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2006/02/08

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  • 写万部山登山 2009年8月 5

    渡島半島北部の噴火湾に面する長万部町にある写万部(しゃまんべ)山に2009年8月に登った時の様子、最終回です(こちらの続き)。噴火湾の海岸線が雄大に弧を描く様子を見られると期待していましたが、晴れていたものの気温、湿度が高いため水蒸気が多く、遠方の見通しはあまり良くない日でした。写真中央を左右に横切る道路は札幌と函館を結ぶ道央自動車。うっすらと見えている漁港の少し奥が長万部町の市街地となります。道央自動車道の静狩PAが眼下に見えました。写万部山山頂から南東方向は谷地形となっています。こちらで紹介した静狩湿原はこの方向にありますが、丘陵に遮れていて写万部山山頂からは望むことが出来ません。山頂から東方向。この辺りから海岸線の様子が一変して険しい断崖が始まります。長万部町静狩地区の集落。室蘭本線の線路が険しい地形をト...写万部山登山2009年8月5

  • 洞爺湖中島へ 2008年10月 3

    2008年10月上旬に訪れた洞爺湖の様子です。遊覧船に乗船して中島を目指します(こちらの続き)。右に見えるのが中島、左は洞爺湖に浮かぶ4つの島のひとつ、観音島です。中島と観音島の間を通過して中島の桟橋に向かっている途中です。モミジやカエデ類が真っ赤に色付くのはもう少し先でしたが、黄色く色付き始めの頃も広葉樹の森が綺麗に見えます。観音島の背後にウィンザーホテル洞爺が見えました。2008年の主要国首脳会議(サミット)の会議場となった洞爺湖の外輪山上に建つ高級リゾートホテルです。湖上から見た中島の紅葉。桟橋が見えてきました。中央に写っている綺麗な三角錐の山は中島の最高点となるピークで標高は海抜454.9mとなっています。洞爺湖湖面は海抜80mなので湖面からの高さは約375mとなります。地形図には記載がありませんが、こ...洞爺湖中島へ2008年10月3

  • 別海町走古丹 2012年8月 8

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年8月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。車でやって来ることが出来る走古丹先端部。かなり砂に埋没してしまった消波ブロック。置かれた頃は海岸線がもっと後方にあったのではないでしょうか。風蓮湖の湖口を挟んだ約1km先の対岸が春国岱です。春国岱の入口となる根室市東梅の集落も遠くに見えました。走古丹先端からの距離は約8kmです。約15km離れた根室市の市街地もよく見えました。走古丹先端の風蓮湖側。湿地のようになっています。水分はほぼ海水ですがサンゴ草やシバナのような塩分に強い植物が生育しています。砂丘上の小さな草原に見られたエゾカワラマツバ。地味ですがよく見ると小さな花が密集していてとても綺麗です。前回も紹介した消波ブロックに...別海町走古丹2012年8月8

  • サラブレッド銀座駐車公園@新冠町 2009年4月

    昨日の記事にて、急遽連休が取れたので旅に出る、と書いたのですがさらに急遽事情が変わっていつも通りの日常となってしまいました…道東では昼夜の気温差が大きくなり低地でも紅葉が色付き始めています。すぐに終わってしまう紅葉の時期なのでちょっと残念です。。。以下、本日の記事。苫小牧市から浦河町にかけての日高地方の海岸を走る国道235号、新冠(にいかっぷ)町の少し手前で内陸方向に向かった場所にあるサラブレッド銀座駐車公園の様子、2009年4月上旬の撮影です(こちらの続き)。新ひだか町静内の西側に隣接する新冠町もまたサラブレッド牧場の豊富な地域です。国道から内陸の山間部に向かう約8kmの道道沿いに多くの牧場が並ぶ様をサラブレッド銀座と呼んでいます。駐車公園はサラブレッド銀座の入口となる高台に位置しており、日高山脈まで続くよう...サラブレッド銀座駐車公園@新冠町2009年4月

  • 台風一過のうろこ雲@豊浦町 2019年9月

    直接関東地方に上陸して千葉県に大きな被害をもたらした台風15号、また九州地方北部に大きな被害をもたらした台風17号。被災された皆様にお見舞い申し上げます。一日も早くいつも通りの生活を取り戻すことが出来るよう心よりお祈りしています。先週の台風17号は北海道地方にも暴風雨の恐れありとの予報がだされていましたが、直前の東北地方日本海側で温帯低気圧となり、実質、被害はほとんどなく終わりました。写真は台風一過となった翌日、十勝地方の豊頃町で撮影した空模様です。うろこ雲と呼ばれる雲が見えました。小さな破片状の雲が列をなしています。うろこ雲は地上から5km~15kmという高い場所に浮かんでいます。青空にうろこ雲を見かけると本格的な秋の訪れを感じます。急遽、明日から3日間の休暇を取ることが出来ました。非常に短い期間ですが明日か...台風一過のうろこ雲@豊浦町2019年9月

  • 沙流川の紅葉 2009年10月 2

    平取町から日高町へと続く国道237号を走行中に撮影した沙流川流域の様子、紅葉が美しい2009年10月上旬の撮影です(こちらの続き)。前回記事の最初の写真に写っている轟覆道付近にある紅葉橋から撮影した沙流川の下流方向。上流方向の様子です。(日高町2009年10月)沙流川の紅葉2009年10月2

  • 写万部山登山 2009年8月 4

    渡島半島北部の噴火湾に面する長万部町にある写万部(しゃまんべ)山に2009年8月に登った時の様子です(こちらの続き)。登山口から50分ほどで到着した写万部山の山頂。現在の地形図に499.1mの記載がある三角点がありました。休憩するには十分な広さがあります。三角点の少し奥にあるコンクリート造りの物体が目を引きます。地面からの高さは1.5mほどでしょうか。一見してかなり古いものであることが分かります。「天測点」と書かれたプレートがありました。天測点とは何か、検索すると色々とヒットするのですが非常にややこしくて分かりにくいです。要するに、地球という球面を平面に描いた地図は周辺ほど歪みが生じて不正確になるため、天体の恒星を観測することで補正しようとした訳ですが、天測点はこの天文測量のために設置されたもの、というふうに理...写万部山登山2009年8月4

  • 洞爺湖中島へ 2008年10月 2

    2008年10月上旬に訪れた洞爺湖の様子です。遊覧船に乗船して中島を目指します(こちらの続き)。中島に向かう途中、同時に運航しているもう1隻の遊覧船の姿が見えました。モーターボートの姿も見えています。温泉街の桟橋に戻る途中の遊覧船とすれ違いました。かなり温泉街から遠ざかりました。有珠山の形状がよりはっきりと分かるようになります。中島が近づいてきました。洞爺湖には4個の島が浮かんでいます。最も大きな島が中島ですが、その他3個の小さな島にも各々名前が付けられています。右奥に写っているのは饅頭島、手前の島は弁天島です。弁天島に接近。温泉街の桟橋から弁天島まで直線で約2.5kmの距離です。ピークには少し早かったものの色付き始めた紅葉が綺麗です。弁天島に沿って中島に近付く遊覧船。弁天島の背後にある観音島が見えてきました。...洞爺湖中島へ2008年10月2

  • 別海町走古丹 2012年8月 7

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年8月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。漁港がある走古丹の集落からさらに砂嘴の先端に向かう途中の様子。幅100mほどの細長い砂嘴の上に一本道の道路が先端まで伸びています。道路は舗装されていますが所々に砂地を通過する箇所があります。車高の低い2WDの乗用車は条件によっては注意した方がよいですが、SUV車なら問題なく走行できます。消波ブロックが集積された走古丹の先端部に到着。国土地理院の地図を借用しました。写真だと普通の海岸草原にしか見えませんが、このような細長い砂嘴の上を通って先端までやって来ました。走古丹の集落があるのは黄色く示された道路の終点で、ここから走古丹先端までは約8kmほどの距離です。拡大はこちら。砂が堆積...別海町走古丹2012年8月7

  • 観農台とサラブレッド牧場@新ひだか町静内 2009年4月

    2009年4月上旬に訪れた日高地方のサラブレッド牧場、最後に新ひだか町静内で撮影した写真です(こちらの続き)。浦河町から新ひだか町静内の内陸側を結ぶ道道1025号を三石地区から静内方向に走って来ると観農台と書かれた展望台に辿り着きました。高台にある観農台からは静内川流域の低地に形成された牧場地帯が一望できました。ちょっと枝が茂っているのが気になりましたが…2009年以降この場所を訪れていませんが、10年経過した現在はどのような状況になっているのでしょうか。道道1025号を観農台からさらに進むと静内川流域の牧場地帯を通過します。まだ残雪の多い日高山脈の山並みが遠くに見えました。元気に走り回るこの春生まれたと思われる仔馬たち。2006年頃のデータですが、日高地方でサラブレッド牧場を営む農家は約900戸、約2万頭の馬...観農台とサラブレッド牧場@新ひだか町静内2009年4月

  • ホシガラス@根室市 2012年9月

    2012年9月上旬、根室半島南部の森林地帯を走る道道で出会ったホシガラスです。なぜか道路の上にいたホシガラス。ホシガラスは北欧からユーラシア大陸を経て日本を含む東アジアにかけて広く分布しています。国内では四国以北に生息していますが、寒帯の針葉樹林帯の環境を好むため主に高山帯で見られる野鳥です。北海道でも大雪山系などを登山しているとハイマツ帯などでよく見かける野鳥ですが、冬季は標高の低い場所に移動してくると言います。まだ9月になったばかりの晩夏の時期に、冷涼な根室地方とはいえ海抜100mに満たない場所で出会ったことがかなり意外でした。道路の上に何か餌になるものがあったのでしょうか。針葉樹林帯に生息するホシガラスはこれらマツ類の種子が主食となります。根室半島一帯はアカエゾマツの森林地帯となっているため標高は低いもの...ホシガラス@根室市2012年9月

  • 沙流川の紅葉 2009年10月

    旭川市から富良野市、日高町を経て太平洋側の日高町門別地区に出た後、海岸沿いを南下して浦河町までを結ぶ総延長約260kmの国道237号。日高町と門別地区間の約60kmは一級河川の沙流川(さるがわ)に沿って走っています。沙流川はこの区間の中央に位置する平取町振内地区から北側で渓谷となっていて秋には綺麗な紅葉が見られます。2009年10月上旬の夕暮れ時、平取から日高方向に向かって国道237号を走行の途中、所々で撮影した沙流川渓谷の様子を紹介します。国道237号の様子。片側1車線の道路が続きます。全体的に交通量はそれほど多くないのですが、大型トラックが頻繁に通過していく印象です。車を停めやすい場所が少ないので周囲の状況を伺いながら行ったり来たりしながら安全な停車場を探して撮影していました。そのため撮影した正確な場所が不...沙流川の紅葉2009年10月

  • 写万部山登山 2009年8月 3

    渡島半島北部の噴火湾に面する長万部町にある写万部(しゃまんべ)山に2009年8月に登った時の様子です(こちらの続き)。森林地帯を抜けた6合目から7合目へ。7合目の標識。残り330mです。笹狩りされた快適な登山道をさらに登って8合目。背後に写っている山頂まで残り約230m。渡島半島北部の噴火湾を眺めながらの登山道。全体的に綺麗に整備されていてとても快適です。残り100mの9合目。約50分ほどで山頂に到着です。結局誰にも会うことのない登山となりました。(長万部町2009年8月)写万部山登山2009年8月3

  • 洞爺湖中島へ 2008年10月

    胆振地方西部に位置する洞爺湖は面積では国内9位ですが、カルデラ湖としては屈斜路湖と支笏湖に次ぐ3位の大きさを持つ湖です。2008年10月上旬に洞爺湖を訪れた時の様子を紹介します。温泉街がある南湖畔から撮影した洞爺湖。やや雲がありますが爽やかな秋晴れとなった一日でした。山頂に雲がかかっていますが羊蹄山もよく見えました。洞爺湖中央に浮かぶ中島を望遠で撮影。紅葉の見頃には少し早かったですが広葉樹はかなり色付いてきていました。湖を眺めていると遊覧船が戻って来ました。洞爺湖遊覧船の運航は4月下旬頃から10月いっぱいまで。温泉街付近の桟橋から30分毎に運航しています。この船は「羊蹄」という名のようです。洞爺湖遊覧船は他に2隻が就航しているようです。中島を背景に桟橋に戻ってきた遊覧船。遊覧船乗り場で次の便を待つ観光客の姿。こ...洞爺湖中島へ2008年10月

  • 網走市卯原内のサンゴ草群落 2012年9月

    海水と淡水が混じり合う汽水湖で生育し、9月中旬になると真っ赤に色付くアッケシソウ、別名サンゴ草という植物があります。本州でも見られるそうですが、国内では北海道東部での生育数が圧倒的に多い状況かと思われます。国内最大のサンゴ草群生地、網走市能取湖南岸の卯原内(うばらない)では現在、サンゴ草の紅葉が見頃を迎えています。この週末の3連休では観光客で賑わっていることと思います。卯原内のサンゴ草は2011年に土壌改善のため搬入した土砂が悪影響を及ぼしてほぼ壊滅状態となった過去があります。壊滅状態となった翌年の2012年9月中旬、どうしても現地の様子を実際に見ておきたいと思い訪れた卯原内の様子を紹介します。以前こちらでも紹介した2003年9月の卯原内の様子。国内最大のサンゴ草群生地は本来このような真っ赤な絨毯を敷いたような...網走市卯原内のサンゴ草群落2012年9月

  • 別海町走古丹 2012年8月 6

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年8月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。漁港のある集落からさらに先、走古丹の砂嘴の先端に向かいます。右側に見えているのは潮が引いた状態の風蓮湖です。釧路・根室地方はどこに行ってもタンチョウをよく見かける地域ですが走古丹も例外ではありません。写真のタンチョウも前回までで紹介したものとはまた別の個体です。走古丹先端に向かう途中で出会ったタンチョウのつがい。やはりこれまでとは別のタンチョウです。潮が引いた干潟で餌を探していました。このつがいは道路沿いから比較的近い場所で観察出来ました。タンチョウは縄張り意識の強い動物と言われていますが、根室地方でもかなり過密気味な印象を受けました。近年は十勝地方やオホーツク地方にかなり繁殖...別海町走古丹2012年8月6

  • 三石海浜公園沿いのサラブレッド牧場 2009年4月 2

    広大な丘陵地帯にサラブレッドの牧場が連なる日高地方を2009年4月上旬にドライブしました。新ひだか町三石地区の内陸で撮影したサラブレッドたちの様子です(こちらの続き)。海沿いを走る国道沿いの牧場ではあまり見られなかったサラブレッドたちですが、少し内陸に入るとその姿を見ることが出来ました。日高地方のサラブレッド牧場では4月から5月にかけて出産時期を迎えます。牧場で見られた仔馬たちはこの春に生まれたばかりでしょうか。どこへ行くのも母親と一緒。立ち止まるたびに母親の乳を吸っていました。(新ひだか町2009年4月)三石海浜公園沿いのサラブレッド牧場2009年4月2

  • 写万部山登山 2009年8月 2

    渡島半島北部の噴火湾に面する長万部町にある写万部(しゃまんべ)山に2009年8月に登った時の様子です(こちらの続き)。写万部山の登山道にはすべての合目に標識が設置されています。5合目までは低木の森の中を登っていきます。5合目の標識を過ぎて間もなく視界が開けました。森林地帯を抜けて笹原の斜面に出ました。綺麗に笹狩りされた快適な登山道。6合目の標識。登山口から1300m進んできました、山頂まであと400mです。(長万部町2009年8月)写万部山登山2009年8月2

  • 別海町走古丹 2012年8月 5

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年8月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。漁港がある走古丹の集落から西側にある湿地帯。海水と淡水が混じり合う汽水湖の干潟に多く見られるシバナ。塩性の湿地帯によく見られる植物です。シバナは漢字では「塩場菜」と書くそうです。生育する環境そのものです。花が咲き終わった8月には写真のような小さな実を多数付けていました。集落を後にして走古丹の先端へと移動する途中で撮影した風景。砂嘴の上に広がる草原は原生花園となっています。干潟で餌を探していたタンチョウ。前回紹介したつがいとはまた別の個体です。背後に見えているのは走古丹の集落です。(別海町2012年8月)別海町走古丹2012年8月5

  • むかわ町のシシャモ 2009年10月 2

    2009年10月中旬、シシャモの遡上がピークを迎えつつあるむかわ町を訪れた時の様子です(こちらの続き)。町内にはシシャモを販売しているお店がいくつかありますが、この日は店内でシシャモ料理を食べることが出来るカネダイ大野商店に立ち寄ってみました。大野商店は大正12年(1923年)創業というむかわ町で最も古いシシャモの加工販売店ということです。この日注文したシシャモ料理です。まずシシャモ寿司。この4年前の2005年にもシシャモの遡上時期にむかわ町を訪れてシシャモを食べたことがありますが(その時の様子はこちら)、その時にもシシャモ寿司を注文しました。シシャモ寿司は魚の水揚げがある10~11月しか食べることが出来ません。この時期、大野商店では町内の寿司職人さんがお店に来て握ってくれているそうです。シシャモの汁物です。お...むかわ町のシシャモ2009年10月2

  • 赤岩オタモイ線歩道@小樽市 2009年4月 5

    2009年4月下旬に訪れた小樽市の赤岩オタモイ線歩道の様子(こちらの続き)。日が暮れてきたためいったん高島岬側の入口まで引き返しましたが、その後に神社のある場所まで車で戻ってきました。駐車場付近に設置されていた看板。現在地の場所まで車でやって来ることが出来ます。国土地理院の地形図では下赤岩とされる標高279mのピークは東赤岩、無線中継局が建つ標高371mの赤岩山は西赤岩山と書かれています。地元では東・西の赤岩山が通称になっているようです。山と渓谷社のクライミング・ボルダリング総合サイト、CLIMBING-netによると、赤岩周辺は国内で最も古くから岩登りが行われた地域のひとつということです。絶壁や奇岩に様々な名称が付けられているのはそのためです。看板の拡大はこちらです。上の看板にも記載されている駐車場の突き当り...赤岩オタモイ線歩道@小樽市2009年4月5

  • 風烈布という地名@枝幸町 2017年8月

    台風15号関連のニュースが頻繁に流れていますが、強い勢力を保ったまま今夜には関東地方に上陸するとのこと。該当地域にお住まいの皆様、どうぞお気を付け下さい。台風でよく聞かれる暴風という言葉、ニュースを見ていて気になったので風の強さについて調べてみました。それによると風力を0~12までの13段階の数字で表すビューフォート風力階級が日本でも使用されていて、各々に日本語の名称が付けられています。暴風は風力10~11に相当する極めて強い風となりますが(詳細はwikipediaのこちらをご覧下さい)、風力11の名称に暴風の他に「烈風」という言葉があるのを見て、宗谷管内の枝幸(えさし)町に「風烈布(ふうれっぷ)」という地名があることを思い出しました。2017年8月上旬、オホーツク海沿岸を旅した時に通りかかった風烈布で撮影した...風烈布という地名@枝幸町2017年8月

  • 三石海浜公園沿いのサラブレッド牧場 2009年4月

    2009年の4月上旬に日高地方をドライブしました。つい先日まで3月だった頃、北海道では地域によってはまだ冬の終わりと呼ぶ季節ですが、積雪が少ない日高地方では海岸沿いの平地に雪はほとんど見られず、気持ち良いドライブを楽しむことが出来ました。写真は新ひだか町三石にある道の駅で小休憩した時に撮影したものです。道の駅の付近には海水浴場があり、オートキャンプ場や温泉などの施設がある海浜公園として整備されています。その海浜公園の駐車場の一角に屋台のような売店がありました。Googleマップのストリートビューモードで見てみると、小屋の色は変わっていますが現在も同じ場所にあるようです。豊富なメニューの中に昆布や真つぶの言葉が目立ちます。日高昆布は知名度が全国区なので(と思います…)ご存知の方も多いと思いますが、ツブは海に生息す...三石海浜公園沿いのサラブレッド牧場2009年4月

  • 写万部山登山 2009年8月

    渡島半島付根の噴火湾沿いにある長万部(おしゃまんべ)町の静狩湿原を2009年8月下旬に訪れた時の様子をこちらで紹介しましたが、同じ日、静狩湿原から北西約4.5kmに位置する写万部(しゃまんべ)山に登りました。静狩湿原付近の原野から見た写万部山。長万部(おしゃまんべ)は鰈(カレイ)がいる河口を意味するアイヌ語の「オ(河口)・シャマンペ(鰈)」が語源です。写万部山は鰈の山ということになりますが、春先、山腹の残雪が鰈の形となる頃に出漁すると鰈が豊漁になるというアイヌの伝承から名付けられたという説があるそうです。噴火湾沿いを走る国道37号や道央自動車道からもよく見える写万部山ですが、実際には鰈の形をした残雪が見えることはないそうです。登山口の様子。広い駐車場がありますが、この日は先行する登山客は誰もいませんでした。地形...写万部山登山2009年8月

  • 別海町走古丹 2012年8月 4

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年8月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。根室湾の海と繋がる汽水湖の風蓮湖には潮汐があります。訪れたのはちょうど干潮の時間帯だったので走古丹の集落から西側の風蓮湖の少し奥まった場所を散策してみました。潮が引いて干潟になった場所を歩くつがいのタンチョウが遠くに見えました。干潟の中を餌をついばみながら悠然と歩くタンチョウを見ていると、アイヌの人々からサルルン・カムイ=湿原の神と呼ばれた理由がよく分かるような気がします。干潟をゆっくり歩いた後、アシの茂る湿原の中に姿を消しました。干潟の中に見られる緑はシバナと呼ばれる植物です。道東では汽水湖周辺の湿地帯に普通に見られます。地面をよく見てみるとまばらにアッケシソウが生えてい...別海町走古丹2012年8月4

  • むかわ町のシシャモ 2009年10月

    2009年10月中旬に訪れたむかわ町。鵡川を遡上するシシャモの漁がピークを迎える季節、町は風物詩である旬のシシャモで賑わっていました(こちらの続き)。爽やかな秋晴れの空とシシャモのすだれ干し。統計的には秋の北海道は自然災害が比較的多く発生する季節ですが、一方で特に10月は安定した天候が多い印象です。生干しシシャモとして販売されています。いずれの値段も1串=10尾の値段ですが、オスとメスの価格差に注目。シシャモと言えば抱卵したメスを思い浮かべるのが普通です。卵の食感=シシャモの味というイメージを強く持っている方も多いことでしょう。味覚はかなり個人差があるので何とも言えないのですが、食通の人に言わせると魚の身に着目した場合はシシャモはオスの方が美味という意見が多いそうです。しかし旬の時期でもこの4倍以上という価格差...むかわ町のシシャモ2009年10月

  • 赤岩オタモイ線歩道@小樽市 2009年4月 4

    2009年4月下旬に訪れた赤岩オタモイ線歩道の様子(こちらの続き)。高島岬側にあるリゾートホテル、ノイシュロス小樽付近から登ってきた下赤岩山。山頂付近から見えた断崖の様子。石塔の形状をした奇岩が並びますが、この辺りは葉の茂る夏季はあまり見通しが良くなさそうです。断崖の下に見えた海岸。赤岩海岸と呼ばれるようです。下赤岩の尾根を境に海岸側は断崖となって海に落ち込んでいく地形。断崖は200m以上の落差があります。岩の上で休憩する人が写っています。後日知ったところによると下赤岩には断崖を登るコースがあるそうです。まったく気が付きませんでしたが、登ってきた遊歩道の途中にある分岐を海側に進むことで断崖の下に出ることが可能で、断崖を登るコースにはロープや梯子が設置されているとのことです。雰囲気的に、休憩中の人は断崖コースを登...赤岩オタモイ線歩道@小樽市2009年4月4

  • トイトッキ浜@豊頃町 2019年8月

    今日から9月に入りました。この先、多少は暑くなる日もありますが、短い夏もこれで完全に終了です。北海道はこれから徐々に秋が深まっていきます。写真は先月8月中旬に訪れた豊頃町のトイトッキ浜の様子です(こちらの続き)。霧が多く冷涼な気候の道東の太平洋岸に形成される原生花園です。訪れたのはお盆の少し前の時期ですが草原は晩夏の様子を呈していました。海岸草原には林道のようなダート道が一帯に伸びています。8月下旬頃からは秋鮭釣りの人たちで賑わいます。原生花園の様子。トイトッキでは海岸から約80mほどの幅に原生花園が広がっています。初夏の原生花園を白く彩ったセリ科の花も既にドライフラワー化していました。ナガボノシロワレモコウが見事な群落を形成していました。ワレモコウ属はバラ科に属するグループで国内に数種類が生育、ナガボノ~はそ...トイトッキ浜@豊頃町2019年8月

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