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丹澤 三郎
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住所
栃木県
出身
東京都
ブログ村参加

2005/09/15

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  • 期末考査が始まった

    考査前と考査中は部活がないので、日中であっても少し時間が取れる。生徒たちには申し訳ないが、こんな時期にはすこしのんびりできる。中1のある教室には、「5分前には片付け自ら座り、静かに運命を受け入れること」と記されていた。何だか「運命を受け入れる」部分が

  • 静かに過ごす

    連日の降雪が終わり、今朝は山がきれいに見えた。冬型が強まると、山には雪がかかる。正確に言うと、山雪型の冬型のときでだが、こうした日には山に雪雲がかかり、雪が降る。誕生日の朝である。今年もたくさんの人に祝ってもらえた。生徒たちは毎年忘れずに覚えてい

  • 怠け者

    日中かなり寒く、あまり外回りの仕事をしようという気持ちになれなかったのだが、柿の木の剪定だけはした。下手な剪定だと、来年実を付けるかどうか分からないが、あまりに高くなりすぎても、手入れに困る。外は寒く、畑の手入れも憚られたし、メルカリへの出品作業もや

  • 一足早い誕生日

    中3の授業の時、私の誕生日を祝ってくれた。ちょうど誕生日の当日、中3の授業がないので、二日ほど早くお祝いをしようという作戦のようであった。一人ひとりのメッセージの書かれた色紙をもらった。どれも私にとっては過分なほどの励ましばかりだった。彼等も大人に

  • 授業のアンケート

    二学期の授業アンケートが行われた。合わせて、生徒が先生の評価をする。例年、この評価の上位者が公開授業を行う。私は、この歳になり、生徒達の評価が怖くなくなったが、若手の先生方は、戦々恐々なのかも知れない。いわゆる「まともな授業」ができるようになるまで

  • スマホの闇

    どこの学校でもスマホの扱いには苦慮しているに違いない。今や、スマホが「一億総白痴化計画」を担う道具になっているようにも見える。私自身、どこにいても、捕まえられてしまうスマホの存在はあまり嬉しくない。たいてい連絡があるのは、仕事上の急用なのだろうが、そ

  • 習慣の力

    継続の力は偉大である。私も、小学校の時、臨時で来て下さった先生から、「継続は力なり」という言葉を徹底して教え込まれた事を思い出す。努力して継続していることがいつしか習慣になれば、その習慣の力は更に大きな力となって、成果をもたらしていく。私も何か新たな

  • 防災放送

    珍しく地元の集まりがあった。「防災放送が聞こえないので、各家庭に防災無線を置いて欲しい」という陳情の結果報告だ。結論から言うと、議会では陳情不採択について賛成多数とのことで、地元からの要望は却下されたという。防災放送は、豪雨などの自然災害時に、非難を

  • 学びの機会

    人は五体満足で生まれることすら奇跡であるのだが、その上、発達の偏りなどもなく育つというのは、さらに希有なことなのだろう。だが、そうした人の存在は、時に人間社会に大きな学びの機会を与えてくれる。中2のS君がまた暴れた。「殺してやる!」と、バットを持って

  • 紙の無駄という幻想

    教育現場ではタブレットが花盛りである。昨今は、一人一台ずつのタブレット端末を配り、場合によっては自宅でも利用できる。年寄りの私は、「そういう時代なのか」、と半ば諦めてはいる。だが、『本』が『画面』になるだけでは、その教育効果は高くあるまい。タブレッ

  • 人事面談

    教頭との人事面談があった。毎年必ずこの時期に行われるものである。必ず尋ねられるのが、仕事をしている中での「良かった点」と「悪かった点」である。学年の居候になってはや三年目。担任も学年主任も外れた私の仕事量は各段に減った。保護者とのやりとりも激減して

  • 部分月食

    ほぼ皆既の部分月食があった。中秋の名月から3回目の満月である。月が昇ってくる時には、すでに半分くらい掛けていた。左半分が掛けているこのような姿は、月食時にしか起こらない。月の満ち欠けでは、太陽の方向が光っているからだ。程なく月は薄雲の中に隠れたが

  • 研究授業

    つくづく私の学校の先生方は『愛』に溢れていると思う。今日、若手のM先生の研究授業が行われた。女性の数学の先生で、二年目である。M先生の研究授業は、習熟度の関係で私も同時に授業だった。だから、ちらっと覗くくらいしかできなかった。本来授業見学は、最初か

  • 合唱練習

    来月の合唱コンクールに向けて、クラスでの合唱練習に熱が入っている。彼等は、朝練、昼練、夕練と、準備に余念がない。そうは言っても、歌うことが苦手な生徒だっているわけで、クラスをまとめ上げるのは、なかなか大変なことなのだ。中には、高校生でありながら、合唱

  • 誕生日ケーキ

    何人かが誕生日だったので、コンビニケーキをプレゼントした。誕生日に祝ってもらえるというのは、嬉しいものだ。私だって、口では「祝ってもらわなくていい。歳をとるだけだ」、などと強がりを言っているが、心の奥底では、「ありがとう」と思っている。ケーキには人を

  • 平常テスト

    先日中1で行った、比例と反比例の求式のテストがさんざんだったので、再テストをした。一週間くらい時間の余裕があったのだが、同じ問題をして平均点は14点しか上がらなかった。中には、点数が下がっている生徒もおり、なかなか手強い。この辺りが、成績が低めの生徒の

  • 星降る中で…

    日の入りが16時半より前になった。最大でもあと4分ほどしか早まらないので、ある意味一年中で一番日の入りが早い時期になったということだろう。このような状態がこの先二ヶ月ほど続く…。そんな中での部活動。グランドに臨時のライトを付けての練習。せいぜいバックネッ

  • 父の思い出 その3

    母方の祖母の葬儀の時、火葬を待つ間、親戚が一堂に会した。その時私は、父の隣に座っていた。父の手は、すでに皺だらけの老人の手になっていた。今、私の手も、当時の父の手に近づきつつある。人生の苦労が手に現れている気がした。この頃には、父とは普通に会話が

  • 父の思い出 その2

    祖母は父の実の母親ではなかった。父とその兄が幼い頃に、実の母親は亡くなったため、妹であった祖母が、実の子のように育てたのだ。だが、父はその事実を知らされていなかった。父がその事実を知ることになるのは、大学を中退し、多くの入社試験を受けるも、すべて不採

  • 父の思い出 その1

    「両親への反省と感謝」を考える機会があり、父親のことを思い出しだ。父には、「申し訳ない」という気持ちと、「育ててくれてありがとう」、「父親になってくれてありがとう」という思いが強くなった。私は父とは余り仲がよくなかった。幼い頃から、祖母との対立が激し

  • 野球部の目標

    最近、キャプテンMが決めた、当面の野球部の目標が次の五つである。 何ごとにも全力で取り組む 向上心をもって練習する 凡事徹底 けんかをしない 失敗しても笑わないなんだか、今の実情をよく表しているようで、Mはなかなか鋭い…。「何ごとにも全力で取り組

  • 夕暮れの天体ショー

    あとから知ったのだが、昨日は日中、「金星食」があったそうである。三日月ほどの細い月によって、金星が隠される。昼間なので、肉眼で見ることは難しい。こんな時は、赤道儀の天体望遠鏡を使い、太陽との離角を調べ、ファインダーなどで見つけ、さらに拡大して見るのだ

  • 461個のお弁当

    『461個のお弁当』という映画を見た。渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束』を原作とした、井ノ原快彦、道枝駿佑が父子役を演じた映画だ。父子家庭となり、父親が息子のために弁当を作り続けるという映画だ。一浪して高校入学した息子に、「

  • 小春日和

    穏やかな秋の日になった。この時期、山は紅葉で赤く染まる。そこに朝日が当たると、さらに美しい。穏やかな日差しのなか、畑にニンニクとタマネギを定植した。途中、腰が痛くなったので、ギックリ腰を怖れながらの作業になったが、先日、生徒が耕し、マルチまで張って

  • アンガーコントロール

    S君の課題はアンガーコントロールである。定期的にカウンセリングを重ね、「怒り」の制御を行っている。学校生活で起こるさまざまな出来事で、この訓練を行っているのだが、今でも時々爆発する。時に、野球のバットを振り回し「殺してやる~」と言いながら、他の人を

  • 心の平静

    若手の女性のY先生から、「丹澤先生は、心が揺れずにいて、いつも波動がいいですね…」、と言われた。以前から、心の平静については、自分でも気をつけて過ごしてはいるが、面と向かって褒められた(?)のは、これが初めてのことだ。そうは言われたものの、自分ではまだ

  • 秋の午後

    「力仕事してくれや…。」と、昨日は中3のS君とK君を隠れ家に連れて行った。到着するなり、軒下のみつばちの巣箱に数匹のオオスズメバチが集っているのを見つけ、早速、駆除。十数匹のみつばちがあっという間に倒れてしまったので、こちらも応戦したのだ。ひとたび

  • 地元の祭り

    午前中は暖かな日差しになった。そんな中での部活動。秋空はどこまでも澄んで美しい…。そんな折、お囃子が聞こえてきた。聞き慣れたそのお囃子は、地元のお祭りのものだ。本来ならば、今日がお祭りの日。二台の山車が、出会い、互いのお囃子が最高潮を迎える。「

  • 脱炭素の罠

    いつの間にか世界では脱酸素が騒がしい。原理主義のグレタ女史など、なぜマスコミは大きく取り上げるのだろうか。二酸化炭素が悪であるという科学的事実は根拠が乏しい。それには一切触れず、自分たちの都合のいいデーターだけをもとに、持論を広げ、世界中を混乱に陥れ

  • 欲望のコントロール

    人間の三大欲求は、「食欲・性欲・睡眠欲」であるという。このうち、夜間、「きちんと睡眠を取る」という意味では、睡眠欲は必要不可欠であろう。生存するためには、睡眠が必要とされる。もちろん、学校の授業中や、仕事中の睡眠は、慎まなくてはいけないことではある。

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