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2006/02/08

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  • 静狩湿原@長万部町 2009年8月 2

    渡島半島北部の噴火湾沿いの町、長万部(おしゃまんべ)町にある静狩湿原を2009年8月下旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。夏の終わりの季節なので花の数は少なかったものの、僅に咲き残っていたタチギホウシ。こちらはツリガネニンジン。タチギボウシもツリガネニンジンも道内各地では盛夏の頃によく見かける植物です。タチギボウシの分布は中部地方以北なので比較的北方系の植物かと思いますが、ツリガネニンジンは四国・九州までのほぼ国内全体で見られるということです。ナガボノシロワレモコウの花。湿地の中に赤く見えているのは食虫植物のモウセンゴケです。モウセンゴケもほぼ日本全国に分布する植物です。湿地帯に生育しますが、以前こちらで紹介したイワオヌプリのように北海道では湿地ではない場所で生育しているケースも見かけます。静狩湿原の周辺の様子...静狩湿原@長万部町2009年8月2

  • 別海町走古丹 2012年8月 3

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年7月に訪れた時の様子です(こちらの続き)。漁港のある走古丹の集落の西の外れ。左に写っている建物は上水道の管理施設のように見えました(実際のところは不明です)。人家が集まる集落から少し離れるだけで豊かな自然が広がっています。望遠レンズで周囲を見回しているとエゾシカの群れが湿地の中で休んでいる様子が目に入りました。よく見かけるのは周囲に警戒を怠らずに草を食んでいる姿です。このように地面に体を休めながらくつろいでいる様子を見たのは初めてのことでした。物音を立てないように静かにゆっくりと近づこうとしたのですが、すぐに群れの中の1頭の気付かれてしまったようです。1頭が警戒音を発したように聞こえました。とたんに即座に立ち上がるエゾ...別海町走古丹2012年8月3

  • SHISHAMOとシシャモ@むかわ町

    昨日のお昼過ぎのテレビ番組に女子3人のロックバンド、SHISHAMO(シシャモ)が出演していたので、ついつい昼休みを勝手に延長してテレビを見入ってしまいました。40も半ばを過ぎたおっさんが堂々と語れる話でもないのですが、SHISHAMOの「明日も」という曲、ノリや歌詞がとても良いなあと思います。それこそ2周りほども年下の女の子達に励まされてどうするという思いがなくもないですが、やはり理屈抜きに良いものは良いでいいのかなあと思ったりもします。昨年の9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震から早いもので間もなく1年を迎えます。震源地に近いため大きな被害を受けたむかわ町はシシャモが遡上する道内では知名度の高い町です。「シシャモ」繋がりでSHISHAMOが震災後のむかわ町を慰問に訪れていたことを上述のテレビ番組を見て始...SHISHAMOとシシャモ@むかわ町

  • 赤岩オタモイ線歩道@小樽市 2009年4月 3

    2009年4月下旬に訪れた赤岩オタモイ線歩道の様子(こちらの続き)。散策路の入口からもよく見えた石狩湾の沿岸ですが、標高が上がった下赤岩山からは更にはっきりと望むことが出来ました。小樽港と市街地の様子。小樽市は古くから港湾都市として発展してきた商業の町です。札幌からJRで40分ほどと近く、近年は年間700万人以上が訪れる観光都市になっています。札幌市のビル群もよりはっきりと望めます。高島岬のやや内陸の断崖に建つリゾートホテルのノイシュロス小樽。断崖の高さはホテルの建つ辺りで約70mほどあります。高島岬の西側、ノイシュロス小樽から先はしばらく断崖が続きます。下赤岩山の山頂は標高は279mありますが、現在地のピーク地点ではこの標高がほぼ断崖の海面からの高さになります。単なる絶壁ではなく、非常に入り組んだ形状をした岩...赤岩オタモイ線歩道@小樽市2009年4月3

  • 尺別海岸@釧路市音別 2015年7月 12

    2015年7月上旬に訪れた釧路市音別町の尺別海岸の様子、最終回です(こちらの続き)。海岸を尺別川の河口まで進み、そこから戻る途中で撮影した草原の花や野鳥です。海岸の草原を埋め尽くすように咲いているセリ科の白い花。北海道の原生花園を代表する風景です。7月に入りこの風景を見ると夏の訪れを強く感じます。8月上旬を過ぎる頃にはほとんど枯れてしまいます。セリ科の植物が草原にドライフラワー化して直立している姿は、逆に夏の終わりを予感させる風景です。同じくセリ科のハマボウフウが花を咲かせるのも7月上旬から中旬の頃です。海岸の砂地に生育する植物でほぼ日本全国に分布しています。若芽が食用になる春の山菜です。開発や乱獲でかなり数が減っていると言われています。群生する様子は見たことがありませんが、道東ではそれほど珍しくない植物です。...尺別海岸@釧路市音別2015年7月12

  • トイトッキ浜のキタキツネ 2019年8月

    十勝川河口東側の海岸線に長さ約2kmにわたって広がるトイトッキ浜を2019年8月中旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。原生花園となっているトイトッキ浜。咲いている花を観察していると、1匹のキタキツネがこちらに向かって歩いて近寄ってくるのに気付きました。多分、今年の春に生まれた子ギツネだと思うのですが。8月にもなるとかなり大きく成長するため、外見は大人のキツネにかなり似てきます。あるところで動きを止めてこちらの様子を興味深げに眺めているようでした。8月から9月にかけてキタキツネ親子は子別れの時期を迎えます。子に独り立ちを促し、親は自分の縄張りを守るため、春先に生まれてから愛情一杯に育ててきた子ギツネに対して親ギツネはある日突如として激しい攻撃を始めます。子ギツネだったとしたら子別れの儀式はもう終わった後でしょうか...トイトッキ浜のキタキツネ2019年8月

  • 日本丸@室蘭港 2007年6月 3

    独立行政法人・海技教育機構が保有する船員を養成、訓練するための大型帆船である日本丸。写真は2007年6月上旬に室蘭港に寄港した際に撮影したものです(こちらの続き)。室蘭港に寄港していた日本丸を見に行ったものの、前回までに紹介したように帆船がすべての帆を広げる総帆展帆(そうはんてんぱん)は見ることが出来ませんでした。出港の時なら帆を広げるかもと思い、数日後に再び室蘭港を訪れました出港する30分ほど前に港に到着。日本丸の見送りにそれなりに人が集まって来ていました。予定通りの時間に出港するようだとの情報を聞きましたが、ご覧の通り、残念ながらこの時も帆を広げてはいませんでした。間もなく出港の時間です。甲板の船員もなんとなく慌ただしく動き回っている様子でした。予定通りの時間にゆっくりと岸壁を離れていく日本丸。背後に見える...日本丸@室蘭港2007年6月3

  • 静狩湿原@長万部町 2009年8月

    渡島半島北部の噴火湾沿いの町、長万部(おしゃまんべ)町にある静狩湿原を2009年8月下旬に訪れた時の様子です。北海道には小さなものも含めると非常に多くの湿原がありますが、そのほとんどは道東、道北地方に集中しています。かつては道央や道南にも多数の湿原が存在していましたが、多くは乾燥化が進み消滅したか規模が縮小してしまったと言われています。静狩湿原もそんな湿原のひとつです。8kmほど直線道路が続く長万部町の噴火湾沿いを走る国道37号の途中から約1km内陸に入った場所にある静狩湿原。訪れる人の少ない場所ですが、気持ちのこもった手作り感のある看板が設置されています。看板にあるように、静狩湿原は高層湿原としては北海道の最南端に位置します。湿地帯では水分が多いため枯れた植物は完全に腐食が進まず堆積していきます。そうした植物...静狩湿原@長万部町2009年8月

  • 別海町走古丹 2012年8月 2

    砂嘴で根室湾と隔てられた汽水湖の風蓮湖。湖口西側の砂嘴にある走古丹(はしりこたん)を2012年7月に訪れた沖の様子です(こちらの続き)。漁港がある走古丹の集落から少し奥まった場所。根室湾の海と繋がる風蓮湖には潮汐があります。訪れた時は干潮に近い時間帯でした。係留された小舟と風蓮湖。何がどうという理由を説明するのは難しいですが、個人的にこの辺りの風景がとても気に入っています。走古丹の集落からさらに西側の様子。この先は風蓮湖の最も奥まった場所になります。潮が引いた浅瀬を眺めていると1羽のシギの仲間が歩いているのを見つけました。シギ類の仲間では大型です。自信ありませんが、湾曲した特徴的な長い嘴からホウロクシギかダイシャクシギではないかと思います。しばらく観察しているうちに飛び立ちました。下方に長く湾曲した特徴的な嘴を...別海町走古丹2012年8月2

  • JR日高本線三石川橋梁とサラブレッド牧場 2009年5月 2

    2015年1月の低気圧の影響で線路が浸食されたため不通が続いているJR北海道の日高本線。まだ通常通り営業していた2009年5月下旬、新ひだか町三石川付近のサラブレッド牧場内を通る日高本線の様子です(こちらの続き)。牧場内を通過する線路は橋梁になっていますが地上高はそれほど高くありません。今度は牧場と列車を横から撮影してみました。三石駅を発車して浦河・様似方面に向かう1両編成の列車がやって来たところです。列車の背後に写っている法面が前回撮影した場所です。牧場内を通過していく列車。ゆっくりと走り去っていきました。上の写真、サラブレッドが写っていません…最初は牧場に数頭いたのですが、列車が通過する少し前に写真のように厩舎に連れ戻されてしまいました。残念…日高本線が不通になって4年以上が経過します。昨年、浦河町付近を通...JR日高本線三石川橋梁とサラブレッド牧場2009年5月2

  • 金山駅@南富良野町 2018年4月

    エゾタヌキと出会った2018年4月下旬に訪れた南富良野町の金山駅。最後に駅の様子を紹介します(こちらの続き)。おおよそ100世帯200人余りが暮らす金山地区の集落の南にある金山駅。1900年(明治33年)開業の120年近い歴史がある古い駅です。古い駅によく見かけるホーロー製の看板(例えばこちら)はなく、窓ガラスに駅名が書かれていました。金山地区周辺は良質の木材を産出する森林地帯であり、木材原料の輸送を担う駅として発展してきました。現在の駅舎は1934年(昭和9年)に建替えられたものです。駅入口に向かって右側にあるアパートのような建物。廃墟というほどではありませんが現在は人が住む気配は感じられませんでした。金山駅がまだ有人だった頃、保線を担う職員のための社宅だったのかもしれません。無人駅のホームの様子。反対側のホ...金山駅@南富良野町2018年4月

  • 赤岩オタモイ線歩道@小樽市 2009年4月 2

    2009年4月下旬に訪れた赤岩オタモイ線歩道の様子(こちらの続き)。リゾートホテルのノイシュロス小樽から少し先に進んだ場所から歩道が始まります。案内看板には散策路のような雰囲気で書かれていますが、約190mの標高差の急坂を一気に登っていくちょっとした登山です。道はしっかりしていますがそれなりの靴を履いてないと特に下山時に足を痛めそうです。標高差約190mの急坂を登りきったところ。画像の時間を見ると登り始めてから15分かからずにここまで来ています。この頃はまだ体力がありました…運動不足の現在だと倍以上の時間がかかりそうです。更に少し進むと平坦な場所に休憩スペースがありました。地形図によると標高279mの下赤岩山のピーク付近になると思います。海側は険しく切り立った断崖になっているので柵が設置されていますが、柵を越え...赤岩オタモイ線歩道@小樽市2009年4月2

  • トイトッキ浜のトーチカ@豊頃町 2019年8月

    中国地方を縦断した後日本海を北上した今回の台風10号は途中で温帯低気圧に変わりましたが、北海道地方も大雨となりました。台風一過となった本日、北海道は好天となり気温も上がりました。しかし猛暑日を記録した7月下旬頃のようなギラギラ感は既になく、やはり北海道はお盆を過ぎると夏が終わるのだなと改めて感じています。自治体によって違いますが、北海道の公立小中校では来週前半に2学期開始の学校が多いようです。写真は十勝管内豊頃町の太平洋岸に位置するトイトッキ浜を先週末に訪れた時の様子です。気温は低くないものの霧が発生していて遠方の視界がない日でした。十勝川の河口から約2kmほど東にトイトッキ浜と呼ばれる海岸があります。長さ約2km、幅約80mのトイトッキ浜の海岸草原には高山帯の植物も生育する植物群落が形成されていて、看板にもあ...トイトッキ浜のトーチカ@豊頃町2019年8月

  • 尺別海岸@釧路市音別 2015年7月 11

    2015年7月上旬に訪れた釧路市音別町の尺別海岸の様子(こちらの続き)。散策を開始した尺別の集落から約1.5kmほど海岸を歩いてようやく尺別川の河口に到着。尺別川は湿地帯の泥炭地を緩やかに流れているため一見すると清流という雰囲気はあまり感じないですが、近くで見ると水は冷たく綺麗に澄んでいます。産卵床に適した小石が転がる川ではないため鮭は遡上しないと思われますが、アメマスは生息しているのではないでしょうか。静かに太平洋に注ぐ尺別川の河口。水量が少なかったこの日は長靴であれば歩いて河口を渡ることが出来そうでした。歩いてきた尺別海岸の様子。遠くに見えた尺別の集落。河口で折り返して海岸草原の花を眺めながら来た道を戻りました。一面に咲くハマナスの花。群落の近くを歩くととても良い香りが漂っています。晩夏まで花が見られる花期...尺別海岸@釧路市音別2015年7月11

  • 厚岸町あやめヶ原 2012年6月 7

    チンベノ鼻と呼ばれる岬の上に広がる平坦な台地にヒオウギアヤメが群落を形成する厚岸町のあやめヶ原を2012年6月下旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。原生花園であるあやめヶ原では侵入してくる雑草を駆除するため馬が放牧されています。放牧されている馬を見かけないなと思いながら遊歩道を歩いていくと、この日はチンベノ鼻の先端近くに集まっていました。左後方にうっすらと見えているのが先端部にある展望台です。放牧されている馬は通称ドサンコと呼ばれる北海道和種馬です。なぜか1頭だけ遊歩道を歩き回っていました。通過したら閉める決まりになっている遊歩道のゲートを閉め忘れた人がいたのかもしれません。チンベノ鼻先端部の展望台までやって来ました。この日、時折霧が薄くなり太陽の光が僅かに射す時間もありましたが、深い霧が晴れること...厚岸町あやめヶ原2012年6月7

  • 日本丸@室蘭港 2007年6月 2

    独立行政法人・海技教育機構が保有する船員を養成、訓練するための大型帆船である日本丸。8月1日に室蘭港に寄港しましたが、その後特にニュースになっていなかったので予定通り5日に出港した模様です。写真は2007年6月上旬に撮影した同じく室蘭港に寄港した日本丸の様子です(こちらの続き)。室蘭港の埠頭で日本丸を撮影した後、少し時間が経った後に測量山に立ち寄りました。199.4mの三角点がある測量山からは室蘭港が一望できます。絵鞆半島の周囲には海霧が発生し始めていました。予想通り埠頭に係留した日本丸がよく見えました。日本丸の全長は約110mあります。埠頭で見た時にはかなり大きく見えましたが、測量山の山頂から眺めるとその背後にあるフェリーの大きさが際立っていて日本丸が小さく見えました。上の写真をトリミングして拡大。日本丸の背...日本丸@室蘭港2007年6月2

  • タンチョウの親子@浦幌町 2019年8月

    先日、十勝地方東部に位置する浦幌町の太平洋岸付近にある牧草地帯をドライブしていたところ、タンチョウのつがいが牧草地に積まれた堆肥に餌を求めてやって来ているのを見つけました。近年、過密気味にある釧路地方の湿原から道内各地に拡散し始めていると言われるタンチョウですが、十勝地方の太平洋岸地域にも最近はタンチョウの姿が目立つようになりました。釧路・根室地方同様に十勝地方南部も湿地帯の豊富な地域なのでタンチョウにとっては住みやすい地域かと思います。離れた場所に車を停めてタンチョウの様子を観察。道端の雑草に隠れつつかなり距離を取ったつもりでしたが、少し警戒されてしまったようでタンチョウは堆肥から離れていくところでした。繁みの陰から幼鳥がひょっこり姿を現しました。最初は気付きませんでしたが子連れのタンチョウでした。観察してい...タンチョウの親子@浦幌町2019年8月

  • JR日高本線三石川橋梁とサラブレッド牧場 2009年5月

    日高山脈西部の日高地方は積雪が少なく道内では比較的温暖な気候ですが、濃霧の発生確率が高く土壌も火山灰質のため農業には不向きな一方で牧畜業には適した土地です。戦前から国から馬産地の指定を受けてサラブレッドの飼育が行われてきましたが、特に1960年代に起こった競馬ブーム以降、日高地方はサラブレッドの故郷としての地位を確立していくことになります。日高地方をドライブすると分かりますが、新冠町から新ひだか町を経て浦河町に至るまでの広大な地域に非常に多くの馬の牧場を目にします。道内でも日高地方でしか見られない独特の風景が広がっています。写真は2009年5月下旬に撮影した新ひだか町三石の牧場の様子です。右端に少しだけ写っている苫小牧市と浦河町を結ぶ国道235号を南に向けて走行中、三石川を渡ったところで牧場の中をJR日高本線の...JR日高本線三石川橋梁とサラブレッド牧場2009年5月

  • 金山駅のエゾタヌキ@南富良野町 2018年4月 4

    2018年4月下旬のGWに訪れた南富良野町の金山駅で出会ったエゾタヌキ(こちらの続き)。ホームに造られた排水溝を突き当りまでやって来てようやく隠れて観察していた僕に気が付いた様子。ん?という顔でこちらを見ているところです。やばいやばいという感じでわざわざ狭い排水溝の中でくるりと方向転換。すぐに排水溝から出てホームを逃げていきます。雰囲気から急いで逃げようとしている様子が伝わってくるのですが…足が短く胴体も太めなためか、どうもキタキツネやエゾシカのような俊敏さはないようです。タヌキが走って逃げるのは初めて見ましたが、ボヨンボヨンという感じであまり走り方にスマートさを感じませんでした。その後、ホームから駆け下りて線路脇から藪の中に姿を消しました。最初はこちらに気付いているのに近寄ってくる人慣れしたエゾタヌキかもと思...金山駅のエゾタヌキ@南富良野町2018年4月4

  • 赤岩オタモイ線歩道@小樽市 2009年4月

    2009年4月下旬に訪れた小樽市高島岬にある鰊番屋と日和山灯台をこちらで紹介してきましたが、高島岬を後にして鰊番屋からも見えた(こちら)下赤岩から赤岩にかけて続く探勝路入口にやって来ました。探勝路の入口。ちょうど年配のご夫婦が散策を終えて下山するところでした。看板に描かれていた簡単な地図。現在地付近に記載された天望閣とは現在はノイシュロス小樽となっているリゾートホテルのことのようです。トイレがある白龍神社という場所を経てオタモイ海岸まで続いていますが探勝路は途中2か所ほど車で行くことが出来るようになっています。探勝路入口から振り返ると高島岬周辺の風景が一望出来ます。ノイシュロス小樽の広い駐車場があります。ここから日和山灯台までは直線距離で約800mほど。先ほど訪れた灯台と鰊番屋の位置関係がよく分かりました。日和...赤岩オタモイ線歩道@小樽市2009年4月

  • 厚岸町あやめヶ原 2012年6月 6

    チンベノ鼻と呼ばれる岬の上に広がる平坦な台地にヒオウギアヤメが群落を形成する厚岸町のあやめヶ原を2012年6月下旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。限られた短い期間にしか見られないヒオウギアヤメ(山野の花は皆同じように期間が限られていますが…)。ついつい撮り過ぎてしまったので似たような写真ばかりですが、引き続き紹介します。ヒオウギアヤメの撮影に夢中になっていてしばらく気が付きませんでしたが、訪れてすぐの頃に比べて明るくなってきていました。一面、乳白色だった草原ですが周囲の海がうっすらと見え隠れしています。霧が一気に晴れるかも、とチンベノ鼻の先端を目指しますが、結局この後も霧が晴れることはありませんでした。岬の先端から少し手前にある簡素な造りの展望台。晴れていれば以前こちらで紹介したように厚岸湾に浮かぶ大黒島...厚岸町あやめヶ原2012年6月6

  • 尺別海岸@釧路市音別 2015年7月 10

    2015年7月上旬に訪れた釧路市音別町の尺別海岸の様子(こちらの続き)。尺別川の河口に向かって進んでいるところです。右岸となる海側の砂地に生育していたキク科の植物。恐らくシカギクかと思います。漢字で書くと鹿菊となります。細く尖った葉が枝分かれする様が鹿の角に似ていることから付けられた和名です。シカギクは樺太や千島列島、シベリアにかけて分布する北方系の種で国内では北海道だけに生育するようですが、もしかしたら近縁の種は本州にも分布しているのかもしれません。河口が近づいてきましたが、しばらく降雨がなかったためかこの日は水量が乏しい感じです。水量が増えるとこの段丘のかなり上部まで水位が上がってきそうです。河口付近まで来るとJR根室本線の線路がすぐ近くを走っています。釣り人が乗って来ていたジムニーのような車が河口付近に停...尺別海岸@釧路市音別2015年7月10

  • 別海町走古丹 2012年8月

    風蓮(ふうれん)湖は根室半島の付根に位置し、砂嘴(さし)によって根室湾の海と隔てられた汽水湖です。砂嘴とは海流で運ばれてきた砂が堆積して形成される地形のことですが、湖の北西側の砂嘴の上に走古丹(はしりこたん)という小さな漁港を持つ集落があります。2012年8月上旬に訪れた走古丹と風蓮湖の様子を紹介していきます。走古丹の集落から少しだけ外れた場所から撮影した風蓮湖。太平洋岸一帯と同様に根室地方も春から夏にかけては霧の多い地域ですが、この日はすっきりと晴れてくれました。風蓮湖は周囲約96kmの比較的大きな面積を持つ湖ですが、最大水深は11mしかありません。周囲は湿地帯に囲まれていて多くの野生動物が生息する自然度の高い地域です。風蓮湖に限らず釧路から根室地方にかけては人が容易に入り込めない湿地帯が多く広がっていてシマ...別海町走古丹2012年8月

  • 樽前山登山 2007年6月 7

    支笏湖の南に位置する樽前山(たるまえざん)を2007年6月下旬に登った時の様子、最終回です(こちらの続き)。夕陽が射して明るくなり始めた樽前山麓の広大な森林地帯。登りはどんより曇っていましたが下山時に晴れてきました。登りの時に比べると苫小牧の市街地もよりはっきりと見えるようになっていました。以前こちらで紹介した市街地の海岸に建つ赤白の苫小牧灯台もよく分かります。撮影した登山道から苫小牧灯台までは約17kmほどの距離です。森林地帯と支笏湖を見下ろしながら登山道をゆっくり下っていきます。この時間、樽前山の登山道を歩いているのは自分ひとりでした。夕陽に照らされたイワブクロの花。登山道が階段になると周囲の環境は徐々に森林地帯に戻っていきます。夕方になり森の中から姿を見せ始めたエゾシカ。下山中に見つけた緑色の花。変わった...樽前山登山2007年6月7

  • 日本丸@室蘭港 2007年6月

    国内を代表する大型帆船の日本丸が8月1日から室蘭港に寄港中というニュースを見ました。船員の養成や教育のための機関である独立行政法人・海技教育機構が保有する現在の日本丸は1984年(昭和59年)に完成した2代目です。2代目と入れ替わりで退役した1930年(昭和5年)完成の初代は横浜港付近で展示・公開されているそうなので東京近辺の方には大型帆船はそれほど珍しくないのかもしれませんが、北海道にいると目にする機会がほとんどありません。日本丸の室蘭港への寄港は3年連続9回目になるということですが、2007年6月上旬に室蘭港に寄港した際に撮影したことを思い出したので紹介します。もう12年前のことですが、この時は何回目の寄港だったのでしょうか。道央圏に住んでいたこの頃、断崖に住むハヤブサを観察するためたまに室蘭を訪れていまし...日本丸@室蘭港2007年6月

  • 金山駅のエゾタヌキ@南富良野町 2018年4月 3

    2018年4月下旬のGWに訪れた南富良野町の金山駅で出会ったエゾタヌキ(こちらの続き)。無人の金山駅の改札口付近に身をかがめて、こちらの存在に気付かずに近寄ってくるエゾタヌキを観察します。ホームの排水溝の中を餌を探しながら近寄ってきます。時々顔を上げて辺りの様子を確認しますが…相変わらずこちらの存在に気付く様子がありません。もうかなり近寄ってきています。エゾタヌキは優れた嗅覚、聴覚を持つ一方で視力はそれほど良くないと考えられています。ここで初めて目と目が合ったような感じになりました。さすがに気付かれたかと思いましたが…まだ気付かないようです。かなり近いのでカメラのシャッター音に反応していたようです。ついに排水溝の端までやって来ました。彼我の距離は恐らく4~5m程度です。ここまで来てようやく人間の存在に気付いたよ...金山駅のエゾタヌキ@南富良野町2018年4月3

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