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2006/08/09

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  • 『月刊大和路ならら』、Amazonでも販売をスタート!

    奈良を深掘りする『月刊大和路ならら』(一般社団法人なら文化交流機構刊)が、Amazonでも販売を始めたそうだ。この雑誌は奈良まほろばソムリエの会会員にもとても人気だが、県外では入手しづらかった。Amazonで販売されるなら、県外の奈良ファンにとって朗報だ。ぜひ、お買い求めいただきたい。Facebook「月刊大和路ならら編集部です」によると、月刊大和路ならら編集部です【拡散希望です!】奈良の地域情報誌『月刊大和路ならら』Amazonでも販売を始めました。お近くの書店でご購入できない方はぜひ、こちらでお買い求めください!月刊大和路ならら2023年5月号月刊大和路ならら2023年6月号書籍部門「なららbooks」も好評発売中です。袋中上人と山の寺念仏寺思いつくまま、歴史の旅王寺まち歩き100話7月には「大安寺と...『月刊大和路ならら』、Amazonでも販売をスタート!

  • 西川好彦さん(葛城市課長)フルマラソン完走100回達成、おめでとうございます!

    日曜日(2023.6.25付)の毎日新聞奈良版に、〈国盗りマラソン100回完走葛城市職員西川好彦さん全国巡り人生豊かに〉という大きな記事が出ていた。市役所のお仕事の傍ら、フルマラソンの完走100回とは、すごい!西川さんは「素晴らしい日々」というブログを書いておられ、そこで「勝手に葛城遺産」というコーナーを設け、現在までに214件の隠れスポットを紹介されている。当ブログでも紹介させていただいたことがあるが、何事にも「継続は力なり」を実践されていることに、頭が下がる。では、記事全文を以下に紹介する。2010年の第1回奈良マラソンを機にランニングを始めた奈良県葛城市職員の西川好彦さん(50)=同市=が今夏、フルマラソンの完走100回を達成した。コロナ禍で出場予定の大会の中止が相次いで足踏みもあったが、毎週末にコ...西川好彦さん(葛城市課長)フルマラソン完走100回達成、おめでとうございます!

  • 田中利典師の「書くこと、話すこと」

    今日の「田中利典師曰く」は、「書くこと、話すこと」(師のブログ2012.5.5付)だ。師はよく「書くことは得意だが、話すことは苦手」とおっしゃる。思い出すのは、20年ほど前に刊行された師の『修験道っておもしろい!』(白馬社刊)。勤務先で社内報を担当していた先輩が、「この本、面白いで」と言って貸してくれたのである(おそらく上市支店が頂戴したものが、転送されてきたのだろう)。確かに、面白くてすらすら読める。その時に「文章の上手なお坊さん」として、師の名前を記憶し、のちにブログ「山人のあるがままに」を読むようになった、という経緯がある。しかし「話すことは苦手」とは全く思わなかった。師はよく「私は、終了時間を守ることだけで取り柄です」とおっしゃって笑いを取る。だが「終了時間を守ること」は大切なことで、平気でオーバ...田中利典師の「書くこと、話すこと」

  • 海龍王寺、継続寄付の支援者(マンスリーサポーター)を募集中! by READY FOR(2023 Topic)

    奈良新聞(6/24付)に〈海龍王寺、100年後も残る寺へCF(クラウドファンディング)で継続寄付募集〉という記事が出ていた。全文は末尾に紹介するが、寄付金はお寺の文化財の保全や防災、修繕費用に充てられ、「本堂解体修理への積み立ても行えれば」という趣旨である。※トップ写真は石川ご住職。READYFORのサイトから拝借したREADYFORのサイトには〈小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか〉とある。毎月一定額を寄付する仕組みで、コースは、1,000円/月、2,000円/月、5,000円/月、10,000円/月、30,000円/月、の5コース。返礼は毎月の祈願や護摩祈祷など。この話は、奈良新聞のコラム「國原譜(くにはらふ)」(6/26付)でも紹介された。私も少額ながら、支援させていただ...海龍王寺、継続寄付の支援者(マンスリーサポーター)を募集中!byREADYFOR(2023Topic)

  • 田中利典師の「自分らしく生きる」

    今日の「田中利典師曰く」は、「あおによし奈良の青空の下で」(師のブログ2012.4.28)。前回、師は少し道に迷っているようなことを書いておられた。その理由がここで明らかにされた。〈数ヶ月前、友人から「君はなんのために頑張っているのか」と聞かれてから、ずっと考え続けてきたことだった。私はなんのために生きているのか…という問いでもあった〉。※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)こないだはボブ・ディランの「風に吹かれて」が聞こえてきたが、今日は吉田拓郎の「ガンバラないけどいいでしょう」が聞こえてきた。「がんばらないけどいいでしょう/私なりって事でいいでしょう/がんばらなくてもいいでしょう/私なりのペースでもいいでしょう」と。では、師のブログ記事の全文を以下に紹介する。あおによし奈良の青空の下で今日からは街...田中利典師の「自分らしく生きる」

  • おんぱら祭(夏越の祓)で知られる 綱越神社(桜井市)/毎日新聞「やまとの神さま」第48回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.6.15)掲載されたのは〈大神神社摂社延喜式にも/綱越神社(桜井市)〉、執筆されたのは同会会員で奈良市にお住まいの坂口隆信さんだった。これら夏越の祓の4枚の写真は、私が撮影した(2021.7.30)綱越神社といえば「夏越(なごし)の祓(はらえ)」だ。私は一昨年にお参りした(2021.7.30)。かつては夏の疫病に苦しめられたので、その前に無病息災をお祈りしたのだ。では、全文を以下に紹介する。綱越神社(桜井市)綱越(つなこし)神社は、親しみを込めて「おんぱらさん」と呼ばれます。「おんぱら」は、「御祓(おはら)い」が変化したもので、拝殿には「おんぱら社」と書かれた額が掲げられています。大神(お...おんぱら祭(夏越の祓)で知られる綱越神社(桜井市)/毎日新聞「やまとの神さま」第48回

  • 田中利典師の「齢(よわい)を重ねる」ということ

    今日の「田中利典師曰く」は、「齢を重ねること」(師のブログ2012.4.13付)。この年、利典師は57歳。会社員でも迷いの多い年頃だが、修行を積んだ偉いお坊さんでも、迷うのだ。師にしては珍しい。※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)2歳年上の私の57歳は、奈良まほろばソムリエに合格した年(2010年)で、平城宮跡でボランティアガイドなどをしながら、漠然と定年後のことなどを考えていた。まさか、わずか1年後に「奈良まほろばソムリエの会」を立ち上げ、それが今のメインの仕事になるなど、夢にも思っていなかった。師は〈自分に問う…「僕の欲しかったものは何ですか?」…それは立ち尽くす日々である。いや答えは死ぬまで出ないのかもしれない〉。ボブ・ディランなら「答えは、風の中で舞っている」と歌うところか。いや、茶化しては...田中利典師の「齢(よわい)を重ねる」ということ

  • 国史跡・水泥(みどろ)古墳と、「古墳カフェ Midoro」を探検!

    日曜日(2023.6.18)、南都銀行の先輩・同僚たちと計5人で、ランチタイムに「古墳カフェMidoro」を訪ねた。南都銀行の社内報「なんと」2023年5月号に、「吉野口支店のおすすめ」として記事が出ていたのである。そこには、※トップ写真は、この日のランチプレート御所市古瀬にある国史跡の「水泥古墳」(北古墳と南古墳の2基)。北古墳は、なんと民家(西尾邸)の敷地内にあるのですが、同じ敷地内に日本家屋を改装した「古墳カフェMidoro」さんがあります。予約制のプレートランチは地元産の新鮮な食材を使用。デザートは甘酒と米粉の「バスクチーズケーキ」や地元産新米(もち米)使用の「おはぎ」などを取り揃えています。心と体にやさしいメニューで癒やされてみてはいかがでしょうか?住所御所市古瀬904/TEL080-5326-...国史跡・水泥(みどろ)古墳と、「古墳カフェMidoro」を探検!

  • 大相撲「桜井場所」(地方巡業)、10月20日(金)桜井市芝運動公園で開催!(2023 Topic)

    いよいよ10月20日(金)、桜井市三輪の桜井市芝運動公園総合体育館で、「桜井場所」(大相撲地方巡業)が行われる。奈良県内には相撲の発祥地とされる場所が3つ(桜井市、葛城市、香芝市)あり、桜井市もその1つなのである。『増補改訂版奈良「地理・地名・地図」の謎』によると、〈相撲発祥の地が3つある不思議〉もう1つは、桜井市「相撲神社」(穴師(あなし))で、字名「カタヤケシ」を根拠としている。カタヤは「方屋」と書いて土俵の四本柱の内側を指し、ケシについては「方屋家司」あるいは「方屋敷き」とし、この場所で天覧試合が行われたとするのである。昭和37年(1962)、桜井市出身の思想家・保田與重郎(やすだよじゅうろう)の尽力で、柏戸・大鵬両横綱による土俵入りなど顕彰大祭が挙行された。相撲神社で挙行されたこの顕彰大祭、桜井市...大相撲「桜井場所」(地方巡業)、10月20日(金)桜井市芝運動公園で開催!(2023Topic)

  • 奈良の十大料理!中間発表

    先週(6/17)、当ブログに〈奈良の「十大料理」を募集します!〉という記事を書き、「奈良(県の)十大料理」の募集を開始した。一応の締め切りは6月末としたが、当ブログや私のFacebookに、たくさんのご応募をいただいた、ありがとうございました!※トップ写真は、わが家の茶粥と好物のサンマの丸干し(2021.4.10撮影)以下に、現時点での有力候補15点を並べてみる。①~⑨まではランクではなく、「同率一位」である。そして少し弱いものを⑩~⑮に並べた(こちらも同率)。最後は大阪と同様、「お好きなもの1点をお選びください」としようと思う。奈良の十大料理(ジャンル別)1.麺類①三輪そうめん・にゅうめん2.ご飯もの②大和の茶粥・奈良茶飯③色ご飯(季節に応じた炊き込みご飯)3.すし④柿の葉ずし・朴の葉ずし⑤めはりずし4...奈良の十大料理!中間発表

  • 田中利典師が、仏像ブームに喝(かつ)!

    今日の「田中利典師曰く」は、「仏像ブームに思うこと」(師のブログ2012.3.24付)。2009年の興福寺創建1300年記念「国宝阿修羅展」以来、日本では空前の仏像ブームが起きていた。博物館から帰ってきた阿修羅像を興福寺仮金堂に安置して、「お堂でみる阿修羅」として公開されたとき、「仏さまだから『みる』ではなく『会う』『拝む』ではないか」という議論が起きたことを、昨日のことのように思い出す。では師のブログ記事全文を紹介する。仏像ブームに思うことウェンディという10万部発行を誇る月刊マンション情報誌の「本音のエッセイ」という欄に拙稿が載りました。「仏像ブーム」について書いてみました。******************仏像ブームに思うこと今や、空前の仏像ブームといってもいいだろう。奈良・興福寺の阿修羅像が脚光...田中利典師が、仏像ブームに喝(かつ)!

  • 奈良まほろば館(東京・新橋)で、ソムリエの会が講演!「相撲発祥地」「後南朝」「食文化」、6/24(土)~25(日)(2023 Topic)

    今月5日、「奈良まほろば館で、出版記念講演を4本!」という記事を書きました。その後、たくさんのお申し込みをいただき、4本のうち1本(6/25の「法隆寺と聖徳太子の謎」)は満席となりましたが、残り3本は、まだ席に余裕があります。6/24は盟友の池内力(いけうち・ちから)さん、6/25は鉄田が担当いたします。この講座は、『増補改訂版奈良「地理・地名・地図」の謎』(実業之日本社刊税込み1,100円)の出版を記念して、本書に収録された「謎」にちなんだ講演です。いずれもWebからの申し込みが必要です(講演開始直前まで申し込みは可能ですが、申し込みがないと入室できません)。参加費(@500円)は当日の現金払い。内容は、同館のHPによりますと、【奈良まほろばソムリエの会講座~『奈良「地理・地名・地図」の謎』刊行記念~】...奈良まほろば館(東京・新橋)で、ソムリエの会が講演!「相撲発祥地」「後南朝」「食文化」、6/24(土)~25(日)(2023Topic)

  • 田中利典師発願の「東日本大震災復興祈願 金峯山寺 採灯大護摩供」

    今日の「田中利典師曰く」は、石巻大護摩供(東日本大震災復興祈願金峯山寺採灯大護摩供)の話(師のブログ2012.9.4付)である。この年の3月12日~16日、師は東北の被災地を見舞われた。その時、この大護摩供を発願され、同年8月31日、見事に催行された。※写真は全て、さくらampanさんの投稿(フォートラベル)から拝借した。トップ写真は、日和山公園から撮った石巻の市街地(2012.8.31撮影)報道機関に知らせていなかったので、ご参加者は約50人だったという。よく晴れた日だったので、さぞ暑かったことだろう。この日の護摩供に参加された仙台のさくらampanさんは、以下の通り師のブログにコメントされていた。私も金峯山寺の友の会に入会しており、石巻で大護摩供が行われることを知り、母とふたりで、仙台から参加させてい...田中利典師発願の「東日本大震災復興祈願金峯山寺採灯大護摩供」

  • 扇風機が、こんなに進化していた!

    奈良市でもすでに30℃以上の「真夏日」が観測されるようになった。わが家の扇風機も相当くたびれてきたので、この際、買い換えることにした。家電量販店に行って驚いた。安いものだと5,000~6,000円だが、高価なものだと30,000円以上と、6倍もする。この違いが分からない。「これは店員さんに聞かなければ」と、近くにいた男性店員に聞いてみた。「メーカーの知名度の違いもありますが、標準使用期間(年数)の長短や、性能の差が価格差になっています、どのような性能を望まれますか?」。私は「椅子に座るので高く伸びるもの、エアコンのある部屋なので微風が出るもの」と申し上げた。「標準使用期間の長いもの(10年程度)で、DC(直流)モーターつき、ハイポジションのものですと、このあたりですね」と案内された。やはり3万円前後だ。D...扇風機が、こんなに進化していた!

  • 田中利典師、被災地に立つ(3)

    今日の「田中利典師曰く」は、東日本大震災被災地での感慨の第3回(師のブログ2012.3.15付)である。師は甚大な被害を目の当たりにし、無力感を感じる。※トップ写真は、吉野山の桜(3/31付)〈はらはらと涙にくれる老夫妻の前でも、なすすべなく、お元気でいてくださいというのがやっとの私だった。(中略)自分の痛みに置き換えて、多くの悲しみに添えればと思う。そのために乗り越えるべき課題に向き合っている〉。「悲しみに寄り添う」ということは、お坊さんの大切な役割だ。では、以下に全文を掲載する。東北にて…2昨日と今日は仙台近辺を中心にお見舞いに回っている。市内も場所によってずいぶん被災の様子が違っている。山の手の方は地震で家屋の傾きや部屋の家財道具が壊れたり、それはそれで大変なことであったようだが、海岸沿いの若林地区...田中利典師、被災地に立つ(3)

  • 奈良の「十大料理」を募集します!

    今週の水曜日(2023.6.14)、大阪市内の本屋さんで創元社刊『大阪の教科書上級編』(大阪検定公式テキスト)をチラ見した。そこには「大阪十大料理食の都の真髄を代表的料理からたどる」という章があった。※トップ写真は、大淀町のYさんから送っていただいた手作りの柿の葉ずし。新葉がきれいだリストには、1.てっちり、2.大阪鮓、3.うどん、4.鰻まむし、5.かやく御飯、6.関東煮、7.しゃぶしゃぶ、8.オムライス、9.焼肉とホルモン、10.その他の料理(最後の一品はお好みで)、と記載されていた。10.は例として、すき焼きやハリハリ鍋などが挙がっていた。これは面白い!「これにならって、奈良(県)の十大料理のリストを作れないものだろうか」、と考えた。お菓子や果物などは除いた「料理」のリストである。おそらく県外出身の私...奈良の「十大料理」を募集します!

  • 田中利典師、被災地に立つ(2)

    今日の「田中利典師曰く」は、東日本大震災被災地での感慨の第2回(師のブログ2012.3.14付)である。師は、1年を経てなお進まない復興の歩み(行政の対応)に苛立ちを感じながらも、工場を再開し、たくましく働く人々の姿に感銘を受けた。「個々の努力、生きるための生業がこの土地を、この地に暮らす人々を復興に導くのだ」と。では全文を以下に紹介する。※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)東北にて。阪神淡路大震災(1995年)では何度も炊き出しに出向いた。震災が起きた1月17日朝5時46分には、一周忌から13年間、毎年、神戸の街を慰霊行脚した。そして東日本大震災。この1年間、1度も救援活動には来れなかったが、震災の翌日から2時46分の祈りを行った。そしてまる1年が過ぎて、12日から東北入り…。大船渡、陸前高田、南...田中利典師、被災地に立つ(2)

  • 2棟の本殿を覆い屋根で直結、海の神を祭る海(かい)神社(宇陀市)/毎日新聞「やまとの神さま」第47回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.6.8)掲載されたのは〈県文化財の「三間社流造」/海神社(宇陀市)〉、執筆されたのは同会会員で宇陀市在住の石川雅司さんだった。この神社は謎の多い神社だが、私なりの解釈を先に書いておく。※トップ写真は、三間社流造の海神社本殿。内部では独立した2棟の建物が並び、これらを覆う屋根が架けられている=宇陀市室生大野で1.なぜ、海のない奈良県に「海神社」かもとの神社名は「善女龍王社」で、主祭神は室生の龍神(善女龍王)だったが、明治維新の王政復古で、記紀以外の神さまが否定された。それで主祭神が豊玉姫命(神武天皇の父方の祖母・母方の伯母)に入れ替わった。豊玉姫命は海神(わたつみ=豊玉彦命)の娘で、正体は八...2棟の本殿を覆い屋根で直結、海の神を祭る海(かい)神社(宇陀市)/毎日新聞「やまとの神さま」第47回

  • 田中利典師、被災地に立つ

    今日の「田中利典師曰く」は、東日本大震災被災地での感慨(師のブログ2012.3.13付)である。私も、2度ほど被災地をお見舞いした。その時、「陸前高田の茫茫とした更地」を目にして、絶句したことを思い出す。※トップ写真は、吉野山の桜(3/31撮影)末尾に出てくる石巻市の「丸平(まるへい)かつおぶし」は、東京の直売店こそ復活していないものの、本社工場は稼働し、営業を継続されていて安心した。では、師のブログから全文を紹介する。人はなにかを失っても、なおなにかを求め続けるもの。命ある限り…昨日から東北に来ています。1年間の311の祈りを終え、12日に青森入り。今日は大船渡、陸前高田、南三陸町、石巻と回りました。うちの宗門の関係する人々を見舞って回ったのですが、甚大なる被災地のようすを目の当たりにして、心痛む以外な...田中利典師、被災地に立つ

  • 「2023 地域プランナー・コーディネータ養成塾」に、奮ってお申し込みを!

    長年にわたり地域づくりのノウハウや専門知識を伝授し、多くの地域づくり支援人材を輩出してきた「地域プランナー・コーディネータ養成塾」、2023年度の受講生募集は、6月17日(土)がお申し込みの締め切りです!私も講師にご指名いただいていますので、7月22日(土)の午前、「ガストロノミーツーリズム」(「食」をテーマとした観光)について、お話しさせていただく予定です。お申し込み・お問い合わせは、養成塾担当090-3429-9814(神さん)、080-6122-2727(中辻さん)、090-1711-5240(若林さん)または「info@naed.or.jp」。チラシは、こちら(PDF)。地域づくり支援機構の公式HPによると、地域づくり支援人材養成塾第16期受講生を募集中です!志を同じくする仲間とともに語り、学び、...「2023地域プランナー・コーディネータ養成塾」に、奮ってお申し込みを!

  • 田中利典師が紹介、故 山尾三省さんの詩「ことば」

    今日の「田中利典師曰く」は、故山尾三省さんの詩「ことば」の紹介(師のブログ2012.3.1付)である。山尾三省さん(1938年10月11日~2001年8月28日)は詩人で、東京に生まれながら屋久島に移住し、農業と詩作に励まれた。利典師は、よく山尾さんの詩を引用される。例えば「土と詩」など。では、利典師の記事全文を紹介する。香港行き、旅のお供は山尾三省マカオ香港行き。寺内の住職会で積み立てをしている研修親睦会でマカオ香港2泊3日の、まあいわば弾丸ツアーに参加。5年ぶりの海外旅行です。ただあいにくの雨で、お目当てのビクトリアピークからの百万ドルの夜景は見ることが叶いませんでしたが、それでも美味しい広東料理三昧を楽しみ、元気になって帰ってきました。今回の旅のお供は…山尾三省。半年前に読みかけて、とても触発される...田中利典師が紹介、故山尾三省さんの詩「ことば」

  • 2023年度「奈良県サクラ見守り隊」ボランティアを募集、6月20日(火)必着!

    以前、当ブログに〈桜が危ない!外来昆虫「クビアカツヤカミキリ」が繁殖、早期発見にご協力を!〉(2023.5.16)という記事を書いた。いよいよ県(景観・自然環境課)は、今年度の「奈良県サクラ見守り隊」ボランティア隊員の募集を開始した。奈良新聞(6/9付)によると、奈良県内で拡大する特定外来生物クビアカツヤカミキリからサクラを守るため、県は2023年度「県サクラ見守り隊」のボランティア隊員を募集している。20日まで(必着)。クビアカツヤカミキリはカミキリムシ科の昆虫。幼虫はサクラなどのバラ科が好物で、木の内部を食い荒らして樹木を弱らせ、枯らせてしまうことがある。隊員は県内で、クビアカツヤカミキリによる被害木の調査▽成虫の駆除▽活動報告書の作成・提出―をする。活動期間は25日から来年3月31日まで。募集対象は...2023年度「奈良県サクラ見守り隊」ボランティアを募集、6月20日(火)必着!

  • 田中利典師の「自然を壊して手にしたもの」

    今日の「田中利典師曰く」は、「何が希望なのか…」(師のブログ2011.12.7付)を紹介する。「講演録の結論」とあるので、どこかでこのような講演をされたのだろう。「自然を壊してまで手にしたものが本当に私たちを幸せにするか」という問いは重い。では全文を抜粋する。※トップ写真は、吉水神社「一目千本」からの眺望(3/31撮影)何が希望なのか…家族サービスで3日ほど遊んでいた分今日は忙しかった・・・。さっきまで講演録の直しや機関誌の編集に追われていた。で、今日の講演録の結論。日本人は自然を飼いならすことなどできないことを知っていたはずです。それを近代以降、間違ってしまい、原発のような自然を汚し続けるものに手を染めてきました。福島原発事故によって、福島周辺の美しいあの海、あの山、あの川は汚染され続けています。私たち...田中利典師の「自然を壊して手にしたもの」

  • 牛頭天王から須佐男命へ、町内に3社ある杵築神社(三宅町)/毎日新聞「やまとの神さま」第46回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまとの神さま」を連載している。先週(2023.6.1)掲載されたのは〈町内に3社祇園祭ゆかり/杵築神社(三宅町)〉、執筆されたのは同会会員の石田一雄さんだった。※トップ写真は三宅町に3つある「杵築神社」のうち、旧名「牛頭天王社」の灯籠が残る屏風社よく質問を受けるのが、「なぜ牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)が杵築(きつき)神社に改称されたり、ご祭神が牛頭天王から須佐男命(すさのおのみこと)に代わったりしたのですか?」、答えは明治維新にある。明治維新で王政が復古、天皇中心の世の中になった。牛頭天王は「天皇」と読みが同じなので、これを憚(はばか)る人が出てきた。それで神社名を代えたり、ご祭神を、もともと同一視されていた(習合していた)牛頭天王...牛頭天王から須佐男命へ、町内に3社ある杵築神社(三宅町)/毎日新聞「やまとの神さま」第46回

  • 田中利典師の「弔辞」(旧知のTさんの告別式で)

    今日の「田中利典師曰く」は、古くからのお知り合いのTさんの葬儀に際しての弔辞(師のブログ2011.11.9付)である。実際に読まれた弔辞ではなく、原稿として用意されたロングバージョンだ。Tさんは師のご尊父の幼なじみで長年、師の自坊である「林南院」(京都府綾部市)の世話方をお務めになり、95歳でお亡くなりになった。※トップ写真は、吉野山の桜(2023.3.31撮影)末尾に師は〈本当に福徳のある人でした〉とお書きだが、「福徳」とは仏教用語で〈他に恵みを与え、自らの徳を積む善行。また、それによって得られる功徳〉(日本国語大辞典)のことである。では、全文を以下に紹介する。弔辞自坊の世話方でものすごくお世話になった方が95歳で亡くなった。実は大祭の前から悪いと聞いていたので、大祭が終わって、5日の夜にお見舞いに行っ...田中利典師の「弔辞」(旧知のTさんの告別式で)

  • 南都銀行退職者による「第6回OB美術展」が開幕!6月11日(日)まで(2023 Topic)

    いよいよ今日(6/7)から、奈良市美術館(ミ・ナーラ5階)で、南都銀行退職者による「第6回OB美術展」がスタートする、会期は6/11(日)まで、入場は無料だ。6/10(土)までは10:00~17:00、最終日の6/11(日)は、10:00~14:00だ。昨日は朝から設営のお手伝いをしたが、思っていた以上に大変な作業だった。見事な「奈良一刀彫り」、トップ写真とも午後2時頃には格好がついてきた。よく見ると、心が和むようなアマチュアの作品もあれば、玄人はだしの展示もあり、これは楽しめる(私はもちろん前者)。「この人に、こんな特技があったのか」と、ご本人の顔を思い出しながら見て回った。これは珍しい「メタルエンボッシングアート」。錫と鉛のメタルシートをエンボス加工して模様をつける。もと同じ部署にいた女性の作品だった...南都銀行退職者による「第6回OB美術展」が開幕!6月11日(日)まで(2023Topic)

  • 田中利典師 ご母堂通夜の挨拶

    今日の「田中利典師曰く」は、ご母堂のお通夜の席でのご挨拶(師のブログ2011.11.1付)である。師は吉野山での怒濤の日々の中で、お通夜とお葬式を綾部で挙行された。そこで師は〈辛い闘病生活だったと思いますが、最後はたくさんの人に送られて、賑わいが好きだった母らしく「喜びごとが喜んで」っていうに相応しい人生だったように思います〉とお話になった。※トップ写真は、吉野山の桜(2023.3.31撮影)この記事には、〈生前のご母堂さまのお姿が浮かんでくるようです。ご尊父の「喜べば喜びごとが喜んで、喜び集めて喜びにくる」軽妙洒脱、心がほんわかと軽くなる道歌ですね。在家ながら、役行者と金剛蔵王大権現に帰依していきたいと思いました〉というコメントが入っていた。では、全文を以下に紹介する。喜べば、喜びごとが喜んで、喜び集め...田中利典師ご母堂通夜の挨拶

  • 奈良まほろば館(東京・新橋)で、出版記念講演を4本!6月24日(土)と25日(日)(2023 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、『増補改訂版奈良「地理・地名・地図」の謎』(実業之日本社刊税込み1,100円)の出版を記念して、奈良まほろば館(東京・新橋)で、講演会を開催します!本書に収録された「謎」にちなんだ講演です。いずれもWebからの申し込みが必要です。参加費(@500円)は当日の現金払い。内容は、同館のHPによりますと、【奈良まほろばソムリエの会講座~『奈良「地理・地名・地図」の謎』刊行記念~】1.三つある相撲発祥の地日時令和5年6月24日(土)11:00~12:30講師池内力(奈良まほろばソムリエの会会員)会場2階イベントルームA参加費500円定員50名(先着順)相撲発祥の地として桜井市・香芝市・葛城市の伝承をお話しするとともに、伝承地に残る神社や狛犬、五輪塔などを画像により解説し、...奈良まほろば館(東京・新橋)で、出版記念講演を4本!6月24日(土)と25日(日)(2023Topic)

  • 田中利典師 ご母堂の逝去

    今日の「田中利典師曰く」は、「母との別れ…」(師のブログ2011.10.20付)だ。利典師は、ご母堂のことを何度もブログに書かれている。「母の病に想う」や「回転焼きと母」など。この頃は私の母も健在だったので、とても他人事とは思えなかった(私の母は師のご母堂の4歳下で、コロナ禍前に亡くなった)。※トップ写真は、吉野山の桜(2023.3.31撮影)この頃、師は奉納歌舞伎、伝法潅頂会(でんぽうかんじょうえ)、千人結縁(けちえん)潅頂会という大きな行事に総指揮官として携わられ、ご自身がお書きのように、まさに「怒濤の日々」を送っておられた。師はご母堂に「家のことも、寺のこともなーんにも心配いらんよ。死んだ先のことも心配いらんよ。ご本尊に任せていれば、なんにも心配いらんから」とおっしゃり、それはご本人に通じていたそう...田中利典師ご母堂の逝去

  • 自由な発想でコースを組み上げる 居酒屋「はらぺ子」(奈良市杉ヶ町)

    紹介するのが遅くなった。先日(2023.4.28)友人と2人で、JR奈良駅から徒歩約5分の居酒屋「はらぺ子」(奈良市杉ヶ町32-12)にお邪魔した。料理はおまかせで、税込み@5,500円ほど。この店は、『ミシュランガイド奈良2022特別版』に掲載されている。そこには、※トップ写真は、締めの鴨鍋。鴨肉と春野菜だけというシンプルで美味しい鍋だあっさりとした外観。土間で靴を脱いで板の間に上がる旬の味覚を盛り込んだおまかせ。だしのおいしさを感じてほしいと、野菜のお浸しから始める。鱧の焼霜造りや甘鯛の鱗焼などに日本料理で培った技術が生きる。本当に前「菜」だった。細長いのはラッキョウ薄色で味をつけた旬のタケノコ、木の芽がいい味を出しているふぐ、クエ、鴨といった季節の鍋も楽しみ。残ったつゆは、煮麺(にゅうめん)や雑炊に...自由な発想でコースを組み上げる居酒屋「はらぺ子」(奈良市杉ヶ町)

  • いよいよ近づく!南都銀行退職者「OB美術展」(第6回)、6月7日(水)~11日(日)開催!(2023 Topic)

    いよいよ近づいてきた、南都銀行退職者による「第6回OB美術展」!私は6月7日(水)と8日(木)の午後は、会場で待機する予定である。また9日(金)の午後は、受付を担当する。※トップ画像の絵は、OBのN先輩がこのポスターのために描き下ろされたもの会期は6月7日(水)~11日(日)まで。奈良市美術館(ミ・ナーラ5階)で開催される。10:00~17:00で、最終日(6/11)のみ入場は14:00まで(15:00から撤収のため)。入場は無料だ。「OB」とあるが、実際の出展は「OG」の方が多い。この美術展、初回は2009年(平成21年)だった。以後、2~3年おきに開催されていたが、2018年(平成30年)に開催されてからは、コロナ禍でストップしていた。今回は実に5年ぶりの開催となる。私も嬉しくなって、写真を3点、初出...いよいよ近づく!南都銀行退職者「OB美術展」(第6回)、6月7日(水)~11日(日)開催!(2023Topic)

  • 田中利典師の舞台挨拶(歌舞伎奉納公演 on 蔵王堂特設舞台)

    2011年10月8日(土)~9日(日)、吉野山・金峯山寺蔵王堂の特設舞台で、片岡仁左衛門親子三代による「歌舞伎の舞」の公演があった(吉野芸能祭金峯山寺奉納歌舞伎)。公演の概要は、こちらのサイトに出ている。※トップ写真は、蔵王堂遠望(2023.3.31撮影)両日とも、田中利典師は、開闢(かいびゃく)の法要と舞台挨拶をされ、それをご自身のブログ(2011.10.10付)にアップされた。2日分の挨拶をまとめて1本で紹介されているが、さすがにカッチリとした良いご挨拶である。以下、全文を紹介する。松島屋片岡仁左衛門親子三代、蔵王堂でご共演!昨日とおととい、吉野芸能祭2011・松島屋片岡仁左衛門さん親子三代が蔵王堂で共演して、歌舞伎を奉納するという一大公演が行われ、無事終了。夕べは折りからの栗名月。孝太郎さんの藤娘、...田中利典師の舞台挨拶(歌舞伎奉納公演on蔵王堂特設舞台)

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