ウフィツィ美術館の廊下には、沢山の胸像が廊下の両側にわたって展示されています。それらの多くは古代ローマ帝国の皇帝たちの胸像で(おそらくはレプリカでしょうが…)、古代ローマファンの私としては、たまらない気持ちになってしまいます。ここの胸像は本当に良くそろっていて、ローマ帝国の礎を作ったユリウス・カエサルから、3世紀の混乱期に至るまで時代の皇帝はほとんどがそろっていたと思います。また、その後の時代のディオクレティアヌス帝やコンスタンティヌス大帝も展示されており、その総数は本当に膨大なものになっています。ではそれらのローマ皇帝の中で特に代表的だと私が思うものを数点、紹介させていただきます。まずはなんといってもユリウス・カエサル!彼をなくして古代ローマを語ることはできません。ローマ帝国の方向性を定め、共和国として崩壊し...ウフィツィ美術館⑤INフィレンツェ(4日目)
お久しぶりの更新です。今後もぜひともお願いいたします。続いては第15展示室。ここからは「盛期ルネサンス」のコーナーです。ここに展示してあるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品たち。「受胎告知」「三王礼拝」「キリストの洗礼」です。やっぱりレオナルド・ダ・ヴィンチの絵は美しい!これらの絵を見ると、かつての天才の業績を思い、感動に浸ります。ここで特に私が好きなのは「キリストの洗礼」。これはレオナルド・ダ・ヴィンチが、彼の師匠であるヴェロッキオの助手をした際に、左下の天使を描いたものです。この天使たちの透明感はとてもすばらしく、これを見たヴェロッキオが以後絵を描かなくなったというのもうなづける話です。見学はさらに進んでゆきます…が、実はこれ以降の絵はあまり覚えていません…。と、言うわけでツアーとしての美術館の見学は終了...ウフィツィ美術館④INフィレンツェ(4日目)
お久しぶりです。ここのところずっと更新を休んでいたreggaeman-bonです。実は卒論の準備をし始めてからこれまで、とても忙しくてなかなか更新を時間が取れなかったのです。現在私は大学院に進学し、研究室の新人さんの教育をしています。そろそろひと段落つきそうなので、近日より更新を再開させていただきます。ずっと更新を休んでいたにもかかわらず、皆さんに足を運んでいただいていたことにとても感謝しております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。おわび
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