いて出版に至ったことをここに明記し、感謝いたします。人丸関係の情報は、同アムルタート様が管理...『琅玕筠庭録翡二十七』
ヘーゲルの歴史哲学に於ける教訓的言い回しのひとつとして、歴史に於いて学び得ることは人類が歴史から学ぶ習性を持たないということである、という皮肉がございます。してみると、同様にヘーゲル的な観点から犯罪や災害について論ずるならば、犯罪被害を極力避けるには、犯罪に巻き込まれないことに徹するのが最も重要であり、同様に災害被害を極力減ずる事に同様の論理を用いるならば災害に遭わないことが最も災害被害を減ずるとことになる、という単なるトートロジーになってしまうのであります。いやね、飼主がカード犯罪の被害者になってしまった為に、このブログにも影響が出てしまったので、実に面倒なことであるな、と。gooの有料会費をカード払いしてたんですか?そういうことです。カード止められてしまったので、新規会員登録からやり直したのであります...ヘーゲル的自己防衛
眠っている時に触ると、耳が聞こえていないので驚いてしまうアリアン。起きているときに、彼女の視界にあって認識されながら挨拶したり、触れたりするしかなさそうです。猫はヒトより音をよく感知して、情報を得ているようです。歳を取ると衰えますが、帰宅する家人の訪れを遠くから聞いているようです。おすわりしているアリアン。身体機能が衰微する速さもヒトの五倍くらいでしょうか。ランス君越しのアリアン。普段起きているときは、いつもこんな感じでおすわりしているそうです。おすわり猫
クルシャ君、ある日の午前中にカード会社から電話がありましたよ。リボ払いの勧誘ですか?大体その類だろうと思って電話に出ましたら、二ヶ月前から飼主のカード情報が抜かれていて、利用していない代金請求を飼主が支払っていた、と報されました。自分で気付かなかったのですか?三ヶ月してカード会社が気付いて、連絡してきたわけですね。カード利用は即時停止。新規発行カードの到着まで三週間。犯罪によって飼主が被った損害については、いつか知らないが弁済されるであろう、ということでした。被害者なのに、デメリットしかないんですね。そうなんですよ。ネット上での取引に於いてカード決済は便利ですが、どこで情報が抜かれるか分かりませんね。カード会社からは逆に「何処で抜かれたか覚は無いか?」と尋ねられましたよ。覚はあるのですか?それが、あるんで...カード情報盗まれる
おしり問題、それはすべての猫に起こり得ることです。おしり問題とは常におしりを鍛えて綺麗に保っているクルシャ君をも稀に悩ませてしまうアクシデントです。簡単に言うと、それは、し損ないがおしり周りに張り付いてしまうという状況のことです。重篤なおしり問題が発生しますと、猫は不快の原因となっている付着物をはいじょしたいが為に、特殊な「おしり問題排除行動」を行います。後ろ脚を上げて、前脚だけで床を移動しながら、おしりを床に擦り付けて移動する行動です。まあ、何故こんな話をしているかといいますと、ついさっきクルシャ君に重篤なおしり問題が発生したからなのです。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論一(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 春のおしり問題
いつものことですが、オンタイムでは無い遅れ気味の話題を今回も致しますよ。雛祭りのお菓子熊だし蝶ネクタイしてるし、蛍光色に近い「源」の文字が目に痛いほど派手に組み合わされている特異なデザインの箱なのですが、目出度い感じはいたしますね。絵馬がお菓子の上に乗っていてよく解りませんがこのお菓子の正体はどら焼きなんだぜこちらは同種のカカオ味のどら焼きでございます。この種のデザインの玄人好みなんでしょうか。Noway.なんで英語。暮日(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 遅いひな祭り
一日の間におもちゃを何度も運び、キスを何回もするクルシャ君ですがboykisserのようにチュピチュピはしません。擬音にするなら、すりすりグルグル、といった感じですね。顔を寄せてすりすりして、喉をぐるぐる鳴らします。頸の細さや体形はboykisserに似ていますが、まあ舐めない。中身が子猫同然なのは近いかも知れません。このあとすりすりグルグル、一度だけしました。ウルタールのうる:36巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや クルシャ君のキス
前回に続きまして、西日に向かっているクルシャ君の姿です。胸毛(エプロン)の辺りが、夕日を透かして輝いています。日が傾いて参りますと、輝く角度や光量も変化していきます。しかし、本当に撮りたいのはもちろん、彼の黄金のエプロンではなくてBigBadVoodooDaddy-WhyMe?(OfficialVideo)本日の名曲外を見ているクルシャ君の美しい横顔です。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論五(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 黄金のエプロン
クルシャ君、飼主は君をもっと綺麗に撮りたいが為に変なガジェツトを買いましたから、写真の幅も拡がると思います。写真の腕の方も上げていきますね。写真の腕と言ってもいろいろとありまして、飼主が知っている実在する天才写真家なんかは、厳選した一枚を完璧なタブローのように仕上げる。何度絶賛したか分からないくらい、大した物なんであります。もちろん、飼主はその域に達しないのは分かっていますので見苦しくない程度の、伝えたい部分が伝わる、そういう写真の質を目指しますよ。SkeeterDavis~TheEndofTheWorld(1962)本日の名曲たとえば、西日を見ているクルシャ君の背後からは、彼がきっと眩しそうな顔をしているのが、この写真から伝わっていると、いいなと飼主は思うのです。『京都怪異迷歩4』が出版されました。京都...西日くる
紀元前1700年くらいに、東地中海に「目の神殿」てのがありましてね、そこからやたらと目が大きな神像が出てくる。例に依って、信仰体系は不明だ。ウルタ君の目力と、寝起きのクルシャ君の対比がひどい。寝くたれている状態なら、みんなそうですかね。しかし、ウルタ君の目力は、これが普通の状態なのでした。つまりその目に関する昔の話なら、聞きませんよ。ええ。飼主には、邪視の観念やら民俗学やらを語る場所があるので、ここではしませんよ。日本沈没主題歌明日の愛五木ひろしその代わりに本日の名曲くたんとしたクルシャ君の可愛さが伝わると良いな、と思うだけなのです。ちなみに本日はトータルエクリプスだったらしいぞ、と。ウルタールのうる:1巻(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 目力というもの
『琅玕筠庭録翡四』が出版されました。資料集もテキストの後に付いているので、楽しめる作となっております。琅玕筠庭録翡四(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 雑誌に於いて実現されたテキストは、当然ながら明鹿の提出した作品と違います。むしろ、私の目から見ますと、遊ばれ、クオリティを下げられているようです。私は読者に最高の作品を提供する心算で毎回作っていたわけですが会社の事情があるのか、組織の体裁があるのか、とにかく毎回意図的な改変が加えられています。読者に対する何らかの意図が現れた結果だと思って良いかと考えています。打ち合わせの際に、原稿と変わっていますが、良いですかと何度も尋ねられましたが、その度に私は、掲載された作品こそが最終的な完成品であり、最高の作品だと信じていますから、何も不満はございません、と答え...『琅玕筠庭録翡四』
前回のハート型のクルシャ君の寝相が気に入ったので、続きが御座います。猫のハート。ボナールの猫は、背伸びして、足の長さが四倍くらいになってますが、あれも可愛い。あんな風になる猫は居ませんよ。それはみんな知ってます。でもクルシャ君はハート型になれる。そうですね。足先が小さいから出来る寝相かも知れませんね。リンクスやユキヒョウ(殊に足が大きい)では無理でありましょう。Stardust-NatKingCole本日の名曲最後に、きれいなハート型のポーズをしてもらってから、視線を頂きました。琅玕筠庭録翡二(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや ハート型2
クルシャ君が子猫の時からよくとる姿勢。というより、寝方ですね。寝相と言いますか。それがのこのハート型。尻尾も足先も、全ての先端を胸先に集めて、自らは上から見たところ、ハート型になる。こちらは、さしずめ、顔起こしのハート型崩れ、でありますよ。Antonio'sSong(TheRainbow)本日の名曲先端が集まっている部分だけ、寄って撮影してみましたよ。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論四(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや ハート型
まだ寒さの残る春の陽を集めた場所でクルシャ君が寛いでいます。ガラスの向こうから飼主が見ているので、彼も面白そうにしています。しかし、飼主が見ているのは、君のその小さな左手ですよ。ネコ科の生き物たちがたまに、仲間や子供たちを庇う時にこの手先を相手の背中に優しく掛けることがあります。SeptemberSong(1999/DigitalRemaster)本日の名曲クルシャ君の場合、楽な姿勢をとっていて、左手がはみ出しているだけのようですが。この手の掛け方を飼主は気に入っているのです。不語怪神ー歩岸足(ビーチウォーカー)(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 左手を見られているぞ
春先ならば、陽光を感じられる最高の場所そこに午後のクルシャ君の居場所があります。真夏の午後ならば最悪なので、寄り付きもしません。彼の居る部屋そのものがサンルームのようになっています。写真でお分かりかと存じますが、飼主は彼をガラスの外から撮影しています。隣の部屋のベランダからでたところですね。そこに現れたのか、とでもいうように、半身を引いているクルシャ君です。飼主はあまりいろんな場所に出ませんからね。讃美歌467番思えばむかし本日の名曲穏やかに陽を愉しむに若くは無し、と思い定めたようであります。京都怪異迷歩3(うるたやBOOKS)東寺真生うるたやエッセイ漫画の3巻目が出版されました。あくまでも主観による語りで創作されたエッセイなので、すべて作者視点のゆるいお話として流して下さい。 南西角のキャットタワー
前回の続きです。遊んで欲しいクルシャ君の強引な接近。近いので、良い写真が撮れました。これだけ強引に要求をしている最中でも、顔を寄せてすりすりしますと、ぐるぐると喉を鳴らしてくれます。そして、話しかけたり、すりすりを繰り返していますと次第に優しげな顔つきになっていきます。この後、おもちゃで遊ぶことにはなりますけれども。PeggyLee-TheParty'sOver本日の名曲翌日、陽を独り占めできる場所に居たクルシャ君は、満足そうにしていました。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論上(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 背もたれでお話
昼間や、休んでいる間はこのような姿で思うように過ごしているクルシャ君。彼は、用事があると自分のタイミングで飼主にアプローチします。猫だから。飼い主の使っている椅子の背に飛び上がって、飼主の後頭部をかき回したり、抜けよとばかりにそのあたり髪の毛をグルーミングしてくれます。Savethelastdanceforme-TheDrifters本日の名曲。他の猫たちを見る限り、グルーミングは優しくて細やかなものかと思ってましたが、クルシャ君の毛繕いは自分に優しく他者に熱心かつ剛強に断じて行う、そういうものらしいのです。横目で見ているその表情が、なんだか強い。遊びへのおさそい、というより強要なのですが、随うことにしております。不語怪神ー歩岸足(ビーチウォーカー)(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや おさそい
クルシャ君、窓を開けていますと春の花の香りが流れ込んでくるようになりました。クルシャ君は花以外の気配を感じているようですが日々変わっていく花の香りは、窓からだけでも感じられるから、この風が齎してくれる感覚を飼主は愉しんでいますよ。耳を立ててていますから、余程集中している何かがあるらしいのですが、飼主には分かりません。いずれ、生き物の出す気配だとは思います。彼のセンシングもなかなか鋭いもので、家人が戻る10分前にはもうお出迎えを先取りしてわくわくしたり飼主に報せに来たり、客がお出でになる時刻の前に察知していたりするようです。BridgeOverTroubledWater本日の名曲。センシングをオフにしているときは、こんなのですが。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論七(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 花の季節に花睡り
『琅玕筠庭録翡三』が出版されました。一本のシナリオ作成期間は凡そ五日ほど。最短で、半日です。琅玕筠庭録翡三(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや その間に必要な資料を自分で購入して、付箋だらけにして全て読み込み、構成と細部まで創り上げるわけですが読み込む資料は平均五冊程度。喫茶店に三冊持ち込んで、半日掛けて只管読み込むという日々でありました。完成しますと、データを送ってから資料本を会社に届けるわけですが、いつも深夜三時過ぎくらいだったと思います。そうしますと、夜中に自転車(住まいから近い)で千代田区辺りを走っている、というだけで三回に一度くらいは、巡察の警官に誰何される。これが本当に嫌で、閉口していたというお話。徒歩であっても、誰何されていたのかも知れませんが。悪いことしてない、むしろ頑張って清々しく戻る...『琅玕筠庭録翡三』
猫の前肢。手首から先。PAWの表ですね。こぢんまりと揃えて上品にするのがクルシャ君。ビッグキャットが獲物を襲撃するときには、大きく開いて殴るように叩き付けているあのPAWですが、クルシャ君がそんなことをする状況を見たことがありませんよ。TheLastWaltz❤️EngelbertHumperdinck🎤Flashback本日の名曲。どうです?昔のラジオみたいでしょう。いや、そんなことをする必要は生涯ないのですよ。不語怪神ー歩岸足(ビーチウォーカー)(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 前肢
柔らかく暖めてくれる春の陽が集まる最高の場所にクルシャ君のベッドがあります。小さな彼にとっても、狭いキャットタワーですが、ここで毛を陽に曝しながら長い間毛繕いするクルシャ君です。穏やかで幸せそうにしてくれていると、天下の騒ぎにもかかわらず飼主も穏やかになって参ります。AufWiedersehnundDankeschön今日の名曲夜中は、遊びに誘おうとして、監視にやってくるのですが。ウルタールのうる:巻二十九(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 春の陽と猫
クルシャ君、飼主も所用というものがありましてついでにどこかに寄ったりしてます。あまり見ない三重の銘酒。ラベルの印象通りに、美味でした。最近、日本酒のことも細かく表現していくことがありませんが濃醇系で純米、できれば生ならば飼主は大体満足しておりますよ。京都市内では珍しいのが、赤味噌系のおでん。随分前に、おでんばかり食べ歩いているライターがおでんは赤味噌にしてしまうのが常道、と話していました。最初は出汁であっさり炊いて、後から赤味噌にして愉しむのが良いと。飼主も同意します。TheD-DayDarlings-We'llMeetAgain(OfficialVideo)今日の名曲であります。日本酒に良く合うからでしょう。日本酒に凝り出す前から、赤味噌が好きでした。『京都怪異迷歩2』が出版されました。クルシャ君があど...三重の酒
クルシャ君も飼主もあらゆるものが日々変化していくわけですがクルシャ君はよく毛繕いしていますけれども、この冬はお風呂を避けてきたので、毛乱れが分かりやすくなっている、というのも変化のひとつかと思いますよ。そして偶然土産で頂きました、この、くるみ黒糖。数十年前と何も変わっていない。あまりに懐かしく感動したので、写真にしました。袋を開けてしまいますと、直ぐに無くなりますからね。ウィーン少年合唱団ドイツ民謡ムシデンViennaBoy'sChairGermanFolk-songMubIDenn趣向を変えまして、毎回名曲でも貼っていこうかと。欠かさない恵方巻の美味しさも、変わらないものでした。不語怪神ー歩岸足(ビーチウォーカー)(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや あまりにも昔のまま
あらゆる猫に個性がありまた、あらゆる猫の鳴き方やその調子も違います。大方、鳴き方で何かを伝えようとしているのは分かりますし伝えたいことも分かります。飼主は、女の子(猫)が安全な位置に居て、「こんにちは」程度の挨拶をしてくれるときの鳴き方が好きです。呼び止める、という程でも無い。「ごきげんよう」くらいの細くて優しい感じの鳴き方です。クルシャ君の場合も、彼の居所を知らずに飼主の用があって近くを通ったりすると、「ここにいますよ」くらいの弱い鳴き方をします。キャットタワーからはみ出しながらでも、挨拶はしてくれるのです。21世紀直前の隠秘学-謎奇現象方法論四(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 側に寄ると鳴く
以前は良くこのブログでも食事の写真を載せていたのです。しかし、記録すべき食事もしていないので、料理の写真が出て参りません。すっかり穏やかな顔になったクルシャ君。その代わり、もう来月の話をしている事になるのだが、つまり現時点2月後半なわけですが、別のランチの話がしたい。それは、ランチじゃないでしょう。そうなんだ。クレジットクランチの可能性を21世紀の変数が吸収できるのかどうかの瀬戸際なんですよという話。クランチとランチは達磨と火だるまくらい違います。ミンスキーモーメントという流動性爆弾の起爆によって市場が爆散霧消するという話題。20世紀に何度かあった。経験者諸氏は、現物資産を持ちましょうと仰るのですがその話を微笑みながら聞いている、更に偉大な経験者がおられました。現物でさえ価値が無い。そうです。あらゆる現物...別のランチ
御用の際、クルシャ君は飼主の隣にやってきてひと声細く鳴くだけなわけですが、余程差し迫ったときになりますと、机に飛び乗ってきます。目が飛んでますね。もう真っ直ぐ見ていられない。緊張しながら見つめています。どうも遊んで欲しいようです。血を見るような殺気を出しながら要求することでは無いと思いますよ、飼主は。ゆるゆるいきましょう。ゆるゆる。ひととおり遊び終わりました。まだ遊びたい気分のクルシャ君。ウルタールのうる総集編:1(うるたやBOOKS)明鹿人丸うるたや 緊迫感のある要求
雪見中のクルシャ君。雪を背景にして、素敵なクルシャ君の横顔を写真に出来ました。同じ時、親切に丹精を込めて咲かせて下さった臘梅を表に出して見せて下さる家もありました。臘梅も春の先駆け、冬の底みたいなものですな。一陽来復。エナンティオドローミアとギリシア語で言いますが。どうでもいいか。どうでもいいエッセイ漫画が初めてうるたやから出版されました。京都怪異迷歩(うるたやBOOKS)東寺真生うるたや 向かって左に居る小さい生き物、ご確認ください。クルシャ君だそうです。臘梅