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我が旗を掲げながら進む−少数精鋭「ぼくら党」の公式ブログ 政治・社会について考えてます。

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2006/05/07

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  • 福田内閣の自虐外交(2) ― テロ特措法に見える自虐性

    ■テロ特措法の期限延長問題は国際貢献の観点から語られる場合が多いが、本質は対米従属でしかなく。国際貢献という言葉でその惨めな本質を覆い隠しているだけである。何があろうともアメリカに付き従う姿勢は「自虐外交」というにふさわしいものだ。■この「国際貢献」を語るうえにおいて、よく出てくるのが「感謝されなかった論」である。これは湾岸戦争時における日本が130億ドルを支援したにもかかわらず感謝されなかったことを失敗例として語る姿勢であり、そうであるからもっと軍事力による貢献をしなければならないと結論付ける言説である。湾岸戦争時の「感謝されなかった論」は、中国から批判される原因について「中国に対して無償供与や貸付が足らないから日本が批判されるのであるから、もっと増額すべきである。」といっているようなもので、自らの貢献を自虐...福田内閣の自虐外交(2)―テロ特措法に見える自虐性

  • 福田内閣の自虐外交(1) ― テロ特措法に見える危険性

    ■半政権交代によってテロ特措法の期限延長が微妙な情勢となっている。この法律は時限立法であるために延長手続きを取らなければならないのだが、期限以内に法律を成立させるためには民主党の賛成が不可欠であり、そのためには情報公開が不可欠であることから、インド洋での海上自衛隊の実態がある程度公開されつつある。この法律は今までの国会であれば殆んど審議される事なく、ベルトコンベアー式に成立していただろう。これは半政権交代の効果が早くも出ている好例と言えよう。■テロ特措法とは、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を受けた。アメリカのアフガニスタンを報復攻撃する対テロ戦争の後方支援を定めた法律であり、具体的な行動としてインド洋においてアメリカ軍等の艦船に給油することである。■本来であれば、海上阻止行動(アフガニス...福田内閣の自虐外交(1)―テロ特措法に見える危険性

  • さよなら安倍さん(3) ― 安倍内閣の功績

    ■失策だらけの安倍内閣だったが、彼を支持する人々は、彼の提唱する戦後レジームの打破やそのために為された政策を評価しているようだ。具体的には教育基本法改正、国民投票法、防衛庁の省昇格などである。■戦後レジームとはGHQが日本に施した制度や政策を指すようである。特に日本国憲法(特に九条)を頂点とした、日本を武力的に無力化(本当は無力ではないが)している政策であるようだ、防衛庁の省昇格は言うに及ばず、国民投票法も9条変更を視野に入れていることは間違いなく、教育基本法改正も、全体に対しての奉仕を過度に教育するための布石であるともいえる。(皮肉な事に、安倍氏が外交で語るところの「価値観を共有している国々」の価値観はGHQによってもたらされたものであり、「日本が歩んできた平和主義」は彼が打破を叫ぶ戦後レジームによって方向付...さよなら安倍さん(3)―安倍内閣の功績

  • さよなら安倍さん (2)― 安倍内閣の安全保障

    ■支持率という意味ではあまり致命傷とはならないが、外交面において「従軍慰安婦」問題についての発言や核武装論を否定しないなど、中国だけではなくアメリカの神経を逆なでするような態度(アメリカを絶対視するような人達にとっては特に)を取ってしまったことも失策といえよう。アメリカや中国とある程度の緊張関係(距離感)をもって接する事は重要であるとは思う。しかし、緊張関係(距離感)を作る材料として核武装論(従軍慰安婦問題は不適切だが)を持ち出したのではなく、単に不用意に為されただけであり、「戦略」など微塵も存在していなかったようだ。安倍内閣崩壊の顛末から見るとそういう結論にならざるを得ない。■安倍内閣の特徴は一言で評するなら、「一度出した物を引っ込める」ではないか。何の自覚やいかなる影響を与えるかという想像力も伴わないまま、...さよなら安倍さん(2)―安倍内閣の安全保障

  • さよなら安倍さん (1)― 安倍内閣の危機管理

    ■自民党総裁選からの福田内閣誕生の流れの中で安倍元首相の存在は完全に過去の人となってしまった感がある。内閣総理大臣を辞めるとマスコミにおいてもまったく取り上げられることはなくなる。小泉氏ですらそうなのだから当然といえば当然といえよう。まったく消えてしまった安倍氏ではあるが、ここではいまさらながら安倍氏について考えてみようと思う。■安倍内閣の政権担当能力、特にスキャンダルに対して、農水大臣である松岡大臣の自殺したことを代表例として、その後続く赤城、遠藤両氏に起こった対処は稚拙そのものであり(稚拙な私が思うくらいだから稚拙といっていい)、無能内閣と評させざるを得ないものであった。(特に身体検査と呼ばれるスキャンダルの有無を徹底的に調査して任命されたはずの遠藤氏にスキャンダルが発覚した時はあいた口がふさがらなかった。...さよなら安倍さん(1)―安倍内閣の危機管理

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