プッチーニのデビュー作「妖精ヴィッリ」を聴く。 初期の作品なので、あまり大したことがないと思って、音を聞いたら、学生の作品とは思えない完成度で、既にこの作品でプッチーニの個性が確立されていることに
クラウス・マケラ ベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:ラ・ヴァルス
クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団の幻想交響曲その他を聴く。 最初は興味がなかったが、Presto Musicの強力なプッシュに影響されて購入してしまった。 興味の焦点は、このポピュラーすぎる名曲を彼がどのよう
エラス=カサド メンデルスゾーン:劇付随音楽《真夏の夜の夢》全曲
パブロ・エラス=カサドの《真夏の夜の夢》を聴く。 うまい具合に eClassical では今月中は半額になるので、リリース直後に入手した。 筆者はこの曲を全曲通してまともに聴いたことはなく、知っているのは序曲
偶然知ったピアニスト、 広瀬悦子によるMily Balakirev (1837‑1910) のピアノ集を聴く。 レコード芸術オンラインで広瀬氏のデンオン時代の4枚分のCDが再発されたと知り、例によってSpotifyでつまみ聞きしたところ
Alessandro Galati:Standard Deviation
Alessandro Galati:Standard Deviation(JazZMUD) Bandcampからのお知らせで知った一枚。 スタンダードも含まれているので、昨年寺島レコードから出たスタンダード集に含まれている演奏があるかと思ったが、確認し
チリ生まれのヴォーカリスト、カミラ・メサ(1985–)の新作を聴く。 CDは日本のみの発売だそうだ。 前作の「Ámbar」(2019)以来、6枚目のリーダーアルバム。 今回の「Portal」の特徴は、プロデュースにシャイ
ここ数日忙しくて、ブログの更新が滞っている。 音源は溜まる一方なのだが、聴く方とまとめる方がさっぱりだ。 今日も朝と昼から油虫の駆除と薬剤散布に時間を取られ、更新できそうもなかったが、面白いことがあっ
spotifyで聞いていい感じだったのでハイレゾを探していたのだが、 何と国内のサイトでロスレスながら信じられないような価格で売られていたので早速ダウンロード。 多分配信のみのリリースのようだ。 ス
Thelonious Monk:Thelonious Himself (Remastered 2025)
リバーサイドの名盤『セロニアス・ヒムセルフ』が、Craft Recordingsからリマスター盤として再発された。 ジャケットの色調が、かつての暖色系の照明ではなく、ブルー系の照明が当たっているような雰囲気に変わって
キャラホールで行われたチェロの宮田大とギターの大萩康司のデュオを聴く。 この組み合わせは以前も聴いていて、好感触だったので、今回も聴きに行った。 宮田大に関していえば、最近毎年聴いているような気がする
ジャズ・ベーシストの鈴木良雄通称チンさん(1946-)の自伝を読む。 チンさんの著作は何冊あるのか知らないが筆者はいろいろなミュージシャンがお薦めのCDを紹介した本以来二冊目。 彼のアルバムは買ったことがな
多分Spotifyで流れていたアルバム。 筆者は長生淳(1964-)の作品を好むものの一人だが、積極的に探したことはあまりない。 最近ミュゼ・ダールという東京の吹奏楽団が定期演奏会で何回か彼の作品を取り上げてい
キース・ジャレットの80歳を記念したリリース。 2016年のヨーロッパツアーでの、ウィーン学友協会大ホールでのライブ録音。 このツアーは、ブダペスト(7/3),ボルドー(7/6)、ウイーン(7/9)、ローマ(7/12)、ミュ
presto musicのバーゲンで購入した一枚。 ブラジルの若きギタリストプリニオ・フェルナンデス(1994-)の映画音楽を特集したEPで、昨年の夏にリリースされている。 この方はDEECCA GOLDに録音していて、presto music
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プッチーニのデビュー作「妖精ヴィッリ」を聴く。 初期の作品なので、あまり大したことがないと思って、音を聞いたら、学生の作品とは思えない完成度で、既にこの作品でプッチーニの個性が確立されていることに
数年前から始まったブルーノートのUKミュージシャンがブルーノートの名曲を再解釈するRe\:Imaginedシリーズの最新作は、「Chet Baker Sings」の70周年を記念したチェット・ベイカーの愛奏曲集。 初めて個人を特
つい最近知った山田和樹のベルリン・フィル・デビュー。 5/14日にベルリン・フィルの定期に登場したらしい。 どうせBSでやるだろうと思い、見送っていた。 ところがNHKが地上波で生中継したらしい。 HIMARIの時
この前コンサートに行った時に偶然チラシを見つけて観に行った演奏会。 恒例の夏の東北ツアーで今回は盛岡と山形のコンサートが組まれている。 国立音大の吹奏楽団体は何回か聴いている。 個人的にはN響のクラリ
Soptifyのお勧めで出てきて気に入ったが、高いためなかなか手がでなかった。 幸い父の日で子供からbandcampのギフト券をもらったので、丁度アップされたテリ・リン・キャリントンの2枚と共に購入。 サンドラ・
今年はラヴェルの生誕150年を記念する年で、各社から記念盤が出始めている。 DGGからはチョ・ソンジンのラヴェル全集や協奏曲集が出ているが、筆者はダウンロードしたものの、車の中で少しずつ聴いている状態だ
クラウス・マケラ指揮パリ管弦楽団の幻想交響曲その他を聴く。 最初は興味がなかったが、Presto Musicの強力なプッシュに影響されて購入してしまった。 興味の焦点は、このポピュラーすぎる名曲を彼がどのよう
パブロ・エラス=カサドの《真夏の夜の夢》を聴く。 うまい具合に eClassical では今月中は半額になるので、リリース直後に入手した。 筆者はこの曲を全曲通してまともに聴いたことはなく、知っているのは序曲
偶然知ったピアニスト、 広瀬悦子によるMily Balakirev (1837‑1910) のピアノ集を聴く。 レコード芸術オンラインで広瀬氏のデンオン時代の4枚分のCDが再発されたと知り、例によってSpotifyでつまみ聞きしたところ
Alessandro Galati:Standard Deviation(JazZMUD) Bandcampからのお知らせで知った一枚。 スタンダードも含まれているので、昨年寺島レコードから出たスタンダード集に含まれている演奏があるかと思ったが、確認し
チリ生まれのヴォーカリスト、カミラ・メサ(1985–)の新作を聴く。 CDは日本のみの発売だそうだ。 前作の「Ámbar」(2019)以来、6枚目のリーダーアルバム。 今回の「Portal」の特徴は、プロデュースにシャイ
ここ数日忙しくて、ブログの更新が滞っている。 音源は溜まる一方なのだが、聴く方とまとめる方がさっぱりだ。 今日も朝と昼から油虫の駆除と薬剤散布に時間を取られ、更新できそうもなかったが、面白いことがあっ
spotifyで聞いていい感じだったのでハイレゾを探していたのだが、 何と国内のサイトでロスレスながら信じられないような価格で売られていたので早速ダウンロード。 多分配信のみのリリースのようだ。 ス
リバーサイドの名盤『セロニアス・ヒムセルフ』が、Craft Recordingsからリマスター盤として再発された。 ジャケットの色調が、かつての暖色系の照明ではなく、ブルー系の照明が当たっているような雰囲気に変わって
キャラホールで行われたチェロの宮田大とギターの大萩康司のデュオを聴く。 この組み合わせは以前も聴いていて、好感触だったので、今回も聴きに行った。 宮田大に関していえば、最近毎年聴いているような気がする
ジャズ・ベーシストの鈴木良雄通称チンさん(1946-)の自伝を読む。 チンさんの著作は何冊あるのか知らないが筆者はいろいろなミュージシャンがお薦めのCDを紹介した本以来二冊目。 彼のアルバムは買ったことがな
多分Spotifyで流れていたアルバム。 筆者は長生淳(1964-)の作品を好むものの一人だが、積極的に探したことはあまりない。 最近ミュゼ・ダールという東京の吹奏楽団が定期演奏会で何回か彼の作品を取り上げてい
キース・ジャレットの80歳を記念したリリース。 2016年のヨーロッパツアーでの、ウィーン学友協会大ホールでのライブ録音。 このツアーは、ブダペスト(7/3),ボルドー(7/6)、ウイーン(7/9)、ローマ(7/12)、ミュ
presto musicのバーゲンで購入した一枚。 ブラジルの若きギタリストプリニオ・フェルナンデス(1994-)の映画音楽を特集したEPで、昨年の夏にリリースされている。 この方はDEECCA GOLDに録音していて、presto music
以前から気になってはいたのだが、MckAvenuからのリリースで価格が高かったので見送っていたオスカー・ピーターソンの1994年のミュンヘンライブがpresto musicのAサイトで安価に購入できることが分かり入手した。
「One For All」というバンドの最新作を聴く。 JAZZTIMESによって「ニューヨークのハードバップ最高のスーパーグループ」と称された「One For All」の「The Third Decade」(2016)以来8年ぶりの新作。 (1997)年
イギリスの若きチェリストであるラウラ・ファン・デル・ハイデン (1997-)のシャンドス第2弾を聴く。 ディストリビューターによると、『19世紀後半から20世紀にかけて活動したベルギーのイラストレーター、ウィリ
以前出ていたブラッド・メルドーの「After Bach」(2018)の続編を聴く。 バッハは平均律やパルティータからピックアップした5曲、それ以外はバッハにインスパイヤされたメルドーのオリジナルという構成。 その
ロシア生まれのパヴェル・ゴムツィアコフというチェリストのリサイタルを聴く。 知らないチェリストだが、マリア・ジョアン・ピリスに見いだされ、デュオを組んで世界中を楽旅したということを知ったのがコンサー
全く知らなかったピアニストなのだが、Spotifyで流れていて気にいって、調子にのって5枚ほど入手した中の一枚。 一応ジャズなのだろうが、リリカルなクラシック系統のピアノだ。 抜群のテクニックと強靭な打鍵、エ
本年度のグラミー賞最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス部門を受賞したRoom Of Teethの「Rough Magic」を聴く。 このグループは2008年にブラッド・ウェルスにより設立された8人編成のヴォーカル・グループ。 wiki
何と呼ぶのか分からなかったのだが、日本で弁護士をなさっている同名の方がいたので、とりあえずジヘ・リーと呼ぶことにしたい。 因みに、同じ韓国生まれで同名のポップス歌手がいらっしゃるようだ。 そのジヘ・リ
自衛隊の音楽隊の演奏会が抽選で当たったので聴きに行った。 少し前にyoutubeでこのバンドの定期演奏会がアップされていて、意欲的なプログラムだったこともあり、行く気になったことが原因。 花巻は3年ぶりくらい
ブログにはあまり上げていないが、メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーのアルバムは結構聴いている。 最近のアルバムは東欧の作曲家の作品を特集することが多いが、優れた演奏が続いている。 今回は夫君
ギタリストのビル・フリーゼルがオーケストラとビッグ・バンドというふたつの団体と共演した2枚組アルバム「Orchestra」を聴く。 ブックレットが付いていないので詳しいことは分からないが、二つとも2022年の9月
先日偶然にブレーンでリリースしている21世紀の吹奏楽「饗宴」の昨年までの分がspotifyで聞けることを発見した。 このシリーズ去年までで26回リリースされている。 コロナ禍の期間を除き続いていることは誠に同慶
ジャニーヌ・ヤンセンの新作は9年ぶりの協奏曲集。 共演はクラウス・マケラとオスロフィル。 レコーディングが昨年なので、マケラが首席をしているパリ管でもおかしくないのだが、オスロ・フィルとは意外だった
以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
フッド・ハーシュのソロ・ピアノ集を聴く。 ECMからは初のリーダー・アルバムで、ソロ・ピアノとしては「Songs From Home」(2020)以来3年ぶりになる。 ECMへの録音としては、エンリコ・ラヴァとのデュオ「The
すっかり忘れていたが、レコード芸術のクラウドファンディングが目標額達成されたそうだ。 目標額1500万円に対し、839名の方々から目標の113%の1700万円が集まったという。 筆者も協力しようと思っていたのだが、
川嶋哲郎の新作、高いのでペンディングにしていたのだが、この前のコンサートが良かったので、勢いで購入してしまった。 Amazon Payで買うと、ギフトの残高があれば、ポイントが上乗せされるOTOTOYからダウンロ
presto musicで偶然見つけたアルバムで、吹奏楽を管弦楽団で演奏するというもの。 管弦楽を吹奏楽で演奏するのは普通に行われているが、その逆はなかなかお目にかかれない。 これを企画した方はなかなか目の付
最近左目の視力が落ちている。 片方の目だけで像が二重にも三重にも見える状態だ。 このまえ、眼科に行ったら角膜がでこぼこしていると指摘された。 本来球面のはずが、上が平らで、下の方が尖がっている(円錐角
ユリウス・アザル(1997-)というドイツのピアニストのドイツ・グラモフォンからのデビューアルバムを聴く。 ドメニコ・スクリャービンとスカルラッティを並べたアルバムで、何か意図があるのだろうが、ごちゃごち
ロリンズの有名なヴィレッジヴァンガードでのライブのコンプリート盤がBlueNoteからハイレゾ化されたので早速入手した。 もともとはケヴィン・グレイのマスタリングによるBlue Noteの「Tone Poet Vinyl」のシリーズ