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丹澤 三郎
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住所
栃木県
出身
東京都
ブログ村参加

2005/09/15

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  • 酢橘と柚子

    部活後の午後、淋しそうにしていた中1のY君と中2のT君を連れ出した。Y君には酢橘(すだち)の収穫をお願いした。庭の酢橘が、このところ放っておいたので、大分色づいてきてしまったのだ。庭木用の足場を準備し、棘に気をつけながら酢橘を採る…。その後、柿を採

  • 続・遠足

    遠足と言ってもコロナ禍の遠足。バス内では飲食禁止はもちろん、話をすることすら制限された。今年は「おやつのない遠足」であり、「バスレク」もない。バス内では、ひそひそ声は聞こえるが、運転席から流れる音楽ばかりが響く。それでも久しぶりの外出に、彼等は大喜

  • 冬山登山

    中1の遠足で近隣の山に登ったのだが、今日は冬山登山になってしまった。ここ数日は温度が高く、冷え込みが少なかったのだが、今朝は山では強風になった。気温は氷点下ではないが、風速は20m以上。私は、「どうするつもりかな…」と思ったが、学年主任の英断により実施す

  • この世の修行

    人は、両親を選んで生まれてくる。これが霊的な真実だ。人間は、この世で肉体をまとい、死後、またあの世に還っていく。子どもはしばしば、「好きで生まれて来たんじゃねぇ」、などと親に悪態をつくが、これは間違いである。どのような家庭であっても、その環境が厳し

  • ワクチン信仰

    ワクチン接種後の志望者数が1223人(厚労省調査 2021/10/1)であるのだそうだ。世界的に各国はコロナのワクチン接種を進め、日本でも強烈に推進したのだが、公的発表ではこの数だと言う。交通事故で死亡した遺体をPCR検査して陽性が出たら、「コロナ死」とカウントし

  • 皇室の危機

    眞子内親王殿下がご結婚された。これにより、眞子様は、皇籍を離脱するのだと言う。この問題は、何年も前からワイドショーネタになり、皇室の品位を著しく下げた。そして、本日、二人の記者会見が行われた。申し訳ないが、私はその話を聞いても、「幼いな…」と言う気持

  • 個人面談

    中1で全生徒に個人面談をすることになった。「今回は、どの先生と面談したいかを、学年団先生方から選んでもらいます。」そう学年主任が告げた。昨年度も、そのように面談をしたことがあり、私はこの方法を気に入っている。学年の居候で、「ほとんど仕事をしないでぶ

  • 初霜

    この秋、初めてフロントガラスが凍った。初霜が降りたのだ。10月中の凍結はここ何年かでは珍しい。日中は暖かだったので、スズメバチも活発だ。今日は、部活の終わった午後、以前スズメバチに侵入され、逃去した巣箱からハチミツを採った。作業中、何匹ものオオスズメ

  • 初霜

    この秋、初めてフロントガラスが凍った。初霜が降りたのだ。10月中の凍結はここ何年かでは珍しい。日中は暖かだったので、スズメバチも活発だ。今日は、部活の終わった午後、以前スズメバチに侵入され、逃去した巣箱からハチミツを採った。作業中、何匹ものオオスズメ

  • 地区駅伝

    前日の雨が上がり、朝から晴天になった。今日は地区の駅伝大会である。出る…、出ない…、の紆余曲折はあったが、結局男子チームだけ参加することになった。メンバーのほとんどは、野球部員である。入学以来、走らせている生徒達なので、駅伝に出場できる体力は十分にあ

  • 国防意識

    国政選挙期間中であるのに、その争点に『国防』がほとんど出てこないのは、異常としか言いようがない。昨今の中国による軍事拡大。台湾への執拗な恫喝。北朝鮮の SLBM発射…。コロナではあれほど恐怖心を煽り、ワクチン接種に結びつけようとしたマスコミが、こうした問

  • 遠足の準備

    学年集会で遠足についての事前指導を行った。今回の遠足は山に行く。いわゆる山登りだ。山登りと言っても実際に歩く時間は恐らく一時間程度。ハイキング程度と言っても良い。それでも標高千七百メートルあまりの山頂まで行く。この所の冷え込みで、山頂付近では雪

  • 満月

    10月の満月は晴れた。このところ冷え込みが厳しくなってきたが、そんな空気の中に輝く満月は、とても美しい。本来は十三夜がお月見のようだが、その時は曇っていた。だが、月はやはり満月が美しい。この美しい満月を撮影するのは、そう簡単ではない。私も、何度も

  • 劇の写真

    廊下に文化祭の劇の写真が貼ってあるA4版のフルカラー印刷だ。普通学校では、これほどたくさんのカラー写真を印刷することはない。私の学校の場合は、低コストのカラー印刷機があり、通常のプリントも、試験問題も、こうした行事時の写真も、制限なく印刷できるのだ。

  • 学校視察

    近隣の校長先生たちが視察に来た。私立学校は、公立とは違った独自の教育がなされているので、公立の先生たちからは、興味津々なのだ。ほとんど教育委員会の縛りのない中での学校運営。彼等、校長先生たちは何を思っただろうか…。逆に私は、野球部の関係で他校にお邪

  • スマホを捨てて…

    『スマホを捨てて本を読もう』というキャッチフレーズがある。確かにスマホは人々の時間を奪い、知的作業を著しく低下させ、頭を悪くする。一方で、常習性を生み、ある意味麻薬と同じような症状すら引き起こす。少し前に、韓国でゲーム依存になった子どもを治療するプ

  • 体験入学

    コロナ禍であっても、募集活動を止めることができないのが、私立学校の宿命だ。そうは言っても、緊急事態宣言下で臨戦態勢のとき、部外者を校内に入れたりすることはできず、なかなか困っていたところだった。だが、少し落ち着いたので、急遽、体験入学を行うことになった

  • 一ヶ月遅れの新人戦

    野球は、チャンスを逃すと大ピンチが訪れる。私たちのチームにも何度もチャンスが訪れたが、それをことごとく捨て去ってしまったがために、その後やってきたピンチで、次々と点を入れられたのだ。結果はコールド負け。初試合としては苦い経験になった。文化祭の翌日の

  • 文化祭第二弾

    文化祭の舞台部門の発表が行われた。本来、9月の初めに行われるものだったが、コロナ禍により延期されたのだ。舞台発表は、主として中学生。一ヶ月以上の延期に、モチベーション維持が難しかっただろうが、若手の担任の先生たちは奮闘したようである。私は、客席の一

  • 『常識』

    「そんなの常識だろ」、というのは誤りである場合が多い。人間心、社会的風潮で、その『常識』が大きくぶれるからだ。現在、『常識』とされることは、かつては常識ではなかったのだ。例えば、LGBT問題にしても、彼等の人権や権利は保証されるべきだが、これが行きすぎて

  • 養蜂の師匠

    夕方暗くなってから、犬の散歩のために、隠れ家に行くと、巣箱が整備されていた。ご近所のMさんが、日中来てくださって、屋根とスズメバチ対策のネズミ捕りをおいてくださったのだ。この巣箱は、先日オオスズメバチに巣門を破られ、侵入され、ミツバチたちが逃去してしま

  • ピアノレッスン

    少し時間ができたので、かねてから頼まれていたT君のピアノレッスンをした。せっかくの大会前の休日だったのだが、英検で午前も午後も練習できなくなってしまったのだ。天気が良かったので、柿を収穫したり、焚火をしたり、ミツバチの世話をしたりと、午前中を過ごし、午

  • K君の人徳

    「つくづく、人徳というものはすごいな」、と思う。中1のK君。クラス内でも努力家で人望も厚い。恐らく、「K君を悪く言う人はいないのではないか」、と思えるほど、皆に信頼されている。そんな風だから、彼の一言には思いがある。K君は、野球部員である。中3が

  • 前を向いて…

    「夢地図」の続報になるが、もうひとりK君の言葉も素晴らしい。『下を向いて泣いていないで、前を向いて笑おう』入学時には泣き虫で、思い通りにならないときには、すぐに涙が流れていたK君。最近はずいぶんたくましくなった。相変わらず、体重三十キロ台の小さな生

  • 母親の呪縛

    長らく中学生を教えていると、昨今、「子離れできない母親」があまりに多くなっていることに気づく。特に男子。母親にとっては、離れがたき存在である。だから、いざ息子に一大事があると、一番心を痛めるのが母親でもある。学校では、お子様をお預かりしている。親た

  • 可能性は1%

    中1の教室の後には、「夢地図」が貼ってある。クラスの一人ひとりの目標シートでもある。S君が「夢地図」に書いた一言が、心に突き刺さった。『可能性は1%で十分だ』これはすごい。勇気の言葉だ。「絶対無理だろうな…」、と思うときは、たいてい30%未満くらい

  • 襲撃

    日本ミツバチの巣箱がオオスズメバチに襲撃された。久しぶりの気温上昇に、巣落ち(みつばちの巣が暑さで一部崩壊し、落下すること)し、蜜が流れ出し、それが巣箱から溢れ、その匂いに誘われたオオスズメバチが、押しかけたのだ。今は、常時、三、四匹のオオスズメバチ

  • 机の中の石ころ

    職員室の私の机の中に、四個の小石が入っている。この小石は、会津の鶴ヶ城内の小石であろう。今から、三年前の中2の遠足で出掛けた際、Kがバスの中で訴えた。「誰かに、これ入れられたんです。」パーカーのフードの部分に、イタズラで入れられたものであった。イタ

  • ぎっくり腰

    ぎっくり腰になった。「一度、ぎっくり腰になると癖になるんですよね」、と生徒が慰める。確かに、症状がない時でも、無理な動きをせず、気をつけていなければ、あっという間に「ぎっくり腰」状態に陥る。今回は、何か重いものを持ったのではない。もっとも、重いもの

  • 育ちが悪い

    明治天皇の玄孫のT氏が言う。「ポケットに手を入れる奴は、育ちが悪いんです。」もともとはKK氏の態度を見て、そのように発言されたのだが、これには私も、ある程度同意できる。昨今は、簡単にポケットに手を入れる。寒いからというよりも、そういう人は、ある意味、癖

  • 秋風

    10月の初日は台風のため大雨になった。昨日は生温く湿った空気で覆われ、蒸し暑い日だったが、今朝は北東の風に変わり、一気に気温も下がった。今、学校では二学期の中間考査直前で、珍しく生徒たちも、勉強道具を持ち歩きながら教室を移動している。私自身も、6種類

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