以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
Brian Melvin, Søren Lee, Mads Søndergaard:Tranesformation
ベースのジャコ・パストリアスの最晩年の身元引受人として知られるドラマーのブライアン・メルヴィン(1958-)がデンマークのギタリスト、セーレン・リーと同じデンマークのマッズ・ソーンダーゴーというオルガニスト
宮沢賢治没後90年特別企画 「チェロでつづる宮沢賢治の世界」
宮沢賢治記念館の主催行事である宮沢賢治没後90年特別企画 「チェロでつづる宮沢賢治の世界」を聴きに行った。 これは花巻市民限定で抽選で800名ということだったが、運よく当たった。 当初宮本大のチェロを聞
数週間前から家猫があまり餌を食べなくなった。 病院で診てもらったが、その時は体力の回復と食欲増進のための点滴を1週間ほど続けた。 もともと猫エイズだったが、その時になって発症したことが分かり、病気にな
以前聞いてよかった米澤めぐみの2012年の音源が出ているのを知った。 初リーダー作だそうだ。 配信は今年の4月で、フレッシュ・サウンド・ニュー・タレントのシリーズの一枚。 ロスレスながら演奏がいいので購
ロト ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」(1874年第1稿)
フランソワ=グザヴィエ・ロトのブルックナー・シリーズを以前から注目していたが、高くてなかなか手が出なかった。 いつものpresto musicで安価に買えることが分かり、ダウンロードした。 第7番もあるが、ちょ
HD tracksのメールで知った映画。 バーンスタインの伝記映画で、俳優のブラッドリー・クーパーが「スター誕生」に続いてメガホンを取った第二作だそうだ。 主にバーンスタインと妻のフェリシアを描いているもの
ゴジラ-1.0と一緒に観た映画。 こちらが本命だったのだが、ゴジラの評判もよく、上映時間がうまくつながっていたので、二本とも観てしまった。 3時にゴジラから観始めて、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームー
Brbra Streisand:EVERGREENS : Celebrating Six Decades on Columbia Records
バーブラ・ストライサンドのコロンビアレコード在籍60周年を記念したコンピレーションを聞く。 いつものPresto MusicやProstudio mastersではまだ取り扱っておらず、他は高いのでペンディングしていたところ、
家庭菜園をしてて、悩みの種が残った葉っぱや茎の処理。 所謂残渣と呼ばれるものだ。 燃えるゴミとして出したり、コーランネオという微生物を使った発酵促進剤を使っていた。 ところがなかなか処理が遅い。 それ
リッカルド・ミナーシ&アンサンブル・レゾナンツ モーツァルト:交響曲第36番『リンツ』、第38番『プラハ』
以前衝撃的な演奏で度肝を抜かれた、アンサンブル・レゾナンツのモーツァルトの交響曲シリーズの続編。 最近聞いていなかったので、依然とどう違っているかは分からない。 今回は「リンツ」と「プラハ」という
山中千尋の新作を聴く。 最近音源がたまる一方なのだが、消化しきれなくて、このアルバムも取り上げるのが遅くなった。 今回は先日亡くなられたウェイン・ショーターに焦点を当てた特集。 聴く前は全曲ショー
Royal Band of The Belgian Air Fprce :The Synthetists Revised(シンセティスト再訪)
久々の吹奏楽のアルバムを取り上げる。 王立ベルギー空軍バンドという楽団の演奏。 いつも使っているpresto musicやeclassical,Qobuzなどではハイレゾがなかったので、CDで入手。 ところがこの稿を書いている
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以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
最近左目の視力が落ちている。 片方の目だけで像が二重にも三重にも見える状態だ。 このまえ、眼科に行ったら角膜がでこぼこしていると指摘された。 本来球面のはずが、上が平らで、下の方が尖がっている(円錐角
ユリウス・アザル(1997-)というドイツのピアニストのドイツ・グラモフォンからのデビューアルバムを聴く。 ドメニコ・スクリャービンとスカルラッティを並べたアルバムで、何か意図があるのだろうが、ごちゃごち
ロリンズの有名なヴィレッジヴァンガードでのライブのコンプリート盤がBlueNoteからハイレゾ化されたので早速入手した。 もともとはケヴィン・グレイのマスタリングによるBlue Noteの「Tone Poet Vinyl」のシリーズ
ピアノの連弾を集めた「Passage Secret」(秘密の通路)というアルバムを聴く。 アルファからのリリースだが、eclassicalでまだ半額セールが行われているので、購入してしまった。 ロシア出身のリュドミラ・ベ
古野光昭フルノーツのコンサートを観に行った。 このコンサートは以前お伝えしたように、ギターの渡辺香津美が長期療養のため、箏奏者のLEOに変更になっていた。 ところが会場に行ったら、なんとリーダーの古野が
以前から気になっていたディーリアスの「ハッサン」の劇付随音楽の全曲を聴く。 期待していたわけではないが、これがことのほか面白い。 もしかしたら、ディーリアスの最高傑作かもしれない。 ディーリアスの
壺阪健登というジャズ・ピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 慶大卒業後にバークリー音楽院を首席で卒業、コロナ禍のために日本に帰国後、小曽根真が主宰する若手音楽家の育成プロジェクト「From Ozone till
以前から気になっていたラファエル・ピションのシューベルトにまつわるコンセプトアルバム「私の夢」をeclassicalから入手。 シューベルトの心の闇を知ることが出来る好企画だろう。 心がざわざわするような劇
フランスの作曲家フローラン・シュミットの黙劇「サロメの悲劇」付随音楽をルティノグル指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏で聴く。 フランス人指揮者が録音することが多いと思うが、ドイツの楽団にアルメニ
昔は殆どビッグバンドなど聴かなかったものだが、何故か最近ビッグバンドのアルバムに触手が動く。 年を取ってコンボの小難しい音楽が肌にあわなくなったのかもしれない。 というか理解するのがしんどくなってきた
以前、友人にホルンを譲るために準備をしているという話に触れた。 結論から言うと、価格で折り合いがつかず、友人は断念してしまった。 友人には楽器屋さんに話を聞いてもらったりして、余計な手数をかけさせてし
オーストラリアのジャズ・ヴォーカリストであるキンバ・グリフィスの近作を聴く。 今回はプライベートでもパートナーであるライアン・グリフィスとのデュオ。 彼らの4枚目のスタジオアルバムだそうだ。 ミュージ
ラトル=LSOのコールス版によるブルックナー・シリーズの第3弾交響曲第7番を聴く。 先に第4番を聴いていたが、配列が独特で、違う版の楽章やら、断片など一切合切集めていたので、聴くのが煩雑で、あまり集中して聴
イタリア生まれでイギリスで活躍しているジェルマナ・ステラ・ラ・ソルサという長ったらしい名前の歌手のリーダーアルバム「Primary Colours」(原色)を聴く。 ラ・ソルサは2021年に33 Jazz Recordsからデビュー・
ローレンス・フィールズ(1983-)というセントルイス生まれのピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 最初の「Parachute」のイントロのカデンツァからしてキレキレで、若い頃のチック・コリアを思い出させるよう
2022年のヴァン・クライバーンコンクールで史上最年少の18歳で優勝した韓国のイム・ユンチャンのデッカ第一弾のショパンの練習曲集を聴く。 難曲を難曲と感じさせない技巧の見事さと、流れのスムーズさ、抒情的
ピアノのミッシェル・カミロとギターのトマティートのデュオの新作が出た。 ディストリビューターによると『スペイン・フォーエヴァー』(2016) から8年ぶりのようだ。 筆者は彼らのデュオ・アルバムを昔から愛
ロシアのピアニストのニコライ・ルガンスキーがリリースしたワーグナーの楽劇のトランスクリプション集を聴く。 Spotifyで少し聴いて良かったので、丁度eclassicalから10ドルちょっとで配信されたので、速攻でダ
アイスランド出身のソングライター、レイヴェイ(1999-)のアルバムを聞く。 本名はLaufey Lin Jónsdóttirでアイスランド人と中国人のハーフだそうだ。 これは彼女のデビュー第2作のグラミー賞アルバム「Bewitche
カナダの女性歌手エミリー・クレア バーロウの5年ぶりの新作「Spark Bird」を聴く。 ハイレゾがリリースされていないようで、彼女のハイレゾを何枚かリリースしている2xHDに問い合わせたが、音沙汰なし。 仕方
超絶技巧の曲を集めたアルバムを聞いて気に入ったイギリスのピアニストクレア・ハモンド(1985-)の最新アルバムを聴く。 取り上げられたのはエレーヌ ド・モンジュルー(1764-1836)というフランス革命期の女流作
1ヶ月ほど前、古い録音をDSDで安価に提供しているmuseからメールが来た。 その中にルビンシュタインのショパンのマズルカ全集があったので、サイトを観に行ったら何と全品半額だった。(現在は正規価格) 一部気に
カリフォルニア生まれのビル・メイズ(本名 ウィリアム・アレン・メイズ 1944-)の「Autumn Serenade」という秋をテーマにした曲を集めたアルバムを聴く。 リーダー・アルバムを40枚以上リリースしているそうだ
「Confluence」というバルカン地方の踊りの音楽と新しいタンゴを集めたヴァイオリンとピアノの二重奏のアルバムを聴く。 以前から気になっていたのだが、高くて手が出なかった。 つい先日Prostudiomastersを見て
本年度アカデミー賞で主要6部門にノミネートされた「TAR」を見る。 余談だが、tarというと反射的にファイルの圧縮形式を思い起こしてしまう。 クラシックがらみの映画なので観たいと思っていたが、県内では盛岡で
ユージンコーポロン指揮ノーステキサス・ウインドシンフォニーのGIA WINDWORKSへのラスト・レコーディングの残りの一枚。 2019年から2021年に発表された最新作が集められている。 この前取り上げた「Sphere」よ
コンテンポラリー・レコード創立70周年記念のリリースでロリンズのコンテンポラリー・レーベルでの全録音がリリースされた。 presto musicのK国サイトから¥1600程で入手。 CDでは他のレーベルでコンプリートが
久々に武満徹(1930 - 1996)の新譜がリリースされたのでeclassicalからなんと$8.12の激安価格でダウンロード。 BISからのリリースで、武満晩年のギターがフィーチャーされた作品を中心にしたプログラム。 この
ヘイリー・ブリンネルというフィラデルフィアを拠点に活動するヴォーカリスト兼トロンボーン奏者のセカンドアルバム「Beautifl Tmorrow」を聴く。 bandampからのお知らせで知ったミュージシャン。 トロンボーン
レコード芸術誌の広告で、パーヴォ・ヤルヴィとNHK交響楽団による最新のバルトークの録音がリリースされたことを知った。 今回は「中国人の不思議な役人」組曲と「管弦楽のための協奏曲」という一夜のコンサート
イギリスの作曲家トーマス・アデス(1971-)のバレエ音楽「ダンテ」を聴く。 ダンテの『神曲』に基づくバレエで「地獄」、「煉獄」、「天国」の三部からなる。 演奏はグスターヴォ・ドゥダメルと手兵のロスアンジ
Miles Electric Bandの後継グループM.E.BのEP「That You Not Dare To Forget 」を聴く。 このタイトルの「忘れてはいけないこと」は、マイルスを指しているのだろうか。 いつものpresto musicのK国サイトから何
ジョン・ウイルソン指揮のシンフォニア・オブ・ロンドンの新譜を聴く。 今回はラフマニノフの交響曲第2番にストコフスキー編曲の「鐘」を組み合わせたもの。 ラフマニノフは以前第3番がリリースされていたが、
クリスチャン・マクブライド率いるNew Jawnの2枚目のアルバム[Prime」を聴く。 "New Jawn "とは、フィラデルフィアのスラングで、"まだ名前がついていないもの、作られていないもの "を意味するという。 2ホー
最近話題のChatGptを使ってみた。 使ったのはWindowsのFirefoxで、登録は認証に携帯電話がないとダメだ。 管理人は携帯がないので妻の携帯を拝借。 登録自体はすんなりと出来た。 試しにこのブログの文章の修正
ボストンを拠点として活躍するアルト・サックス奏者ニコラス・ブルストの「Daybreak」を聴く。 全く知らなかったミュージシャン。 このアルバムを何回か聴いていたら、むさい風貌に似合わない清潔で柔らかなタ
ショルティの「ジークフリート」がSACDで3/31に発売された。 管理人は基本ダウンロードなので、そのうち出るだろうと思っていたが、念のため当日にprostudiomastersチェックしたらリリースされていたので、即ダウン
少し前に美容院に行った時に、Shazamなるアプリを紹介された。 流れている音楽を当てるアプリだそうだ。 2002年に開発されたアプリ(2017にappleに買収)で、今頃知るなんて情報格差もいいところだ。 試してみた
バスケット・ボールシューズの業績が低迷しているナイキが、シェア拡大のために従来の慣例を破って、大学生だったマイケル・ジョーン一人だけにターゲットを絞って、競合を出し抜くという実録の映画化。 余計な枝葉