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HAYASHI-NO-KO 2 https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/

「花」だけの毎日更新ブログです。 撮り溜めたものをランダム掲載ですので、脈絡はありません。

林の子
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2006/06/27

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  • カツラ(桂)

    雌雄どちらだったか??カツラ(桂)カツラ科カツラ属Cercidiphyllumjaponicum(2022.12.29西新町)☆▲カツラは雌雄異株・雌雄異花㊧雄花㊨雌花▲--------------------------------------------------------------雄花雌花果実カツラ(桂)秋のカツラ冬芽・葉痕2022カツラ(桂)

  • シマトネリコ(島梣 島秦皮)

    この樹はどこでも普通に見かけるようになった。建売住宅の玄関先などに植樹?されて困っているのは、成長が早すぎるからだ。数年もすれば街路樹にしたいほどにまで伸びている。ところがこの冬芽は一度も撮ったことが無かったようであわや?お蔵入りの不明の木になりそうだった。何年か前に埼玉の藤本から『この木何の木?』のメールが届いた折に葉柄基部の赤みが気になっていたから正体はすぐに知れた。(2022.12.16大明石町)☆シマトネリコ(島梣島秦皮)モクセイ科トネリコ属Fraxinusgriffithii別名にタイワンシオジ(2022.12.29西新町)☆▲花果実▲--------------------------------------------------------------シマトネリコ2022夏のシマトネリコ・...シマトネリコ(島梣島秦皮)

  • ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

    ここでは短枝の冬芽・葉痕は撮れないけれど木が余り大きく育っていないのでまだ梢には果実が幾つか残っている。▲ムクゲに見るこの時期の冬芽は葉芽、花芽は春になってからつく。▼▲半円形の葉痕よりも目立つ大きな円形部分は花柄の痕▼▲目立つ花柄の痕、その両側は托葉で落ちた痕には托葉痕が残る。▼ムクゲ(槿、木槿、無窮花)アオイ科フヨウ属Hibiscussyriacusキハチス、漢名木槿(モッキン)、朝鮮語名無窮花(ムグンカ)(2022.12.29西新町)☆▲ムクゲの種子フヨウの種子▲--------------------------------------------------------------ムクゲ2022八重白2022フヨウ2022フヨウ白2022モミジアオイ白2022長枝・短枝冬芽・葉痕2022果実・種...ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

  • ミカン ウンシュウミカン(温州蜜柑)

    果実が出来ているとこれは何々…と説明しやすい。そう思っているのだけれどやはり育てていないと種別だけでも難しい。おまけに果樹にはそれぞれ幾つもの「商標登録」があって、品種まで特定できるのは栽培されている方だけだ。花を見ても、果実を見ても特定など出来るはずもない。冬芽・葉痕など、何をかいわんや…だ。ウンシュウミカン(温州蜜柑)ミカン科ミカン属Citrusunshiuキシュウミカン(紀州蜜柑)Citruskinokuni(2022.12.29新明町)☆▲紀州蜜柑夏に咲いていた花と出来はじめていた小さな果実。▲--------------------------------------------------------------紀州蜜柑と教わったもの2017夏の花秋の実の異変ミカンウンシュウミカン(温州蜜柑)

  • イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

    街路樹として植えられたイチョウは多いのだけれど如何せん、道路側にも枝は伸びるし、まだまだ地上に立つ電柱も多くて電線などの保護?の為に途中から出た枝はもちろんはみ出した枝、伸びすぎた枝は悉く剪定され、コブだらけになっている。小さな公園でも同じで、手の届く範囲の枝は剪定される。(2022.12.16田町)☆▲途中から伸びた枝は、普通は剪定されるのだけれど時にはそのまま伸びている細い枝もあり、幾つかの葉痕が見える。▲▲長枝の先端部分だけれど、これは街路樹。この細い枝がそのまま育つはずもなさそうだ。▼(2022.12.20田町)☆▲街路に植えられたイチョウは途中から出る枝が剪定され、コブだらけになる。▲(2022.12.25大道町)☆(2022.12.27明石公園)☆イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)イチョウ科イチ...イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

  • カシノキ(樫)

    長い間この木は見ていることになる。それでもドングリを見たことは無い。ご近所の方はこのカシノキは公園が出来た頃から植えられている…と話す。カシノキ、確かにドングリの出来る幾つかの樹の総称。アラカシ(粗樫)ブナ科アカガシ属Quercusglauce(=Q.glaucaf.elongata、Q.glaucaf.latifolia、Q.glaucaf.stenocarpa、Cyclobalanopsisglauca)シラカシ(白樫・白橿)ブナ科アカガシ属Quercusmyrsinifolia(=Cyclobalanopsismyrsinifolia)(2022.12.29西新町)☆▲シラカシとアラカシ▲☆【幾つかのドングリができるまで再掲】ミズナラ、コナラ、カシワ、ナラガシワ、イチイガシ、アラカシ、シラカシなどは...カシノキ(樫)

  • ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)

    中途半端な伐採だから新しい葉が出ていたりもする。それでも今は冬に近い秋。ここでは花は見たことが無いから果実が飛び去る姿にはお目にかかれない。何も無くなっている幼木には次の春の芽。(2022.11.07林)☆一日陽射しがある墓地の周囲には鳥が運んできた種子から芽生えニワウルシが林立する。高木に育つことはなく、途中で根元辺り伐られている。だから余計に異様な光景になるるニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)ニガキ科ニワウルシ属Ailanthusaltissima(2022.12.30林)☆▲未熟な果実冬枯れの頃▲-------------------------------------------------------------冬芽・葉痕2022新しい葉が展開する頃新葉2021花2021小葉の腺2021冬芽・葉...ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹)

  • コマツヨイグサ(小待宵草)

    花が咲く頃には縦横に広がっている。果実から零れる種子を撮り続けた頃もある。今でもどこかで花が咲いているかも知れない。▲幾つもの雑草の芽生えの中にもしっかりと混じっている。▼コマツヨイグサ(小待宵草)アカバナ科マツヨイグサ属Oenotheralaciniata(2022.12.30林)☆▲花の頃▲--------------------------------------------------------------花・果実・種子2022ロゼット2022コマツヨイグサ2022未熟な果実撮り続けた種子果実コマツヨイグサ花2020ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)コマツヨイグサ(小待宵草)

  • シロイヌナズナ(白犬薺)

    幼苗に名前が付くまで何年もかかった曰く付きの草。(2022.12.23林)☆シロイヌナズナ(白犬薺)アブラナ科シロイヌナズナ属Arabidopsisthaliana(2022.12.30林)☆▲花▲--------------------------------------------------------------シロイヌナズナ2022シロイヌナズナ2021花2020ロゼット2021ロゼット・幼苗2020シロイヌナズナ(白犬薺)

  • アメリカフウロ(亜米利加風露)

    次の春がもう始まっている。(2022.10.31松江)☆(2022.11.02林)☆(2022.11.03新明町)☆▲幾つかの雑草の芽生えの中で、寒さに焼けた赤が目立つ。▼アメリカフウロ(亜米利加風露)フウロソウ科フウロソウ属Geraniumcarolinianum(2022.12.30林)☆▲今年の春▲--------------------------------------------------------------アメリカフウロロゼット2020ロゼット2021花2022果実2021果実2021オトメフウロ花2020果実2019フヤワゲウロ2021ヒメフウロ021ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)アメリカフウロ(亜米利加風露)

  • アオギリ(青桐、梧桐)

    細かな部分を除けばニワウルシと同じくらい大きな葉痕。木も大きくなるし、葉痕も大きいし、コブのような冬芽が春の葉の大きさを想像させてくれる。(2022.12.28林)☆▲アオギリの頂芽は芽鱗。赤褐色の毛が密生している。▼▲冬芽の両側に見える太い線は托葉痕▼アオギリ(青桐、梧桐)アオイ(←アオギリ)科アオギリ属FirmianasimplexAPG分類体系では、アオギリ科、シナノキ科、パンヤ科はアオイ科に分類変更されている。(2022.12.29西新町)☆▲果実は出来立て?の頃は赤紫色でひとかたまり。熟すと次第に緑色になって5つに分かれる。5つに分かれた果実は莢状、中には水が溜まっているので種子も緑の豆そのもの。やがて水分がなくなり乾燥して皺だらけの豆になる。▲-------------------------...アオギリ(青桐、梧桐)

  • キョウチクトウ(夾竹桃)

    強く剪定されている木はどうしても切り口が見える。それでも伐られたかどうかわからないほどに新しい葉が伸び始めている。キョウチクトウ(夾竹桃)キョウチクトウ科キョウチクトウ属Neriumindicum(2022.12.28田町)☆▲夏の花▲--------------------------------------------------------------キョウチクトウ2022一重の花2019八重の花2019テイカカズラ2018キョウチクトウ(分解図)ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)キョウチクトウ(夾竹桃)

  • アオダモ(青梻)

    アオダモは雌雄異株、別名にコバノトネリコ、アオタゴ。ヒトツバタゴはナンジャモンジャノキと呼ばれることも多い。先年、加古川線小野町下車、前山~紅山まで歩いた山道では至る所で満開だった。今年、再度同じコースを歩いている。冬芽が膨らんでいるこの幼木に春には花が咲くだろうか。(2022.12.23田町)☆アオダモ(青梻)モクセイ科トネリコ属Fraxinuslanuginosaf.serrataヒトツバタゴ(一つ葉田子)モクセイ科ヒトツバタゴ属Chionanthusretususトネリコ(別名タゴ)が複葉なのに対して単葉なので「一つ葉」と呼ばれている。(2022.12.27田町)☆▲アオダモの花▲------------------------------------------------------------...アオダモ(青梻)

  • カラスノゴマ(烏の胡麻)

    大豊作。草むらに隠れてしまっているのだけれど探せば大豊作。ここでは花は撮れなかったけれど。カラスノゴマ(烏の胡麻)アオイ(←シナノキアオギリ)科カラスノゴマ属Corchoropsiscrenata(=Corchoropsistomentosa)(2022.12.27明石公園)☆▲夏の花秋の果実▲--------------------------------------------------------------カラスノゴマ2022広がった葉2022カラスノゴマの果実・種子今年の石垣果実・種子カラスノゴマ(烏の胡麻)

  • クサギ(臭木)

    幾つもの果実が大きな樹には出来ているのだろう。大きな、樹高のある木は残念ながら花も果実も撮ることは難しい。それでも樹下には何本もの幼木が育つ。▲これはクサギではなくてクリ??▼クサギ(臭木)シソ(←クマツヅラ)科クサギ属Clerodendrumtrichotomum(2022.12.27明石公園)--------------------------------------------------------------今年のクサギ2022公園のクサギ2022冬芽・新葉2022クサギの花クサギの葉クサギ(臭木)

  • イヌビワ(犬枇杷)

    ▲そして葉が落ちると冬芽・葉痕▲☆イヌビワの葉はイチョウと同じように黄葉する。(2022.12.06須磨離宮公園)☆(2022.12.25玉津町)☆イヌビワ(犬枇杷)クワ科イチジク属Ficuserectaイチジクと似た果実をつける。イタビカズラ(崖石榴)もクワ科イチジク属(Ficussarmentosassp.nipponica)果実の大きいオオイタビも同じ。(2022.12.27明石公園)☆▲イヌビワの雄果嚢2022▲--------------------------------------------------------------晩秋のイヌビワ2022冬芽・葉痕2022イチジクの冬芽・葉痕2022イチジクの果実2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)イヌビワ(犬枇杷)

  • コウヤボウキ(高野箒)

    二週前に存分に撮ったつもりだけれど人丸からの帰路、図書館からの下り坂でまだ残っていた綿毛を撮る。風は殆どないし陽射しが戻ると寒さは感じない。コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属Pertyascandens(2022.12.27明石公園)☆▲コウヤボウキの花▲--------------------------------------------------------------コウヤボウキ綿毛2022善防・笠松山2022コウヤボウキ2022加西のコウヤボウキ森林のコウヤボウキ2018年のコウヤボウキ123冬のコウヤボウキ秋のコウヤボウキ暗峠のコウヤボウキブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)コウヤボウキ(高野箒)

  • サクラ セイヨウミザクラ(西洋実桜)

    「サクランボ」と書かれている。セイヨウミザクラ(西洋実桜)サクラ科サクラ属Cerasusavium(=Prunusavium)英名ではWildCherryと呼ばれて区別されている。(2022.12.27西新町)☆▲セイヨウミザクラの果実サクランボ▲▲田町のシナミザクラ玉津のシナミザクラ▲--------------------------------------------------------------セイヨウミザクラ2022サクランボ実桜の覚え書きシナミザクラサクラセイヨウミザクラ(西洋実桜)

  • サザンカ(山茶花) 

    サザンカとカンツバキ、白以外は紛らわしいかも知れない。☆(2022.12.09明石公園・田町)☆(2022.12.13明石公園)☆サザンカ(山茶花)ツバキ科ツバキ属Camelliasasanqua☆カンツバキ(寒椿)「獅子頭」ツバキ科ツバキ属Camelliaxhiemalis‘Shishigashira’(Camelliasasanqua‘Shishigashira’)(2022.12.27明石公園)☆しべと一緒に花弁全部が落ちるのがツバキ、花弁がバラバラに落ちるのがサザンカ、そう区別されているようだけれど交配されたものが次々と登場すると一筋縄ではいかなくなっている。だから本来の特徴である葉の様子から花の咲く前、葉が茂っている頃に区別しておくのが良いと思う。【参考図葉裏】【参考図葉全体】▲葉裏の特徴主脈に...サザンカ(山茶花) 

  • クニフォフィア・ウバリア クリスマスチアー  (トリトマ・シャグマユリ・赤熊百合)

    今年6月に撮った折のメモ。トリトマの現在の属名はクニフォフィアだが、旧学名で呼ばれていることの方が普通。和名が付けられているのだけれどシャグマユリと呼ぶ人は少ない。日本で多く栽培されているのは花穂の開きが少ないヒメトリトマ(Kniphofiarufa)花は黄色だけのもの、オレンジ色から黄色になってゆくものなどが普通。こちらもやはりトリトマと呼ばれている。(2022.12.09明石公園)☆キダチアロエが次々咲く冬。この花は最終盤。横向きに咲いているから横向きのまま撮っている。クニフォフィア・ウバリアクリスマスチアーツルボラン(ススキノキ←ワスレグサ)科シャグマユリ属Kniphofiauvaria'ChristmasCheer'(2022.12.27明石公園)シャグマユリ(赤熊百合)ツルボラン(←ススキノキ、...クニフォフィア・ウバリアクリスマスチアー (トリトマ・シャグマユリ・赤熊百合)

  • マサキ(柾木)

    トベラが混じっている。マサキの果実が点々と弾け始めている。マサキ(柾木)ニシキギ科ニシキギ属Euonymusjaponicusマユミ(檀、真弓、檀弓)ニシキギ科ニシキギ属Euonymushamiltonianus(2022.12.27明石公園)☆▲花の頃▲--------------------------------------------------------------マサキ冬芽2019花2021マサキの果実2021マサキの冬芽・葉痕2019コマユミの花2016ツリバナ2016マユミ2016マサキ(柾木)←マユミ(檀、真弓、檀弓)2017ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)マサキ(柾木)

  • トネリコバノカエデ(秦皮葉の槭樹)

    二の丸から桜掘に下ってゆく途中には、トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)の大木があった。それが無くなってほゞ根元から伐採されてしまっている気がする。(2022.12.13明石公園)☆トネリコバノカエデ(秦皮葉の槭樹)ムクロジ(←カエデ科)カエデ属Acernegund(2022.12.27明石公園)☆トネリコバノカエデ(ネグンドカエデニンジンボク・Vitexnegundoが語源)の樹皮は灰色がかった緑色で雌雄別株。南帯廓の下にも雌株がある。▲高木なので冬芽をしっかり撮ったことはないけれど、なんとなく似ている気がする。右は雌花序。そう書いたけれど、森林植物園内に一本だけ植栽されていた樹の冬芽・葉痕を3年前にしっかり撮っている。▲☆▼下はまだ不明の木として残っている一つ▼花も葉もミズキによく似ているクマノミズキ...トネリコバノカエデ(秦皮葉の槭樹)

  • ハゼノキ(櫨の木)

    ♪ハゼの葉赤くていい日色…♪だった。長い間そう覚えていた。入日色だと教わったのはそんなに昔のことではない。▲ハゼノキも、小さな果実を鳥が啄んで幾つもの幼木が育っていた。この小さな木もその一つ、東の丸に残っている。▼▲一房だけれど、花も咲いている。▼▲風が強い日、残っていた葉が次々と落ちて、真新しい葉痕が現れる。▼(2022.12.13明石公園)☆ハゼノキ(櫨の木)ウルシ科ウルシ属Rhussuccedanea(2022.12.16明石公園)☆▲赤い果実▲--------------------------------------------------------------ハゼノキ2022ハゼノキ紅葉2019紅葉2018紅葉2018冬枯れの頃2018ハゼの果実・花2018新葉の芽生えの頃2018ハゼノキの...ハゼノキ(櫨の木)

  • コウヤボウキ(高野箒)

    秋に善防山から笠松山を歩いた折には至る所でこの花を見た。数週間後、紅葉で賑わっていた長谷池近くでは綿毛はまだだった。12月になって、少し気がかりだった公園のコウヤボウキの綿毛を確かめに走った。▲草のように見えるけどれっきとした木、細い枝先に花が咲き、やがて綿毛…。▼▲申し訳程度にしかついていない葉も緑を失っている。▼▲混みあっている花、花殻が残ったままに綿毛が広がっている。▼▲幾つもの花が集まって咲いていたことを示すように綿毛の数も多い。▼▲綿毛の基部は白ではなくて薄桃色を帯びている。▼▲風が吹くたびに細い枝は揺れて、その先に付いている綿毛は飛ばされてゆく。▼▲綿毛が飛び去った痕▼▲飛び散った綿毛がアベマキの落ち葉の上に残っている。▼コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属Pertyascandens(...コウヤボウキ(高野箒)

  • センダン(栴檀)

    「日本水仙」と呼ばれている花同様に、見つけたら撮っているだろうこのサル顔。毎年、道路にはみ出さないように適当に伐られているのだけれど根こそぎではないから同じ場所に必ず広がる。花が咲けば果実が出来るのだけれど、まだそこまでは大きくは育っていない。それでも葉が存分に広がった分、落ちた葉柄の痕がしっかり残る。▲風が強かった数日前に葉柄が落ちた。その痕はまだ日焼け?していない。▼▲まだまだ梢には多くの葉が残っている。▼▲果実はどこにも見当たらない。花が咲かなかったからだ。▲▲さほどに幹は太くはなれていない。▼センダン(栴檀)センダン科センダン属Meliaazedararchvar.subtripinnata(2022.12.25明石川)☆▲㊧新葉芽生えの頃㊨公園のセンダン▲--------------------...センダン(栴檀)

  • トベラ(扉)

    映える橙色の仮種皮を纏ってはいるのだけれど余り好まれない果実から好まれない種子が覗き始めている。葉が密に茂るから防風、防砂の為に海岸に植えられていることが多い木。見慣れた木だけれど種子にまつわりついている粘液のべたつきが気に入られるはずもない。▲トベラは常緑樹、果実が黄色くなる頃には葉がそろそろ入れ替わりの時期になる。▼▲このべたつき感が嫌われる。▼▲葉も緑を失ってやがて黄変し、橙色の仮種皮も黒変してゆく。▼(2022.12.08松江)☆他の場所では果実が割れて中から種子が飛び出す頃には古い葉は新しく出て来る葉の為に?黄色くなって落葉準備に入っていることが多い。ここではまだ葉は入れ替わろうとしていないのか緑が濃い。トベラ(扉)トベラ科トベラ属Pittospormtobira(2022.12.16明石公園)...トベラ(扉)

  • バイカウツギ(梅花空木)

    バイカウツギは隠芽、隠れている芽は中央部分、ちょうど鼻にあたる部分を突き破って出てくる。早春、少し膨らんでくる頃が見ごろ??だけれど、見逃してしまうことも多い。▲かなり膨らんでいる。▼バイカウツギ(梅花空木)アジサイ(←ユキノシタ)科バイカウツギ属Philadelphussatsumi(=P.coronarius、P.coronariusvar.satsumi)サツマウツギの別名を持つ。(2022.12.25大道町)☆▲バイカウツギの冬芽・葉痕バイカウツギは隠芽、葉痕中央部分を破って葉が出てくる。▲-------------------------------------------------------------バイカウツギの花2022花後の姿バイカウツギの冬芽セイヨウバイカウツギベル・エトワールバイカウツギ(梅花空木)

  • ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

    ムクゲの冬芽は裸芽、毛(星状毛)に覆われているところはアカメガシワに似ている。半円形の葉痕よりも目立つ大きな円形部分は花柄の痕。その両側は托葉で、落ちた痕には托葉痕が残っている…。▲長枝の先端など▼▲長枝の先端は賑やか。葉痕花柄の痕、托葉痕等が見える。枯れ果てた托葉が棘のように残っていたりする。▼▲長枝の先端など▲☆▼短枝部分には、何年か分の葉痕▼▲短枝部分▲ムクゲ(槿、木槿、無窮花)アオイ科フヨウ属Hibiscussyriacusキハチス、漢名木槿(モッキン)、朝鮮語名無窮花(ムグンカ)(2022.12.25王子町)☆▲ムクゲの花▲▲ムクゲの種子フヨウの種子▲--------------------------------------------------------------ムクゲ2022八重白2...ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

  • モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) 

    そろそろ葉を散らす程の強く冷たい風が吹き始めた。それでも枯れた葉だけを散らしてこの木にはまだ多くの葉が残っている。モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)スズカケノキ科スズカケノキ属Platunusxacerifoliaアメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木)Platanusoccidentalis(2022.12.23田町)☆▲この場所のモミジバスズカケノキ▲▲スズカケノキ2022アメリカスズカケノキ2022▲-------------------------------------------------------------モミジバスズカケノキの果実鈴懸のことモミジバスズカケノキの冬芽・葉痕モミジバスズカケノキの緑葉と雌花公園内のアメリカスズカケノキ果実スズカケノキの葉柄内芽公園外周のモミジバスズカ...モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木) 

  • アンズ(杏・杏子)

    小さな公園の小さなアンズ。まだやっと1メートルを超えたばかりだけれど精一杯花をつけていた。次の春にも同じくらい花は咲くのだろう。アンズ(杏・杏子)バラ科サクラ属Prunusarmeniaca(2022.12.23新明町)☆▲花の頃▲-------------------------------------------------------------2022年のアンズ2021年のアンズ2020年のアンズ冬芽2018年の杏メジロとアンズウメ(梅)杏・一重「豊後」ウメ杏・一重ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)アンズ(杏・杏子)

  • センダン(栴檀)

    ナンキンハゼの色とりどりの葉がすっかり風に吹き飛ばされて白い種皮を纏った種子だけが幾つか風に揺れている。センダンもそろそろ葉を飛ばされるくらいの北風が吹き始めた。長い葉柄だけを残して葉は吹き飛ばされて一層目立ち始めた果実。黄味がかった白の種子が何時まで風に揺れ続けていられるだろう。大樹だからよくは見えないけれど、葉柄が落ちた枝先には冬芽が見え隠れしている。河川敷のセンダンは悉く伐採されてしまったから今年はどこで「サル顔」を撮ることになるだろう。▲枝全体に広がっていた小さな葉は黄色くなって殆ど散ってしまった。長い葉柄だけがまだ残っている。▼▲葉柄が落ちると葉痕、先端部分には少し色づいた果柄の先に果実も残る。▼▲葉柄が落ちて葉痕、果実も少しずつ彩りを変え、果柄ごと落ちる。▼☆センダン(栴檀)センダン科センダン...センダン(栴檀)

  • エゴノキ

    ▲花は早く散る。もう半年経って細い枝には冬芽・葉痕。▲☆県立明石西公園の名称が無くなって久しいのだけれど今もそう呼んでいる。北側は神戸市、テニスコートが何面か残りそのまま使用継続されている。そのテニスコート利用者用の駐車場近くのエゴノキ。そろそろ花が咲く頃になった。(2022.05.01明石西公園)☆小さな木だけれど花が咲いている。(2022.05.04田町)☆花は豪勢に咲くのだけれど、散るのは早い。もう果実が下がっている。(2022.06.16田町)☆(2022.06.28上の丸)☆▲冬芽は毛に覆われた裸芽。副芽が縦に1~2個付く円弧状の維管束痕は1個▼▲細い枝はジグザグが目立つ。▼エゴノキエゴノキ科エゴノキ属Styraxjaponicaチシャノキ(萵苣の木)、ロクロギ(轆轤木)の別名を持つ。(2022...エゴノキ

  • 不明の木

    1月に上げていた「不明の木」は、細い枝にある赤紫の樹皮がどうしても解決しなかった。ところが、少し太い部分の樹皮に見覚えがあった。間違いなくそれはマユミだったから解決の糸口になった。ひと月前に、その冬芽・葉痕も撮っていたから、何とか見つけることが出来た。その矢先、近くで撮った冬芽・葉痕が、またまた不明の木の仲間入りとなった。一難去ってまた一難…である。クマノミズキが近くに育っていたのだがいつの間にか伐られた。冬芽が対生についているからその幼木?と感じだけれど、この冬芽は芽鱗に包まれている鱗芽。(2022.02.15明石公園)花も葉もミズキによく似ているクマノミズキだけれど、ミズキは葉が互生、クマノミズキは対生する。それ以上に違うのが冬芽。ミズキは鱗芽、クマノミズキは裸芽。☆▲ミズキ葉は互生で冬芽は鱗芽クマノ...不明の木

  • ドウダンツツジ(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅)

    本丸が作られる予定だった明石城。その予定だった本丸広場には何本もの大樹が育っている。石垣の上だから、石垣を見せる為の演出は不要だったとみえて一切の伐採は免れている。二株残されたドウダンツツジが今年も色づいている。ドウダンツツジ(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅)ツツジ科ドウダンツツジ属Enkianthusperulatus(2022.12.16明石公園)☆今年一番の冷え込み、南風が冷たいし雪が舞っている。淡路島にかなりの雪が降ったから南風に乗って来たようだ。赤く焼けたサラサドウダンの葉も数日来の風に散った。冬芽が寒そうにしている。サラサドウダン(更紗灯台、更紗満天星)ツツジ科ドウダンツツジ属Enkianthuscampanulatus(=Tritomodoncampanulatus)(2022.12.23林...ドウダンツツジ(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅)

  • カクレミノ(隠蓑)

    果実が落ち、葉も落ちて冬芽・葉痕。公園の大きな樹は、葉が色づき始めている。(2022.12.16田町)☆カクレミノ(隠蓑)ウコギ科カクレミノ属Dendropanaxtrifidus(=Textoriatrifida)(2022.12.20田町)☆▲㊧異形葉㊨花の頃▲--------------------------------------------------------------隠蓑の異形葉2018冬芽・葉痕2022果実2020カクレミノ2022カクレミノの未熟な果実2020ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)カクレミノ(隠蓑)

  • トウネズミモチ(唐鼠黐)

    ここではトウネズミモチの果実を撮ってはいない。いつもネズミモチの果実しか撮らない場所だから不思議だったけれどトウネズミモチの小さな株が育っている。常緑樹だけれど次の春に向けて葉の入れ替わりの時期になっている。葉は肉厚だけれど、光に翳すと葉脈がくっきりと見える。葉の周囲、葉柄の赤もはっきりしている。トウネズミモチ(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属Ligustrumlucidum(2022.12.20新明町)☆▲果実の違いネズミモチは楕円形トウネズミモチは球形▲▲葉の違い㊧ネズミモチの葉は厚いので裏からは葉脈がうっすらとしか見えない。㊨トウネズミモチの葉は薄いので葉脈が透けて見える。▼--------------------------------------------------------------トウ...トウネズミモチ(唐鼠黐)

  • ナンテン(南天)

    ▲シロナンテンの果実も萎びかけ始めている▲☆ナンテンの花。大きな円錐花序、次々に咲く。▲目立つめしべ、周囲のおしべも目立つ。▼▲円錐花序に小米がいっぱい、の図▲(2022.06.08大道町)☆▲蕾も数多い。縁がわずかに赤く色づいているから萼片も見える。▼(2022.06.12明石西)☆花数が一気に増えた。それでも全部が果実になる訳ではない。▲早く咲いた花はおしべ・花弁を落とし、先端が赤くなった子房部分だけが残っている。▼(2022.06.20貴崎町)☆果実の準備が始まっている。(2022.07.02貴崎町)☆▲花が咲いた分、すべてが果実になる訳ではないことが未熟なこの段階でもわかる。▼▲半分以上は落果?と言うより、果実が出来なかったという方が正しいのだろう。▼▲「羽状三出複葉」なる複雑な言葉で説明される南...ナンテン(南天)

  • キヅタ(木蔦)

    ▲手入れされるような場所ではないから、半分近くは枯れかけている。▲☆細い東西の道路。抜け道に使うのだけれど周りには民家が建て込んでいるから車も通る。このキヅタに花が咲いていたから自転車止めて撮っていた。通りすがりの方に、車が止まってるよ…と言われて通りを見渡した。そうだ、ここは道路だった…とやっと気が付いた。注意しないといけない。(2022.08.21貴崎町)☆(2022.09.02貴崎町)☆細い水路を挟んで学校の敷地外にある空き地のフェンスに絡んでいる。手入れされるような場所でもないから枯れ始めている。(2022.09.06林)☆半分以上は枯れてしまった。残っている部分も次の春には新しい蔓が伸びるかどうか。キヅタ(木蔦)ウコギ科キヅタ属Hederarhombea(2022.12.21林)☆▲キヅタの果実...キヅタ(木蔦)

  • ネズミモチ(鼠黐)

    ▲果実は色づいたけれど、トウネズミモチの果実の多さには敵わない。▲☆緑色のネズミモチの果実。まだしばらくはこのままだろう。(2022.08.25船上)☆もう少し少し紫色になると鼠の糞らしくなって来る。(2022.09.12明石公園)☆やっと色づいて鼠の糞。(2022.11.15新明町)☆トウネズミモチの果実の多さには敵わない。(2022.12.13明石公園)☆ここのネズミモチの果実が一番多い…と思っている。ネズミモチ(鼠黐)モクセイ科イボタノキ属Ligustrumjaponicum(2022.12.20新明町)☆▲葉が厚いので裏からは葉脈がうっすらとしか見えない㊧ネズミモチの葉、㊨トウネズミモチの葉は薄いので葉脈が透けて見える。▼--------------------------------------...ネズミモチ(鼠黐)

  • イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

    公園内には伐採されてしまった木は多いけれどイチョウは無事だったようだ。その木も黄葉をすっかり散らせてしまった。道すがらには幾つかの低い木が街路に植えられている。▲まだまだ細い長枝、ここにも少しずつ短枝が伸び始める。▼☆▲イチョウの葉が落ち切ると、長枝に付く短枝が目立つ。▼▲大きく枝を広げる役割の長枝、葉を茂らせて樹の成長の元になる養分を根に送る役割の短枝。▼(2022.12.16明石公園)☆▲街路に植えられたイチョウ、途中から出る枝は悉く剪定され、コブだらけになっている。▲(2022.12.16田町)☆▲途中から伸びた枝は、普通は剪定されるのだけれど時にはそのまま伸びている細い枝もあり、幾つかの葉痕が見える。▲▲長枝の先端部分だけれど、これは街路樹。この細い枝がそのまま育つはずもなさそうだ。▼▲街路に植え...イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

  • キダチアロエ

    咲いている。(2022.12.09林)☆キダチアロエツルボラン(←ユリ)科アロエ属Aloearborescens(2022.12.20林)--------------------------------------------------------------キダチアロエ2021アロエ・ノビリスクニフォフィア・ウバリアクリスマスチアー(シャグマユリ)2022キダチアロエ

  • ツリバナ(吊花)→ マユミ(真弓)

    マユミの花はツリバナ(吊花)やニシキギ(錦木)も似ている。ツリバナは、ツリバナマユミ、ヤマニシキギとも呼ばれている。別名まで覚えていると、何が何だかわからなくなるから、一つだけにしようと思う。マユミ(檀、真弓、檀弓)ニシキギ科ニシキギ属Euonymushamiltonianusツリバナ(吊花)Euonymusoxyphyllus(2022.12.16田町)☆▲ツリバナの果実果柄は長い。▲-------------------------------------------------------------ツリバナの冬芽2022花2018秋のツリバナ・果実2018栂池のクロツリバナ2012マユミ2022マサキ2022ツリバナ(吊花)→マユミ(真弓)

  • キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)

    風の通り道になっている稲荷廓跡。そこに年季のあるキハダが一株。上に伸びる性格の樹だけれど、枝が二本ほど南に伸びている。芽吹きの頃が楽しみな樹だし、今でもしっかりと冬芽・葉痕が見える。ヌルデの冬芽・葉痕に似て、どことなくユーモラスないでたちにみえる。キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)ミカン科キハダ属Phellodendronamurense別名にキワダ、ニガキ、生薬名オウバク(2022.12.16明石公園)☆▲これがキハダの樹皮の下ですよ、と頂いた画像。黄色に見える。▲------------------------------------------------------------キハダの冬芽・葉痕2022キハダの冬芽2016クサギの葉痕2022ヌルデの葉痕2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-...キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)

  • ヌルデ(白膠木)

    アオギリの大きな葉が枯れて樹下に吹き溜まって風に吹かれて乾いた音を立てている。落ち葉の少し前に、風に吹かれて飛び出した果実はまだ幾つか樹下に広がっている。果実が落ちた痕が星形の造形を見せる。隣ではこちらもすっかり葉を散らしたヌルデ。時折果実殻が下がっているのが見える程度にこちらも冬枯れ。風は冷たいけれど、冬芽・葉痕の季節。▲緑の枝がアオギリ▼ヌルデ(白膠木)ウルシ科ヌルデ(←ウルシ)属Rhusjavanicavar.chinensis(Rhusjavanicavar.roxburghii)(2022.12.16林)☆▲雄花序雌花序▲--------------------------------------------------------------ヌルデ2022秋の果実2022冬芽・葉痕2022雌花...ヌルデ(白膠木)

  • フジ ヤマフジ(山藤 野藤)

    樹木伐採の影響で山藤の多くは切り刻まれた。それでも強い蔓はしっかりと冬芽・葉痕をのぞかせているのだけれど余りにも蔓が細くて花をつけるまでには時間がかかる。ここは石垣とは無縁ではないけれど薬研堀の西。センニンソウも一部だけしか刈り取られていない。ヤマフジ(山藤・野藤)マメ科フジ属WisteriabrachybotrysノダフジWisteriafloribundaノダフジは左巻き。種類は違うが、ナツフジも左に巻き上がってゆく。【蔓の右巻き・左巻き】蔓は左巻き(上から見て反時計回り)、成長する方向の下から見ると右に巻き上がってゆく。どちらを視点にするかで左巻き、右巻きは違ってくるから永遠の課題のように議論されているのだけれど植物が成長し伸びてゆく方向を基にしたほうがわかりやすい気がする。(2022.12.16明...フジヤマフジ(山藤野藤)

  • キバナトウワタ(黄花唐綿)

    空き地の雑草なのだろうけれど、花壇にも植えられている。植えられているから空き地にでも育つ。おまけに空き地だから誰も気にしない。増え続けるからと手で手折ると白い乳液が手につくから二度目に手折ろうなどとは思わないだろう。だから咲き続けて、種髪を大量に飛ばして近くで増え続ける。コスモスが隣に咲いていることもある。▲ただ蜜を舐めるだけに集まってくる蟻の群れ近くのトウワタには早くも果実、割れて種髪が飛び始めている。▼(2022.08.18林)☆(2022.08.25林)☆ここではまだまだトウワタ。キバナトウワタの方が多く咲き残っているし綿毛が飛び交っている。キバナトウワタ(黄花唐綿)キョウチクトウ(←ガガイモ)科トウワタ属Asclepiascurassavicaf.flaviflora(2022.12.16林)☆▲...キバナトウワタ(黄花唐綿)

  • キク イソギク(磯菊)交雑種2022-4

    ▲全草処分したはずだけれど、一株だけが残っていた。▲☆イソギクがベースだけれど黄色の舌状花が目立つ。拙宅の庭に広がっているものと田町に育つものとはかなり違っている。イソギクに白い舌状花が出るものはハナイソギク、黄色い舌状花の出るものをサトイソギク、そう説明されたのはずいぶん昔のことだ。舌状花弁の長短、花弁も黄色交じりの白。▲舌状花弁は大きく、白色に黄色がわずかに混じっている。▼▲ここの舌状花弁は極端に短い。▼▲田町に育つイソギクの交雑種と思われる花で、舌状花弁は短く、白に近い黄色。▼(20221.11.24林・田町)☆(20221.11.25林)☆(20221.12.01林)☆全草処分したはずだけれど、別の場所に一株だけ残っていた。イソギク(磯菊)交雑種キク科キク属Chrysanthemumpacific...キクイソギク(磯菊)交雑種2022-4

  • アオギリ(青桐、梧桐)

    ▲どこが自然との共生なのだろう。次々緑を無くして箱ものが増え続けている。▲☆二年以上の閉鎖が続いている。雑草は刈り取られることなく伸びているし、通路は凸凹が目立つ。空き家がそのまま放置されているのは迷惑な話だけれど広い散歩コース、秋のドングリ拾いもままならない場所も遠目には迷惑な場所だ。(2022.11.19明石西公園)☆西公園の南側は管理が県のがんセンター付属の公園に代わりその建物の老朽化による建て替え準備の為に閉鎖されて長い時間が過ぎた。樹木の経過観察には手ごろな場所だったし近隣の保育園からの子どもたちの良い遊び場だった。何もならない…とは思いながら、アオギリの冬芽・葉痕や芽生えが撮れなくなって久しい。市街地の公園の宿命、明石公園の樹木伐採でそれは痛いほど実感している。このアオギリは小学校の南側の空き...アオギリ(青桐、梧桐)

  • ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉 ヒマラヤシーダー)

    ▲明石公園のヒマラヤ杉、雄花▲☆恰好つけてこのマツボックリをシダーローズと呼ぶ人がいる。挙句に?、シダーローズが舞い降りて…などと、歯の浮くような言い回し。その言い回しがあちこちのコメント欄に広がっているそうだ。ここではそのな気障な言葉には出会わないけれど、野球場横の一本は大型バスなどの乗り入れができるように…と二年前に伐られた。無節操な樹木伐採の前のことだから、何のお咎めも無かった?そうだ。石垣を見せる為の伐採が進んでいるから、もう一本伐られそうな場所にあるのが気がかりだ。(2022.07.02明石公園)☆もう一本、伐られそうな場所に育つ樹だけれどさすがに伐られた樹の多さ、節操の無さを嘆く声が日増しに高くなってきたから暫くは樹木伐採が止まっている様子でこの樹も安泰なのだろう。今は園内の街灯整備、トイレ改...ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉ヒマラヤシーダー)

  • ニシキギ(錦木)

    ここには果実の姿は見当たらないけれど石垣の下に一株だけ残されている木の葉がやっと赤く色づいている。草刈りの後に残された少し樹高のある木はどうも居心地が悪そうだ。ニシキギ(錦木)ニシキギ科ニシキギ属Euonymusalatus(2022.12.16明石公園)☆▲果実の頃冬芽の頃▲--------------------------------------------------------------紅葉の頃2022ニシキギの花2020ニシキギの果実2020果実2018若い果実2020冬芽2022冬芽2020冬芽・葉痕2019芽生え2018ニシキギ(錦木)

  • ハクサンボク(白山木)

    見事な花盛りだった今年の春。果実は一つ二つしか残っていないけれど入れ替わりの葉芽が伸び始めている。(2022.12.09 大明石町)☆ハクサンボク(白山木) レンプクソウ(←スイカズラ)科ガマズミ属Viburnumjaponicumガマズミ、ニワトコ属はレンプクソウ科に移されている。(2022.12.16 大明石町)☆▲秋の果実▲--------------------------------------------------------------ハクサンボク2022ハクサンボク2020芽ばえの頃と花2020ハクサンボク2019冬ハクサンボクの冬芽2018ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ハクサンボク(白山木)

  • タチバナモドキ(橘擬き)トキワサンザシ(常盤山査子)

    紛らわしくないのはタチバナモドキ。紛らわしい…と言うより、区別出来ていないのがトキワサンザシ。▼この一枚だけは疑問符が付く。▼トキワサンザシ(常盤山査子)バラ科トキワサンザシ属Pyracanthacoccineaヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子)Pyracanthacrenulata☆▲葉に鋸歯は見えない。葉裏には少しだけ毛が残る。赤く見えるのはトキワサンザシ▼ (2022.12.13明石公園)☆タチバナモドキ(橘擬き)Pyracanthaangustifolia (2022.12.16明石公園)☆▲タチバナモドキ果実の色は黄色みを帯びた橙色が多いし、葉裏には毛が残るので区別しやすい。右はトキワサンザシと区別が付けにくいヒマラヤトキワサンザシ。果実は「扁平ではなく球形に近い」の解説があるのでこれ...タチバナモドキ(橘擬き)トキワサンザシ(常盤山査子)

  • ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)

    殆ど見ることが無くなったトキワマンサク。明石公園に咲いているベニバナに冬芽・葉痕。花もポツリぽつり咲き始めている。ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)マンサク科トキワマンサク属Loropetalumchinensevar.rubra白(クリーム)色が基本種なのでベニバナと区別して呼ばれている。(2022.12.16明石公園)☆▲㊧ベニバナトキワマンサク㊨トキワマンサク(クリーム色)▲--------------------------------------------------------------ベニバナトキワマンサク2022冬芽桃色花2022開花直前2021花2021花2020トキワマンサク2022トキワマンサク2018マルバノキ2016(ベニマンサク)ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)

  • トキワマンサク(常磐満作)

    トキワマンサクの花は白。赤はベニバナトキワマンサクとして区別されている。園芸種だからなんだ、などとの区別ではなくて変種だから種類は違う。☆(2022.12.09大明石町)☆トキワマンサク(常磐満作)マンサク科トキワマンサク属Loropetalumchinense(2022.12.16大明石町)☆▲ベニバナトキワマンサクの冬芽▲ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)マンサク科トキワマンサク属Loropetalumchinensevar.rubra--------------------------------------------------------------トキワマンサク・ベニバナトキワマンサク2022開花直前2021花2021花2020トキワマンサク2018マルバノキ2016(ベニマンサク)トキワマンサク(常磐満作)

  • スダジイ(頭陀椎)

    この幼木には、シイノキの木札が下げられていた。スダジイは別名イタジイ、シイ、ツブラジイはコジイ、シイ。いずれもがシイノキ、椎の木。丸みのある広い葉、先端部分にはわずかに鋸歯もあるし厚みもあるからスダジイ。スダジイ(頭陀椎)ブナ科シイ属Castanopsissieboldii(=C.cuspidataf.lanceolata、C.cuspidatassp.sieboldii、C.cuspidatavar.sieboldii)ツブラジイCastanopsiscuspidata(2022.12.16大明石町)☆▲スダジイの雄花序と雌花序、雌花は棒状に伸び、雄花序は他の「ドングリ」の樹と似ている。「ドングリ」は卵状長楕円形の殻斗に包まれ、次の年の秋に成熟する。▲▲二年生のスダジイ「ドングリ」の形状も独特、先端が尖...スダジイ(頭陀椎)

  • ザクロ(石榴 柘榴)

    余り撮りたいとは思わない花、果実も同じだ。それでも側芽が変化して棘になった冬芽、その棘に変化した基部に付く冬芽(予備芽?)などなど花や果実などより面白がって撮っている。いつものことだけれど、時折花も葉もすっかり落ちてしまった枝だけを見てこれは何だろう?と思うことが増えてきた。何度も見ているモノであっても花や葉が無いとわからなくなるのは記憶の低下だ。それでも今年この枯れ枝を撮っているから思い出せた。ザクロ(石榴柘榴)ミソハギ(←ザクロ)科ザクロ属Punicagranatum(2022.12.16明石公園)☆▲二年前に撮っていた冬芽▲--------------------------------------------------------------ザクロの木の冬芽2022刺ザクロ(石榴柘榴)ザクロソウ...ザクロ(石榴柘榴)

  • アメリカザイフリボク(アメリカ采振木)

    現在も閉鎖が続いて荒れ放題のままの旧西公園内には樹高のあるアメリカザイフリボクやさほどには大きくはなっていない手ごろなものが何本も育っていた。残念ながら二年間は他の樹や花同様に、季節に見通すことは出来ていない。それでも特徴的なこの冬芽は一目でそれとわかる。アメリカザイフリボクバラ科ザイフリボク属Amelanchiercanadensisアメランチャー・アルニフォリア(サスカトゥーンベリー)は普通植栽されているアメリカザイフリボク程には高木にならない。(2022.12.16田町)☆▼以下の画像は西公園のアメリカザイフリボクのもの▼▲花時▲▲果実の頃(これを気障にジューン・ベリーと呼ぶから花の名前もそうなっている)秋の頃の葉冬芽も膨らみ始めている。▲------------------------------...アメリカザイフリボク(アメリカ采振木)

  • アメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木)

    半分伐られてしまったから少し元気をなくしていた古木。近くに育っていたヒマラヤは全部伐られたから何とか生き延びている。(2022.11.03明石公園)☆陽射しが無ければすっかり冬。少しの陽射しはありがたいけれどやはり冬。アメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木)スズカケノキ科スズカケノキ属Platanusoccidentalisモミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)Platunusxacerifolia(2022.12.16明石公園)☆▲モミジバスズカケノキの葉基部は心形(葉柄部分に対して凹む形)アメリカスズカケノキの葉基部は切形(ほぼ並行)と、説明はされたけれど、交雑種故にモミジバスズカケの葉には幾つものバラエティがある。だから葉身基部よりも、葉の切れ込み具合で区別するのが妥当かも知れない。▲-------...アメリカスズカケノキ(亜米利加篠懸の木)

  • アオキ(青木)

    周囲の草刈りが終わった後、居心地が悪そうに育っている。▲雌株の果実、冬芽・葉痕▲☆▼雄株の蕾・花冬芽・葉痕▼アオキ(青木)ガリア(←ミズキ)科アオキ属AucubajaponicaAPG提案を勘案したマバリー体系ではガリア科に変更されているが、独立したアオキ科としている場合もある。(2022.12.16明石公園)☆▲冬芽・葉痕2022▲--------------------------------------------------------------アオキの花2022アオキ2021不完全な果実2022果実(虫こぶの残骸?2019)冬芽・葉痕2020アオキ(青木)

  • センニンソウ(仙人草)

    普通は西の塩屋か須磨浦公園から山道を歩くのだけれど一旦高倉台団地に下り、そこを抜けて栂尾山に登り直す300段階段が嫌で?何度も東から歩いている。先日も女房どのと妙法寺駅から東山に上がり、西向きに歩いた。300階段は下りに使えるからストレスは少しは軽くなるのだけれど団地内の通過はやはり気分のいいものでは決してない。人の住む場所が確保された分、自然は消されてゆくのだけれど今度は何とか自然回復?の為にと、幾つもの花壇や植栽が増えてしまう結果になる。そんな場所で、センニンソウが咲いていたから驚いたのだけれどお好きな方が植えたとは思えない場所だったからたぶん以前はそこに普通に蔓延っていたのだろう…と思った。その須磨歩き以降、そのまま数日寒い日が続いている。センニンソウとコウヤボウキだけを撮るつもりで明石公園を歩いた...センニンソウ(仙人草)

  • 不明の花-8 → コチレドン

    多肉植物??だと思うのだけれど鉢植えではなく地植え。だからだろうか、巨大な株になっている。コチレドン・紅覆輪ベンケイソウ科コチレドン属Cotyledonmacranthavar.virescens(2022.11.19立石)☆▲たぶんこれを地植えにされているのでしょう??と、鉢植えの画像が送られてきた。確かに肉厚の葉には紅色の覆輪…▲--------------------------------------------------------------不明の花-3-4-6-7不明の花-8→コチレドン

  • 不明の木 → サルスベリ(猿滑 百日紅)

    冬芽・葉痕探しが始まる。早速、不明の木が出てきた。葉が展開すれば正体はわかる、そう思って撮っている。(2022.12.13明石公園)☆悩むことはなかった。樹皮が少し剥がれていたから、どこかに似た画像があった気がして捜した。(2022.12.16明石公園)☆二の丸から桜掘に下ってゆく途中には、トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)の大木があった。それが無くなってほゞ根元から伐採されてしまっている気がする。(2022.12.13明石公園)☆上の画像は、三年前にしっかり森林植物園で冬芽・葉痕を撮っているのでこの画像はトネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)と確定して別ページに移動した。☆▼不明の木の一つ▼花も葉もミズキによく似ているクマノミズキだけれど、ミズキのは葉が互生、クマノミズキは対生する。それ以上に違うのが冬...不明の木→サルスベリ(猿滑百日紅)

  • キク ノジギク(野路菊)2022-2

    これが正真正銘野路菊です…、というつもりはないし何が正しい証左になるのかもわからない。昔、そこに普通に育っていたものも今そのまま育っている筈もないし周囲の雑多な菊と一緒でどこかで交雑している。それを「これが野路菊です」と、ご丁寧に名札を付けたところで意味もない。だから雑多な菊の中に野路菊、そう思いながら撮っているだけのことになってしまっている。(2022.11.16林崎・松江)☆ここでも何年も前には「ノジギク」が植えられていた。(2022.11.19明石西公園)☆「これはノジギクです」と説明なさっている方、それを熱心にお聞きになっている方たち。確かに随分昔にはノジギクも植えられていたし、すぐ横には栽培菊も混植されていた。だから何年も経って、そこに植えられた当時と同じものが残っているとは到底考えられない。そ...キクノジギク(野路菊)2022-2

  • ハクショウ(白松 シロマツ)

    珍しい、葉が三本の松です…と喧伝する人もいる。別に珍しいわけでもない、ハクショウの葉は三本が普通。松の葉は尖っているから一枚、二枚よりは一本、二本。「三鈷の松」などと珍重されるのは、普通は二本にしか出ない松の葉が三本出てくるものを指す。わざわざ「おめでたい三鈷の松」などと、ご丁寧に解説付きで売っているところもある。まさかこのハクショウの葉を売っているのじゃないだろうなぁ~と訝ってしまう。(2022.04.05明石公園)☆ここではわざわざ?「白骨松」と大書した木札が置かれている。ハクショウ(白松シロマツ)マツ科マツ属Pinusbungeana(2022.12.13明石公園)☆▲京都のハクショウ▲---------------------------------------------------------...ハクショウ(白松シロマツ)

  • ノブドウ(野葡萄)

    ▲まだ残っていたノブドウだけれど、果実は色褪せて?白い。▲☆足慣らしの雌岡山からの下山は北側に降りるルートを取った。舗装された道路を下るより面白かったし途中ではサザンカも咲いていた。(2022.10.23雌岡山)☆(2022.10.24大道町)☆(2022.10.25明石公園)☆荒れ放題のまま二年経ってしまっている西公園のノブドウ。(2022.11.19明石西公園)☆色褪せてしまったのか、白い。ノブドウ(野葡萄)ブドウ科ノブドウ属Ampelopsisglandulosavar.heterophylla(=Ampelopsisglandulosavar.brevipedunculata)(2022.12.13明石公園)☆キレハノブドウ(切葉野葡萄)Ampelopsisglandulosavar.hetero...ノブドウ(野葡萄)

  • トウネズミモチ(唐鼠黐)

    ▲ネズミモチを追いやって?しまうほどに広がった。▲☆やっと色づいた果実。樹が大きいから、果実の房も大きい。(2022.11.17北王子町)☆(2022.11.19明石西公園)☆トウネズミモチ(唐鼠黐)モクセイ科イボタノキ属Ligustrumlucidum(2022.12.13明石公園)☆▲葉が厚いので裏からは葉脈がうっすらとしか見えない㊧ネズミモチの葉、㊨トウネズミモチの葉は薄いので葉脈が透けて見える。▼--------------------------------------------------------------トウネズミモチ2022ネズミモチの果実2022コミノネズミモチ(チャイニーズ・プリペット)2022イボタノキ2021ネズミモチの花2022ネズミモチの冬芽・葉痕2022トウネズミモチ(唐鼠黐)

  • センニンソウ(仙人草)

    寒風吹きすさぶ真冬の須磨アルプスを神戸地下鉄妙法寺駅から西に歩いた。栂尾山からは一旦高倉台団地に下り、高倉山・鉄拐山・旗振山を越えて塩屋駅に至る。(2022.12.14須磨・高倉台団地)☆須磨を歩いた前日、明石公園薬研堀の西側で仙人の髭。センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科センニンソウ属Clematisterniflora(2022.12.13明石公園)--------------------------------------------------------------センニンソウ2022明石公園の花須磨の髭仙人松江の髭仙人須磨の髭仙人2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)センニンソウ(仙人草)

  • センダン(栴檀)

    公園内にはセンダンの大樹が何本か育っている。伐採の対象になるような石垣近くになかったことが幸い??して伐られた木は無いようだから、どの木にも果実がいつも通りに下がっている。▲遠目には葉はすっかり落ちているように見える。▼▲後ろはアベマキの葉▼▲近寄れば落ちずに残っている葉も見えるけれど、強い風が吹けば葉柄だけ残して散ってゆく。▼センダン(栴檀)センダン科センダン属Meliaazedararchvar.subtripinnata(2022.12.13明石公園)☆▲芽生えの頃▲-------------------------------------------------------------果実2022元日のセンダン去年暮れのセンダン果実冬芽・葉痕花の頃明石川左岸のセンダンの冬芽・葉痕葉の展開の頃ブログ...センダン(栴檀)

  • シャシャンボ(小小坊)

    こんなにも大きな樹になるとは知らなかった。大船時代に見たのはわずかに50センチ程度の小木。須磨では枯死寸前だったけれど、半分復活している。果実はここでしか撮れない。シャシャンボ(小小坊)ツツジ科スノキ属Vacciniumbracteatum(=V.bracteatumvar.lanceolatum)(2022.12.13明石公園)☆▲ネジキ(捩木)に似た花春の葉▲--------------------------------------------------------------冬芽・葉痕2022葉の広がりと花花シャシャンボの果実ネジキの花シャシャンボ(小小坊)

  • クサギ(臭木)

    ▲花は見かけるけれど、果実は余り見かけなくなっている。▲☆今は住宅が立ち並んでいる浜国道と山陽電車線路の間はかつては広大な田畑が広がっていた場所。その場所を潤していた灌漑用水路の末端部分は、海蝕台地を抜けて海に出る。道路と海の間は少し低い流れが今も残されている。石垣が積まれた辺りにはクサギが存分に茂っているし残された場所も幾つもの雑木林になっている。▲クサギの葉は対生、左右で葉の広さ、葉柄の長さが違っているのは、光が満遍なく葉に届くように…の仕組。▼(2022.08.26松江)☆手あたり次第?と思えるほどの無節操さが露呈している。小さな庭ではないところに自然のままに育つ樹にはそれぞれの性格があったはずだから無節操に伐ってしまった後始末が大変なことになる。それでも生命力のある樹は、中途から新しい枝を出し、葉...クサギ(臭木)

  • キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)

    明石公園の稲荷廓跡に植栽されている幾つかの果樹。そこにキハダが一本。母校・明石高校生の公園内草刈り整備に付き合った折にご一緒した柴田さんと同じ場所で出会い、その折に紹介していただいた。キハダ、木肌・樹皮は年数が経ってボロボロと剥がれそうだ。それでも「黄」には意味があって、外側の樹皮と木部の間にある内皮が鮮やかな黄色そのことから「黄色い肌」、キハダと転訛したそうな。▲葉柄基部に冬芽プラタナス類同様に「葉柄内芽」▼▲この樹皮をはがすと、内側はコルク質の黄色▼(2022.11.24明石公園)☆もう少し丁寧に撮りたいと思いながらこの場所はちょうど風の通り道。細くはないけれど横に伸びた数本の枝は細くて揺れる。キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)ミカン科キハダ属Phellodendronamurense別名にキワダ、ニガ...キハダ(黄檗、黄蘗、黄膚、黄柏)

  • カンツバキ(寒椿)「獅子頭」

    サザンカが咲き始めている。続いてカンツバキの季節になって冬がやって来る。紛らわしい名前が付けられている…けれどそれぞれの思惑や考え方が微妙に交錯しているから詳しい人たちの弁を聞くと余計に混乱してしまう。理解できないことも平気で口にされるから専門家の弁は時には役立たずにもなる。とは言っても、間違いを正しいと思い込んで自説を曲げないことはもっと役立たずだ。サザンカ、ツツジの違いは花びらの散り方で区別できますよ…の言葉が聞こえてくると毎年そう思う。(2022.11.25大道町)☆(2022.12.06須磨離宮公園)☆カンツバキ(寒椿)「獅子頭」ツバキ科ツバキ属Camelliaxhiemalis‘Shishigashira’(Camelliasasanqua‘Shishigashira’)(2022.12.13明...カンツバキ(寒椿)「獅子頭」

  • 須磨アルプス 妙法寺~塩屋 2022.12.14

    飛騨山脈とは言わずに北アルプス、だからここでは須磨アルプス。それで良いのだろう「山高きが故に尊からず」なのだから。とは言っても、トラロープ頼りの姫路夢前・明神山を歩いた4日後に気楽な山歩きのつもりで歩いた。今日はとにかく風が冷たく強かったから、かなり難行の??アルプスになった。▲妙法寺側から東山に上る途中の木守柿▲▲須磨アルプス核心部俯瞰強風でここの通過を諦めたご夫妻▲▲通称「馬の背」までの一番の難路、風が強く今日はかなり危険な路だった。▼▲「馬の背」を抜けると、後は花崗岩の細い岩場の間を縫う道が続く。▼▲月見山方面への下りの分岐点ここから西へは急な階段が待っている。▼▲階段を上り切った辺りの南望と北望▼▲神戸地下鉄の妙法寺駅から歩いて最初に上った東山を振り返る。▲▲岩場の連続を抜けて横尾山頂へ南には瀬戸...須磨アルプス妙法寺~塩屋2022.12.14

  • ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

    伐採された幾つかの樹木。その陰になっていた雑草は陽射しを貰って存分に広がった。次はその雑草対策を念入りにしないと雑草畑と化してしまう懸念が出てきた。木とは違って頻度高く草刈りしないと追いつかない。ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科ナス属Solanumlyratum(2022.12.13明石公園)☆▲花▲--------------------------------------------------------------ヒヨドリジョウゴ2022果実2022緑の果実2022花2021葉が緑だった頃の果実2020枯れ始めた果実2021果実2020ハダカホオズキ2017イヌホオズキ2019ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

  • ヒメジョオン(姫女菀)

    まだまだ咲いている。年が改まっても咲いているかも知れない。ヒメジョオン(姫女菀)キク科ムカシヨモギ属Erigeronannuus(2022.12.13明石公園)☆▲㊧ヘラバヒメジョオンの綴化㊨ハルジオン▲-----------------------------------------------------------ヘラバヒメジョオン2022ヒメジョオン2022ヒメジョオン・ヘラバヒメジョオン2021ハルジオン2022【ロゼット】ヒメジョオン2022ヘラバヒメジョオンハルジオン2022【綴化の例】ヒメムカシヨモギアレチヌスビトハギセイヨウカラシナメマツヨイグマツバウンランブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ヒメジョオン(姫女菀)

  • ラクウショウ(落羽松)

    ▲サッカーボール状の果実が幾つも砕けている。▲☆秋の色。どこでも育つ樹、メタセコイアも同じ。海外から届けられた樹が公園などに植栽されてのさばっている。落ち葉が大変なのに街路樹になっているものも多い。この樹も同じだけれど並木にも街路樹にもなっていない。(2022.11.12森林植物園)☆(2022.11.24明石西公園)☆(2022.12.03須磨離宮公園)☆サッカーボール状の果実が幾つも砕けている。手につくと厄介なヤニが光っている。(2022.12.09明石公園)☆ラクウショウ(落羽松)ヒノキ(←スギ)科ヌマスギ属Taxodiumdistichum(2022.12.13明石公園)--------------------------------------------------------------明石...ラクウショウ(落羽松)

  • センダン(栴檀)

    間近に冬芽・葉痕を撮ることの出来た明石川のセンダンはほゞ全部伐られた。景観対策、氾濫対策、いずれかの目的だろうけれど川の流れや周囲の雑草・雑木対策が定期的に実施されているとも思えずその場しのぎになっている感は否めない。公園樹も同じかも知れないけれど、無謀な?伐採は今のところ止まっている。球場の南、今は駐車場と化しているかつてのバレーコートに育っていたセンダンはそのまま大きく育って今年もたわわに果実を実らせた。▲かつてここにはバレーボールコートがあった。遠景には天文科学館が見えている。▼センダン(栴檀)センダン科センダン属Meliaazedararchvar.subtripinnata(2022.12.09明石公園)☆▲芽生えの頃▲--------------------------------------...センダン(栴檀)

  • ビワ(枇杷)

    ここでは雑草類はみんな冬枯れ。ビワは今を盛りと花を咲かせ、少なくなった昆虫類に花粉を提供している。葉はまだまだ元気で、やっと冬芽が上がり始めたトウグミを見下ろしている。ビワ(枇杷)バラ科ビワ属Eriobotryajaponica(2022.12.09西新町)-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ビワの花二年前の花未熟な果実冬芽・葉痕2022ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ビワ(枇杷)

  • ミューレンベルギア・カピラリス

    ▲イネ科の草がそろそろ終盤▲☆訳が分からないくらいにあちこちで伸びている草がある。どれだけの種類が植えられたのか、どこからどこまでが何と言う名前なのか??幾つもの思考を巡らせたところで基本部分が理解できていない人が姿かたちで覚えきれるほどに生易しい存在ではない。それでも紐解いてゆく楽しみのあるのが草類だと思っている。(2022.06.19明石公園)☆(2022.08.31明石公園)☆いよいよ赤紫色が見えてきた。(2022.09.10明石公園)☆いよいよ全体の色合いが薄い赤紫になって来た。(2022.09.20明石公園)☆この色を楽しみにしている。(2022.10.03明石公園)☆(2022.10.11明石公園)☆(2022.11.03明石公園)☆広い場所だから植えて貰える。ガーデニングと気取っても、鉢植え...ミューレンベルギア・カピラリス

  • トキワサンザシ(常盤山査子)

    街路の側溝にたまった泥の中から伸びている。そう言う場面がこの辺りには幾つもある。幾つかの建物の周囲には樹木が植えられているからだろうか。鳥たちが落とした種子からの芽生えだと思っている。▲四方に無節操に広がり続けている枝、そこに付いている葉は産毛?が白い。▼▲成長過程の枝、葉、葉腋の棘も目立つ。▼▲見慣れた扁平な果実、鋸歯が少しみられる葉。▼トキワサンザシ(常盤山査子)バラ科トキワサンザシ属Pyracanthacoccineaヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常盤山査子)Pyracanthacrenulataタチバナモドキ(橘擬き)Pyracanthaangustifolia (2022.11.25玉津町)☆▲タチバナモドキ果実の色は黄色みを帯びた橙色が多いし、葉裏には毛が残るので区別しやすい。右はトキワサン...トキワサンザシ(常盤山査子)

  • ハマヒサカキ(浜姫榊)

    ここでは雄花株は少ないのだけれど、果実は確実に出来ている。まだまだ雌花も咲いている。ハマヒサカキ(浜姫榊)サカキ(←ツバキ)科ヒサカキ属Euryaemarginata(2022.12.08松江)☆☆ヒサカキ(姫榊)サカキ(←ツバキ)科ヒサカキ属Euryajaponica☆ベニヒサカキ(紅姫榊)Euryajaponicaf.rubescens敢えて分けないとする見解が多い。☆ハマヒサカキ(浜姫榊)Euryaemarginata☆ヒメヒサカキ(姫姫榊姫柃)Euryayakushimensis(=E.japonicavar.yakushimensis)屋久島固有種、おしべが5個、花被片は平開。☆サカキ(榊)Cleyerajaponica新分類体系ではモッコク科、ツバキ科の一部はPentaphylacaceaeに...ハマヒサカキ(浜姫榊)

  • セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

    撮りたくもないセイタカアワダチソウが黄色を失って茶色の綿毛を飛ばし始めている。黄色が撮りたくない人にとって茶色は見たくもないかもしれない。それよりもきれいな花がもと咲いていないから暖かくしてテレビ…だろうか。時折届く嫌みなメールにはうんざりしている。ブログ順位を競ったりしている方のページには「応援よろしく!!」のバナーがあったりするのだが『あなたのブログ順位が500位以下になりましたね…』などと何を根拠に?どういうことなのかと疑うようになメール。毎日ページ更新をすることを目標にされている方も多い様で、もう一つの嫌み?が『一日アップが無くてネタ切れなのでしょうか…』などのご親切なメール。たまには山歩きもしたいし、待たない毎日ネタ切れの心配などしながら撮り歩いている訳でもない。幾つもの嫌みやがせネタを掴むこと...セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

  • センニチコボウ(千日小坊)

    センニチコウの仲間、小さいから小坊、いかにもと言う名前の付けられ方。センニチコボウ(千日小坊)ヒユ科アルテルナンテラ属Alternantheraporrigens'Senniti-kobo'(=Gomphrenaporrigens'Senniti-kobo')(2022.12.08林)--------------------------------------------------------------センニチコボウ2020明石公園2016アルテルナンテラ・ポリゴノイデスセンニチコウ2022キバナセンニチコウ2022センニチコボウ(千日小坊)

  • コセンダングサ(小栴檀草) コシロノセンダングサ

    舌状花の無いのがコセンダングサ。白い舌状花のあるのがコシロノセンダングサ。両者が交雑して、舌状花が歪なものがアイノコセンダングサ、そう覚えた。ところが交雑種ばかりが増え続けている上、どこまでが歪なのか、どこからが歪でないのか判断に迷うものばかりが増えている。敢えて区別せずに全部コセンダングサと言うのも乱暴すぎる気がするし歪だけれどはっきりした白の舌状花を持つものばかりを撮っている。コシロノセンダグサキク科センダングサ属Bidenspillosavar.minorコセンダングサ(小栴檀草)Bidenspilosavar.pilosaアイノコセンダングサ(合いの小栴檀草)Bidenspilosavar.intermedia(2022.12.08松江)------------------------------...コセンダングサ(小栴檀草)コシロノセンダングサ

  • オオバナソケイ(大花素馨 ジャスミン)

    国道沿いの空き地、雑多な草木が茂るに任されている場所。鳥が運んできたと思しき木が茂っているし雑草と一括りにされている草が存分に広がる。誰も管理していないだろう…と思う場所にジャスミン。この花を撮る度に下の書き込みが浮かぶ。ジャスミン、ラベンダー、セージ…。よく分からない。育てる趣味が無いからだろうし暇があればパソコンに向かってネット三昧の身でも無いし他人様の間違い探しをして悦に入ろうとも思わないから花の名は覚えきれない。ただ自分で撮ったものはやはりしっかりと覚えないといけないと思っているしいい加減に何々だと思います…と書くよりも、「不明」としておく方が無難だ。それでも何度も似た花を撮っていると、ジャスミンは素馨や茉莉花と書くのだと理解する。剪定される事のない場所だからか、強いのか、節操なくほぼ年中花を見る...オオバナソケイ(大花素馨ジャスミン)

  • イソギク(磯菊)

    自生種の生育している地域性からすれば関東よりも四国に近いのだから、シオギク…なのだろう。それでもここでは自生している、或いは自生種を栽培している…等とは言えない。園芸用に植えられているもの、そう考えている。幾つもの場所で、イエギクとの交雑種ばかりを見ているけれど舌状花の無い花は幸い??ここで見るだけになっている。イソギク(磯菊)キク科キク属Chrysanthemumpacificum(20221.12.08松江)☆シオギク(C.shiwogiku)頭花はイソギクより大きく径8~10mm、ややまばらに咲く。四国南岸。イソギク(C.pacificum)頭花は径5~6mm、密に咲く。千葉~静岡県、伊豆諸島。キイシオギク(C.kinokuniense)イソギクとシオギクの中間的な形態紀伊半島沿岸。☆▲花弁は白だけ...イソギク(磯菊)

  • キク イソギク(磯菊)交雑種2022-5

    イソギクとイエギクとの自然交雑。舌状花が出て来るから菊の花らしく見える。舌状花の無いコセンダングサに歪な白の舌状花が出て来るとアイノコセンダングサ等と名前が変わる。イソギクも舌状花が白だとハナイソギク黄色だとサトイソギクなどと名前が変わる。それでも舌状花の色やサイズで次々名前が変わるのも困ることになる。葉の様子も変わり始めているのだからお手上げになるのは目に見えていた。何年も前にそれを追いかけたけれどとうに止めた。(20221.12.08林)☆☆イソギク(磯菊)交雑種キク科キク属ChrysanthemumpacificumサトイソギクDendranthema×marginatum(20221.12.09林・田町)☆▲サトイソギクの名前を付けていた頃の花▲--------------------------...キクイソギク(磯菊)交雑種2022-5

  • アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)

    ▲黄色になった葉も落ち始めてそろそろ冬芽・葉痕▲☆果実も真っ黒になってそろそろ枝から落ち始めている。葉も少しずつ黄変して枝から落ち始めている。まだ木枯らしは吹かないけれど冬芽・葉痕が見え始める。(2022.11.19和坂・明石西)☆アカメガシワの葉は緑から黄色になって散る。まだまだ葉を残しているものも、散ってしまっているものもしっかりと次の冬芽を用意しているからにぎやかな茎頂になる。(2022.12.01林)☆アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)トウダイグサ科アカメガシワ属Mallotusjaponicus(2022.12.08林)-------------------------------------------------------------花2022果実2022今年の蟻2022新葉2022雌花・果実...アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)

  • イヌホオズキ?? テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)

    確たる根拠はない。ただ知る限りのイヌホオズキではない気がしているだけのことだ。テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿垂れ実型)Solanumamericanumイヌホオズキ(犬酸漿)ナス科ナス属Solanumnigrumアメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)Solanumptychanthumオオイヌホオズキ(大犬酸漿)Solanumnigrescens(2022.12.08松江)☆【何年も前からの疑問】「粒状顆粒」のことが引っかかりすぎて調べるのが面倒だからと、今も目視に拘っている。目視での区別点を探っている途中で「テリミノイヌホオズキ(垂れ実型)」の説明に出合った。テリミノイヌホオズキは、木場で確認した光沢のある果実をつけるカンザシイヌホオズキ(果柄が上向き)そう思っていたのだけれど、もう一つ「垂れ実(果柄...イヌホオズキ??テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿垂れ実型)

  • ノゲシ(野芥子)

    ノゲシ(ハルノノゲシ)とオニノゲシの交雑種をアイノゲシと呼ぶ。幾つかの区別点が上がっているのだけれど、葉の違いが一番の区別点になりそうだ。それでも曖昧な葉も多く、秋の終わりから冬にかけて咲いているものは殆ど雑種??と感じる姿が多い気がする。(2022.12.05中八木)☆▲棘を纏ってたいそうな葉だけれど、痛くはない。▼アイノゲシ(合野芥子)キク科ノゲシ属Sonchusoleaceo-asperノゲシ(野芥子)Sonchusoleraceus(2022.12.08松江)☆オニノゲシ(鬼野芥子)キク科ノゲシ属Sonchusasper(2022.12.05中八木)☆▲ウスジロノゲシSonchusoleraceusf.lilacina▲---------------------------------------...ノゲシ(野芥子)

  • ホトケノザ(仏の座)

    暖かい日差しではないし、海沿いの道路際は冷たい風が吹き抜ける。それでも春の雑草類はしっかりと秋の終わりから咲き続けている。咲いた花はもちろんだけれど、閉鎖花と呼ばれている花にもしっかりと果実が出来ている。画像だけ見ていれば春の野辺…なのだろう。ホトケノザ(仏の座)シソ科オドリコソウ属Lamiumamplexicaule(2022.12.08松江)☆▲冬の芽生え▲--------------------------------------------------------------ホトケノザ2022秋のホトケノザ春のホトケノザ種子閉鎖花めしべ春の七草ヒメオドリコソウ2022ヒメオドリコソウのめしべブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ホトケノザ(仏の座)

  • マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

    ▲ここではまだ咲いている。▲☆思いがけない場所に咲き残っていた。(2022.10.31貴崎町)☆(2022.11.07貴崎町)☆灌漑用水路が一つにまとまって海に流れ込む。その末端部分は5メートル程度の谷になっている。そこには幾つかの雑草が残り、この花もまだ咲いている。マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)ヒルガオ科ルコウソウ属Ipomoeacoccinea(2022.12.08松江)--------------------------------------------------------------ルコウソウ赤2022ルコウソウ白2022マルバルコウソウ2022モミジバルコウソウ2022マメアサガオ2022ホシアサガオ2022マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

  • フウ(楓 サンカクバフウ・タイワンフウ)

    須磨のフウ。フウ(楓サンカクバフウ・タイワンフウ)フウ(←マンサク)科フウ属Liquidambarformosana種小名のformosanaは「台湾の」の意味。(2022.12.06須磨離宮公園)☆▲モミジバフウの果実冬芽・葉痕▲--------------------------------------------------------------医療センターのフウ2021市民病院のフウ2021須磨のフウの果実2022春新葉秋秋色冬芽・葉痕2022今年のモミジバフウ2022モミジバフウの冬芽・葉痕フウ(楓サンカクバフウ・タイワンフウ)

  • ヤクシソウ(薬師草)

    五年前、四人で暗峠を歩いた折に山中で大きな群生に出会った。同じ頃にここ、須磨離宮公園の月見亭から新池への石段脇で見つけた。今日は思いがけない場所で点々と咲いているのを見つけた。ヤクシソウ(薬師草)キク科オニタビラコ属Youngiadenticulata(2022.12.06須磨離宮公園)--------------------------------------------------------------ヤクシソウ2017暗峠ハイク須磨離宮公園オニタビラコ2022ニガナ2022ニガナ・ハナニガナ2021ヤクシソウ(薬師草)

  • リキュウバイ(利休梅)

    葉はすっかり散ってしまったから冬芽がやっと見え始めている。枯れた枝には今年の果実、種子は零れ落ちてしまっている。リキュウバイ(利休梅)バラ科ヤナギザクラ科Exochordaracemosa(2022.12.06須磨離宮公園)☆▲春の花▲--------------------------------------------------------------花須磨冬芽・葉痕冬芽の頃花の頃花森林花・果実冬芽・葉痕2019-2020リキュウバイ(利休梅)

  • ハリエンジュ(針槐・ニセアカシア)

    園外だけれど、植物園側の歩道橋から撮ることが出来る。ハリエンジュ(針槐・ニセアカシア)マメ科ハリエンジュ属Robiniapseいudoacacia(2022.12.06須磨離宮公園)☆▲花の頃▲--------------------------------------------------------------ハリエンジュの芽吹き2022冬芽・葉痕2022冬芽・葉痕2021ハリエンジュの花2021ハリエンジュの花2019ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO(goo.ne.jp)ハリエンジュ(針槐・ニセアカシア)

  • マンサク アカバナマンサク表記

    年々赤色があせ始めている。次の春の花弁はどのように変わっているのだろうか、気がかりだ。▲上が葉芽、下が花芽▼▲尖っているのが葉芽丸いのが花芽▼▲辛うじて?葉痕アカバナマンサク表記の木も葉を落として枝は少ない。▲▲去年の果実弾けるまで暫くかかりそうだ▼(2022.11.05須磨離宮公園)☆アカバナマンサク(赤花満作)マンサク科マンサク属Hamamelisjaponicavar.obtusataf.incarnata(2022.12.06須磨離宮公園)☆▲今年咲いていた花㊧シナマンサク㊨アカバナマンサク▲--------------------------------------------------------------シナマンサク2022アカバナマンサク2022マンサク・アカバナマンサクの花後2022...マンサクアカバナマンサク表記

  • マンサク シナマンサク表記

    ▲葉は落ちていないけれど、色を失った。▲☆冬芽が上がっている。まだ黄葉が多く残っているから葉痕は見えない。(2022.11.05須磨離宮公園)☆シナマンサク(支那満作)マンサク科マンサク属Hamamelismollis或いはマンサク(H.japonica別名・ネソ/綯麻、捻苧)とシナマンサクの種間交配種Hamamelisxintermedia(2022.12.06須磨離宮公園)☆(2022.11.05須磨離宮公園)--------------------------------------------------------------シナマンサク2022アカバナマンサク2022マンサク・アカバナマンサクの花後2022マンサクとシナマンサクの交配種(黄色系)マンサクとシナマンサクの交配種(橙色系)上が池2...マンサクシナマンサク表記

  • モミジ イロハモミジ(いろは紅葉)

    そろそろ終盤。それでも名残の葉は枝先に残っている。葉が散った枝には冬芽。(2022.12.03須磨離宮公園)☆イロハモミジ(いろは紅葉)ムクロジ(←カエデ)科カエデ属Acerpalmatum(2022.12.06須磨離宮公園)--------------------------------------------------------------森林植物園2022明石公園2021須磨離宮公園オオモミジ2022森林植物園2020-3-4-5番外・おじんハイク2020イロハモミジの花2022オオモミジの花2022シダレモミジ(紅枝垂れ手向山)2022イロハモミジオオモミジ冬芽手向山2005モミジイロハモミジ(いろは紅葉)

  • モミジ イロハモミジ(いろは紅葉)

    たぶんこれで最後になると思っている。(2022.12.03須磨離宮公園)☆イロハモミジ(いろは紅葉)ムクロジ(←カエデ)科カエデ属Acerpalmatum(2022.12.06須磨離宮公園)--------------------------------------------------------------森林植物園2022明石公園2021須磨離宮公園オオモミジ2022森林植物園2020-3-4-5番外・おじんハイク2020イロハモミジの花2022オオモミジの花2022シダレモミジ(紅枝垂れ手向山)2022イロハモミジオオモミジ冬芽手向山2005モミジイロハモミジ(いろは紅葉)

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