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(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想
■(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想放送開始から話題になった「バトル禁止」。曰く、動物が相手だから…時代に合わせた…云々。しかしながらそんな規制は特にはなく、ここに来て盛大に公開なされました。プリキュアだって、暴れたい。しかも戦闘そのものもかなりハード。滅多にない夜戦。暗闇のハンター・ふくろう。飛行と飛び道具を持ち、こちらは飛べず、接近戦オンリー。タクトもガントレットもなしでの徒手空拳のタイマン。そして極めつけに、敵もこちらも爪をもっている。閃く斬撃。今までの11話で殴る蹴るがなかった反動もあって、激しさが素晴らしい。しかもいざバトルを見ると、異様なまでにすっきりと「あ、プリキュアだ」と納得がいく。実家に帰ってきたかのような安心感とは、このことか。次回以降、どう転がしていくのかさ...(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想
(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想
■(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想見どころ2点。【あなたの声を聞いたせいで】本作の出発点は「ペットとお話しできたらいいな」。フレンディさんの名乗り台詞も「あなたの声を聞かせて」。一方で、メエメエの話を聞かない、直接会話ができなくても通じ合っているペットと飼い主など、反するような描写も目立ちます。山に潜むガルガルの正体を推理するシーンでも、顕著に顕れている。犬飼さんらは「大きいガルガル」との前情報から、大きな生物に狙いを定めていました。ですが、これまで戦ってきたガルガルには小動物も多数います。そして巨大化していた。元のサイズは全く参考にならない。それなのに「大きいガルガル」との情報が与えられたせいで混乱をきたしている。兎山くんのアドバイスもまずい。「クジラかな?」への反応とし...(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想
■(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想犬飼さんのクラスメイトの猫屋敷さんの思い出話。我々は何故、プリキュアでも何でもない子の過去回想を長々見せられているのか分かりませんが、大変に素晴らしく、猫屋敷株の暴騰が止まりません。(1)授業を聞かない猫屋敷さん転入早々、授業中に内職に励むとは恐れを知りません。こむぎさんが介入したことで大怪我をしましたが、仮に介入されなかったら、もっと気まずい空気になってた気がする。教師から「集中するように」と一言指導され、周囲は冷ややかな目で転入生を見る…。いじられる余地もなく、ただただ距離を置かれる辛さ。(2)一人で語りだす猫屋敷さん泥に汚れたこむぎを見て、猫屋敷さんは思い出した。そういえばユキに最初に会ったとき…。そして語りだした。滔々と。朗々と。「犬が喋...(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想
(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想
■(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想こむぎさんが中学生になられた。ニコダイヤの奇跡によって。そして猫屋敷さんの転入生ボーナスが一瞬で消えた。しかもこむぎさんはクラスで早速話題の中心になり、犬飼さんにもべったり。ただでさえ人付き合いが苦手なのに、いきなりハードモードすぎる。さて、中学に通うのなら、当然お勉強もしないといけない。犬の身にはシビアすぎます。犬じゃなかったとしても、義務教育6年+1年をすっとばして、いきなり中2からはきつい。きついけれど、犬飼さんと一緒に通いたいのならやるしかない。メエメエは繰り返し、プリキュアの責務を語っている。ライオンガルガルの際に、「いろはと一緒にいるために」と恐怖にも立ち向かった。今回はお勉強。繰り返し繰り返し、「責務」が出てくる。改めて思えば、...(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想
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■(第21話)キミとアイドルプリキュア♪「とびっきり!キセキのユニゾン!」感想プリルンの記憶が戻りました。「メロロンの願い(プリルンの願いを叶える)で戻るのでは?」とか「キュアアイドルを守るという願いなので、アイドルが苦しんでいたら契約不履行で代償が返還される」とかグダグダ考えていましたが、全くの見当外れでした。歌え。歌えば戻る。本番組の特徴的な販促品であるお唄。それを歌えば戻る。素晴らしき回答。もともとアイドルの定義は「周囲をキラキラにする人」です。咲良さんはアイドルであらせられるのだから、歌えば当然キラキラになる。単純明快でとても爽快です。テーマ的にも販促的にも極めて正しい。とはいえ力技なのは確かだし、もっと前に唄っておけば解決したのか?との疑問も湧きはする。それへの回答は「グミ」です。プリキュアグミ...(第21話)キミとアイドルプリキュア♪「とびっきり!キセキのユニゾン!」感想
■(第20話)キミとアイドルプリキュア♪「プリ~!思い出さがしのピクニック!」感想プリルン=ズキューン。そしてプリルンは代償で記憶を失っていました。じゃあメロロンは?残念ながら覚えているメロ。そうですか。メロロンが何を願い、何を代償にして、今どうなってるのかは謎のまま。露骨にボカされたので、有耶無耶でなし崩しにするのではなく、何か仕掛けがあるっぽい。記憶を取り戻してもらうべく、ピクニックに連れ出してあれやこれや頑張ってみましたが、結果は芳しくなく。岩の上でぐったりしている蒼風さんが大変に可愛いです。ストーリー上は全く存在意義がないし、他の面々と際立って違うことをしてるでもないのに、謎の存在感がある。それもこれも「ななの七不思議」の功績がでかいです。天然ボケキャラでも、内気キャラでもない。よく分からん謎のキ...(第20話)キミとアイドルプリキュア♪「プリ~!思い出さがしのピクニック!」感想
■(第19話)キミとアイドルプリキュア♪「ふたりの誓い♪キュアズキューン&キュアキッスデビュー!」感想ズキューンに首ったけの咲良さんが彼女の正体を探して駆けずり回り、ついには正体がプリルンだと突き止めて記憶喪失にも気づく…という言ってしまえばそれだけのことなのですが、熟練の技を感じるぐらい面白い。ズキューンの正体がプリルンなのは幼児であっても一定年齢以上であれば自明です。記憶を封じているであろうことも推察はできる。したがって、何ならこの話は丸ごと省略して、前回ラストで真相を明かしても成立はする。のだけど、そうとは思わせない謎の充実度合い。【既存キュア】まず今回の話を構成するにあたり、最初に問題になるのはウインクとキュンキュンです。この2人、いらない。物語上の役割はないので、後ろにくっついて作画コストを消耗...(第19話)キミとアイドルプリキュア♪「ふたりの誓い♪キュアズキューン&キュアキッスデビュー!」感想
■(第18話)キミとアイドルプリキュア♪「キミは誰!?ハートズキューンされちゃった♡」感想咲良さんがおかしくなりました。いいえ、いつものことです。そうですか。そんなやり取りが飛び出るほど、咲良さんのご様子がおかしくなられた。原因はズキューンです。新キュアに脳をやられたらしい。そこで紫雨さんに推し活の何たるかをレクチャーしてもらった。なし崩しで研究会にも連れていかれた。えげつないことをなさる。紫雨さんはとても良い子なので左様な邪なことはお考えにならないと思いますが、推しが横にいるのに、それを知らぬ会員たちが呑気にしているのを見ながら、悦に浸って飲むお茶はさぞかし美味かろうと思います。さて、「推し」や「沼」の用語が解説されていました。アイドル関連の用語として説明するのは不自然ではないのですが、もしかしたら「う...(第18話)キミとアイドルプリキュア♪「キミは誰!?ハートズキューンされちゃった♡」感想
■(第17話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルンの決意!キラキランドへレッツゴー!」感想【代償の有無】プリルンとメロロンが大事なものを封印して、プリキュアになられた。いやまだ確定ではないのだけど。直感的に思ったのは「プリキュアになるのに代償を払うのは、らしくないな」でした。すぐに思い返されるのはローラの事例です。神経質なまでに「尾びれを捨てて足を生やすのではない」を描写していました。ただこれに関しては現段階ではなんとも解釈のしようがないなとも。まず「封印」とやらが具体的にはどんなもので、何を封じたのかも正確には不明です。変身を解除したらあっさり思い出す程度のことなのかもしれない。また、落ち着いて考えてみれば、代償を払って変身するケースは頻繁にあります。典型例は「プリキュアを続けるために、海外留学やオーデ...(第17話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルンの決意!キラキランドへレッツゴー!」感想
■(第16話)キミとアイドルプリキュア♪「満開!特訓!はなみちタウンフェス!」感想はなみちタウンフェスに出演する栄誉を勝ち取った3人+1匹は特訓に励むことに。そこに襲い来る、かつてカッティーであった怪物。ピンチの3人。前線にでるプリルン。しかしながらの敗北。だけどカッティーは最後の自我を振り絞り、アイドルさんへの攻撃を押しとどめていずこかへ。そして無力を悟ったプリルンは、メロロンと共に死地と化してる祖国へ向かう。【特訓】素直に可愛かったし、素直に上手かった。各キャラの魅力を出しつつ、メンバーの一員と言われて喜び、張り切るプリルンの描写が自然です。きっちり仕事をしてるタナカーンも良い。奇しくも後続のプリオケさんと特訓回で被り、両番組の違いが色濃く出ていたように思う。あと蒼風さんが異様に可愛い。通例なら内気と...(第16話)キミとアイドルプリキュア♪「満開!特訓!はなみちタウンフェス!」感想
■(第15話)キミとアイドルプリキュア♪「ねえたまメロメロ大作戦メロ~!」感想メロロンが、ねえたまとのデートを頑張るお話。そして謎の販促。追加玩具らしきものが登場して次回へ。追加玩具はハートロック。心の錠前です。不可解といえば不可解です。普通に考えれば解錠して遊ぶはず。解錠すると離れる。チョッキリ団の思想に寄ってる。今回登場した恋愛スポットのように、錠前がそれの定番なのは「離れない」からです。しかしながらこの玩具は解錠する。意味的には別れてしまう。ただ、プリキュアとは自立しているもの(20周年の時の鷲尾さんの定義)ですから、恋人とベッタリと言うのはむしろそぐわない。鍵を開いて離れたり、また閉じてくっついたりする方が「プリキュアらしい」ように思います。だから鍵もセットについている…?ハサミでぶった切るような...(第15話)キミとアイドルプリキュア♪「ねえたまメロメロ大作戦メロ~!」感想
■(第14話)キミとアイドルプリキュア♪「お母さんへ~こころからのメッセージ~」感想プリキュアの教科書が如き構成の回だった。美しい。母の日。故にお母さんのことを想う。そして母との思い出は、父がいない時間の思い出でもある。幼き頃に父を亡くし、辛い日々も母が支えてくれた。これを「推し」行為と表現するのは異質ではあるものの、キミプリ的には「推し」。キミがいるから頑張れる。推してもらって今の自分がある。同時に、母が頑張れたのも紫雨さんが居たから。これを「推し」が生きがいと表現するのは異質ではあるものの、キミプリ的には「推し」。子供のために頑張る。望んでそうなったのではないにせよ、キミを守るために今がある。母の日である上に、本日は紫雨さんのお誕生日。詰め込みすぎにも思えますが、双方向性であることを思うと納得。母に感...(第14話)キミとアイドルプリキュア♪「お母さんへ~こころからのメッセージ~」感想
■(第13話)キミとアイドルプリキュア♪「フレッフレッ!キラキライト!」感想クラスメイト女子の恋の応援をするお話。みんなで一生懸命に応援して、だけど振られてしまい、そして即座に次の恋に進んだ。新しいクールも始まったし、少し考えこんでみる。キミプリさんにおける「アイドル」とは、事務所所属の職業アイドルではなく、うちの子は我が家のアイドル!的な意味合いでのアイドルのように思えます。これまでのところ、定番の「トップアイドル目指して頑張る!」といった路線では進んでいません。それよりも、咲良母がしばしば口にするように「うちの子って本当に可愛い」との身近で日常的な方向が強調されてる。メタ的には幼児視聴者と親の関係。親にとっての最推しは子供です。子供は無条件に賛美され、些細なことでも絶賛され、健全な承認欲求を満たされな...(第13話)キミとアイドルプリキュア♪「フレッフレッ!キラキライト!」感想
■(第12話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルン大好き♡メロロンがやってきた!」感想メロロンがやってきました。桃に乗って。あとダークイーネ様も登場された。1クールも終わり、事前に示唆されていた面子が揃ってきた。ここまでを振り返るに、キミプリさんは良くも悪くも軽い感じで見てこれてます。面白いけど熱中するという感じでもない。意識を占めないけど、つまらないのでもない。まず一つには、まほプリ2とぶつかってるという背景はあるとは思う。思い入れ補正に加えて、深夜の視聴体験や最終回までの一区切り、後夜祭を控えている等、インパクトはやっぱり強い。ただそれを差し引いても、従来と比べて軽い気持ちで見られているように思う。直近2作との比較でいえば、たとえば「兎組の追加戦士」のようなのがないのは大きそう。これは男子プリキュアの...(第12話)キミとアイドルプリキュア♪「プリルン大好き♡メロロンがやってきた!」感想
■(第11話)キミとアイドルプリキュア♪「TrioDreams」感想咲良さんが夢を探すお話。今後もED曲を兵器運用なさるんだろうか。キミプリさんの今後の方針がまだはっきりしないのでかなりの勇み足というか、ほぼ無関係だろうなとは思いつつも、感じたことを書いてみる。今回、夢探しの際に職業を軸に探していました。でもしっくりくるものがなく、「三人一緒で活動する」という内容重視のものが回答として提示された。「大好きな歌うこと」「誰かにキラッキランランになってもらうこと」「それをウインクとキュンキュンと3人で」「アイドルプリキュアとしてやっていくこと」プリキュアさんは「女の子だって暴れたい」をコンセプトとして掲げています。この「暴れる」は、幼児的には「外で活発に遊ぶ」「取っ組み合って遊ぶ」等々を直接的には指すのでしょ...(第11話)キミとアイドルプリキュア♪「TrioDreams」感想
■(第10話)キミとアイドルプリキュア♪「CDデビュー!アイドルプリキュア!」感想キミプリさんがCDデビューなされた。契約とか何とか難しいことは、優秀なるタナカーンに丸投げです。便利なお方だ。タナカーンって名前からして適当感満載なところも含めて、かなり画期的なキャラクターだと思う。とりあえず全部彼に任せておけばお話が進められるし、彼自身は露骨に裏方要員なので悪目立ちもしない。優秀すぎる。そのCD収録および後の握手会にて、紫雨さんは激しく緊張なさり、失敗を連発。もともとダンスをやっていて、しかも本人の姿勢からしても緊張には強いはず。なのですけど、その真面目な姿勢がこの場合はマイナスに働いたと思われます。憧れの先輩たちと並び立つからには、今の己では足りない。自信のなさと目標へのリスペクトは心身を縛る。それは良...(第10話)キミとアイドルプリキュア♪「CDデビュー!アイドルプリキュア!」感想
■(第9話)キミとアイドルプリキュア♪「ななの七不思議!」感想ななさんが七変化して七不思議。よくよく考えてみれば「なな」だけ由来がよく分かりません。まさか最初からこの回のためだけに名付けたのではないでしょうけれど。「ピアノだけでなく色々やってごらん」の言葉を真に受けて、試しに色々やってみた蒼風さん。特徴的なことに、すべて誰かの影響です。そもそも「ウインク」も咲良さんからの直伝。ここまで徹底しているなら、特技のピアノ演奏も先達のコピーと発展の要素で採用されたのかもしれない。替え歌や独自のダンスのふたりと違い、今のところ作曲要素はないものな。模倣と言うとネガティブな響きもありますが、今作は「推す」ところからのスタートです。紫雨さんもアイドルさん達に憧れて、アイドルプリキュアになった。アニメージュのインタビュー...(第9話)キミとアイドルプリキュア♪「ななの七不思議!」感想
■(第8話)キミとアイドルプリキュア♪「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」感想3人目が加入しました。そして即座にお泊り会を開いた。行動が早い。発端は紫雨さんです。リスペクトする先輩お二人のことをもっと知りたい。それにキュンキュンにはキュンキュンが足りない。なし崩しで横並びにならず、上下を意識できる強い子でした。ちゃんはいらぬ。呼び捨てにせよ。更には手製でぬいぐるみも作成してた。アクスタは作るわ、缶バッジグーはするわ、販促に熱心なことこの上ない。ただ熱心なのは良いですが、お泊りに来ているのに抜け出して朝練に行くのはいかがなものなのか。汗だくにもなるでしょうし、あの後どうするつもりだったんだろう…。ついでに言えば、紫雨さんが接敵したことを知ったうた先輩たち、何故かパジャマのまま駆けつけてくれた。いや...(第8話)キミとアイドルプリキュア♪「みんなでお泊り!アイドルプリキュア大研究!」感想
■(第12話/最終回)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「進べき未来」感想過去に浸るのも悪いことではない。未来に進む力になる。とてもとても美しいまとめ方だった。インタビューなどで「続編を望むのは、過去に執着しているからではないか?」と述べられていました。実際それは否定できない。否定できないけれど、でもこうして前に進む。元々まほプリは出会いと別れを扱っています。前作では地理的に異なる存在との横方向の出会い。今作では時間的に異なる存在との縦方向の出会い。戦闘での演出も美しすぎます。キュアモフルンまでは予想できても、春映画の強化フォームは全くの不意打ちでした。一瞬「ここに来て新フォーム!?」となった後、「いやこれ見覚えあるぞ」と沸き立つ感じ。とても心地よい。そしてこれ自体が「過去も悪くない。未来に進...(第12話/最終回)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「進べき未来」感想
■(第7話)キミとアイドルプリキュア♪「心おどる♪キュアキュンキュンデビュー!」感想晴れてアイドルプリキュアに勧誘された紫雨さんでしたが、まさか伝説の戦士だとは夢にも思わず。心をへし折られて逃走しました。気の毒に。せっかく作ったグッズの数々もしまい込み、忘れるべくダンスに打ち込むも、心は曇るばかり。さすがに気の毒に思ったか、咲良さんたちのフォローが入り、とりあえずは紫雨さんも立ち直ってはみたものの。そんな折、アイドルさんたちのライブが開催されることに。立ち寄ってみたら罠でした。憧れのアイドルさん達の舞台が、人々を不幸にするために使われる。紛い物とはいえポスターやらステージが無残に壊れていく。それを見た紫雨さん。心に火が付いた。この流れはとても美しいな。「プリキュアは誰かを守るために初変身する」との印象から...(第7話)キミとアイドルプリキュア♪「心おどる♪キュアキュンキュンデビュー!」感想
■(第11話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「みらいの決断」感想クロノウストと交戦。されど力及ばず、世界は時間停止しました。みんな過去に浸っていく。楽しかった過去に。朝日奈さんらも過去を見る。魔法界での初めての夜、海水浴、etcetc。3人で和気あいあいとあの時の1年を振り返り、そして決断する。過去を忘れて、先に進もう。・クロノウストの攻撃は「過去に浸る」なので、過去を忘れれば破ることができる・ひーちゃんを生み出すことで時間停止を脱した…というより、時間停止を破るために過去を捨てたら、ひーちゃんが生まれた。過去(ラパーパとはーちゃん)を終えたら、未来(ひーちゃん)を先取りした?今はまた過去(はーちゃん)に立ち戻ったので、未来(ひーちゃん)が一旦は引っ込んだ?・まほプリ2は全体構成が前作のオ...(第11話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「みらいの決断」感想
■(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想3人目こと紫雨さん。ダンスに真面目に打ち込み、だけど今は何故かキュアアイドルさん達に夢中。なぜ?自分でも分からない。そこに遭遇したる謎生物・プリルン。よく分からんが分かった。極めて現実的に適応し、念願のアイドルさん達とも出会えました。そして悟る。自分も彼女たちと同じ舞台に立ちたい。だからこんなにも恋焦がれた。なので謎生物に問うてみた。オーディションとかやってますか?やってるプリ。合格プリ。おめでとう、今日から紫雨さんもアイドルプリキュアです。そして当然のことながら、即座に戦場に連れていかれた。この一連の絶妙な認識の齟齬は素晴らしいです。紫雨さん視点では職業アイドルとしか認識しようがない。プリルンおよび視聴者としては、プリキュアとは明ら...(第6話)キミとアイドルプリキュア♪「心キュンキュンしてます!?」感想
■(第10話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻を追って」感想魔法界のみんなが刻に囚われ、カタツムリニアまで石化。ナシマホウ界に帰る手段すらなくなった…と思ったのも一瞬。唯一救い出せていたヤモーさんのイードウで、さっくりと戻ることができました。確かに前作では、ほいほいと異世界移動してたものな。闇の魔法の名誉挽回。ヤモーさんはモフルンに問う。あなたはプリキュアとどういう関係なのか?ずっと気にしていたとのこと。モフルンの原理や正体ではなく、関係性を謎に思っていたあたり、とてもヤモーらしいと思う。そんなヤモーさん。亜空間に潜んでいたクロノウストの決戦の最中に、裏切りなさった。望みはドクロクシー様との過去に再び浸ること。ヤモーらしいと言うべきか、らしくないと言うべきか。そのドクロクシー様は幻影だと...(第10話)魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~「刻を追って」感想
■(第22話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるご~!」感想かつてこれほどまでに情報量のないサブタイトルがあっただろうか…。さっぱり分からぬそれは、ドッグスポーツで使う掛け声でした。こむぎさんと犬飼さん、果敢にスポーツに挑戦し、楽しく汗を流し。最初は指示を理解せぬこむぎさんでしたが、独自の掛け声でばっちりのコンビネーションを発揮し、対ガルガルにも役立てられました。それはよいのですが、微妙に何かがややこしいな。当たり前の事実として、こむぎさんは人語を解します。アジリティよりも遥かに高難度の中等教育に励んでいらっしゃる。では最初の体たらくはなんだったのか。①実は指示を的確に理解していたが、ゲストお姉さんにバレないようにアホの子の演技をした。②日常的に「わんだふる」以外の言葉をまともに理解していない。①であって...(第22話)わんだふるぷりきゅあ!「わんだふるご~!」感想
■「episode26:荒れる海」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年7月号)感想なかよし2024年7月号[2024年6月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]るきあさん、セイレーンと交戦…!るきあさん:「彼はわたしの!!」「変身っ」「ピンクパールボイス!!」セイレーン:「このマーメイド、彼女きどりだわ」「コドモのくせにナマイキなっ」「セイレーンコーラス!!」何の戦いなんだろう、これ。とりあえず「彼女きどりだわ」はけだし名言。実際、まだ正式に「彼女」ではないんだっけか。この子らの距離感はよくわかんない。マーメイドとセイレーン。一斉にお歌の構えに入り、先手を取ったのはセイレーン。歌合戦は基本的にイニシアチブ勝負…なのですが、セイレーンのお歌はあっさりと無効化されました。ヒトデさん...「episode26:荒れる海」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年7月号)感想
■(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想■(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想ユキさんが転入なされた。そしてクラスメイトの人望をかっさらった。人はネコに支配されている。圧倒的なスペックで旋風を巻き起こすも、彼女が興味があるのは猫屋敷さんだけ。見かねた犬飼さんが、刺繍の交換を申し出てみたところ、猫屋敷さんは激しく集中し、会話すら届かない状態に。だけれど犬組は動じない。集中力すごいねー(にこにこ)。まぁ普段から会話が通じない生き物と接しまくっています。とっくに慣れた。この反応に、ユキさんは猫屋敷さんの過去を語りだす。本人不在のままで。猫屋敷さん、自分が熱中してる横で、勝手に過去話されたと知ったらどんな顔をなさるんだろう…?ユキさんによれば、猫屋敷さ...(第21話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆとユキのスクールライフ」感想
■(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想ニャミーさんが正式に合流してくださりました。きっかけとなったのは、猫屋敷さんに出会う前の孤独な思い出。猫屋敷さんの存在にとても救われた。だから怯えているガルガルにも手を伸ばそう。「殴るのは可哀そうだから」ではなく、「自分もあの辛さを知っているから」なのはとても説得力がある。というか前者だとだいぶ嘘くさい。ただあまりにも綺麗に自己解決してしまったので、ちょっと難癖をつけたくはなる。何せ一分の隙もなく自己完結です。これでは犬組の立場がない。特に今回の敵は、何やら化けられるキラリンキツネさんです。せっかくなら偽リリアンとか偽ニャミーとか見たかった。そしてニャミーさんにボコられて欲しかった。きしゃー!偽者を通じて自己対話…は定番なのであってもおかしくは...(第20話)わんだふるぷりきゅあ!「二人ならこわくない」感想
■(第19話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアリリアン、誕生!」感想とうとう猫屋敷さんがプリキュアになってしまいました。人の話を聞かずに危険に首を突っ込むこと数え切れず。ついにこの日が来てしまった。変身のきっかけは、縮小化したユキさんを守るため。展開が丁寧すぎて不気味なほどです。・縮小化なら、露骨に痛めつけなくても大ピンチだと視覚的に分かる。・犬組を分かりやすく蚊帳の外に。「ダメージで動けない」等だと露骨に無能くさくなりかねない。・ニャミー姿のまま、猫(出会った頃の子猫)のサイズにして目線を調整。おまけにハムスターとの対比も効いています。怯えて地中を逃げ回るハムスターを、謎の黒幕さんは鼓舞して戦いに駆り立てた。戦え…!戦うのだ…!雄たけびをあげて牙を突き立てろ…!ハムスター相手にこんなこと言わなきゃいけない...(第19話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアリリアン、誕生!」感想
通算1000回。くどまゆ患者としては「永遠のともだち」が採用されたのが大変に嬉しいです。■(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想ユキさんは怒り続けていました。もう犬に近づくんじゃない。シャー!!猫屋敷さんとしては転校後に一番にできた友人ですから、どうにも居心地が悪い。そもそも友人を作るのが得意な性質でもない。ここをシャットアウトされたら、かなりきつい。こんな不安定な気持ちの時は、猫を吸おう。吸えないけど。冷静になって気づく、己の奇行。ユキ的には気にしていないようですけれど、もう昔の関係には戻れない。なんてことだ。猫屋敷さんの情緒が内外から壊れていく。そしてそんな中、いつものように現れるガルガル。ユキさんは放置なされた。大丈夫。遠くにいる。そして立ち上がった。近づいてきた。何や...(第18話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆの気持ち、ユキの気持ち」感想
■「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年6月号)感想なかよし2024年6月号[2024年5月2日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]マメプリ7匹を捕まえるべく、ローランが本格的に動き出しました。彼の呼び声に応えて終結するセイレーンたち。ローランはああ見えて慕われているようで何よりです。居場所が分かってるんだから、前にやったようにローランが直接乗り込んだ方が早そうに思いますけれど。事態の変化を察したるちあさんは、こっそりとヒトデらしき謎の生き物を呼び寄せると、娘へのメッセンジャーを頼みます。隙間だらけの雑な警備のおかげで、ヒトデらしき何かは容易く脱出。あまりにザルすぎますが、多分オキアミとかとも会話しかねないので、空気口(排水口?)がある限り、...「episode25:セイレーンの誘惑」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年6月号)感想
■(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想ニャミーさんの正体が発覚しました。ユキでした。そして怒られました。そこのヒトとイヌ!うちのまゆを危険に巻き込むな!お怒りはごもっともなんですが、犬組としては釈然としません。まず猫屋敷さんの方から首を突っ込んでいます。犬組はあれでも隠そうとは頑張りましたし、今回も「危ないから来るな」と警告しています。それでもあの子はやってくる。猫屋敷さんは人の話を聞いてくれない。鳥の親子が巻き込まれたのも、言ってしまえば結果論。例えば躊躇なくガルガルを殴り倒すスタイルだったとしても、吹っ飛ばしたガルガルが鳥に激突する可能性だってあるわけです。今までだって、人知れず踏みつぶされたミミズやオケラさんだっていたはず。しかしながらニャミーさんには通用しません。御託はそ...(第17話)わんだふるぷりきゅあ!「私が、あなたを守る!」感想
■(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想親バレしました。羊と犬が喋ってしまい、後はなし崩し。幸いにして親御さんは状況を受け入れてくれて、犬飼さんはガッツポーズ。やっぱりお話しするっていいね!フレプリのブッキーさんも、キルンを診察に即座に活用していたし、喋るからってビビっていても仕方がない。しかしながら犬飼さんの思いとは裏腹に、ただひたすらに不穏な空気が漂います。親御さんは受け入れてはくれましたが、「プリキュアになって戦っている」は伏せたまま。犬飼さん的には「戦っている」意識はないかもしれず、積極的な嘘とまでは言えないのかもしれない。とはいえ親が想像しているのは「迷子の子犬を探している」に毛が生えた程度のことでしょう。まさか山中で熊と対峙しているとは思うまい。肝心要のところ言葉巧みにはぐらか...(第16話)わんだふるぷりきゅあ!「鏡石のふしぎ」感想
■(第1233話)クレヨンしんちゃん「オラ、プリキュアだゾ」感想わんぷりさんとのコラボ企画。明日放送のプリキュア側の放送内容によっては、あれやこれやと深読みらしきものをこじつけられそうな気はしますが、とりあえず思いついたまま羅列。・クレしん作画のフレンディさんが大変に可愛い。ワンダフルさんはあんまり変わってない気がする。・見た目が変わってるのに、声はお馴染みのいつものままなので、脳が変な感じにバグる。・この絵柄でのリリアンさんを見たかった気はする。やる気なさげにポーズを決めるニャミーさんと、胡散臭い爽やかな笑顔を浮かべるリリアンさん。・我が家はクレしんには全く縁がなかった。それでも一応は見たのだから、これこそコラボの意義だとは思う。・結果的に「初の園児プリキュア」「人間での最年少プリキュア」「初の男子ペア...(第1233話)クレヨンしんちゃん「オラ、プリキュアだゾ」感想
■(第15話)わんだふるぷりきゅあ!「ヒツジの執事メエメエの一日」感想プリキュアのことを知らされた猫屋敷さん。即座にニコガーデンにも連れ込まれました。ユキの目の前で。もうこれわざとやってないか?行った先ではメエメエも困惑。どちらさま?犬飼さんにはプリキュアを秘匿する意識が決定的に欠けていらっしゃる。ただ犬飼さんは、邪悪な敵が襲ってきているといった認識はしていません。基本的には迷子で不安で暴れてる動物を保護してるに過ぎない。さて連れ込まれた猫屋敷さんですが、正真正銘の「どちらさま?」状態。視聴者的にはプリキュア内定者なわけですが、劇中視点では本当にただの通りすがりです。犬飼さんの大の親友でもない。この町にも馴染みはない。特筆すべき能力があるでもない。ここに立っているのが蟹江さんだったとしても、何らおかしくな...(第15話)わんだふるぷりきゅあ!「ヒツジの執事メエメエの一日」感想
■(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想ついに猫屋敷さんがプリキュアのことを知りました。忌まわしき人間どもがバラしたのです。あと犬。ケージの中のユキの悲痛が辛すぎる。あいつら…喋りやがった…!猫屋敷さんもひどすぎます。あんなに謎の少女が忠告したのにガン無視。そのくせ犬飼さんらの説明はあっさりと受け入れた。何なのこの子。深読みするなら、これがわんぷりさんのテーマなのかもしれない。聴き手が望む言葉でないなら、こちらの思いは届かない。「相手の気持ちになってお話をしましょう」といえば聞こえはよいですが、忠告の類までキャンセルされるとなるとなかなかにシビアです。ただプリキュアさんは、価値観の異なる相手を説得しない歴史がある。思いが同じならば言葉は力になるが、異なるなら全くの無力。とか?秋映...(第14話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆ、はじめてのお泊り」感想
■(第13話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアニャミーを探せ!」感想謎の凶悪プリキュアの探索が始まりました。分かっているのは名前と容姿だけ。あと凶悪なこと。犬飼さんらに当初「プリキュアのことは秘密にせよ」と主張していたメエメエも、ニャミーさんの探索には前向きです。無理もあるまい。放置してたらキラリンアニマルが殺傷されかねない。もしくはワンダフル・フレンディの2名体制に不満があったのかも。この子ら、話を聞いてくれない。話を聞いてくれるプリキュアと、話を聞いてくれる民間人(兎山くん)。どちらが良いですか?もはや秘匿する愚を悟ったのかもしれない。どうせ民間人は「キュアニャミー」とだけ聞いても何のことやらわからないので、プリキュアの秘密的なものは守られます。さて探すとは言っても、あちらが潜伏している以上はどうにもな...(第13話)わんだふるぷりきゅあ!「キュアニャミーを探せ!」感想
■「episode24:かさなる想い」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年5月号)感想なかよし2024年5月号[2024年4月3日発売]【電子書籍】[なかよし編集部]星羅がローランから離反してくれました。マメプリ:「それにしても」「ローランの術がとけて」「星羅がもどってきてくれてほんとうによかったわ!」「ね!星羅!!」星羅:「まぁね…」もう冒頭からおかしい。「それにしても」の語りだしで大事なことをさらりと。星羅さんは腐ったマメプリのお姉さまに嫌気がさして、自発的にローランの元に行ったと思ってたのですが、操られていたことになったようです。「ね!星羅!!」のあたり、「そういうことにしておこうね!」的な圧をひしひしと感じます。あれはローランのせい!ということにして水に流そう!強い決意を...「episode24:かさなる想い」マーメイドメロディーぴちぴちピッチaqua(なかよし2024年5月号)感想
■(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想放送開始から話題になった「バトル禁止」。曰く、動物が相手だから…時代に合わせた…云々。しかしながらそんな規制は特にはなく、ここに来て盛大に公開なされました。プリキュアだって、暴れたい。しかも戦闘そのものもかなりハード。滅多にない夜戦。暗闇のハンター・ふくろう。飛行と飛び道具を持ち、こちらは飛べず、接近戦オンリー。タクトもガントレットもなしでの徒手空拳のタイマン。そして極めつけに、敵もこちらも爪をもっている。閃く斬撃。今までの11話で殴る蹴るがなかった反動もあって、激しさが素晴らしい。しかもいざバトルを見ると、異様なまでにすっきりと「あ、プリキュアだ」と納得がいく。実家に帰ってきたかのような安心感とは、このことか。次回以降、どう転がしていくのかさ...(第12話)わんだふるぷりきゅあ!「私はキュアニャミー」感想
■(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想見どころ2点。【あなたの声を聞いたせいで】本作の出発点は「ペットとお話しできたらいいな」。フレンディさんの名乗り台詞も「あなたの声を聞かせて」。一方で、メエメエの話を聞かない、直接会話ができなくても通じ合っているペットと飼い主など、反するような描写も目立ちます。山に潜むガルガルの正体を推理するシーンでも、顕著に顕れている。犬飼さんらは「大きいガルガル」との前情報から、大きな生物に狙いを定めていました。ですが、これまで戦ってきたガルガルには小動物も多数います。そして巨大化していた。元のサイズは全く参考にならない。それなのに「大きいガルガル」との情報が与えられたせいで混乱をきたしている。兎山くんのアドバイスもまずい。「クジラかな?」への反応とし...(第11話)わんだふるぷりきゅあ!「山に潜む、巨大生物!?」感想
■(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想犬飼さんのクラスメイトの猫屋敷さんの思い出話。我々は何故、プリキュアでも何でもない子の過去回想を長々見せられているのか分かりませんが、大変に素晴らしく、猫屋敷株の暴騰が止まりません。(1)授業を聞かない猫屋敷さん転入早々、授業中に内職に励むとは恐れを知りません。こむぎさんが介入したことで大怪我をしましたが、仮に介入されなかったら、もっと気まずい空気になってた気がする。教師から「集中するように」と一言指導され、周囲は冷ややかな目で転入生を見る…。いじられる余地もなく、ただただ距離を置かれる辛さ。(2)一人で語りだす猫屋敷さん泥に汚れたこむぎを見て、猫屋敷さんは思い出した。そういえばユキに最初に会ったとき…。そして語りだした。滔々と。朗々と。「犬が喋...(第10話)わんだふるぷりきゅあ!「ユキの中の思い出」感想
■(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想こむぎさんが中学生になられた。ニコダイヤの奇跡によって。そして猫屋敷さんの転入生ボーナスが一瞬で消えた。しかもこむぎさんはクラスで早速話題の中心になり、犬飼さんにもべったり。ただでさえ人付き合いが苦手なのに、いきなりハードモードすぎる。さて、中学に通うのなら、当然お勉強もしないといけない。犬の身にはシビアすぎます。犬じゃなかったとしても、義務教育6年+1年をすっとばして、いきなり中2からはきつい。きついけれど、犬飼さんと一緒に通いたいのならやるしかない。メエメエは繰り返し、プリキュアの責務を語っている。ライオンガルガルの際に、「いろはと一緒にいるために」と恐怖にも立ち向かった。今回はお勉強。繰り返し繰り返し、「責務」が出てくる。改めて思えば、...(第9話)わんだふるぷりきゅあ!「こむぎ、中学生だワン!」感想
■(第8話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆのドキドキ新学期」感想猫屋敷さん、遂に表舞台へ。新学期を迎えて登校し、ドキドキの転入生です。盛大にやらかしあそばされましたが、この学校の生徒にはむしろ好印象。猫と暮らしていて良かった。猫で世界は成り立っている。しかも幸いにして、馴染みのある犬飼さんと同じクラスです。小躍りしたものの犬飼さんは学校中に友人がいる様子。私は、特別ではない。転入したてなんですから当たり前だし、猫屋敷さんには犬飼さんに拘る理由はない。リアルでいえば犬飼さんとはここでばっさり疎遠になって、蟹江さん達と親友になっても何らおかしくない。のだけど、猫屋敷さん的には思うところもあるようで。犬飼さんと一足飛びに特別な関係になるのは簡単です。プリキュアになればいい。こむぎはプリキュアになったことで犬飼さん...(第8話)わんだふるぷりきゅあ!「まゆのドキドキ新学期」感想
■(第7話)わんだふるぷりきゅあ!「ふたりのフレンドリベラーレ!」感想こむぎさんが家出しました。史上初(?)家出して野宿したプリキュア。「F」とかユニとか野宿してましたけど、喧嘩して飛び出してその辺の公園でとなると、彼女が犬じゃなかったらこの展開はできなかった。はず。家出のきっかけはフレンドリータクトを使えなかったこと。役に立たず嫌われたこと。だけど犬飼さんが直接そういったわけではない。だから兎山くんは対話を勧めた。言葉は自分の思いだけでなく、相手の思いも聞ける。…のだけど、細かなトリックがある。こむぎさんは「役に立たなかったから嫌われた」と思い、「犬飼さんはそう言ったのか?」と兎山くんから尋ねられた。が、後の仲直りシーンでは役に立つ云々は話題に出ていません。若干似たことをやったハトプリ喧嘩回と違い、そこ...(第7話)わんだふるぷりきゅあ!「ふたりのフレンドリベラーレ!」感想