恭賀新年
高島の釣りはおよそ6~7時間。いまの時期なら磯上がりが午前5時半頃で、納竿が11時半。半夜が無くて日が長い時期は少し延びる。餌のボイルオキアミの消費目安は、半枚1.5kgが2時間。4時間で1枚を消費するので、6時間から1枚半が標準的な量。多めに撒くことを考える高島では
高島に夏がきた。アナジ山の蝉しぐれを瀬に受けて、この日も一人タカイワに立った。8月5日午前5時半。高島は空前のマメヒラ祭だという。前日も多い人では一人で10本以上のマメヒラを釣っていて、どこの磯も総じて同じ釣況。出航前の恵翔丸では、一部にサメの目撃情報や、餌
恵翔丸にお盆予定を尋ねたところ、8月13日(木)・14日(金)・15日(土)を休業されるそうです。
大雨を想定した今期3回目のタカイワだった。釣果はとにかく、雨が降ることを考えた支度は物々しく、数時間も雨に打たれた翌週だけに、雨具にかかる道具が増えた。直射日光が無いのでクーラーボックスの遮熱カバーは不要。それだけでも荷物が小さくなる。その代わり、大雨に
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恭賀新年
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まだ動くのかな?
「BLOG高島回顧録」洋服屋ふじたの四方山話。釣り、競馬、クラシックカーをこよなく愛する男が書き下ろす散文です。
お盆を過ぎたころから天候は怪しくなり、遂に台風は9号、10号と連射。いずれも九州から山陰には大きな影響を及ぼして去って行った。振り返ってみれば、お盆前のマメヒラ大会から、かたも一ヶ月ぶりの高島となった。うねりを警戒しながら乗り込んだ恵翔丸は、4を筆頭に3と2が5
高島の釣りはおよそ6~7時間。いまの時期なら磯上がりが午前5時半頃で、納竿が11時半。半夜が無くて日が長い時期は少し延びる。餌のボイルオキアミの消費目安は、半枚1.5kgが2時間。4時間で1枚を消費するので、6時間から1枚半が標準的な量。多めに撒くことを考える高島では
高島に夏がきた。アナジ山の蝉しぐれを瀬に受けて、この日も一人タカイワに立った。8月5日午前5時半。高島は空前のマメヒラ祭だという。前日も多い人では一人で10本以上のマメヒラを釣っていて、どこの磯も総じて同じ釣況。出航前の恵翔丸では、一部にサメの目撃情報や、餌
恵翔丸にお盆予定を尋ねたところ、8月13日(木)・14日(金)・15日(土)を休業されるそうです。
大雨を想定した今期3回目のタカイワだった。釣果はとにかく、雨が降ることを考えた支度は物々しく、数時間も雨に打たれた翌週だけに、雨具にかかる道具が増えた。直射日光が無いのでクーラーボックスの遮熱カバーは不要。それだけでも荷物が小さくなる。その代わり、大雨に
中国地方の梅雨明け宣言となりそうな日は、終日の雨予報だった。先週の高島でしっかりと降られて心が折れた事もあり、連続雨天の高島に怯んだ。が、潮まわりを見ると小潮だという。どうも大潮の高島にばかり遭遇し、動かない潮に手こずって釣っていただけに、『この小潮は釣
よく降った。小雨になるだろうと予想した雨は、強い雨脚を保ったまま降り続けた。午前7時ころから、恵翔丸が迎えにくる11時すぎになっても降り止まず。高を括っていたので下半身の雨具は持参せず。磯パンツのまま雨に濡れることになった。だいたい夏の雨というのは、雨を合
雨の高島は、いつから渡っていなかったか。釣りの頻度が落ちてから後の記憶にはなく、ずっと前に餌切れで早く納竿したコンクリで回収の船を待って以来。とにかく雨中の釣りは体力消耗が著しい。それも「ブリッジから舳先へ出られんのじゃけえ」とコダン沖へ係留していた船長
今シーズンになって試していることがある。一つの仮定に基づいて、『もしもそうならばもっと釣れる筈』という試み。イサキ釣りはタナの釣り、ヒラマサ釣りは手返しの釣り、カゴ釣りは潮の釣り。仕掛けは軽いほうが潮に乗り易いことは論理的に解る。海中にあって接触面積
「高島の潮はわからん」。海で釣るとき、まず気にするのが潮汐の様子。潮の干満や大きさを取りざたして、釣りやすい日を考える。釣行日が変えられない高島に至っては、その日の潮まわりを鑑みて、釣りやすい磯、釣りやすい魚を考える。思い通りに運んだら気持ち良いのだが
どうもウキ止め糸の調子が良くない。カゴ釣りにおいてタナは重要なファクターとなる事は承知、とりわけイサキ釣りはタナの釣りと思えるほど、回遊層の想定は大切な要素になる。ヒラマサは同じタナを釣れ、イサキは釣ったタナを変えろ。こんな格言が正しいのか知れないが、
それは明確にタカイワ仕様だった。首尾良くタカイワに乗ることが叶い、ほぼ予定通りのババイサキをクーラーへ納めて、迎えの恵翔丸へ乗り込んだ。ひさしぶりにイメージした通りの一日、イサキ祭の序の口を過ごすことができた。コロナ禍の騒動が始まったのは2月中旬だった。
昨秋の火電沖波止で竿をへし折られて以来、どうにも冴えない釣りが続いていた。仕事と時化の合間を縫って高島へ渡るも、磯にも恵まれず下手を打つばかり。新たに生まれ変わった剛弓の入魂さえも、何か煮え切らないままスタートしてしまった。そしてコロナ禍。商売も商店街
1月以来の高島へ戻ってきた。二ヶ月ぶりとなると、どんな仕掛けで何が釣れているのか、タナは深いのか、タルが使えるのか、情報収集能力が勝敗を左右する。そうして午前5時半の恵翔丸に乗り込んだ。島義丸が仕度をしている。こちらはフカセ師を含めた単独が3名。2が複数あ